ひなたという名前に似合う漢字

ひなたと名前をつけたい!男の子・女の子に似合う漢字は?

ひなたという名前をつけよう!男の子・女の子両方に使える「ひなた」の漢字・画数を紹介。「ひなた」とはどんな意味があるのか、画数の注意点やひらがなは名前に不向きなのか、キラキラネームに当てはまるかといった疑問にもお答えします。中性的な名前には、メリットとデメリットの両方に目を向けて!

ひなたと名前をつけたい!男の子・女の子に似合う漢字は?

赤ちゃんの名前を「ひなた」にしたい!漢字?それともひらがな?

「ひなた」とは、日の当たる方向や場所を表す言葉です。
夏のギラギラとした日差しとは違い、ポカポカとしていて、まるで心まで温めてくれるような柔らかい日差しを連想させます。

太陽というとまぶしさや激しさ、情熱や強さなどを連想する人が多いですが、体を温め、水と共に多くの命をはぐくむ、明るい母親のような一面も持っています。

そんな優しいイメージから、子供の名付けでも人気がある「ひなた」。ひらがなのままでも素敵ですし、漢字もまた味わいがあります。あなたの子供にぴったりな「ひなた」の字を見つけてください。

「ひなた」の漢字~女の子も男の子もOKでメジャーなもの

「ひなた」という響き・意味は男女の名前に使える

「ひなた」は、単語そのものが意味を持つ言葉です。音の響きが良い、かわいいという理由だけでなく、ひなたのイメージそのものも、名付けに使いたい理由に含まれています。

日本語には多様な意味を持つ漢字がありますので、「ひなた」という音の響きはそのままに、色々な漢字を当てていきたいのですが、「た」と読む漢字が少なく、女の子の名付けに似合うものが見当たらないこと、男の子の名前としても「ひな」と読む漢字は「雛」のみでアンバランスさを感じさせることから、性別を限定しないので、男の子の名付けにも女の子の名付けにも使うことができる漢字2種類を紹介します。

日向

日が4画、向が6画、合計10画。

「日」という漢字は、太陽そのものや太陽が出ている間、昼間という意味を持つ漢字です。また日数を数える言葉でもあります。日という漢字は象形文字で、太陽の姿を描いたものがそのまま漢字になりました。

「向」という漢字はある方向へ進行すること、顔をまっすぐ向けて従うことを表す漢字です。家の北側に向いている窓の姿を表した漢字で、高窓という意味も含まれます。

地名としては、宮崎県の日向市は「ひゅうが(し)」と読みますが、埼玉県熊谷市、徳島県阿南市の地名である日向は「ひなた」と読みます。また列車の名前や旧日本軍の戦艦の名前にも使われています。
ひなたのように暖かく人を包み込めるように、また人を暖かい気持ちにさせられるように、顔をあげ正々堂々と前に進む人生を送れるようにという願いを込められるでしょう。

陽向

陽が12画、向が6画、合計18画。

「陽」という漢字は日の当たる丘、明るくて小高い場所という意味を持つ漢字です。また、山の南側、北側といった日当たりの良い場所、あたたかく鮮やかで、積極的、能動的と言った意味もあります

左の「阝(こざとへん)」は段のついた土の山を表し、「昜」は太陽が地上に上がってくるさまを表しています。この2つから丘など日のあたる斜面という意味となり、日なたを意味する「陽」という漢字になりました。

「向」という漢字は「日向」の「向」と同じくある方向へ進行すること、顔をまっすぐ向けて従うことを表す漢字です。

明るい人生を送れる人になって欲しい、日の光の下で自分を偽らずまっすぐ生きて欲しい、良い人に囲まれて暖かい人生を歩んで欲しいという願いが込められる漢字です。

「日」と「陽」の違い

「日」は太陽そのものを表し「陽」は太陽の光を表す漢字です。また日の当たる場所を意味する「ひなた」は「日向」と書くのが正しく「陽向」とは書きません。

ですが、すでに「陽向くん・陽向ちゃん」がたくさん実在すること、スマートフォンでは「ひなた」の変換に「陽向」が含まれることを考慮しました。

男の子向け「ひなた」の漢字~3文字でやや珍しいもの

日向でシャボン玉で遊んでいる男の子

「ひなた」という名前は音の響きがとても柔らかいのですが、三語名となると困りものなのが「た」で終わるということ。男の子の名付けに使う止め字の中になら「た」はたくさんあるのですが、女の子の名付けに合う「た」の止め字はないと仮定し、今回は男の子の名前のみ三語名を紹介させていただきます。

陽南太

陽が12画、南が9画、太が4画、合計25画。「陽」の字の意味は、「陽向」の時と同様です。

「南」という漢字は方角の南を表す漢字です。南という漢字は暖かいものを連想させますね。「草」と「入り口」と「風を抱えた帆」という3つの要素が、草などの発芽を促す風が入ってくるという意味を持つ南という漢字を作りました。

「太」という漢字はとても膨れている、豊かな様子を表す漢字であり、親や年長者など目上の人の呼び名につける尊称でもあります。「太」という漢字の「大」の部分は両手両足を伸びやかにしている人を指します。
中の点はもともと2つあった点が1つになったものです。「大きい」と「2つの点」が合わさり大きいものが2倍大きいを意味する「太」という漢字になりました。

暖かい場所で生きていけるように、暖かい人たちに囲まれて生きていけるように、豊かな人生を送れるようにという願いを込められる名前です。

日和汰

日が4画、和が8画、汰が7画、合計19画。「日」の意味は、「日向」などの時と同じです。

「和」という漢字は、丸くまとまった状態や一緒に溶け合った様子、成分が違うものを上手く調合する、又は調合された状態、和らぐ、和む、和らぎなどを表す漢字です。また、日本を表す漢字でもあります。

「和」の字の「禾」は穂先が茎の先端につくほど垂れ下がっている様子を表し、「口」はそのまま人の口を表しています。「禾」は本来、稲を表す漢字ですが、ここでは「會(会の旧字体)」と同じ意味で使われています。そこから「和」は人の声と声が会う=調和する、和むという意味を持つ漢字になりました。

「汰」という漢字は強い勢いの水をたっぷり流すことやすすぐことを表しています。また君主の強い命令や、なみなみと注がれた水という意味で、「潤う」「贅沢をする」という意味を持つ漢字でもあります。

「太」は「大」の部分が両手足を伸びやかにしている人を表し、中の点が2倍という意味を持っていることから水につかってゆったりしている人という意味を持つ漢字となりました。

暖かい人たちに囲まれて平和に暮らせるのは最高の幸せですね。太陽の光が当たる場所、明るい場所で平和に暮らして欲しい、平穏無事な人生を送って欲しいという願いが込められた名前です。

一樹多

一が1画、樹が16画、多が6画、合計23画。

「一」という漢字は順番の始めやひとつになること、ひとつにすることの他に、同じであること、ひとつのものや同じものとして扱うことを表します。1本の横線から数字の1を表す漢字になりました。

「樹」という漢字は立って生えている木や木を植えることを表しています。「樹」の「木」(きへん)は大地を覆う木を表し、真ん中の部分が太鼓を表します。太鼓には奮い立たせたり、励ますという意味があります。最後に右の寸の部分が右手首に親指を当てて脈をはかることから手を表し、樹という漢字が樹木を手を添えて立たせるという意味の漢字になりました。

「多」という漢字は数や量がたくさんあるという意味の他に、ありがたいと思う気持ちや立派だと誉める心を表す漢字です。「夕」は切った肉や半月という意味があります。これが2つあるということから数が多いことを表す漢字ができました。

暖かい人に囲まれ、助けられ、一番幸せになって欲しい。多くの幸せを手に入れて欲しい。暖かい場所で幸せに暮らして欲しいという願いが込められた名前です。

ひらがなの「ひなた」は名前に不向き?

漢字よりも柔らかい印象を与えられ、読み間違いがないという大きなメリットを持つひらがなの名前ですが、姓名判断の観点からみると、ひらがなも漢字と同じと位置づけで判断する流派がある一方で、ひらがなの名前は「凶」とする流派があります。

ただ、例え漢字であっても、姓名判断は流派によって大きく違いがあります。親が「気にしない」と判断するなら、ひらがなの名前でもまったく問題はありません。

「ひなた」の画数

ひが2画、なが5画、たが4画、合計11画です。「ひ」は姓名判断では2画と数えます。

「日向(ひなた)」を含む熟語

森の中にある日向

漢字で「日向」を含む熟語を紹介します。

日向雨(ひなたあめ)

日が射しているのに降る雨のこと。天気雨、日照り雨、狐の嫁入りとも言われます。

日向水(ひなたみず)

ひなたにあって少しぬるくなった水のこと、太陽に温められた水のことです。

日向紋(ひなたもん)

定紋(表紋)を白く染め抜きして表したもののこと。

「ひなた」は男の子・女の子のどちらにも使える名前

外で遊んでいる男の子と女の子

「ひなた」は、男の子にも、女の子のどちらにも使える、中性的なイメージを抱かせる名前です。

たくさんの思いや願いを込めた名前が中性的な名前だったとしても、性別が分からないからという理由で名前を変更する必要はないでしょう。

「ひなた」と同じように男の子にも、女の子にも使われる名前はたくさんあります。「あゆむ」「ゆうき」「つばさ」「かおる」「ひかる」「るい」などがそうですね。

中性的な名前を付けるメリット

中性的な名前をつけるメリットは、性別が分かる前から名前を決められる、女の子らしさ、男の子らしさにとらわれない点にあります。

中性的な名前なら、性別がわからない時期、生まれるまで性別を知らずにしておきたい場合でも、お腹の赤ちゃんに気にせず呼びかけられます。

また、現在では、「男の子だから」「女の子だから」という概念は、少しずつ薄れてきています。中性的な名前は、性別にとらわれずに、自分の好きな道を進んでほしいというエールとも受け取れます。

中性的な名前をつけるデメリット

中性的な名前のデメリットは、姓名判断では男女のはっきり分かる名前が良いとされている流派が多いこと、性別を間違えられやすく、男性なのに女性向けのダイレクトメールが届いたり、女性なのに男性のグループに振り分けられるなどの不便、不愉快な思いをする可能性があるということです。

また、中性的な名前のメリットとして、「女の子らしさ」「男の子らしさ」にとらわれないという点をあげましたが、自分の性別にアイデンティティーを持ち始める年齢になると、「自分の名前は女の子っぽくて恥ずかしい」「もっと女の子らしい可愛い名前が良かった」と思う子もいます。

「ひなた」はキラキラネーム?

キラキラネームとは、度を超す当て字で付けた人以外誰も読めない、あまりにも輝かしすぎる漢字ばかりを使って変に目立ってしまう名前のことです。

「ひなた」は、キラキラネームかどうか。なにを持ってキラキラネームとするかは、個人の主観によるものですが、ひらがなの「ひなた」に関してはキラキラネームと揶揄される心配はあまりないでしょう。明治安田生命の名前ランキングでも、ひらがなの「ひなた」は女の子の名前としては、2012年4位、2013年7位、2016年でも27位と、ひらがなで女の子の名前としてはメジャーです。

また、本来の漢字とは違いますが、「陽向」という名前は、2014年の男の子の名前としては第3位にランクインしています(ただし、「はるた」「ひゅうが」という呼び方も含めての結果)。
この年代の子供たちにとって、「ひなた」「陽向」といったような名前は決して奇抜ではありません。

名前は最初のプレゼント!プレゼント選びに大事なことは?

生まれたての赤ちゃん

「ひなた」という読みが流行しているがゆえに、「ひなた」と読ませる名前の中には、オリジナリティを追及するあまり、度を超えた当て字のキラキラネームがあるのも事実です。

名前は赤ちゃんへの最初のプレゼントと言われています。そして、プレゼントとは、送る側にとってはどれだけ素敵でも、もらう側にとってそれが負担なら、それは相手のことを思ったプレゼントではなくなってしまいます。

「自分のものなのに、他人の方がよく使うもの、なーんだ?」というなぞなぞがあります。答えは「名前」です。他人が読めない名前、書けない名前は、本人にとっても少し重過ぎるのではないでしょうか。

自分の名前を気に入るかどうかは、難しい面もあり、一時的には嫌がっても、成長とともに好きになったり、何気ない他人の一言がきっかけで嫌になったり、自分で自覚する性格と名前のイメージの差も影響します。

赤ちゃんは無限の可能性を秘めていて、どんな子に育つかは未知数。相手の好みが分からない状況では、「あまり奇抜なものを贈らない」というのも立派な思いやりです。

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