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妊娠検査薬の反応は最短いつから

妊娠検査薬の反応はいつから出る?フライング検査の正確性

妊娠検査薬の反応はいつから見られるものなのでしょうか?妊娠反応が現れる時期や確定的な妊娠判定が得られる時期、ベビ待ちさんが興味津々のフライング検査の反応や妊娠判定の精度についても詳しく解説します。早期に検査をしたいときに生理予定日前から使用できる検査薬などについてもご紹介!

妊娠検査薬の反応はいつから出る?フライング検査の正確性

妊娠検査薬の反応はいつから出る?陽性が出る時期&確かな判定結果が得られる時期

妊娠検査薬の反応はいつから出るものなのでしょうか?妊娠検査薬のメカニズムを知ることで、陽性が出る時期と判定結果の精度が高くなる時期について探ってまいりましょう。

妊娠検査薬は妊娠したら分泌されるhCGを検知して反応する

待望の妊娠に喜ぶカップル

妊娠すると、ヒト絨毛性ゴナドトロピン(ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン、hCG)というホルモンが、胎盤で作られるようになります。このホルモンは非妊娠時にはほとんど分泌されませんので、尿中に検出されることで、体が妊娠している状態にあることが分かるのです。

着床から劇的に増えるhCG分泌量

hCG分泌量推移

hCGは、妊娠週数によって量を変えていきます。妊娠1週目にはほとんど検出されませんが、妊娠2週目になると0.2mIU/ml(※)、妊娠3週目には~50mIU/ml、妊娠4週目には20~500mIU/ml、妊娠5週目には500~5000mIU/ml、妊娠6週目には3000mIU/ml以上と週を追うごとに増えていき、妊娠中期に入ると減少していきます。

妊娠検査薬は妊娠したときから飛躍的に分泌量の増えるhCGを感知し、陽性反応を示すというわけです。

(※IUとはInternational Unitsのことで対象となる物質によって異なります。hCGにおけるIUは、妊娠検査薬が反応する感度の大きさを示しています)

通常の妊娠検査薬の使用推奨時期をおさらい

妊娠検査薬には通常の生理予定日一週間後から使用できるタイプと生理予定日前後の早期から使用できるタイプがあり、通常のタイプの妊娠検査薬を使って測る場合の使用推奨時期は生理予定日の一週間後である妊娠5週目以降から、早期に使用できる妊娠検査薬(※)を使って調べる場合の使用推奨時期は生理予定日である妊娠4週目で妊娠しているか…どうかを判定することができます。

(※早期妊娠検査薬、高感度妊娠検査薬、生理予定日から使用できる妊娠検査薬などと表記されています)

妊娠しているかどうかを早く知ることのメリット

陽性反応がでて抱き合い喜ぶ夫婦

生理予定日から2週間ほど過ぎても生理が来ず、妊娠している可能性があると考えられる場合は、正常に妊娠しているなら妊娠6週目に当たりますので、この時期になると病院で検査を受けて赤ちゃんの心拍を確認し、妊娠しているかどうかを正確に検査してもらうことができます。

ですが、妊娠検査薬で妊娠しているかどうかを調べることができる妊娠4週のころと、病院でエコー検査によって妊娠を確定できる妊娠6週目の間の約2週間は、赤ちゃんの体に大きな変化がある時期なのです。

いち早く妊娠を知り赤ちゃんの大切な時期を守りたい

赤ちゃんの脳や心臓などの主要な臓器は、妊娠4週目ころから妊娠15週目にかけて徐々に作られていきます。つまり、妊娠6週目に妊娠していることに気付いたとしたら、臓器形成初期の2週間は、まったく無防備な状態で赤ちゃんを放置していることにもなります。

なるべく妊娠週数が早いうちに妊娠しているかどうかを知っておくなら、赤ちゃんの成長を妨げる恐れがある飲酒や喫煙、市販薬の服用を避けることができるだけでなく、マスクの着用や手洗いなどを徹底して感染症の罹患を予防したり、レントゲン検査などの放射線照射を避けられます。

また、行動にも気をつけるようになりますので、激しい運動を避けたり、睡眠時間をしっかりと取って規則的な生活を送るように心がけたり、転倒しないように注意深く歩けますよね。
赤ちゃんの正常な成長のためにも、産婦人科に行く前に妊娠検査薬で妊娠しているかどうかをチェックしておくことが勧められるのです。

妊娠検査薬が陽性反応を示し始める時期は?フライング検査とhCGの推移

どの妊娠結果がでるかを案内する画像

妊娠しているかどうかを1日でも早く知りたい人は少なくありません。また、早期に妊娠の可能性を知っておくことで、感染症の予防や生活習慣の見直し、服薬の制限なども行えますので、1日でも早く知ることは大切なこととも言えます。

妊娠検査薬が反応するのは最短でいつごろ?

hCGは、妊娠2週目に0.2mIU/ml以上、妊娠3週目には~50mIU/ml、妊娠4週目には20~500mIU/ml、妊娠5週目には500~5000mIU/mlと変化していきます。
通常の妊娠検査薬でhCGが50mIU/ml以上で感知でき、早期に使用できるタイプのものはhCGが25mIU/ml以上で感知できるものが多いです。そのため、人によっては妊娠検査薬の使用推奨時期よりも少し早い時期に検査薬が陽性反応を示す可能性もあります。

hCG分泌量が少ない時期は妊娠検査薬の反応もうっすら…ということも多々あるものの、具体的には通常のタイプは妊娠4週目以降、早期に使用できるタイプは妊娠3週目以降で妊娠しているかどうかを判定することができます。

最も一般的な妊娠検査薬の使用時期は生理予定日一週間後

妊娠検査の予定日をパソコンで入力する女性

妊娠週数によるhCGは、当然のことですが、全ての方が同じように増加するのではありません。hCGの増加スピードが遅い人や、反対に、妊娠週数が早いうちからhCGの濃度が急増してしまう人もいるのです。

妊娠検査薬はhCGが規定以上(通常のものなら50mIU/ml以上、早期使用のものなら25mIU/ml以上)の場合の検出確率は99%以上ですが、hCG濃度が規定未満の場合には検出することができません。
そのため、ほとんどの人の場合で、通常のものなら妊娠週数4週目以降、つまり生理予定日前後で妊娠しているかどうかを判定することができますが、個人差や妊娠週数の数え間違いなどを考慮して妊娠週数5週目以降、生理予定日から1週間後以降を検査タイミングとして推奨しています。

早期妊娠検査薬に関しても同様です。妊娠3週目以降、つまり生理予定日数日前から理論上は判定が可能ですが、個人差や妊娠週数の数え方の違いなどを考慮し、妊娠週数4週目以降(生理予定日以降)を検査タイミングとしていることが多いです。

使用推奨時期よりも早い検査「フライング検査」

早期妊娠検査薬や通常の妊娠検査薬を既定の日よりも前に使用することを、『フライング検査』と呼んでいます。陸上競技やヨットレースなどで、スタートの合図よりも先に飛び出てしまうことを『フライング』と言いますが、それと同じく、既定の検査可能日よりも先に検査をしてしまうことからこのように呼ばれています。

フライング検査でも陽性反応が出ることもありますが、あくまでも『フライング』検査ですので、妊娠検査薬によって規定された時期になってから再検査し、検査結果が間違いないものであるかを確認しましょう。

妊娠検査薬フライングチェック|妊娠判定の出る時期や心得
妊娠検査薬フライングチェック|妊娠判定の出る時期や心得
妊娠検査薬をフライング使用したときどの程度の正確さで妊娠判定することができるのでしょうか?妊娠検査薬が陽性反応を示す仕組みやベビ待ちさんにオススメの早期に使用できる検査薬についてもご紹介します。

フライング検査の妊娠判定は?反応の出方をチェック

フライング検査で正しい反応を得られなかった女性

妊娠するタイミングや生理予定日を求める方法には個人差があり、どの程度フライングすると、どの程度の確率で妊娠している場合に陽性反応が出たのかを、正確に調べたデータは少ないです。

ですが、一般的に、hCGの濃度が50mIU/ml以上で感知できる通常タイプの妊娠検査薬(生理予定日の1週間後から使用できるもの)を1日~1週間早く(生理予定日から生理予定日6日後の間に)使用しても、妊娠している場合には約半分の確率で陽性反応が出ると言われています。

また、アメリカの医薬品メーカー『Luckytest BIOTECH』が公表しているデータによりますと、同社の高感度妊娠検査薬はhCGの濃度が25mIU/ml以上で感知できる早期妊娠検査薬(生理予定日から使用できるもの)ですが、生理予定日3日前に使用した場合は妊娠している人の52%に、生理予定日の2日前に使用した場合は70%に、生理予定日の1日前に使用した場合は85%に陽性反応が出たというデータもあります。

妊娠検査薬はいつから陽性と陰性の反応を示す?使い方を解説
妊娠検査薬はいつから陽性と陰性の反応を示す?使い方を解説
妊娠検査薬はいつから使えるのか使用のタイミングや時期を詳しく解説し、妊娠検査薬の陰性と陽性が示す意味、間違いが起きやすいフライング検査や化学流産や蒸発線についても触れていきます。

陽性から陰性

あくまでも『フライング検査』ですので、正確な結果が得られるとは限りません。フライング検査では陽性だったのに、正しい時期に測定すると陰性反応が出ることもあります。

この理由としては、染色体異常などで妊娠が正常に継続できなかったことや不妊治療でホルモン投与を受けていて尿中のhCGが高かったこと、卵巣がんなどの悪性腫瘍ができていること、蛋白尿や血尿が検出されたこと、糖尿病の症状が出ていたことなどが考えられます。

いずれの場合も、妊娠検査薬が推奨する時期に検査をして得られた結果が正確な結果と言うことができますが、悪性腫瘍や糖尿病などの重大疾患の恐れも考えられますので、不安な兆候がある場合はすぐに病院に行って詳しい検査を受けるようにしましょう。

陰性から陽性

陰性から陽性に反応が変化して困惑する女性

反対に、フライング検査では陰性だったのに、正しい時期に測定すると陽性反応が出ることもあります。この場合も、妊娠検査薬が推奨する時期の検査結果が正確な結果ですので時期が来たら病院に行き妊娠しているかどうかを確定してもらいましょう。

陰性の結果が陽性になるのは、次の理由が考えられます。

  • 尿内のhCG値がまだ充分に増加していない時期に検査をしたので、妊娠検査薬では感知できなかった
  • フライング検査をしたとき、水分を摂取しすぎていて、尿が薄まり、hCG濃度が低くなっていた
  • 生理が不規則で、生理予定日を正確に把握できていなかった

フライング検査の心得

フライング検査の方法を確かめる女性

通常の妊娠検査薬よりも1週間ほど早く妊娠状態にあるのかどうかをチェックすることができる『早期妊娠検査薬』なら、生理予定日の当日から使用することができますが、少しでも早く結果を知りたい方と思う方は、ついついフライング気味に妊娠検査薬を使用してしまいます。
フライング検査時には、次のことを心得として覚えておいてください。

フライング検査はあくまでも予測

正しい時期に使用すれば、99%の精度で妊娠しているかどうかを判定できるのが妊娠検査薬です。その検査薬を早めに使用すると言うことは、精度が落ちてしまうということを意味しています。フライング検査をして陽性反応もしくは陰性反応が出たとしても、必ず正しい時期に再検査をして反応を確かめてください。

陰性だと思っていても陽性になったり、陽性だと思っていても陰性になってしまったりすることは少なくありません。フライング検査はあくまでも本検査に対する予測として位置付けて下さいね。

最短反応日より以前には使用しない

妊娠検査薬の反応を記入する女性

妊娠週数が何週目であるのか、生理予定日がいつであるのか、人によって計算を間違ってしまうことも充分に有り得ます。
ですが、最短反応日(hCGの濃度が50mIU/ml以上で反応する通常の妊娠検査薬の場合は生理予定日当日、hCGの濃度が25mIU/ml以上で反応する早期妊娠検査薬の場合は高温期9日目以前もしくは生理予定日5日前)より早い時期では、いくらフライング検査で反応を得られることがあると言っても、ほぼ間違いなく妊娠しているかどうかを見分けることはできません。

陽性反応がまったくなしの場合でも精神的なダメージを得てしまいますが、薄い陽性反応が出てしまうと妊娠しているのかどうかやきもきして多大なストレスを感じてしまうこともあるでしょう。妊娠超初期というナーバスな時期でもありますので、なるべく精神的に穏やかに生活することができるよう、最短反応日より前には使用しないようにしてください。

一日も早い妊娠判定には早期妊娠検査薬がおすすめ

妊娠検査薬の陽性を示す女性

通常の妊娠検査薬を使ってフライング気味に検査をするよりは、低hCG濃度でも感知する高感度型の早期妊娠検査薬を使って検査することがオススメです。
早期妊娠検査薬は通常の妊娠検査薬よりも価格が高いことが多いですが、輸入品などを利用するなら、1回数十円~数百円という低価格で検査をすることができます。

輸入品の妊娠検査薬を購入する時は、アメリカの製品の場合は『FDA(アメリカ食品医薬品局、日本の厚生労働省に該当する政府機関)』の承認を受けているものを選び、ヨーロッパの製品の場合は『CE(EU加盟国の製品基準を満たす商品につけられるマーク)』マークがついているものを選ぶようにしましょう。
中国製の妊娠検査薬も安価ですので人気ですが、結果に対する信頼度は不明な部分もありますので、自己責任で選ぶようにしましょう。

病院での妊娠確定の時期と妊娠判定の方法

病院で詳しい妊娠検査を受ける女性

妊娠検査薬で陽性反応が出た場合や疑わしい反応が出た場合は、病院で正確な検査を受ける必要があります。
病院では、エコー検査で『胎嚢』があり、胎嚢の中に『胎芽(胎児に成長する前の段階)』があり、胎芽の『心拍』が確認されると、正常に妊娠していると判断します。

心拍が確認できるのは妊娠6週目前後(生理予定日の2週間後前後)のことが多いです。通常の妊娠検査薬はもちろん、早期妊娠検査薬やフライング検査で陽性反応が出たとしても、すぐには確認できません。なるべく安静にして、生理予定日を2週間過ぎてから病院に行きましょう。

場合によっては、一度で心拍確認が行えないこともあります。何回か検査を受けることもあるということを念頭に置いておきましょう。

少しでも正確な妊娠反応を得るなら推奨時期に妊娠検査薬を使うのが一番!

フライング検査で妊娠の可能性を早めに調べることにより、早めに妊婦の生活を見直したり、市販薬の服用やレントゲン検査を避けたりすることができますので、理想的な妊娠生活を送るためには良い方法ともいえます。

ですが、あくまでも妊娠の可能性を事前に予測するための検査ですので、妊娠検査薬で推奨されている時期(通常の妊娠検査薬の場合は生理予定日の1週間後、早期妊娠検査薬の場合は生理予定日前後)にも検査を行う必要があります。フライング検査を行う場合は、本検査を実施することを見越して、2本入り以上の妊娠検査薬を購入しておくとよいかもしれませんね。