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妊娠2週目身体の変化・過ごし方

妊娠2週目|排卵~妊娠目前のお腹の中の変化&生活の注意

妊娠2週目は妊娠日数では14日目以降の週で体の中では排卵が行われている時期。正確にはまだ妊娠開始とは言えない時期ですがお腹の中では新たな命のもとが生まれ、妊娠成立に向けてドラマティックに活動しています。妊娠2週目の身体の変化や出血などの症状、飲酒やたばこの影響なども解説!

妊娠2週目|排卵~妊娠目前のお腹の中の変化&生活の注意

妊娠目前!妊娠2週の身体の変化や過ごし方をチェック

妊娠2週は、排卵日前後に当たる週で体内では排卵が行われ妊娠目前となる時期。卵子だけが子宮に存在する妊娠0週~1週とは異なり、妊娠2~3週は新たな命が宿りそれが子宮内膜へ着床するといったドラマティックな変化が見られる時期でもあります。

胎内が激変する時期でもありますので、過ごし方や体調などにも注意が必要になってきます。母体にはどのような症状が見られるのか、また胎児はどのように成長していくのか、体調管理や気をつけることなどについて説明してまいります。

妊娠2週の体調の変化や症状

身体の変調を調べる妊娠したかもしれない女性

基礎体温をつけている方なら、妊娠2週目は排卵期に当たりますので、低温期から高温期に移行する時期となります。排卵期に軽い陣痛のような痛みを感じる方もいらっしゃいますが、妊娠するかどうかの重要な時期ですので、無理をせず体をいたわって過ごすように気をつけましょう。

妊娠超初期の基礎体温の変化の仕方と非妊娠時との違い
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妊娠超初期の基礎体温は、どのように変化するかご存知でしょうか?妊娠を意識し始め、基礎体温を測り始める方も多いかと思います。基礎体温を測る事は、女性の体のリズムを知るのにとても有効な手段です。そこで今回、妊娠超初期の基礎体温について、妊娠の仕組みと共に、詳しく説明いたします。

お腹の中でもタイミングによっては子宮内膜で着床が安定せず、化学流産となってしまうことがありますが、出血などは出ませんので、通常の場合は流れてしまうことにも気付きません。

妊娠を予感させる症状はほとんどない

妊娠2週目は妊娠月数では1ヶ月目、妊娠日数では14日目~となりますが、実際にはまだ胎児もいない状態ですので、妊娠を予感させる症状はほとんど感じられない時期です。排卵期の痛みがひどい人は、毎月感じる不快な症状を感じるかもしれません。

妊娠検査薬の反応もまだ陰性

お腹に新たな命が宿るか宿らないかのこの時期、妊娠検査薬はまだ反応しません。
精度の高い妊娠検査薬を使ってこの時期に検査をしてみると、陽性のサインは出るものの1~3週後には生理を迎えてしまうことになり、「妊娠しているの?していないの?」と悩んでしまうかもしれません。このような状態が見られたときは、「着床が続かなかったので、妊娠はしていない」と理解して下さいね。

妊娠検査薬が陰性になる理由・生理が来ないのは妊娠?
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妊娠検査薬で陰性になった場合は、妊娠していないことが多いですが、妊娠している可能性もあります。しかし何故陰性になるのか、妊娠検査薬が陰性になった際の体の状態を詳しく説明いたします。

着床が確定し妊娠が成立するのは妊娠3週で次の生理予定日となります。早い時期から反応を示す妊娠検査薬では生理予定日から使用できるものもあります。基本的には妊娠を心待ちにしていたとしても、検査薬の使用はあと1週間待ちましょう!

お腹に命が宿っている?気になる赤ちゃんの成長は…

赤ちゃんの様子をスマホで検索する女性

妊娠2週のこの時期は、まだまだ胎児と呼べる状況ではありません。
ですが、お腹の中に生命のもとができるときが妊娠2週目ころとされ、胎児の原型が生じるときには変わりありません。着床が確実になるのは翌週、つまり妊娠3週目ころになりますが、着床が確定していなくても胎児へと成長していく細胞は存在しますので、胎児の性別が決定する時期とも言えるのです。

妊娠検査薬でも妊娠しているかどうか分かる可能性が低い時期ですので、もちろん胎児の性別を知ることはできません。ですが、すでに男の子か女の子か決まった赤ちゃんがお腹にいると考えると、何だかわくわくしてきますね。

妊娠2週の過ごし方、体調管理や食生活

妊娠超初期症状が出ているが甘いものに目がない女性

胎児の原型となる細胞の誕生から着床・妊娠成立にかけての重要な時期、妊娠2週目。どんなことに気をつけて、どのように過ごすことができるでしょうか?

クラミジア検査

近年増加しつつあるのが、クラミジア罹患者です。クラミジアに感染するとおりものが増えるのですが、透明や白っぽいおりものが出ることがほとんどですので、少々量が増えたからと言って「クラミジアに感染した!」と気付く人は多くはありません。そのため、クラミジア感染者の多くは、自分が感染していることに気付いていないのです。

症状がほとんどないなら放っておいて良い疾病かというと、そうではありません。妊娠初期にクラミジアに感染すると妊娠継続が難しくなりますし、クラミジアが羊膜に移動すると早期破水が起こりやすくなりますし、出産時に産道にいるクラミジアに赤ちゃんが感染すると新生児結膜症や肺炎を引き起こすこともあります。妊娠を意識するなら、症状がなくとも婦人科でクラミジア検査を受けておくことが勧められるのです。

万が一、妊娠が分かってからクラミジア感染が判明した場合も心配には及びません。妊娠中でも服用できる抗生物質がありますので、医師の指示に従って必要期間しっかり服用することでクラミジアを完治させましょう。また、もしクラミジアに感染していることが分かった時は、ご主人さんも診察を受けて治療を行うことが必要になります。

過ごし方と体調管理

規則正しい生活と適度な運動が、母体の健康を作り上げていきます。妊娠2週は胎内に胎児の原型となる細胞が生まれるデリケートな時期ですので、あまりにも激しい運動や徹夜、重労働は避けるようにしましょう。あまりにも体調管理にナーバスになることもストレス因子になりますが、不規則な生活や無理が続くことは、この時期は極力避けたいものですね。

食生活

厳密にはこの時期は何を食べても胎児の発育に影響を与える時期ではありません。ですが、健康な体は、バランスのとれた適度な量の食生活からも作られますので、しっかりと体に良いモノを食べる習慣を身につけていきましょう。

妊娠後期から出産時にかけて、血圧が高くなり、むくみや尿タンパクが見られる『妊娠高血圧症候群』になることがあります。この妊娠高血圧症候群を予防するためには、普段から低脂肪・低塩分の食事に慣れておくことや、適度に運動すること、太り過ぎないようにすることなどが求められます。

とは言っても、妊娠が確定してから急に低脂肪・低塩分の食事に切り替えるのは難しいですよね。妊娠を意識した時から、妊娠1ヶ月目のころから、低脂肪・低塩分かつミネラル豊富な健康的な食生活に徐々に変化させていくのはいかがでしょうか?

飲酒は控えたい!

オシャレなバーのワインとカクテル

少々の飲酒は問題ないと考えている方も多いですが、赤ちゃんが疾病に罹患するリスクを最小限にするためには、妊娠したと分かったら、もしくは妊娠を意識するようになったら飲酒は止めるべき。

胎児の原型となる細胞は母体からの栄養分で成長するとは言っても、細胞が生じた直後から脳や目などの器官の形成が始まりますので、体に摂り入れるものには充分な注意を払うことが必要と言えます。

また、アルコールは人によって体に影響を与える基準量が大きく異なりますので、毎日瓶1本のビールを飲んでも大丈夫な人もいれば、小さなグラス1杯のビールを飲むだけで翌日も気分が悪くなってしまう人もいます。どれだけ飲んで大丈夫なのか明確に決めることができませんので、安全策を取って飲まないようにするという選択が勧められるのです。

妊娠超初期の飲酒、アルコールが及ぼす胎児への影響は?
妊娠超初期の飲酒、アルコールが及ぼす胎児への影響は?
妊娠超初期の飲酒、妊娠に気づく方がほどんどいないこの時期の飲酒も胎児へ影響してしまうのでしょうか?心配と後悔でいっぱいのママに、赤ちゃんの器官形成の時期とアルコールの関係を解説します。

『胎児性アルコール症候群』という疾患は、母体が摂取したアルコールが血中に含まれ、へその緒や胎盤を通して胎児の体内に入ることで引き起こされる疾病です。

妊娠2週目ではまだへその緒も胎盤も作られていませんが、食生活と同じで急にアルコール摂取を止めることは難しいですので、徐々に減らして0に近づけていくようにし、胎児性アルコール症候群に罹患しないように注意していきましょう。

タバコはもちろんNG!

喫煙を注意するベテラン看護師

アルコールは血行不順の人が飲むと、血管を拡張して血行改善ができるといったメリットがありますが、タバコには『百害あって一利なし』の言葉がこれほど当てはまるのも珍しいと思えるほどに、何のメリットもありません。

妊娠中であるかどうかに関わらず、全ての人が止めるべきタバコですが、とりわけ妊娠中の人はタバコを吸わないだけでなく、タバコを吸う人の近くで受動喫煙してしまうことにも敏感に避けなくてはなりません。

タバコに含まれるニコチンには、血管を収縮させ血中の酸素濃度を低下させる効果があります。そのため、胎内に胎盤やへその緒が作られて、母体の血液経由で赤ちゃんに栄養が運ばれるようになると、血液量や酸素の不足から充分な栄養が赤ちゃんに送られないようになってしまい、胎児が脳や心臓に先天性の疾患を持つリスクや低出生体重児になるリスク、妊娠高血圧症候群になるリスク、乳幼児突然死症候群が起こるリスクが高くなってしまうのです。

妊娠や赤ちゃんが気になる方は、一日も早くタバコの習慣を止めるようにしてくださいね。

これから始まる赤ちゃんの健やかな発育を願う…妊娠2週の心構え

胎児の原型となる細胞が生まれる妊娠2週。排卵期の痛みを感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、妊娠生活がこれから始まるかどうかのこの時期は、決して無理をせず、ストレスを回避しながら過ごしていきましょう。この時期にクラジミアの検査や生活習慣の見直しなども済ませておくと良いですね。

デリケートな時期ですので、穏やかな気持ちと健康的な生活で過ごしていくことが大切です。ほとんどの人は妊娠2週目であることに気付かずに過ごしてしまう時期ですが、1日1日が赤ちゃんとの出会いのための準備期間ですので、大切に丁寧に生活を楽しんで行きましょう。