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妊娠3週の体調の体調変化

妊娠3週目の妊婦の体調変化や知っておきたい注意点

妊娠3週ともなると妊娠1ヶ月目に見られる主な症状が見られるようになります。つわりや妊娠検査薬の反応の有無、気をつけることや過ごし方の注意などについて説明、食生活や体調変化、アルコールやタバコ、ママが気になる妊娠超初期症状などについてもふれていきます。

妊娠3週目の妊婦の体調変化や知っておきたい注意点

妊娠3週目の妊婦と胎児の変化!注意すべきことや過ごし方

妊娠3週目は、妊婦と胎児にとってどのような時期なのでしょうか?妊娠3週目に見られる諸症状と、その時期ならではの過ごし方、注意すべきことがらについて探っていきましょう。

妊娠3週の体調の変化や症状

妊娠検査薬に陽性反応がでて喜ぶ女性

妊娠2週目前後に生じた胎児の原型となる細胞が、妊娠3週目にようやく子宮内膜に到達します。この状態を『着床』と呼び、医学的にも妊娠が成立したとみなします。
つまり、妊娠3週目は、妊娠0週~2週とは異なり、言葉の上でも医学的な見地でも妊娠している時期と言えます。

早期妊娠検査薬でチェックができることもある

事実上妊娠するとhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)の分泌量が増えます。妊娠2週頃には尿1mlあたり0.2mIUだったのが、妊娠3週目には20~50mIU/ml、妊娠4週目には50~200mIU/mlほどになります。

一般的な妊娠検査薬はhCGが50mIU/ml以上になると感知することができますので、生理予定日(妊娠4週目)を過ぎたころから使用するようにと記載されていることが多いです。
ですが、早期妊娠検査薬は、hCGが25mIU/ml以上で感知することができますので、タイミングによっては妊娠3週目から妊娠しているかどうかをチェックすることが可能です。

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もちろん、充分にhCGが増えていない状態で検査してしまうことや、上手に検査薬を使用できずに正しい結果が得られないことも充分に考えられます。

妊娠3週目で陽性反応を得た場合も陰性反応を得た場合も、時間をおいて再度妊娠検査薬で確認し、心拍の確認ができる妊娠6週目頃には病院で検査を受けて妊娠を確定するようにしましょう。

妊娠超初期症状が見られる人もいる

早期妊娠検査薬でも妊娠していることが確認できるかどうかという微妙な時期ですが、人によっては胸が張ったり体がだるくなったりする『妊娠超初期症状』が見られることがあります。
その他にも、生理と呼ぶには微量すぎる出血や突然の眠気味覚の急激な変化、ある種のニオイに敏感に反応するようになるなどの症状の他、基礎体温は高温期が続くようになります。

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いずれも着床したことによって、ホルモンのバランスがくずれたり、異物反応を示したりすることで起こる生理的な現象です。
「何か、病気になっているのかも!」と過剰に反応するとストレスを感じてしまいますので、「妊娠1ヶ月目には、このような変化があってもおかしくない」くらいに、鷹揚に構えておくようにしましょう。

妊娠3週の胎児は超音波検査でも確認できない

妊娠超初期のつわりで辛い女性

妊娠3週目は医学的にも妊娠が成立する時期ですので、お腹の中には赤ちゃんがしっかりと成長しています。ですが、まだ胎児と呼べる状況ではなく、この時期に超音波検査をしても画像で確認することはできません。

直径0.1mmの大きさで、医学的には『胎芽(たいが)』と呼ばれる赤ちゃんですが、胎芽の周りの絨毛につなぎとめられる形で子宮内膜にとどまり、もう少し後で形成される胎盤を通して栄養や酸素を受け取るようになるのです。

過ごし方、体調管理や食生活など

妊娠中でも大好きなイチゴを頬張る女性

胎盤の形成が始まると、お母さんの食べたものや摂り入れるものが、胎盤を通して赤ちゃんにも直接取り込まれるようになります。
妊娠3週目にはまだ胎盤は完成していませんが、急に生活を切り替えることは難しいですので、今のうちから母体と胎児に良い食習慣・生活習慣に改善して行くようにしましょう。

タバコは赤ちゃんの発育不全や機能障害を引き起こすことも

タバコに含まれるニコチンは、血管を収縮し、各器官に送る酸素や栄養の量を減らしてしまいます。赤ちゃんは血管を通して胎盤から酸素や栄養を摂り込みますので、お母さんがタバコを吸っていると、酸素や養分が充分に摂り込めずに、発育不全や機能障害を引き起こす可能性が非常に増えてしまうのです。

妊娠3週目では、まだ胎盤が完成していませんので、お母さんがタバコを吸っていたところで赤ちゃんに影響を与えることはありませんが、すでに1つの命を預かる身であるという自覚を持って、自分の体と赤ちゃんの体に良くないものは摂り入れないように注意をしていきたいものです。

アルコールは胎児性アルコール症候群の要因になる

アルコールはニコチンとは異なり、血管を拡張し、血流量を増やします。ですが、アルコール自体が『胎児性アルコール症候群』を招く要因になりますので、注意が必要です。

胎児性アルコール症候群とは、お母さんがアルコールを飲むことで胎児のうちに罹患してしまう疾患です。
アルコールは人によって耐性や許容量・反応などが異なりますので、一概にどれくらいの量を飲むと胎児性アルコール症候群の罹患率が上昇するかは言い難いですが、罹患リスクを少しでも減らすためには、アルコール摂取をできるだけ避けるようにしましょう。

胎児性アルコール症候群としてよく見られるのは低身長や低体重などの発育の遅れです。この発育の遅れは、出生時だけでなく出生後にも継続して見られることがあります。
また、注意欠陥障害や学習障害などの発達障害が見られることや、顔全体が平たくなったり噛み合わせに異常が出たり、耳が反りかえるなどの特異的な容貌になることもあります。

カフェインの大量摂取は赤ちゃんの発育に悪影響

カフェインは、胎盤をとおして赤ちゃんに摂りこまれます。コーヒー1杯程度(カフェイン100mg程度)なら特に問題はないとされていますが、大量に摂取すると、胎児の発育に悪影響を及ぼす可能性が高くなります。

カフェインはコーヒーだけでなく、緑茶や抹茶、紅茶などの嗜好品に含まれていますので、妊娠中はなるべく摂取を控えることができるでしょう。
妊娠中のティータイムのお供には、カフェインレスコーヒーやカフェインレスティー、ルイボスティーなどを選択することが良いかもしれません。

ハーブティーもカフェインレスの飲料ですが、ラズベリーリーフのように子宮収縮作用があるハーブなど、着床したばかりの妊娠3週目には避けておきたいものもありますので注意が必要です。

体に負担をかけずに睡眠時間を十分にとること

まだ、細胞が絨毛によってつなぎとめられているデリケートな時期ですので、決して無理をしないことが妊娠3週目には一番大切です。
高温期が続いて体が熱っぽくだるくなりがちな時期ですので、体に負担のかかる仕事や運動を避け、睡眠時間を充分にとるようにしましょう。

バランスの取れた食事を心がける

お母さんが食べたものがまだ赤ちゃんには影響しない時期とは言うものの、食べたもので母体の健康が作られることには変わりはありません。規則正しく栄養のバランスが取れたものを食べ、暴飲暴食はしないように心がけましょう。

つわりが酷いときは医師に相談する

妊娠初期症状が酷く医師に相談する女性

着床によって引き起こされるホルモンバランスの変化から、つわりのような妊娠超初期症状が見られる人もいます。体がだるくなったり頭が重く痛くなったり、風邪の初期症状のような喉の痛みや鼻詰まりを感じることもあります。

頭痛やのどの痛みがひどいときは、市販の医薬品を使うことにもなりますが、妊娠中でも服用できるかどうかしっかりとチェックしてから服用するようにしましょう。
また、病院で薬を処方してもらう場合でも、「妊娠している可能性がある」ということを忘れずに医師に伝えるようにしましょう。

妊娠3周目に気をつけたいこと

妊娠3週目は、すでに赤ちゃんという生命がお母さんの子宮内部にいる状態を指しています。ホルモンバランスの変化や高温期が続くことで、普段とは違っただるさや不調を感じるかもしれません。この時期は、何に気をつけて過ごすことができるでしょうか。

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ストレスを溜めこまない

心と体は密接につながっていますので、心の状態が体の状態に大きな影響を与えてしまいます。
ストレスを溜めこんで「しんどい」「つらい」と思って生活をしていると、いつの間にか、病気が悪化したり調子がなんとなく優れないようになったりすることも珍しくありません。

人生でもっとも自分を労わらなくてはならない時期とも言うべき妊娠期において、ストレスを溜めこむことは、できるなら避けたい事柄です。
精神的にも身体的にも辛いときは、食事や掃除などの家事をちょっと手抜きすることも、人によってはストレスの軽減になるかもしれません。

軽い運動とストレッチ

絶対安静を医師から言われている人でない限り、軽く運動をすることやストレッチも心身の健康増進につながります。
もちろん、「軽く」運動することがポイントですので、難所の山登りやフルマラソン、本格的なテニスの試合など、体力を著しく消耗させてしまう運動は避けておくようにしましょう。

また、ストレッチやヨガなども、体力強化やストレス解消の良い手段ですが、腹部に圧力をかけるポーズは避けておく方が良いでしょう。
ヨガ教室などでは、妊娠中の方向けのストレッチクラスやヨガクラスを準備しているところもあります。体調に合わせて、それらの妊婦向きのクラスに参加して見るのも良いでしょう。

赤ちゃんのための食生活・生活習慣を身につけよう

妊娠3周目の記録を付けている女性

すでに赤ちゃんがいる状態ですので、お母さんにふさわしい食生活や生活習慣を身につけていくことが必要です。決して無理をしないで、心安らかに過ごしていきましょう。

妊娠3週目!赤ちゃんの細胞が子宮内に到達する時期

妊娠3週目は、胎芽とも呼ばれる赤ちゃんが子宮内に到達する時期です。

ホルモンバランスの変化などにより不調を感じる方も増えますが、赤ちゃんが居心地良く子宮内で過ごすことができるように、お母さん自身も気を楽にしてゆっくりと過ごしていきたいですね。