生理前と妊娠の症状の違いとは?

生理前と妊娠している時の初期症状の違い・見分け方

生理前の症状と妊娠初期症状の違いはとても似ているので区別がつかない方もいます。症状を見分けるポイントを知り妊娠サインを見逃さないようにすることが赤ちゃんにとっても妊娠するママにとっても良い胎内環境を作る秘訣です。症状の違い、見分け方です。

生理前と妊娠している時の初期症状の違い・見分け方

生理前の症状と妊娠の症状どこが違う?各症状の原因と区別の付け方

生理前の症状と妊娠の兆候は、調べてみても大きな違いが見当たりにくいものです。ですが、気になる症状が生理予定日にさしかかったとき、なるべく早くどちらの可能性が濃いのかを知りたいものですよね。
『似ている』とされる生理予定日前後からの『妊娠超初期』からあらわれるとされる妊娠超初期症状と、生理前によくある症状に何か違いはないのでしょうか?具体的に紹介します。

我慢は禁物!妊娠初期症状の腹痛に伴う症状・痛み方をチェック
我慢は禁物!妊娠初期症状の腹痛に伴う症状・痛み方をチェック
妊娠初期症状の腹痛は生理前の腹痛とどこが違うのでしょうか?いつから始まりどのような痛みの腹痛が起こるのでしょうか?妊娠兆候の一つといわれる妊娠初期の腹痛の症状と腹痛が起こる原因をご紹介致します。

生理前と妊娠超初期症状を比べてみよう

お腹が痛い女性

生理前になると女性には身体的にも精神的にもさまざまな変化があらわれます。お腹が痛くなったり胸がはったりイライラしたり、身体がだるくなったり症状は人によってさまざまですが、多くの女性が経験したことがあるでしょう。

この生理前の症状は妊娠超初期の症状ととてもよく似ています。妊娠を待ち望んでいた人にとって「もしかして・・・」と思っていたのに、生理がきてがっかり。そんな生理前の症状と妊娠超初期の症状を比べてみましょう。

生理前の症状、PMS(月経前症候群)とは

PMSという言葉はなかなか耳慣れしていないかもしれませんが、実は多くの女性が経験したことがある疾患です。生理前になると女性の身体にはいろいろな変化があらわれます。
これは人によってかなり個人差があります。ほとんど症状が出ない人もいれば、寝込んでしまうほど重い症状が出る人まで様々です。

また同じ人でも月によっても症状が変わってきます。症状の種類はかなり多いですが、代表的な症状としては頭痛・腹痛・腰痛・眠気・イライラする・下痢などがあげられます。

生理前の症状やPMSが起こる理由

お腹が痛い女性

生理前の症状やPMSが起こる理由は実はまだはっきりと分かっていません。しかし、生理に関係していること、女性ホルモンの影響を受けているという説が濃厚です。
一説には女性ホルモンの影響でセロトニンという幸せを感じるホルモンが減ってしまい、イライラしたり憂鬱な気持ちになったりします。

妊娠超初期症状とは

妊娠超初期とは最終生理開始の日を0週0日とカウントし4週目までのことを妊娠超初期といいます。このころに起こる変化のことを妊娠超初期症状といいます。実際、妊娠超初期症状は2週目以降着床してから症状が出ることが多いです。具体的には頭痛、腹痛、出血、イライラなどの症状があげられますが、かなり個人差が大きいので妊娠すると必ず症状がでるというわけではありません。

妊娠超初期症状が起こる理由

妊娠するとhCGホルモン(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)が胎盤から分泌され、その影響でホルモンバランスが乱れてしまいます。それが妊娠超初期症状を起こす理由です。hCGは妊娠すると初めて女性の体に分泌されるので、妊娠検査薬の診断の基準になっています。

妊娠超初期症状チェックリスト20~妊娠かな?と思ったら~
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妊娠超初期症状をチェックしよう!妊娠兆候とされる症状20個をリスト化、症状はいつから出るのか、原因や気を付けたいことなど項目毎に詳しく解説、妊娠の有無を早く知る妊娠検査薬や無料アプリもご紹介。

この腹痛は生理?妊娠初期症状?

悩む女性

生理になると腹痛になる女性は多くいます。この腹痛は生理なのか、妊娠初期症状なのか特徴と原因から探っていきましょう。

生理前の腹痛の特徴と原因

生理前の腹痛の特徴

  • 鈍い痛み
  • 下腹部が重いような痛み
  • 生理が始まる2~3日前から始まり生理が始まって2~3日で収まる

生理前の腹痛の原因やしくみ

お腹が痛い女性

生理が始まると子宮を収縮させるプロスタグランジンという物質が分泌されます。子宮が収縮することで起こる痛みが一番の原因とされています。他にも、黄体ホルモンの影響で体が冷えて自律神経が乱れるのも原因のひとつです。

妊娠超初期症状の腹痛の特徴と原因

妊娠超初期症状の腹痛の特徴

  • 下腹部にチクチクした痛み
  • 子宮がつるような痛み
  • キュッとする痛み
  • 恥骨部分の痛み

生理痛にもよく似た痛みなので自分で判断するのは難しいかもしれません。いつもの生理痛とは違う違和感を感じたら妊娠の可能性があるので気を付けましょう。

お腹が痛い女性

妊娠兆候としての腹痛の原因やしくみ

妊娠超初期の腹痛の原因は着床したときに起こる着床痛というのが一番の要因です。受精卵が子宮に着床する際に、子宮内膜を傷つけてしまうことで起こるといわれています。
それ以外にも妊娠により子宮が広がることで、子宮の周りの筋肉が引っ張られ痛みを引き起こすのも原因の一つとも言われています。

腰の痛みが辛い…これは生理?妊娠初期症状?

生理前後の腰痛も女性にとっては深刻な問題です。妊娠超初期にも同様に腰痛の症状がみられるのでしょうか。生理前の腰痛と違いとは?

生理前の腰痛の特徴と原因

腰痛に悩む女性

生理前の腰痛の特徴

  • ずっしりと腰が重い。

生理前の腰痛の原因やしくみ

PMSの症状の一つがこの腰痛です。具体的な原因ははっきりしていませんが、ホルモンの影響で腰痛が引き起こされると考えられています。その他にも骨盤のずれや血流の悪化が原因になることもあります。

妊娠超初期症状の腰痛の特徴と原因

腰痛に悩む女性

妊娠超初期症状の腰痛の特徴

  • 腰全体がジワーっと痛む
  • 子宮の後ろがピンポイントで痛む
  • ぎっくり腰のような激しい痛み

妊娠超初期症状の腰痛の原因やしくみ

妊娠すると骨盤を開くリラキシンという物質が分泌されます。子宮の周りの関節やじん帯や緩まるとそれを支える筋肉などに負荷がかかり、痛みを発生させてしまいます。

いつもより強い頭痛…この症状は生理?妊娠初期症状?

頭痛も生理前と妊娠超初期に共通してみられる症状のひとつです。違いや原因をご紹介します。

生理前の頭痛の特徴と原因

頭痛に悩む女性

生理前の頭痛の特徴

  • ズキズキと波打つように痛む
  • 運動後など血行が良くなると痛む
  • 片頭痛がする

生理前の頭痛の原因やしくみ

生理前になると卵胞ホルモンが減少し、それにともないセロトニンというホルモンも減少します。その影響で血管が拡張して、痛みが発生します。

妊娠超初期症状の頭痛の特徴と原因

妊娠超初期症状の頭痛の特徴

  • こめかみや目の周辺がズキズキと痛む
  • 後頭部から首筋にかけてずっしり重く痛む

個人差がありますが、片頭痛のような痛みを感じる人のほうが多いようです。

妊娠超初期症状の頭痛の原因やしくみ

黄体ホルモンの影響で血液循環がよくなり、広がった血管が頭の神経を刺激して頭痛を引き起こします。片頭痛のような痛みの場合は患部を冷やすと効果的です。首から後頭部にかけてずっしり痛む場合は逆に血液循環が悪くコリができているかもしれません。その場合は、逆に温めると痛みがやわらぎます。

しっかり寝たのに眠気がひどい…生理?妊娠初期症状?

眠い女性

眠気というのは生理前の症状や妊娠超初期症状としてはあまり知られていない症状かもしれませんが、意外と多くの女性が悩んでいます。そんな眠気の原因とは?

生理前の眠気の特徴と原因

生理前の頭痛の特徴

  • だるさを伴う眠気がある
  • 生理前2~7日前から眠気がある

生理前の眠気の原因やしくみ

これはPMSの一種で生理前の症状のひとつです。生理前にはプロゲステロンという黄体ホルモンが分泌されます。プロゲステロンには体を休ませる働きがあり、これによって眠気が引き起こされます。

妊娠超初期症状の眠気の特徴と原因

妊娠超初期症状の眠気の特徴

  • とにかく強い眠気がある

睡眠不足や薬を飲んだわけでもないのに、とにかく眠たいというのが特徴です。

妊娠超初期症状の眠気の原因やしくみ

眠る女性

生理前の眠気と同様にプロゲステロンの影響で眠気が起こります。これは生理前よりも妊娠超初期のほうがプロゲステロンの分泌量が多くなるため、生理前よりも強い眠気が起こります。
また、妊娠によって急激なホルモン変化に体がついていけず、眠気が起こるという一説もあります。

何もかもがイライラする…生理?妊娠初期症状?

生理前のイライラは本当に悩ましいものです。職場や家庭でついイライラを人にぶつけてしまい後々後悔した経験をもつ女性は多いのではないでしょうか。イライラの症状は実は妊娠初期にも表れます。

生理前のイライラの特徴と原因

イライラしている女性

生理前のイライラの特徴

  • なぜかイライラする
  • わけもなく怒る
  • 急に不安になる

生理前のイライラの原因やしくみ

イライラの原因はエストロゲンという女性ホルモンの減少です。エストロゲンは感情をコントロールする働きがありますが、生理前にはこのホルモンが減少してしまい、憂鬱な気分になったり、わけもなくイライラしたりします。

妊娠超初期症状のイライラの特徴と原因

イライラしている女性

妊娠超初期症状のイライラの特徴

  • 生理前より攻撃的になる
  • 人に対してイライラする

妊娠超初期症状のイライラの原因やしくみ

これも黄体ホルモンの増加が原因です。他にも赤ちゃんを他人から守るために本能的に攻撃的になっているから、神経が過敏になっているから、という説もあります。

腹痛からの下痢症状…生理?妊娠初期症状?

生理前の下痢の特徴と原因

お腹が痛い女性

生理前の下痢の特徴

  • 生理の2~3日前から生理中までに起こる

生理前の下痢の原因やしくみ

プロスタグランジンが影響しています。子宮を収縮させる役割があるホルモンですが、同時に大腸も収縮させてしまいます。そのせいで下痢になってしまいます。また、自律神経の乱れや体が冷えてしまうことで下痢になることもあります。

妊娠超初期症状の下痢の特徴と原因

妊娠超初期症状の下痢の特徴

  • 水下痢が出る
  • 下腹部に痛みがある
  • おりものに変化が見られる

妊娠超初期症状の下痢の原因やしくみ

女性ホルモンの影響で体が冷えて下痢になったり、普段の食事でも刺激になり下痢になったりします。
それ以外にも、子宮が大きくなることで周りの臓器が圧迫され下痢になります。
逆に腹痛になる人もいます。体を温めたり、バランスの良い食事をとるなどして改善しましょう。

妊娠中の下痢|妊娠初期・中期・後期ごとの原因とは?
妊娠中の下痢|妊娠初期・中期・後期ごとの原因とは?
妊娠中の下痢の原因を初期・中期・後期ごとに説明し、赤ちゃんへの影響についても解説します。また、妊娠中の下痢への対処法と予防法、食中毒を防ぐために避けるべき食品や病院受診の目安についても紹介します。

妊娠超初期症状と生理前の痛みはここが違う!

妊娠超初期症状と生理前の症状はかなり似ているうえに、個人差もあるため、自分で妊娠がどうか判断するのは難しいかもしれません。妊娠の兆候を見逃さないためにも、普段からの気をつけておくべきポイントをご紹介します。

基礎体温の変化

基礎体温

日ごろから基礎体温をつけることは妊娠を見逃さないためにはとても大切なことです。女性は排卵日から次の生理まで高温期、生理が始まってから低温期というサイクルがあります。
高温期が14日以上続く、いつもの基礎体温に比べて体温が高いなどの変化がみられた場合は妊娠の可能性があります。

着床出血の特徴

基礎体温以外に比較的妊娠か生理前の症状が区別しやすい症状として、着床出血があげられます。着床出血は全員にあるとは言えませんが、普段の生理と違い、少量の出血、鮮血などいつもと違う出血がある場合は妊娠の可能性があります。

妊娠かも…?と思ったら病院で検査を受けましょう

適切な時期に妊娠検査薬を試し、妊娠判定や体調を合わせてこれも適切な時期に病院へ行きましょう。

妊娠検査薬で陰性または線がはっきりしないようなケースでも、通常の妊娠よりホルモン分泌の変化が遅い『子宮外妊娠』の可能性もあるため、一度の検査で妊娠していないと判断するのではなく、再検査をするために病院に行きましょう。

妊娠検査薬を試す時期

妊娠検査薬

妊娠したかもと思ったら病院に行く前に、まず試すのが妊娠検査薬です。一般的なものだと生理予定日の1週間後から使えるものが多く、ドラッグストアで購入できます。

もっと早く知りたいという人は生理予定日の4日前から試せるものもありますが、日本だと薬剤師のいるドラッグストアでしか購入できません。
どうしてもという場合は海外からのネット販売を利用する方法もあります。

病院に行く時期

妊娠検査薬で陽性反応がでたら、病院で検査してもらいます。しかし、病院で検査する際も正確な診断を出せるのは妊娠5週目以降になります。

一般的な妊娠検査薬で確認した人は生理予定日の1週間後、つまり5週目になるので病院で検査が可能です。
フライングで妊娠検査薬を試した人は病院へ行っても再検査になる可能性があります。

妊娠の可能性がある時の注意点

生理前の症状とよく似ている妊娠超初期症状ですが、もしかして妊娠かもと思う症状がある人は、赤ちゃんやママの体に影響をあたえるものは控えるようにして、健康な妊婦生活を送れるようにしましょう。

赤ちゃんに悪影響のあるアルコール

アルコール

ママが飲んだお酒は血液を通して赤ちゃんに送られます。赤ちゃんにはアルコールを分解する力や免疫がないため、長時間よっぱらった状態になります。アルコールによって細胞が破壊される恐れもあるため、妊娠中の飲酒は控えるようにしましょう。

早産リスクのあるタバコ

たばこは赤ちゃんにとって大切な栄養や酸素をママからうまく運ぶのを邪魔してしまいます。そのため、低体重児が生まれたり、早産のリスクも高まります。たばこは大人の体にもよくないことばかりなので、妊娠超初期からきっぱりやめましょう。

自己判断の服薬

自己判断の服薬

妊娠超初期の症状は生理前や風邪の症状にとてもよく似ているので、誤って薬を飲んでしまったという人も多いです。
しかし、薬によっては赤ちゃんに悪影響を及ぼすものもあります。妊娠したかもと思ったら、自己判断で薬を飲むのは控え病院で処方してもらった薬を使いましょう。
また、飲み薬以外にも湿布薬なども妊婦さんには刺激が強すぎるものもあります。むくみなどの改善のために張り薬を使う場合も注意が必要です。

妊娠超初期の風邪のような症状と風邪の違い
妊娠超初期の風邪のような症状と風邪の違い
妊娠超初期の時期に風邪のような症状が出ると、妊娠の可能性を考えて、薬を飲んで良いのか迷う事があるかと思います。そこで今回、妊娠超初期の症状と、風邪の症状の違いや見分け方などを、詳しく説明します。

赤ちゃんの大敵!身体の冷え

ホルモンバランスが乱れると体に冷えがたまりますが、赤ちゃんにとって冷えは大敵。
ゆっくり入浴したり、夏でも冷房の下にいるときは一枚羽織ったり、体を冷やさないようにしましょう。

バランスの悪い食事

妊娠していなくてもバランスの良い食事は生理痛を緩和する効果がありますので、日ごろから意識しましょう。

妊娠の可能性がある場合は葉酸をたくさんとるように気を付けましょう。葉酸は妊娠初期には大切な栄養素なので、食事での摂取が難しい場合はサプリを使うのもよいでしょう。

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