臨月に眠れないとき対処法

臨月に眠れない時の対処法・寝つきを良くする過ごし方

臨月に眠れない妊婦さんへ、先輩ママが実践した安眠するための方法を紹介。お腹が大きく苦しい、吐き気がする、胎動が激しい、頻尿になった、出産が不安など、眠れない原因別に、妊婦さんが楽な体勢や対処法をお伝えします。どうしても眠れない夜の過ごし方も参考に、不眠のストレスを解消しましょう!

臨月に眠れない時の対処法・寝つきを良くする過ごし方

臨月に眠れない原因別の対処法

臨月に入ると、眠れなくなる妊婦さんが増えてきます。
もうすぐ出産だからこそ、しっかり寝て体力を維持したいと思う反面、今までにないくらい大きくなったお腹や出産への恐怖が眠りを妨げてしまうのです。

先輩ママが実践した安眠のための方法を参考にしつつ、臨月に眠れなくなるのはどうしてか、眠れなくなる原因別に対処法をご紹介。どうしても眠れない夜の過ごし方も参考にしてください。

お腹が大きくなって苦しい・胎動が痛い

臨月になるとお腹が大きくなり、仰向けやうつ伏せの体勢をとるのが難しくなります。また、子宮で胃腸が圧迫され、吐き気や胸やけを感じ、寝苦しさや息苦しさに悩む妊婦さんは少なくありません。

具合が悪そうに額に手を当てて横になる妊婦

また、夜はゆったり過ごすために胎動を実感しやすい時間です。胎動は赤ちゃんが元気な証拠ではありますが、激しすぎる胎動は妊婦さんにとって痛みを伴うことがあり、臨月には「このまま破水するのでは?」と心配になるほどです。

胎動が痛い!「もうやめて」と言いたい痛みへ5つの対処法
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一般的に、寝る際には横向き、中でも「シムスの体位」が負担が少なくオススメです。自分にとって楽な姿勢を試行錯誤してみましょう。

眠りやすい環境・姿勢を整えよう

  • 寝る体勢を工夫する
  • 抱き枕を抱えるような姿勢をとる
妊婦さんの寝方・シムスの体位や苦しさを和らげる快眠のコツ
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頻尿となり、夜中トイレに起きてしまう

頻尿の妊婦

臨月には、大きくなったお腹が膀胱を圧迫したり、ホルモンバランスの影響で頻尿となり、夜中にトイレに起きる妊婦さんも珍しくありません。結果、寝つきそのものは悪くなくても、朝すっきりしない、熟睡できず寝不足といった状態に陥ってしまいます。

できるだけトイレに起きなくて済むように、日中の生活も見直しましょう。トイレに行くとほとんど尿が出ないのに、なんとなく目が覚める場合は、出産前の精神的なストレスも影響している可能性が高いです。

臨月の頻尿は、出産後にはなくなるケースがほとんどです。発想を変えて昼寝で補うことも大切です。

朝まで眠るためにできること

  • 冷たい飲み物を控える
  • ストレス性の夜間頻尿は、生理用ナプキンで対策
  • 昼寝で睡眠を補うように生活する

出産への恐怖など精神的なストレス

情緒不安定になる妊婦

臨月は、出産が差し迫り、心配事や悩み事を抱え込みやすい時期です。陣痛への恐怖や育児への不安、女性ホルモンの分泌量も最大となるので情緒不安定になりやすく、結果として眠れなくなってしまいます。

とにかくストレスを溜めないようにして、リラックスした状態で布団に入れるように、色々な安眠方法を試してみましょう。

寝つきを良くする就寝前のリラックス方法

  • 昼間は適度に運動し、身体を疲れさせる
  • 温かい飲み物を飲む
  • 身体を温める
  • 寝室でアロマを焚く
  • 音楽を聴く
  • マッサージ動画を見る

臨月で眠れない!先輩ママが実践した安眠方法

眠る妊婦

臨月に眠れなくなってしまった先輩ママが、妊娠中に実践した安眠のための方法をご紹介します。

スマホやテレビを見ることは、眠れないときに楽しく過ごす方法としては効果的ですが、安眠のためには逆効果となってしまう人もいます。人によって安眠できる方法は違いますので、自分に向いている方法を見つけてください!

昼間よく動き、夜はアロマでリラックス

佐藤(40代)


アロマの小瓶とろうそく

臨月だからと必要以上に安静にしない方がいいです。いつも通りに家事をしてよく動くように心掛けると、昼間動いた分、体が疲れてよく眠れます。臨月は体重の増加も気になるので、一石二鳥です。

夜は、お風呂にゆっくり浸かるようにしたり、お風呂上がりに足などを軽くアロマオイルでマッサージしたり、加湿器にアロマを数滴垂らして使用していました。匂いはお気に入りのものでいいと思います。

とても安眠できたし、お昼間もリラックスして過ごすことが出来ました。アロマはかなりおすすめです!

イヤホンで好きな曲を聞く

小林慶子(30代後半)


臨月はお腹もかなり大きくなって寝る体勢が定まらず、なかなか眠れませんでした。布団に入ってゴロゴロしていても眠れないと、しだいにイライラしてきます。そこで、iPodで好きな歌手の曲をイヤホンで聞くことにしました。

曲調は特に穏やかなものにはこだわらず、ロックのような盛り上がる曲も結構聴いていました。それでも、自分の好きな曲なので、気持ちがリラックスして、知らず知らずのうちに寝てしまいます。

どうしても眠れないときは布団に入るのをやめて、リビングでテレビを見て夜中を過ごすこともありました。

ハーブティーでリラックス

マキ(30代前半)


臨月になると、ホルモンバランスが崩れて精神的にも不安定になりやすいので、なかなか通常時のように寝付けないことがあります。そんな時には、ハーブティーでリラックスするのが一番効果的でした。

マタニティ用にブレンドされたハーブティーを常備しておくと、カフェインなどを気にすることなくいつでも飲めます。温かいハーブティーをゆっくり飲んで深呼吸すると、体が中から温まって、お腹の苦しさも緩和されるのでスムーズに入眠できました。

ハーブティーを飲んでも眠れないことはほとんどありませんでしたが、どうしても眠れない時は、ベッドで子供の名付けの本などをパラパラめくって眠くなるのを待ちました。

ハーブティー

ソファに座ってテレビをBGM代わりに

あーちゃん(30代前半)


お腹が大きくなり、寝返りや体を動かすことがたいへんになったため、臨月は眠れないことが増えました。お風呂にゆっくり入って体を温めたり、買い物は出来るだけ歩いていく、掃除をするなどして、昼間はできるだけ体を動かすようにしていました。それでも、眠れないときはやっぱり眠れません。

私の場合、眠くてフラフラするとかじゃないなら、自然のままに任せようと思いました。「眠れないときは眠らない!眠たくなったら思う存分眠る!」という生活を実践することにしました。

布団に横になるのがきついときは、ソファや座椅子に座り、テレビをBGM代わりに聞いて眠っていました。「ちゃんと眠れなきゃ!」と思うとストレスになるので、開き直りも大切かなと思います。

ホットミルクで気持ちを落ち着かせる

いよちゃん(27)


臨月に眠れなくなった原因は、やっぱり出産への不安と恐怖、ワクワク感、ドキドキ感、いろんな気持ちが入り混じっていたからだと思います。

安眠できないのは、気持ちの面が大きいと思ったので、私は眠れないときにはホットミルクを飲むことにしていました。あとは、夏でも靴下をはいて身体を温めていました。身体が温まると、ぽかぽかと気持ちよくなってきて、自然に眠くなります。

どうしても眠れなかったら、もう寝なくてもいいと思います。本当に眠くてたまらないときは、さすがに眠れるでしょうし、赤ちゃんが産まれたら、いつも通りに戻ります。

抱き枕で寝る姿勢を調整する妊婦

抱き枕とシムスの体位

もち(21歳)


少しでも安眠できるように私がした工夫は抱き枕を抱いて寝ることです。
よくシムス体位が楽だと聞きますが、臨月に入りお腹がますます大きくなると普通にシムス体位をとっていてもしんどくなりました。抱き枕を抱えた状態でシムス体位をとると、お腹への圧迫感が軽減されて楽に寝られたのでおすすめです。

それでも眠れない時は、とにかくベッドで横になってました。身体は疲れているはずなので、横になることは大切だと思います。気づくとそのまま眠れていることもありました。

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好きな音楽を聴く

はるな(29歳)


イヤホンで音楽を聴く女性

出産に対する不安や恐怖も原因だと思うのですが、臨月に眠れなくなった1番の原因は、トイレが近くなったからです!夜中に何度も目が覚めるようになりました。

とりあえずトイレ後は、すぐに布団に戻り、ゴロゴロしながら再び睡魔がくるのを待ちました。布団から出てテレビでも見ようかなと思ったこともありましたが、逆効果だったので、やめました。

羊を数えるなど古典的な方法も色々試しましたが、1番効果があったのでは、音楽でした。
イヤホンを携帯につけて小さな音量で音楽を聴いていると、いつの間にかに朝になってたりする日もありました。

アロマで一旦落ち着こう

あやえ(20代前半)


臨月の時、おなかが大きくて圧迫されることで胃が気持ち悪くなったり、膀胱が圧迫されるせいで夜中に何度もトイレに起きることが続きました。

私の場合はアロマが好きなので、アロマで落ち着いてから眠るようにしていました。かなりホッとできるので安眠効果があります。携帯などを使用してしまうと、光で脳が興奮して逆に眠れなくなると聞いたので、携帯は使用しないよう意識しました。

それでも眠れないときは仕方がないので、布団で横になって目をつぶっていたり、夜に寝れなかった日は昼に睡眠をとるようにしていました。

ラベンダーのアロマ精油を焚く

ちーまま(30代後半)


臨月の頃、あまり眠れない私を見て、主人がネットでアロマの精油を購入し、ティッシュに数滴たらして枕元に置いてくれました。香りはラベンダー、不眠に効果があるという口コミを見たようです。

それから数分後、なぜか主人のほうが私より先に夢の中へ。「単純だな~」なんて思っていたのですが、いつの間にか私も夢の中へ誘われていたようで、気が付いたら朝でした。

目覚めもよく、気持ちの良い朝を迎えたことにびっくりし、それから出産まで毎晩アロマの精油を少し垂らして寝ていました。

枕で頭を隠して横になる妊婦

寝るときの体勢を試行錯誤

なおぞぅ(42歳)


臨月になると、上向きには眠れないし、うつ伏せも無理です。残りは横向きですが、横向きにも右向きなのか、左向きなのか、足の位置をどうするのか、色々あります。自分にとってベストな姿勢を探すことにしました。

シムスの体位は、「左側を下にする」と説明されることが多いのですが、私は妊娠後期になり胸やけがするときは、右側を下にした方が楽でした。足の位置も大切で、むくみも気になっていたので、足は重ねずに、少し足を開く状態にしていました。歩いている時のポーズといったらわかりやすいでしょうか。そうすることで片方の足だけが圧迫されるのを防ぎました。

それでもどうしても眠れない時、私は眠れなくてもいいから体を横にして休もうという気持ちで布団に横になっていました。「眠れない」と思うとそれがストレスになってしまうので、体を温めて自然に眠れるまで布団の中で過ごしました。

マッサージ動画で眠くなる!

田中花子(30代後半)


臨月になると眠りが浅くなったり、ひどいときは丸一日眠れなかったこともありました。お腹が大きくて寝返りがしにくく、もうすぐ出産という興奮からなかなか寝付けなかったりしましたが、それでも寝ていないと体は辛く、体力も落ちていきます。

私は妊娠前からマッサージ店に通っていました。なじみのリラクゼーションサロンからクチコミで知った整骨院など、あちこち通っていました。特によく通っているリラクゼーションサロンはマタニティマッサージもおこなっており、安定期~妊娠35週あたりまで通っていました。

マッサージを施術している間、気持ちがよくて何度も寝てしまったことがあるので、臨月の眠れないときは、布団に横になり、部屋の明かりを薄暗くして動画サイトでマッサージの動画をよく探してみていました。自分がされていると想像しながら見ているとウトウトしてくるので、マッサージ好きさんにはおすすめの安眠方法です!

柑橘系のアロマで気持ち悪さ解消

みかん(29歳)


臨月に入ると、お腹の張り、息苦しさ、頻尿などによって、中々眠れませんでした。特に息苦しさは日に日に増して、つわりのような気持ち悪さも重なり、より眠れなくなりました。

なんとかぐっすり眠りたいと思い色々調べると、アロマが良いとあったので、早速買いに行きました。アロマは陣痛を促すのにも良いとのことだったので、柑橘系のものを選びました。アロマをタオルに数滴垂らして、枕の上に敷いて、さらに眠れる曲をかけて横になりました。すると、柑橘系の香りが、気持ち悪さをスッキリさせてくれて、普段よりずいぶん眠れるようになりました。

どうしても眠れない時は、思い切って布団から出て本を読んでいました。テレビや携帯は、ブルーライトが眠りを妨げると聞いたので、それらはなるべく使わず、間接照明で本を読んで、眠くなるのを待つようにしました。

夜中何度も起きるので、昼寝で補う

たまみ(24歳)


ホットミルクを飲む妊婦

臨月近くになると、お腹が大きくてなかなか寝つけません。また、頻尿にもなり、夜中も起きてしまうので、なかなか熟睡できなくなってしまいました。

私は、ホットミルクを飲んで体が温まってから眠る準備をしていました。軽く膝を曲げて、静かに仰向けの状態で20分ほど過ごすと、寝つきは改善しました。

しかし、やはり夜中はトイレに起きるので、熟睡はできません。ですから、昼間に睡眠をとって、足りない睡眠を補っていました。昼間に寝すぎると、夜また眠れなくなるので、1時間ほどです。

昼間は自然に眠くなるので、流れに身を任せて寝るのが1番いいです。そうすることで、1日のきつさを軽減していました。

音楽やラジオを聴きました

りんご(30代後半)


眠れないときに実践した私なりの安眠方法は、体を横向きにして枕を抱えて寝るようにしました。お腹が支えられて、楽になりました。また、好きな音楽やラジオを小さい音で流して、安眠を促しました。

それでも眠れないときは割り切って、布団で横になりつつテレビを見たり、スマホで色んなサイトを見て過ごしていました。絶対に寝ないといけないと思うと逆にそれがストレスとなって眠れなくなってしまうので、そこは割り切って好きな過ごし方をしていました。

ソファに横になると意外に楽です

ゆう(38才)


臨月はお腹が痛いし、苦しくてなかなか眠れませんでした。

眠れないときにはホットミルクを飲んで落ち着くと眠れました。臨月は冬で寒かったので、体が温まってお腹の痛さも落ち着きました。ホットミルクを飲んでも眠れないときはソファに横になっていました。

私の場合、布団よりもソファのほうが横になっていて楽でした。スマホをいじるとますます眠れなくなるので、部屋を暗くして、大人しく目を閉じていました。だんだんと眠くなってくるので、「眠れそう…」と思ったらお布団に移動。

一度、ソファでそのまま寝てしまったこともありますが、部屋は暖かったので、問題ありませんでした。「寝る=布団」と考えず、自分の楽な場所で寝てみるのも1つの方法だと思います。

どうしても眠れない夜の過ごし方

安眠のための対処法を実践しても、どうしても眠れない夜というのが臨月には存在します。
しかし、眠れないことをストレスに感じると、イライラと神経が高ぶり、更に眠気が遠のいてしまいます。

そんなときは、

  • 横になっているだけも意味がある
  • 無理に眠る必要はない

と発想を転換しましょう。

実際、目をつむり、横になっているだけで、疲労は軽減されるはずです。眠れなくても、「自分は今、身体を休めている」と思えば気持ちも楽になります。

また、昼寝をするのを前提に、無理に眠る必要はないと開き直ってしまっても大丈夫です。臨月の不眠は出産前のごく一時的なものであるケースが大半ですから心配いりません。

赤ちゃんが産まれれば忙しくなりますから、眠れないときは自分のための時間として、楽しく、気を楽に過ごしましょう!

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