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一卵性双生児のが生まれる確率

一卵性双生児が生まれる確率は?双子の共通点や出産リスク

一卵性双生児はどうして産まれてもの?どのくらいの確率で産れるの?見た目だけじゃなくて、遺伝子も血液型も全く一緒。知られざる双子の神秘から妊娠出産のリスクまで解説します。双子は可愛いので憧れる方も多いですがリスクも高くなることを知っておきましょう。

一卵性双生児が生まれる確率は?双子の共通点や出産リスク

一卵性双生児はどうして産まれてくるの?出産リスクや共通点

ふたごの赤ちゃんはとってもかわいいですよね。街で見かけるとつい声をかけたくなっちゃいます。赤ちゃんを産むなら双子がいい!という人も多いはず。
しかし、皆さんはどうして双子が産まれてくるのかご存知ですか?意外と知られていない双子が産まれてくる理由や、出産のリスク、双子ならではの共通点などをご紹介します。

一卵性双生児の共通点は?特徴・受胎要因・確率

一卵性双生児の共通点は?特徴・受胎要因・確率

一卵性双生児という単語はあまり耳慣れしていないかもしれません。顔がそっくりな双子と双子なのにあまり似ていない?という双子もいますよね。
同じ双子でもなぜそのような差が出てしまうのでしょう。一卵性双生児の種類や共通点、産まれてくるメカニズムとどのくらいの確率で産れてくるのかに迫ります。

一卵性双生児の性別・DNAや血液型は一緒

一卵性双生児の性別・DNAや血液型は一緒

基本的に性別がふたりとも同じになります。しかし、極めて低い確率ですが、稀に男女の一卵性双生児が誕生することもあります。
これは受精卵が細胞分裂する際に片方の染色体に変異が起こり異性として産れてくることがあるからです。この男女の一卵性双生児のことを「異性一卵性双生児」といいます。とても珍しく世界的にも確認できているのは数えるほどです。

一卵性双生児とは基本的にひとつの受精卵が二つに分かれて成長したものなので、基本的に性別や血液型、DNAなどはふたりとも全く同じになります。

もとをたどればひとつの受精卵で、それが分裂して双子が誕生します。ただ、片方が突然変異などによって、ごくまれに血液型が異なるケースがあります。なぜそのようなケースが起こるのかは、はっきりとは分かっていません。

DNAも全く同じになります。その理由は血液型同様で誕生の仕組みにあります。しかし、DNAに関してもイレギュラーなケースも確認されています。
半一卵性双生児や異性一卵性双生児などは完全に同じにはなりません

利き手が左右対称になるミラーツイン

利き手が左右対称になるミラーツイン

ミラーツインという現象は一卵性双生児の25%に起こると言われています。これは利き手やつむじの位置が左右対称になっている双子のことです。
鏡に映したように逆になっていることからミラーツインと言われています。ミラーツインは受精卵が1週間以上経ってから分裂すると起こると言われていますが、まだまだ未知な部分も多いのが現状です。

一卵性双生児の性格は環境により形成される

双子は性格もそっくりというイメージがありますが、実はそうでもありません。それは、性格が遺伝子だけで形成されている訳ではなく、周りの環境によって形成されるものだからです。
例えば、先に産まれた方は「お兄ちゃんなんだから」「お姉ちゃんだから」という思いを強く持っていると自然としっかり者(ただし甘え下手)に育ちますし、弟、妹は要領のよい甘え上手になりがちです。

双子でも環境によって性格は形成されます

一卵性双生児の行動はシンクロする?不思議な現象

一卵性双生児の行動はシンクロするということもよく聞きますよね。実際はかなり個人差がありますが、確かにそういった行動は確認されています。
直接会ったわけでもないのに片方の体調の不具合などに気付けたり、一緒に出掛けていないのにどこで何をしていたのか分かったりと双子には不思議なことがいっぱいです。赤ちゃんの頃は双子独自の言葉で会話するということもあるそうです。

そもそも卵生とは?

一卵性双生児時についてお話ししてきましたが、そもそも卵生とはいったい何なのでしょうか。具体的に双子には一卵性と二卵性が存在します。
いったいどのような違いがあるのでしょうか?ふたつの卵生と特徴や違いを解説します。

双子胎児のイメージ

一卵性はひとつの受精卵が分かれる

一卵性とは、赤ちゃんの元となる受精卵がひとつ着床して、妊娠成立後の細胞分裂によってふたつに分かれていきます。なぜ、二つに分かれるのかは医学的に解明されておらず奇跡のようなものです。
元はひとつの受精卵なので基本的にDNAや性別、血液型は全く同じになります。ただ、ごく稀に男女の一卵性双生児などもいますが、誕生する確率は極めて少ないです。また、見た目がそっくりですが、周りの環境によって趣味嗜好は異なってきます。

二卵性は受精卵が初めからふたつある

二卵性とはふたつの受精卵が同時に着床して妊娠が成立します。なぜ二つの受精卵が産れるのかも具体的にはわかっていませんが遺伝や不妊治療などの影響もあると考えられています。
二卵性の場合、別々の受精卵なので、遺伝子が異なり、顔つきや性別が異なることも多いです。言ってみれば、兄弟がたまたま一緒に産まれてきたようなものです。

双子出産のリスクにかかわる膜性3つの膜性

双子妊娠の注意点は?事前準備・日常生活のポイント
双子妊娠の注意点は?事前準備・日常生活のポイント
双子妊娠は嬉しさも2倍ですが、単胎妊娠と比較すると大変です。胎動やお腹の張り、管理入院の必要性など双子を妊娠した不安なママの参考になる記事です。注意点や日常生活のポイントも紹介します。

双子出産を控えているママにはぜひ知っておいてもらいたいのが膜性についてです。初めて聞いた人も多いかもしれませんが、膜性によって双子出産のリスクがかなり変わってきます。
赤ちゃんはお腹の中で、子宮の内側にある絨毛膜とその内側にある羊膜という2つの膜に守られています。その膜の種類によって双子の種類が分けられます。具体的に3つの膜性についてみていきましょう。

低リスクの二絨毛膜二羊膜

二絨毛膜二羊膜とは絨毛膜がふたつあり、さらに羊膜もふたつある状態です。簡単にいうと赤ちゃんの部屋がふたつあり胎盤もそれぞれにある状態です。
胎盤は赤ちゃんへ酸素や栄養を送る重要な働きをします。この胎盤が二つあるということは、栄養や酸素が偏りなくそれぞれの赤ちゃんに運ばれるので双子出産の中でも比較的リスクは少ないです。また二卵性は必ずこの二絨毛膜二羊膜に当てはまります。
一卵性は3つ膜性の内、どの膜性になってもおかしくありません。

リスクも考えよう

栄養を共有している一絨毛膜二羊膜

これはひとつの絨毛膜の中に二人の赤ちゃんがいることを指します。つまり一つの胎盤から二人で栄養を共有している状態です。
胎盤が一つということは栄養や酸素がどちらかに偏ってしまう危険性があります。しかし、かろうじて羊膜で二人が分けられているので、子宮の中でぶつかったり、へその緒が巻き付いたりすることはありません。双子出産の中では2番目にリスクが高くなります。

単胎児出産の100倍のリスクがある一絨毛膜一羊膜

ひとつの絨毛膜とひとつの羊膜の中に二人で入っていることを一絨毛膜一羊膜と言います。これは双子出産の中でもっともリスクが高く、単胎児出産に比べ100倍のリスクともいわれるほど、母体管理が難しい出産になります。
胎盤がひとつなので栄養に偏りが出る可能性や、動きまわって頭をぶつけたり、へその緒が巻き付いたりする可能性など命にかかわることもあります。
お腹の張りや胎動に異変を感じたらすぐに病院を受診しましょう。

一卵性双生児の受胎確率を上げる要因

双子妊娠1/100の確率を上げる双子ちゃんを授かる方法
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双子妊娠の確率ってどのくらい?一卵性双生児・二卵性双生児の妊娠出生の割合や双子妊娠しやすいと言われる要因、双子妊娠の確率を上げる秘策から、可愛いだけではない双子ちゃん、多胎妊娠のリスクなどを解説。

いろんな双子の種類をご紹介しましたが、やっぱり顔つきがそっくりな一卵性双生児の双子ちゃんはかわいいですよね。
一卵性双生児を出産する確率やどういう人に授かりやすいのか見ていきましょう。

一卵性双生児の受胎確率

一卵性双生児を妊娠する確率

双子を妊娠する確率は100分の1と言われております。一卵性双生児となるとさらに確率は低くなり0.3~0.4%ほどになります。
一卵性双生児を出産する確率はとても低いことがわかります。

若年期および壮年期で女性ホルモンバランスが不安定

双子を妊娠する可能性が高くなると言われているのが女性ホルモンのバランスが不安定な壮年期と言われています。
年齢が高くなるにつれて、多排卵が起こりやすくなります。その影響で双子を妊娠しやすくなるといわれています。

双子を妊娠するリスクも2倍

とってもかわいい双子の赤ちゃんですが、妊娠出産となるとリスクは通常の2倍以上になります。母体への影響はもちろんですが、しっかり母体管理ができていないと胎児へのリスクも倍増してしまいます。
具体的にどのような危険があるのか知ることで、リスクを少しでも軽減していきましょう。

不足がちな栄養による母体のリスク

双子を妊娠した場合、二人分の栄養が必要になります。栄養や酸素を運ぶ血液がどうしても不足しがちになり、貧血を起こしやすくなります。
また妊娠高血圧症候群は通常の妊娠の6倍も発症率が高くなるともいわれています。しっかりとバランスのよい食事を心がけましょう。

体調の悪い女性

双子妊娠による胎児への影響

母体への影響はもちろんですが、やっぱり胎児にどんな影響や危険があるのか気になりますよね。双子出産で胎児に起こりやすいリスクもご紹介します。

スペースが狭くなることによる早産

通常ひとりが入るスペースに二人入っているのですから、赤ちゃんが成長するにつれて窮屈になってしまいます。
子宮にスペースがなくなり窮屈になると押し出されるようになり早産を引き起こします。

産リスクを回避するための管理入院が必要な場合も

早産リスクを回避するための管理入院

双子出産は早産のリスクが高いので管理入院を指示されることがあります。管理入院は検診で早産の兆候が見られる場合、医師の判断で勧められます。
問題がなければ36週~38週の正産期に入ってから出産となりますが、双子の場合30週~32週くらいに管理入院になるケースが多いようです。
個人差がありますので、いつ指示されても大丈夫なように準備を進めておきましょう。

妊婦検診の増加

双子の場合、病院によっては通常の倍の検診を勧められることもあります。赤ちゃんの経過や母体の状態など個人差もあり一概には言えませんが、医師の判断で通常の回数で問題ないとするケースもあるようです。
母子手帳や自治体からの妊婦検診の補助券は一人に一冊もらえるので双子の場合は2倍受けることが可能です。

双子出産の殆どは帝王切開

双子出産の殆どは帝王切開

双子の出産はほとんどの場合、帝王切開での出産になります。また、リスクの高い出産になるので小さい産院だと対応できないこともあります。
検診の際にしっかりと双子の出産が可能なのか、万が一の際の対応は問題なくできるのか確認しておきましょう。

双子妊娠の産休期間は産前14週から

通常の妊娠の場合は産前6週から産後8週は産休を申請できます。双子の場合は早産になることや体への負担を考慮され産前14週から産休を取得できます。
もし、赤ちゃんが双子の場合は会社へ早めに伝え、スムーズに引き続きを行いましょう。

身体の異変を感じたらすぐに病院へ行くこと

多胎妊娠のリスクとは?双子・三つ子出産までの道のり!
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とってもかわいい双子の赤ちゃんですが、妊娠、出産となると通常よりも高いリスクと闘わなければなりません。もし双子の赤ちゃんを妊娠したら食事や生活習慣はいつも以上に気を付けて無理をせず体調の異変を感じたらすぐに病院へ行くようにしましょう。
まだまだ、不思議がいっぱいですが双子ならではの幸せを楽しみましょう。