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妊娠検査薬結果が陰性から陽性に

妊娠検査薬が陰性から陽性に反応が変わる考えられる原因5つ

妊娠検査薬で陰性から陽性に変わった場合に考えられるさまざまな原因やフライング検査との関連について解説します。結果が陰性だった場合の対処法や再検査にもっともよい時期を、妊娠検査薬の特性を考えながら説明します。また、陰性でも生理が来ないときはどんな症状に気を付けるべきか考えます。

妊娠検査薬が陰性から陽性に反応が変わる考えられる原因5つ

妊娠検査薬の反応が陰性から陽性に変わる理由

妊活中の人、妊娠を待ち望んでいる人にとって「今月こそ妊娠したかも」と思い待ちつづけるのは、ドキドキするものですよね。そんなときに便利なのが市販の妊娠検査薬。

最近は種類も多く、ドラッグストアなどでも簡単に入手できて自宅で手軽に検査できるのでとても便利なのですが、自分で検査した結果が陰性だったなら、期待していた分落ち込みも大きいもの。長い間、妊娠を待ち望んでいるようなら、なおさらショックは大きいと思います。

でも、ちょっと待って!市販の妊娠検査薬で陰性が出たら、妊娠している可能性は全くないのでしょうか?実は、最初に検査したときは陰性だったのに、しばらく時間がたってからもう一度検査したら陽性に変わり、本当は妊娠していた!ということが結構あるのです。

妊娠検査薬の結果が陰性が陽性に変わったのはナゼ?5つの原因

検査薬の反応が陰性から陽性に変わり驚く女性

妊娠検査薬でチェックしたけれど、陰性だった。でも生理予定日を過ぎても生理が来ない…。こんなときは、どんな可能性があるのでしょうか?実は、一度妊娠検査薬で陰性が出ても、その後にもう一度検査をしてみたら陽性に変わった、ということがよくあります。
それでは、いったいその原因は何なのでしょうか?

原因その1.フライング検査

フライング検査とは、本来、生理予定日の1週間後から使用できるはずの妊娠検査薬を、それより前に使用してしまうことをいいます。
妊娠を望んでいる人なら、待ちきれなくてついつい早く検査したくなる気持ち、わかりますよね。

しかし、検査をする時期が早すぎると、たとえ妊娠していたとしても分泌されているhCGホルモンの量が妊娠検査薬の反応下限値に達していないことが多く、陰性反応になってしまうことがあるのです。
もし妊娠していれば、1週間ほど待って再検査すれば、陽性反応が出るはずです。

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原因その2.排卵日が遅れていた・排卵日を間違えていた場合

陽性反応が全くでなくて困る女性

生理周期が28日の人の場合、前回の生理初日から約14日後に排卵、そしてその14日後に次の生理が始まります。
排卵日から次の生理開始までの期間は常に一定ですが、それは、排卵後に卵胞は黄体となり黄体ホルモンを分泌するのですが、黄体は妊娠しなければ14日しか持たないとされています。

排卵から月経開始までの黄体期の期間には個人差はほぼなく、生理周期の違いは前回の生理から排卵するまでの時間に個人差が現れることよるものとされ、ここがストレスなどいろいろな理由でも変動するとされています。

もし前回の生理から実際の排卵日までが14日より長かった場合には、生理予定日の1週間後以降に妊娠検査薬を使用したつもりでも、実際にはタイミングが早すぎた、ということになるのです。
普段から生理不順の人は、排卵日と生理予定日が予想しにくいので、特に注意が必要ですね。

■排卵日を特定する

排卵日をパソコンで管理する女性

生理が不順な場合は、以下の方法で実際の排卵日を特定すると、より正確に妊娠検査薬を使うことができます。

  1. 妊娠した可能性がある日の3週間後を目安に検査
  2. 基礎体温をつけて排卵日を特定
    朝起きたら、ベッドから起き上がる前に、基礎体温計を使い体温を計る方法で、手軽に実践できます。
    低温期から高温期に変わる前後に、体温が大きく下がる日があり、その日を含め以降2~3日がおよその排卵日と推測できます。
  3. おりものの状態で排卵日を推定
    排卵日直前のおりものは量が多くなり、また粘度も高くネバネバしています。普段からおりものの状態を観察しておくことが大切です。
  4. 排卵検査薬・排卵チェッカーを利用
    排卵検査薬は、尿中に含まれる黄体ホルモンの濃度の上昇を調べるもので、上昇し始めてから36時間以内に排卵することが分かります。
    排卵チェッカーは唾液を使って検査をするもので、排卵日が近づくと唾液中のホルモン分泌も変化し、唾液中に結晶が見られる特徴を使用したものです。

原因その3.尿が薄かった

妊娠検査薬の反応に疑いを持つ女性

前に述べたように、通常の妊娠検査薬では尿中のhCGホルモン濃度が50mIU/ml、早期妊娠検査薬では25mIU/mlを超えると陽性反応が出るようになっています。ところが、検査前に水分を多く取りすぎると、尿の量が多くなって薄まってしまい、hCGホルモン濃度も低くなることがあります。すると、検査をしても陰性反応が出てしまうのです。
特に早い時期に検査をするようなら、朝起きて最初の、濃い尿で検査をするのがよさそうです。

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原因その4.双子や三つ子の多胎妊娠だった場青

調べものをする双子の兄弟

市販の妊娠検査薬は、妊娠初期の、4週~5週目ころに使用されることを想定しているので、その頃のhCGホルモン濃度にもっとも反応するように作られています。
ところが、もし妊娠しているのが双子や三つ子などの多胎だった場合、分泌されるhCGホルモンの量は、単胎の場合とくらべて多くなります。すると、hCGホルモンの濃度が濃すぎるために妊娠検査薬の反応上限を超えてしまい、逆に陽性反応が出ずに陰性反応になってしまう、ということがあるようです。

検査では陰性なのに妊娠の兆候がある場合には、早めに病院で確認してもらいましょう。
また、hCGホルモンの分泌は妊娠10週頃にピークを迎えるため、その頃以降に妊娠検査薬を使用すると、同様の理由で、妊娠しているのに陰性反応になることがあります。

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原因その5.早期妊娠検査薬を使った場合

早期妊娠検査薬を使おうと考える女性

生理開始予定日の2~3日前から使用できる早期妊娠検査薬は、低い尿中hCGホルモンをひろいあげて反応しますが、その分、通常の妊娠検査薬とくらべて誤差が大きくなります。hCGホルモンの分泌は個人差が大きいので、分泌が少なめの人はたとえ妊娠していても反応下限に達せずに、陰性反応が出ることがあります。その場合は、1~2週間待ってから通常の妊娠検査薬で再検査すると、妊娠していれば陽性反応が確認できるでしょう。

いずれのケースでも、たとえ妊娠検査薬で陰性反応が出ても、予定日を過ぎても生理が来なければ、まだ妊娠の可能性があります。その場合は、1~2週間時間をあけてもう一度検査をしてみましょう。

また、もし妊娠していると、早い人では生理予定日の1週間くらい前から、妊娠の初期症状が現れ始めることも多くあります。妊娠初期に似た症状があるようなら、ますます妊娠の可能性は高くなります。体調の変化にも注意しておくことが必要です。

知っておきたい妊娠検査薬反応の仕組み

検査薬が反応する原因を探る看護師

市販の妊娠検査薬は、正しく使用すればその精度は99%以上といわれています。しかし、正しく使用するためには、もちろん説明書をきちんと読むことと、それから妊娠検査薬がどうやって妊娠を判断しているのか、その仕組みを理解する必要があります。

妊娠検査薬は何に反応する?

通常の妊娠検査薬は、サンプラーにおしっこをかけて数分待つスタイルが主流で、陽性なら判定窓に線が表示されます。陰性の場合は、テストが正しく行われたことを示すテスト窓にのみ線が出て、判定窓には線が出ません。

この線は、妊娠検査薬が尿中に含まれるhCGというホルモンに反応することにより表示されます。hCGホルモンは絨毛性性腺刺激ホルモンともよばれ、受精卵が着床し妊娠が成立すると子宮内に絨毛が生え始めることにより分泌されるホルモンです。

hCGホルモンの分泌は、妊娠成立直後の『超初期』にはまだ少ないものの直後からものすごい勢いで増え始め、1日で約1.5倍ずつ分泌量が増えていきます。hCGホルモンの分泌は妊娠10週ごろにピークを迎え、以降は落ち着きますが基本的には妊娠中ずっと分泌され続けます。

一般的な妊娠検査薬

任活中の女性たち

市販の妊娠検査薬で一般的なタイプのものは、生理予定日の1週間後以降から使用できます。このタイプの妊娠検査薬は、尿中hCGホルモンの濃度が50mIU/mlを超えると反応するように作られていますが、通常、妊娠5週目頃、つまり生理予定日の1週間後くらいに、その濃度に達することが多いためです。
ただしhCGホルモンの分泌量には個人差も大きいので、その前に検査しても陽性反応が出ることもあります。

早期妊娠検査薬

生理予定日の1週間後よりも前に検査をしたい、待ちきれないのでもっと早く知りたい、という人のために、早期妊娠検査薬というものも販売されています。

このタイプは、尿中hCGホルモンの濃度が25mIU/ml以上で反応するようになっているため、より少ない量しか分泌されていない超初期でも検査が可能、というわけです。早期妊娠検査薬では、生理予定日の2~3日前から使用できるものが多いようです。

妊娠検査薬の結果以外の妊娠の兆候【妊娠初期症状】

妊娠初期症状で憂鬱な気分の女性

妊娠が成立すると、ほとんどの人に、普段と違うさまざまな症状が現れます。ここでは、主な妊娠の初期症状を説明しているので、妊娠検査薬では陰性だったのに生理がなかなか来ない人は、参考にしてみてください。

着床出血

受精卵が着床するときに出る微量の出血で、生理予定日より少し前に起こることが多いようです。色は、茶色からピンク、赤い鮮血までさまざまで、量も通常は微量ですが、中には生理のような出血がある人もいます。

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胸の張りや痛み

普段から生理前になると胸が張ったり痛くなる人は多いと思いますが、妊娠している場合には、胸の張りや痛みをより強く感じることがあります。生理予定日を数日過ぎても張りが続く場合には、妊娠の疑いがあります。

体の倦怠感、眠気、腰痛

倦怠感を感じる女性

これも生理前によく現れる症状ですが、妊娠している場合には通常の生理前よりも症状が重く、一日中だるくて少しでも横になっていたいなど、日常生活に支障をきたすほどの倦怠感を経験する人も多いものです。いつもよりも腰痛がひどくなる人もいます。

おりものの変化

妊娠が成立すると、分泌量が増えたエストロゲンとプロゲステロンの影響を受け、おりものの状態が変わることがあります。量が増えた、色が違う、においが変わった、さらさらになった、などいつもと状態が違うなら、妊娠しているかもしれません。

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腹痛・下腹部痛

これも生理前の症状と似ているので判別はしにくいですが、妊娠している場合でも下腹部痛を感じることがあります。特に子宮のあたりがチクチクと痛むようなら、妊娠を疑ってみてください。

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頭痛

妊娠が成立すると分泌量が増えるプロゲステロンには血管拡張作用があるので、脳の毛細血管への血流も増え、偏頭痛になりやすいといわれています。

頻尿・便秘・下痢

急におしっこが近くなった、あるいは便秘や下痢になったという場合は、妊娠が成立したことにより大きくなり始めた子宮に膀胱や腸が押されていたり、ホルモンバランスの急激な変化により、腸の活動が影響を受けているせいかもしれません。

味覚や嗅覚の変化

味覚が変わり落ち込む女性

通常、つわりがピークを迎えるのは妊娠8週~11週といわれていますが、味覚や嗅覚の変化は妊娠超初期からすでに始まっています。いつものスーパーのお惣菜売り場のにおいが急にダメになった、コーヒーやお酒などの嗜好品が欲しくなくなった、などの変化があったら、つわりのサインかも。

基礎体温が高い状態が続く

基礎体温をつけている人なら、高温期が3週間以上続いていれば、妊娠検査薬の結果が陰性であっても妊娠の可能性が高いです。

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肌の調子が悪い

妊娠するとホルモンバランスの乱れにより、肌にも影響をあたえることがあります。ニキビや吹き出物、肌荒れ、カサカサする、突然いつもの化粧品が肌に合わなくなったなど、いつもとは違う肌トラブルがあるようなら、妊娠しているかもしれません。

涙もろくなる

最近涙もろくなった女性

妊娠したら涙もろくなった、という話をよく聞きます。筆者も、普段はそれほど涙もろいほうではなかったのに、妊娠中は映画やドラマを見てはワンワン泣いて、自分でもビックリした記憶があります。
ホルモンバランスの変化により、感情にも影響が出ていると考えられていますが、これから母になり子供を守っていかなければならないという、大きな変化に対応するための、人間の本能なのかもしれませんね。

以上、妊娠初期の主な症状をみてきましたが、もちろん個人差があるので、いくつもあてはまる人もいれば、妊娠していても特に普段と変わったことがない人もいます。
妊娠検査薬で陰性でも、生理が予定日を1週間過ぎても来ないようなら、もう一度検査してみるのがいいでしょう。

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一度陰性でももう一度検査してみよう

このように、排卵日のずれや、検査の時期が早すぎた、ホルモン分泌の個人差など、さまざまな理由により、妊娠していても妊娠検査薬で陰性反応が出る可能性があるということがわかりました。

特に、普段とは違う体調の変化がある場合には、妊娠の可能性を考え、もう一度、検査してみたほうがいいでしょう。妊娠は特に初期の数週間が大切といわれています。妊娠検査薬で陰性が出たから妊娠の可能性は絶対にないと決めつけず、もしもの可能性を考えて行動してくださいね。