妊娠超初期の食欲増加と食欲不振

妊娠超初期の食欲増加&減退の原因は?体重管理のコツ

妊娠超初期から食欲増加や減退を感じる人もいますが妊娠して食欲が増加&減退する原因は妊娠したことによるホルモンバランスの変化にあります。食欲増加、食欲不振の症状は人それぞれですがこれからつわりもはじまりますので体重管理のコツを筆者の体験談を交えながらご紹介していきます。

妊娠超初期の食欲増加&減退の原因は?体重管理のコツ

妊娠超初期の食欲の変化

妊娠をすると、体にさまざまな変化が起こります。超初期に起こる「食欲の変化」もそのうちの一つ。特に初めての妊娠の場合にはわからないことが多く、戸惑いや不安もあるでしょう。
今回は、妊娠超初期に食欲が旺盛になる逆に食欲が減退する、そんなときの対処法をご紹介します。気になる方は要チェックです。

妊娠超初期に食欲が旺盛になる原因

妊娠超初期は、食欲不振になるというイメージが一般的ですが、ひるがえって中には何かを食べていないと気持ちがおさまらなかったり、お腹がすいていると気持ちが悪くなる人もいます。そこにはどんな原因があるのでしょうか?

1.女性ホルモンの影響

妊娠すると女性ホルモンの変化から様々な症状が起こる

生理予定日前後に異常に食欲が旺盛になる、という方は多いですね。
これは女性ホルモンの働きによるものです。そして、これは妊娠超初期に食欲が増す原因の一つでもあるのです。

妊娠していなければ生理が始まるころにはこのホルモンは減少するため、食欲もおさまっていきますが、妊娠している場合はその状態を維持するためにホルモンが分泌され続け、異常な食欲も続いていくというわけです。

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2.赤ちゃんに栄養を送ろうとする作用が働くため

妊娠が成立すれば、体は赤ちゃんを育てる準備をし始めています。
赤ちゃんはお母さんの体から栄養を受けて成長するので、当然お母さんの体には多くの栄養が必要になります。体はその準備を始めているのです。

結局のところ症状は人によって違いがある

ひとくちに食欲旺盛といっても、人によってその状態はさまざまです。
とにかく何でもいいから口に入れたいという人もいれば、ある特定の食べ物を食べたくて仕方がなくなるという人も。
またスナック菓子や揚げ物、ケーキなど高カロリーのものを欲するようになる人も多いです。
このあたりの嗜好の変化も本当に個人差があります。

筆者の場合、妊娠の超初期にはハンバーガーやフライドポテトやインスタントラーメンなど、ジャンキーな食べ物を食べたい衝動が抑えられませんでした。
あまり体によくないので普段から食べないようにしていたのですが、なぜだかどうしても舌がそういう味を好むようになってしまった経験があります。

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いつから身体の変化を実感する?

「妊娠超初期」という言葉に明確な定義はありません。
妊娠は妊娠前の最後の生理日初日を妊娠0週0日とし数え始め、妊娠0週1日とカウントする妊娠初日は、最終生理が始まった2日目をいいます。これは、最後の生理は妊娠準備だから妊娠に含めようという考え方からきています。

妊娠超初期は、まだ妊娠していない妊娠0周から「熱っぽい」「だるい」「もしかしたらつわり?」といった症状が現れる、当の本人もまだ妊娠しているかどうかわからない第4週目頃までを指す場合が一般的です。
ですが、実際に体の変化を感じるのは、早くても受精卵が着床し身体の中でホルモンバランスが大きく変化し始める妊娠3週からと考えられます。

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何を食べるかと同じくらい「食べ方」が大事!食欲が増す場合の対処法

妊娠超初期の食欲増加に負けそうな女性

妊娠という体の変化が起こす食欲増加は、止めようと思ってもなかなか止められるものではありません。
無理をすると、かえってストレスになり、体や心に悪影響を与えることもあり得ます。ですが、これから続く妊娠生活は体重増加との戦いです。

妊娠初期のこのとき食欲を我慢した代償としてそのエネルギーが爆発し、後々の体重管理が大変になってしまうこともあります。食べたいものは、無理をせずに工夫して食べるのが良いです。

食べたいものは朝に食べる

高カロリーな揚げ物やスナック菓子、洋菓子、糖分の多いものを食べるなら夜ではなく朝に適量を食べましょう。
朝に摂取した食べ物のカロリーは、これから一日を過ごす間に消費することができます。
昼、夜になるにつれてだんだんと和食や野菜中心のメニューやカロリーの低い献立を選ぶようにしましょう。

私は、妊娠中甘いものを食べるときは必ず朝に食べていました。
「明日の朝は○○を食べられる!」と思うと、それが楽しみで早寝早起きの生活にもなり、健康的な妊娠生活を送ることができました。

しかし、いくら朝だからといって、食べすぎは禁物。適量を心がけましょう。
どうしても高カロリーの食べ物が増えるようなら、その分ご飯の量を減らすとか、その後の昼食や夕食のカロリーをおさえる等、工夫してみてくださいね。

どうしても食べ過ぎてしまうなら!

妊娠中に大幅に体重が増えると、お母さんは妊娠高血圧症候群や巨大児分娩、また妊娠糖尿病などのリスクがあります。
また、産道にも贅肉がつくことで赤ちゃんが出て来にくくなり、難産になる恐れもあります。

以下、体重を適性に保つためにできることをご紹介します。

ゆったりとした適度な運動をする

ゆったりとした運動をしている女性

摂取するカロリーが増えているのなら、消費するカロリーも増やしましょう。ただし、妊娠中は激しい運動は禁物。バスケットボールなどの飛んだり跳ねたりする運動、マラソンなどの上下に揺れる運動、エアロビクスなどの激しい運動は避けましょう。

ゆったりとしたウォーキングやマタニティヨガなど、体が気持ちよく感じる適度な運動を生活に取り入れてみましょう。

ローカロリーなおしゃぶり昆布

妊娠初期の食欲は、おなかがすいていて食べるというより「何かを口や胃に入れておかないと気がすまない!」といった性質のものが多いです。この「口寂しさ」を解消してあげることがポイントとなります。

筆者は一人目の妊娠のときは、手軽に口に入れることができる飴やキャラメルをどうしてもたくさん食べてしまい、妊娠初期にかなり体重を増やしてしまいました。

そのため、2人目のときに考えたのが「おしゃぶり昆布」です。口寂しくなるとおしゃぶり昆布を口に入れ、なるべく時間をかけて食べていました。
昆布はローカロリーな食品で食べてもほとんど太ることがありませんでした。口寂しさで困っている人は試してみる価値ありですよ。

ただし、塩分や添加物が多く含まれているものもありますので、原材料名の表示をよく見て選んでくださいね!

毎日体重を量り記録を付ける

体重を毎日量って記録をつける、いわゆる「レコーディングダイエット」です。
表にして数字を書き込んでもいいし、グラフにしてもいいです。

そして、それを見えるところに貼っておきます。
不思議なもので、見るだけで食事量や運動に気をつけるようになり、ダイエット効果があるのです。

妊娠で食欲が減退する場合

妊娠超初期には吐き気、胃のむかつき等によって食欲がなくなる場合があります。これは、つわりの前兆かもしれません。
早い人は妊娠4週目ごろからつわりが始まるので、この症状はだんだん強まっていく可能性があります。

つわりの原因はよくわかっていませんが、体内のホルモンバランスが急激に変化することにより吐き気やムカムカが起こるといわれています。

食欲が減退する場合の対処法

食欲がない女性

この時期、あまり食べることができないからといって大きな心配はいりません。
赤ちゃんに栄養が行き届かないのでは?と思う人もいるかもしれませんが、妊娠超初期は赤ちゃんへの影響はほとんどないのです。

この時期は食べられなくてもあまり気にせず、吐き気や胃のむかつきによるいやな気分を切り替えることに気持ちを向けるのがよいと思います。

以下に対処法を紹介しますので試してみてくださいね。

食べられるときに、食べやすいものを少量ずつ食べる

食べられないことを気にせず、食べられるときに食べておけば大丈夫です。ただし、一気にたくさん食べると胃に負担がかかり、気持ち悪さが増してしまいます。
少量ずつ食べるようにしましょう。また、この時期は栄養バランスを気にしすぎず、食べられるものを食べましょう。

匂いのするものを避ける

吐き気があるときは匂いに敏感になってしまうものです。
食べ物やその他特定のものの匂いをかぐことで吐き気が倍増してしまうことがあります。自分の周囲を完全に無臭状態にすることはできませんが、台所や飲食店など匂いのあるところには近づかないようにすることで、少しは避けることができます。

炭酸水を飲む

炭酸水は口の中をすっきりさせる効果があります。喉を通るときのしゅわっとした感触も爽快感を生み出します。最近はいろいろなフレーバーの炭酸水がありますので、ぜひ自分の好みのもので試してみてください。

ミント系のガムや飴を食べる

ミント味がお好きな人ならこれも効果があると思います。口を動かすことで気がまぎれ、ミント味ですっきりした感覚を味わうことができます。

軽い運動をする

気分が悪いからといってごろごろしてばかりいると、むしろそのことばかり考えてしまいます。
動ける状態ならば、ストレッチをする、ウォーキングをしに出かける、など軽い運動をしてみてはいかがでしょうか?

体を動かすと全身の血行がよくなり気分爽快になります。運動ができないときは肩を回したり、深呼吸をしたりするだけでも効果がありますよ。
激しい運動は避けるのが無難ですが、軽いものならしてみる価値ありです。

締め付ける下着をつけない

締め付ける下着をつけて気持ち悪い女性

体が締め付けられていると苦しくなり、吐き気やムカムカをさらに感じてしまうことになります。ノンワイヤーブラなど、ゆるめの下着を身につけて体を楽にしてあげましょう。

以上、吐き気や胃のむかつきときの対処方法を紹介しました。また、これは車酔いをしたときの対処方法とも共通しているものがあります。
梅干やレモン味の飴などすっぱいものを食べる、好きな音楽を聴く、同乗者とおしゃべりする、などが代表的な方法ですが、こちらも試してみるのもいいかもしれません。

妊娠初期の食欲不振、吐き気や気持ち悪さ・・・仕方のないことだけれど、何とかして和らげたいものですよね。解消法は人それぞれ最適なものがあります。
いろいろ試してみてぜひ自分に一番合った方法を見つけてくださいね。

妊娠超初期の体重管理は神経質になり過ぎないことが大切

妊娠超初期の食欲について見てきました。
食欲が旺盛になるのか減退するのか、自分がどちらのタイプなのか・・・いざそのときになってみないとわからないものです。
また、どういう対処方法がいいのか、ということにも個人差があります。

急に食欲が変化することで不安もあると思いますが、この時期の体重変化はさほど大きな問題にはなりません。あまり神経質にならず、大きな気持ちで構えていくようにしましょう。

ただし、今後の大幅な体重増加や体重減少は母体と赤ちゃんにとってリスクになる場合もあります。

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