Loading

妊娠8週の体調の変化や症状

妊娠8週目の母体と胎児の変化、知っておきたい事柄

妊娠8週目には、母体と胎児にはどのような変化や成長があるでしょうか。妊娠3ヶ月目に入ることで、気をつけることや過ごし方も変わっていきます。胎児の心拍や胎嚢の大きさ、エコー検査や出血、お腹の張りなどのつわりについても説明します。

妊娠8週目の母体と胎児の変化、知っておきたい事柄

妊娠8週目の母体と胎児の様子、注意すべき事柄と過ごし方

つわりがピークに達するとも言われる妊娠8週目。体のだるさや重さが取れずに、不快感と疲労が溜まっている方も多いでしょう。妊娠8週目のお母さんと赤ちゃんの変化、過ごし方や気をつけることなどについて見ていきましょう。

妊娠8週の体調の変化や症状

ソファーでくつろぐ妊婦

妊娠8週目は、ほとんどの方が病院に行って医師に妊娠していることを確認してもらい、母子手帳の交付を受けている時期と言えるでしょう。妊娠週数を数え間違えていることや、生理が不規則なために妊娠週数を正確に数えられないこともありますので、妊娠8週目と思っても病院で妊娠していることを確認できないケースがあります。このような時は、翌週、翌々週に再度病院で診察を受け、エコー検査で確認してもらうようにしましょう。

母子手帳ケース人気ブランド×かわいくて賢い選ぶポイント
母子手帳ケース人気ブランド×かわいくて賢い選ぶポイント
母子手帳ケースの人気ブランド「ジェラートピケ」など10選をご紹介!見開き・ジャバラなどのタイプ別、母子手帳のサイズ別など、選ぶポイント、便利な使い方や、母子手帳の受取方法もお伝えします。

妊娠3ヶ月目に突入

妊娠週数の数え方では、妊娠0週から3週を『妊娠1ヶ月目』、妊娠4週から7週を『妊娠2ヶ月目』と数えますので、妊娠8週目は『妊娠3ヶ月目』の最初の週となります。妊娠3ヶ月目と言うとそろそろ序盤も終わりに近づく時期ですので、赤ちゃんの安定度も日増しに高くなっていきます。

静脈瘤に注意

赤ちゃんや胎盤が形成されるにつれ、体内の血液量も増えていきます。また、黄体ホルモンの影響で下半身の血流が滞りやすくなりますので、ひざの裏やふくらはぎ、太ももなどに『静脈瘤』が生じやすくなります。

特に、立つ時間が長い仕事や座りっぱなしの仕事を行っている方は、静脈瘤ができる可能性が高いと考えられます。加圧式のソックスを履いたり、寝るときに足の下にたたんだ毛布や枕を置いたりすることである程度予防することができますので、ぜひ試してみてくださいね。

妊娠8週の胎児の成長について

妊娠10週目(赤ちゃんの原型である細胞ができてから8週目)未満の赤ちゃんを『胎芽』と呼びますので、妊娠8週目は胎児ではなく胎芽と呼ばれます。妊娠7週目の胎芽は10~16mm、胎芽を取り囲む胎嚢は40mmほどでしたが、妊娠8週目に入ると胎芽の大きさは13mm~20mm、胎嚢は50mmほどに成長します。

骨が硬くなり、顔や手足も形成される

妊娠8週目になると、骨の強度も増し、まぶたなどの微細な部分や手足の形などもはっきりとエコー検査で分かるようになってきます。また、腕が曲げられるようになり、指の元となる突起が見られることもあります。より赤ちゃんらしい形に近づいていきますので、エコー写真を見る楽しみも増していくでしょう。

赤ちゃんのエコー写真用語解説&キレイに保存する方法
赤ちゃんのエコー写真用語解説&キレイに保存する方法
赤ちゃんのエコー写真はまだお腹の中にいるときの大切な成長の記録。エコー写真に並んだ専門用語がもとのアルファベットも意味が分かると赤ちゃんの成長の様子がよくわかりますよ!赤ちゃんのエコー写真の保存方法も。

過ごし方、体調管理や食生活など

手作りの野菜サラダを取り分ける妊婦

妊娠8週目は、どんなことに気をつけて過ごすことができるでしょうか。体調管理の注意事項や食生活のポイントについて説明いたします。

水分摂取が大切!どうしても無理な時は病院に

この時期、吐き気で食事を思うように摂れないことや、ニオイや味に過敏になってしまって食事が辛いこともありますが、無理に食べるのではなく、食べられるときにしっかりと食べられれば問題はありません。

しかしながら、水分は別です。増えた血液をスムーズに循環させるためにも、水分を適度に摂取することが大切となるのです。ですが、つわりがひどくて水分も摂ることが難しい場合や、水を飲んでも吐いてしまう場合は、『妊娠悪阻(にんしんおそ)』の疑いが持たれます。脱水症状が出る前に、水を受けつけにくくなったらすぐに病院で治療を受けるようにしてください。

葉酸と鉄分を補給

妊娠前から妊娠期には、普段の食事から摂れる葉酸だけでなく、サプリメントで葉酸を補うことが厚生労働省から勧められています。特に妊娠8週ころの妊娠前期には、1日当たりサプリメントで400μg(0.4mg)の葉酸を補給することが勧められています。妊婦に向けた葉酸サプリも多数ありますので、利用しやすいものを選んで摂取するようにしましょう。

また、血液量が増えることで、血液中の鉄分が不足しがちな時期でもあります。赤みの肉や魚など鉄分が多い食材を選んで食べることもできますが、手軽にサプリメントで補うことも効果的です。葉酸と鉄分を同時に摂れるサプリメントもありますので、活用して見るのはいかがでしょうか。

動物性ビタミンAは過剰にならないように

野菜や果物由来のビタミンAは、スムーズに代謝されて体外に排出されますので過剰摂取になりにくいのですが、レバーやうなぎなど動物由来のビタミンA(レチノール)は体内に蓄積されやすいという特性があり、過剰摂取になると胎児の発育に影響を及ぼすこともあります。

特にレバーなどは鉄分が豊富なため、妊娠中に良い素材と思われがちですが、鉄分と一緒にレチノールを大量摂取してしまう可能性もありますので、日常的に食べるのは避けておいた方が良いかもしれません。

ゆったりしたマタニティブラで締め付けを軽減

床に座り今後のことを考える妊婦

妊娠8週から始まる妊娠3ヶ月目に、もっともつわりがひどくなる方が多いです。吐き気やだるさ、お腹の張りや乳房の痛み、人によって症状や重症度、頻度は異なりますが、あまりに不快な症状が長引くと気分が滅入ってきますよね。

少しでもつわりを軽くするために、衣服、特に下着による締め付けを見直してみるのはいかがでしょうか。乳房が大きくなって、乳頭部が過敏になり、ちょっとした刺激でかゆくなったりむずむずしたりしてしまいますので、そろそろマタニティ用のブラを購入した方が良いかもしれませんね。ゆったりとしたブラをつけることで、乳腺の発達を邪魔しない効果もあります。

胎嚢と心拍が確認できる

妊娠6~7週には、産婦人科で「胎嚢は見えるけれども赤ちゃんの心拍は確認できない」と言われてしまった人も、妊娠8週頃になると、ちゃんと心拍も確認できるようになることが多いです。胎嚢と心拍のどちらも確認できると、医学的にも妊娠していることが証明され、市区町村の役所に出向いて、母子手帳の交付を受けることができるようになります。

妊婦検診の無料券や割引券、マタニティマークがついたストラップなども同時にもらえることが多いので、なるべく早く母子手帳を発行してもらうようにしましょうね。

マタニティマークが招く危険…現代版・妊婦のマナー
マタニティマークが招く危険…現代版・妊婦のマナー
マタニティマークは危険という声がしばしば聞かれますが本来は妊婦の安全を守るはずであるマタニティマークがなぜ危ないのかその理由と電車などの公共の場で妊娠中の女性が危険から身を守る方法について探ります。

脱水症状にならないように注意

カフェで水分補給をする妊婦

妊娠8週目ころには、子宮が握りこぶし大に成長し、お腹が前の方に出っ張ってくるようになります。ですが、着衣の上からはまだまだ分かりにくい状態ですので、つわりでしんどそうにしていても妊娠中であることに気付いてもらえないかもしれません。

また、子宮は後ろではなく前の方に大きくなりますので、膀胱を圧迫して頻尿になりやすくなります。尿意を我慢しないで、こまめにトイレに行くようにし、脱水症状に陥らないよう、しっかりと水分補給をするよう心がけましょう。

軽い運動で食欲を抑えよう

つわりで食べ物を受けつけなくなっている人がいる一方、食欲が急増してしまう人もいます。ですが、食欲に任せて食べてしまうと、急激な体重増加を招き、母体や赤ちゃんに負担をかけてしまうことになります。スムーズな出産をするためにも、過度の体重増加は避けなくてはなりません。軽い運動をしたりすることで気分転換をし、食欲をある程度抑えるようにしていきましょうね。

妊娠中の運動で安産&快適マタニティライフ!おすすめ運動
妊娠中の運動で安産&快適マタニティライフ!おすすめ運動
妊娠中に運動は安産に繋がり、マタニティライフを快適に過ごすためにも大切です。いつからどのような運動法がおすすめなのか、理想の運動量や注意点は?妊婦さんでも気軽にできる運動のアイデア盛りだくさんです!

激しい腹痛、出血は病院へ

茶色いおりものや少量の出血などは妊娠1ヶ月目~妊娠2ヶ月目と比べると減っていきますが、激しい腹痛を伴う出血や大量の出血、黒っぽい出血があるときは、すぐに病院で検査を受けるようにしましょう。

ママの栄養が赤ちゃんに直結する

生まれてくる赤ちゃんを思う妊婦

そろそろ胎盤も出来あがってくる時期ですので、お母さんが食べたものが赤ちゃんの栄養に直結します。バランスの良い食事をするよう、質・量ともに気をつけていきたいものです。

規則正しい食事だけでなく、充分な睡眠、ストレスを抱え込まないことも健康的な妊娠生活には大切な要素です。無理をしない程度に活動的に明るく過ごしていきましょうね。

妊娠8週目!母子手帳の交付を受けて生活が変わる時

妊娠8週目前後に母子手帳の交付を受ける方は多いです。母子手帳をもらうと、いよいよお母さんとしての自覚も芽生えてきます。何が赤ちゃんにとって良いことなのかを常に考え、無理のない程度に生活を改めていきましょう。