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妊娠6週の体調の変化や症状

妊娠6週目の妊婦と胎児の変化、気をつけることや過ごし方

妊娠6週目には、妊婦や胎嚢の大きさ、心拍の様子にはどのような変化が現れるでしょうか。妊娠2ヶ月目も終わりに近づき、気をつけることも変わっていきます。エコー検査、出血などについても説明します。

妊娠6週目の妊婦と胎児の変化、気をつけることや過ごし方

妊娠6週目に見られる妊婦と胎児の変化、気をつけること

妊娠週数における妊娠6週目とは、赤ちゃんの原型となる細胞が誕生してから、つまり妊娠してからほぼ1ヶ月が経過した時期でもあります。この時期に見られる妊婦の体調の変化や気をつけること、そして赤ちゃんの成長などについて探っていきましょう。

妊娠6週の体調の変化や症状

妊娠初期の体調変化を考える女性

妊娠週数の数え方では、妊娠0週から3週を『妊娠1ヶ月』、妊娠4週から7週を『妊娠2ヶ月』と数えますので、妊娠6週は妊娠2ヶ月の後半の始まりということが言えます。この時期の母体にはどのような変化が見られるようになるでしょうか。

生理不順の方も気付く時期

妊娠6週目は、生理周期が規則的な方なら、本来の生理予定日から2週間過ぎた時期となります。ですから、妊娠検査薬を使用しなくても、「生理がだいぶ遅れているなあ」「妊娠したかも」と気付くでしょう。また、生理が不順な傾向にある方でも、本来の予定日よりも半月が経過していますので、「もしかしたら妊娠?」と気付くでしょう。

不安な方は妊娠検査薬でチェックしてから、とにかく医師の診断を受けたい人は妊娠検査薬のチェックなしにでも構いませんので、産婦人科の検査を受けて見ましょう。

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妊娠初期症状が始まる

早い人では妊娠2~4週目で妊娠超初期症状が見られるようになりますが、それらの超初期症状が見られなかった人でも、妊娠6週目となると妊娠初期症状が見られるようになります

もちろん個人差がありますが、嘔吐でものが食べられなくなったり、普段好きだった食べ物のニオイが耐えられなくなったり、ニオイに敏感になって冷蔵庫を開けるのも苦痛になったりすることがあります。

また、高温期が1ヶ月ほど続いている状態にありますので、体が熱っぽく重く感じるようになったり、水っぽい鼻水が出たり、喉が苦しくなったりすることもあります。

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妊娠6週の胎児の成長について

妊娠6週目は、赤ちゃんはまだ『胎芽(たいが)』と呼ばれる状態で、胎嚢(たいのう)という袋に守られる形で胎内に存在します。妊娠5週目には3~6mmほどの大きさであった胎芽も、妊娠6週目には7~10mmほどにまで成長します。

体の器官形成も活発に行われ、生殖器や視床下部、腎臓などの主要器官が次々と形成されていきます。骨や神経、筋肉といった体の形を構成する要素も作られ始めます。

過ごし方、体調管理や食生活など

食生活を野菜中心に変える女性

妊娠6週目は、どのように過ごすことができるでしょうか。体調管理のコツや食生活の注意点などについて説明いたします。

安静に過ごしお母さんになる自覚を

体のだるさや熱っぽさだけでなく、集中力が持続しなかったり、昼間突然眠くなったりすることがあります。いずれもプロゲステロンやエストロゲンなどのホルモン分泌が活発になることで起こる現象です。妊娠していることの証拠でもありますので、お母さんとしての自覚を強め、心身ともに無理せず安静に過ごしていくように心がけましょう。

食べられる時に食べられるものを

胎盤が完成するのは安定期に入る頃。妊娠6週の時期にはまだ胎盤は完成していませんので、お母さんが食べたものが直接赤ちゃんの栄養となることはありません。母体の健康のためには栄養バランスのとれた食事を規則正しく摂取する必要がありますが、妊娠初期症状である吐き気やむかつきを感じやすいときは無理をせず、食べられる時に食べられるものだけを食べるようにしましょう。

子宮がどんどん大きくなる時期ですので、下腹部が圧迫されて頻尿になる方もいます。こまめにトイレに行くだけでなく、こまめに水分を補給するように心がけてください。特に妊娠6週目のあたりは、高温期が長く続いていることもあり、水分を過剰に控えてしまうと脱水症状に陥ることもあります。麦茶やルイボスティーなどの母体にやさしいノンカフェインドリンクをこまめに飲むようにしましょうね。

特に意識したい栄養素は鉄分と葉酸

つわりによって食事が偏りがちになることで、ただでさえ女性に不足しがちな鉄分が過剰に不足し、貧血になることがあります。また、妊娠前から妊娠初期の時期は、赤ちゃんの神経管閉塞障害の罹患リスクを低下させるために、普段の食事から摂取できる量にプラスして、400μgの葉酸を摂るように厚生労働省も指導しています(母子手帳にも記されています!)。

特に葉酸サプリは、厚生労働省が後押ししていることもあり、妊婦用のものがたくさん出回っていますが、選ぶときには『モノグルタミン酸型』の合成葉酸おすすめです。

◆どうして天然成分ではなく合成葉酸?

天然葉酸ももちろん体には有益なのですが、天然葉酸はほとんどのものが『ポリグルタミン酸型』として存在しています。ポリグルタミン酸型の葉酸はそのままでは吸収できないので、腸内でモノグルタミン酸型に分解されてから吸収されます。このポリグルタミン酸型からモノグルタミン酸型に代謝される過程において約半数は栄養素として利用されないまま排出されてしまいますので、葉酸量が400μgと書かれていても、実際に吸収されるのは半数以下となってしまうのです。

辛いつわりが続く時期

つわりで口元を押さえる女性

妊娠6週目は、つわりが辛くなる時期です。つわりでしんどいときは無理をせず、体を休めるようにしましょう。また、病院で妊娠が確認出来たら、職場の上司や限られた人に公表し、体調が悪いことが続くかもしれないことを伝えて見るのも良いでしょう。

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胎嚢が確認できる

この時期の赤ちゃん(胎芽)が入っている袋状のものを『胎嚢』と言います。胎嚢と赤ちゃんの心拍が確認できると妊娠していることを医学的にも確定することができますので、体調が良いときを選んで産婦人科を受診して見ましょう。

妊娠6週目では、ほとんどの場合、エコー検査で胎嚢と心拍を確認することができますが、妊娠週数の数え間違いや生理周期のずれなどから、「胎嚢は確認できるけれども心拍はまだ確認できない」と医師に言われてしまうこともあります。

そのような場合は、次週以降に再検査を受けることとなりますが、妊娠初期の不安定な時期であることには変わりありませんので、体調管理に気をつけて過ごすようにしましょうね。

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お腹の変化はまだない

子宮は1日1日確実に大きくなっていきますが、まだお腹の見た目には変化は現れません。子宮が大きくなることで下腹部に痛みやハリを感じたり、頻尿になったりすることがあります。

食欲が増加する場合もある

食欲が止まらない妊娠中の女性

妊娠2カ月目になると、つわりになって何も食べられない状態になる人もいる一方、食欲が急増してしまう人もいます。急激な体重増加は体に負担をかけますので、妊娠中には避けたいことの1つです。低カロリーのものを選んだり、軽いストレッチや体操などで気分転換をしたり、水分をたくさん飲んで空腹を紛らわすことができるでしょう。

水分で空腹を紛らわす場合は、レモンやグレープフルーツを少し絞って入れたりして、香りと味をつけると満足感が増します。カロリーにも影響しませんので、ぜひ試してみてくださいね。

出血が見られることも

妊娠4週目~5週目に、ごく少量出血することがあります。2~3日で終わりますが、下着を清潔に保って感染症を防ぐためにも、パンティーライナーなどを活用して心地よく過ごせるようにしましょう。

タバコやアルコールは止めカフェインに注意する

白ワイン片手に友達とお喋りする女性

出産予定日が分かると、本格的にお母さんとしての自覚を持って過ごすことが求められます。タバコは完全に止め、アルコールも最小限、できれば完全に止めるようにし、カフェインや内服薬などにも注意をするようにしましょう。

妊娠6週目は医学的にも妊娠が確定し、出産予定日が分かることも

妊娠6週目以降は、多くの妊婦にとって、医学的に妊娠が確定し、出産予定日が告げられる時期です。つわりなどで辛い思いをする方も多い時期ですが、数ヶ月後に出会えるかわいい赤ちゃんのことを思い、頑張って乗り切っていくようにしましょう。