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胎動で胎児と会話はいつから?

胎動はいつから?初産と経産婦の違い・パパが感じるコツ

胎動はいつから感じるのでしょうか?初産の方は初めての経験に期待と不安が入り混じり、パパも楽しみにしているかもしれませんね。赤ちゃんの胎動を待ち望むママやパパたち向けに、胎動を感じる時期やその頃の赤ちゃんの動き、パパでも胎動を感じるコツや妊娠中の胎動の変化を紹介します。

胎動はいつから?初産と経産婦の違い・パパが感じるコツ

胎動はいつから感じられる?時期と感じ方のコツ

胎動とは、「お腹の中の赤ちゃんが動くこと」です。実はママが胎動を感じるよりもずっと前から赤ちゃんは手足を動かしたり、口を動かしたりしているので、厳密にいうと胎動は既にはじまっているはずです。ですが、ママが胎動を感じられるほどの強さになるのには、赤ちゃんがある程度の大きさにならないといけません。

テレビドラマなどで妊婦さんが「あっ!動いた」と言ってお腹に手を当てたりしますよね。あんなふうに赤ちゃんの動きをママが感じられるのはいつからなのでしょうか?
初産のママには胎動はいつから始まり、どんなふうに感じるのかも分からないので、ドキドキしながら過ごしているでしょう。

経産婦さんはいつから、どんな感じで始まったのか覚えていますか?でも赤ちゃんには個人差があるので、前回とは感じ方が違うかもしれませんね。ママだけでなく、パパも心待ちにしていることでしょう。ママと違い赤ちゃんの存在を感じる機会が少ないパパにとって、胎動はより特別なものになります。
胎動はいつからはじまるのか、どんなときに感じやすいのか、胎動を心待ちにするママやパパに向けて説明します。

初産と経産婦で感じる時期が違うってホント!?

2人目妊娠中のママの子供

胎動はいつから感じられるのでしょうか?初産と経産婦では感じる時期に違いが出るというのは本当でしょうか?胎動をはじめて感じる平均的な時期を見ていきましょう。

初めて胎動を感じるのは妊娠20週前後の妊娠中期

胎動を初めて感じる時期は一般的に妊娠20週前後の妊娠中期が多いとされています。しかし、これにも個人差があり、早い方だと妊娠16週頃という人もいれば、23週頃と遅い方もいます。早くても遅くても赤ちゃんの成長の度合や出産には影響はありません。

ママが「あれ?これが胎動かな?」と感じるよりも何週間も前から赤ちゃんは活発に動いています。お腹の中の赤ちゃんは体や手足がまだ小さいため動いていても子宮壁に当たらなかったり、ママの体型やお腹の皮膚が厚かったりすることによっても感じるタイミングや度合は異なります。

妊娠6ヶ月・ママと赤ちゃんの健康のために気をつけること
妊娠6ヶ月・ママと赤ちゃんの健康のために気をつけること
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初産の場合は胎動に気づけない?

 
「初産の胎動は遅い」と言われることがあります。これは赤ちゃんの成長が遅いわけでも、ママの体の変化が初産だと異なるわけでもありません。
初産のママの場合、胎動を感じた経験がないため「今のが胎動だ」とはっきりと確信を持てず、なんかお腹に違和感があるような…と最初の頃は思ってしまいがち。中には「お腹の調子が悪い」と勘違いしてしまう人もいるようで、胎動を初体験するママたちは、なかなか気がつけないようです。

ドラマのように「あ、動いた!!」と初めての胎動をはっきりと認識するママは、実際には少ないのが現状です。

経産婦の胎動は早い?

「経産婦は胎動を感じるのが早い」と言われるのは初産が遅いと言われる理由の逆です。
経産婦だと赤ちゃんの成長が早くなることはなく、ママに経験値があるため、「胎動だ」と認識しやすいようです。経験から「そろそろ胎動があるはずだ」という心構えもあるので、2人目の赤ちゃんだと気が付きやすい傾向にあると考えられます。

双子ママは早く気づきやすいけど…

初産、経産婦に限らず、双子だと「胎動を感じることが早い」ともよく言われます。これは、1つの子宮に対して赤ちゃんが2人入っているので1人よりも子宮壁に赤ちゃんが近くなり、その分胎動を感じやすいからだと考えられます。

双子を妊娠中のママの胎動は忙しく、激しいと言われます。1人分だけでも活発に動くことがありますが、双子だと同時に動くこともあれば別々に動くこともあり、寝ていても起きてしまうことがあるほどだというママもいます。赤ちゃんが2人入っているため、その分動く範囲も大きく、あばらや肋骨あたりに痛みを感じるママもいるようです。
双子を妊娠した場合、胎動を感じるのは楽しみな反面、日に日に激しくなるであろう胎動が少し怖いですね。

初めて胎動を感じる頃の赤ちゃんの様子

パパと一緒に胎動を感じるママ

胎動は感じ方も人それぞれで初産だと経験したことのない感覚なので、「お腹がゴロゴロする」「ガスがポコポコ出ている」と体調の問題かと思っていたら胎動だったというママもいます。最初は「これがそうなのかな」といったあいまいな感覚から始まるママが多いようです。

妊娠20週頃の赤ちゃんはまだ150g前後なので、力が弱く動きもそれほど大きくありません。そのため心待ちにしている多くのママが「これかな、どうかな」と確信のない胎動を感じているようです。

お腹の中で自由自在!?初めて胎動を感じる頃の赤ちゃんの動き

ママが初めて赤ちゃんの胎動を感じ時、赤ちゃんはどんな動きをしているのでしょうか?
胎動を感じやすい妊娠20週頃は、赤ちゃんがお腹の中で活発に動き始める頃です。この頃は体のサイズに対して子宮が大きいため、手足を伸ばしたり、曲げたり、グルグルと回ったり、赤ちゃんは自由気ままに動くことができます。

赤ちゃんの姿勢や気分によって胎動を感じる位置は変わり、特定の位置はありません。右側で動きを感じる日もあれば左側で感じることもあります。

妊娠20週を超える頃から赤ちゃんの成長はスピードをあげ、ぐんぐん大きくなっていきます。それに伴い、子宮壁に手足がよく当たるようになるため、だんだんと胎動は強く、激しくなっていきます。さらに大きくなると子宮の中は狭くなり、自由に動くことができなくなってきます。

胎動が早いと男の子、遅いと女の子!?

赤ちゃんが男の子の場合と女の子の場合に「胎動が違って感じる」と言われることがあります。

  • 「早くて強いと男の子」
  • 「遅くて優しいと女の子」

といった違いがあると言われます。他のも位置の違いなどで判断する方もあるようです。しかし、この違いには医学的根拠はなくて、胎動がやんちゃで活発だから男の子だろうというイメージで言われるようになったのではないでしょうか。

胎動が感じ始める頃にはまだ性別が分かっていないママも多いため、「こんなに動くなら男の子かなぁ」と産まれてくる赤ちゃんを想像しながら楽しみに待っていて広まったのではないでしょうか。

パパが胎動を感じられるのはいつから?胎動を感じるコツ

胎動を感じようと手を伸ばすパパ

ママから「今、動いたよ」と言われればパパだって胎動を感じたいと思います。ママもパパに「赤ちゃんの成長、存在を感じてもらいたい、喜びを共有したい」と感じることも多いでしょう。
パパが胎動を感じられるのはいつからなのでしょうか?外からお腹を触って胎動を感じられる時期や胎動を感じるコツを紹介します。

胎動を感じるためのキーワード「リラックス」

ママが活発に動いていると赤ちゃんの小さな動きには気が付きにくい場合があります。
ママがゆったりとした気持ちで過ごしていたり、横になっていると胎動を感じられることが多いようです。

お腹の中の赤ちゃんは昼夜がありません。そのため、ママが眠っている間も20分ほど寝て、20分ほど起きるという睡眠サイクルで活動をしています。
夜中でも赤ちゃんだけが動いていることもあります。お腹の大きくなる後期になるとママは寝苦しく眠りが浅くなりがちです。そんな時に激しい胎動で眠れなくなることもあるようです。

パパも胎動を感じられるのは妊娠24週目以降

ママはお腹の中で動いている赤ちゃんを感じることはできても、パパはお腹の外から触ることしかできないためタイミングよく触ることができなかったり、動いていても胎動がお腹の外まで伝わらないほど小さかったりするとパパには分からなかったりします。残念ながらある程度赤ちゃんが育ち、胎動が激しくならないとパパは感じることができないようです。

パパでも胎動を認識できるのは、だいたい妊娠24週以降になります。胎動が激しくなると、動いたことが目で見ても分かるようになってきます。
パパもお腹を触りながら「元気に育っているね」「早く会いたいね」などと声をかけてあげると赤ちゃんにとってパパも安心できる存在となり、そんな姿にママも嬉しく感じるものです。

パパが胎動を感じるコツ

赤ちゃんと常に一緒にいるママと違うため、パパが触ると動かなくなることはよくあります。
残念ですが、赤ちゃんにとってはママの方が安心できる存在で、突然知らない手が触ってくるとビックリしてしまいます。

なるべく毎日、「おはよう、起きているかな?」「いってきます」「元気かな?」など積極的に話しかけたり、お腹を触ったりすることで赤ちゃんはパパとのコミュニケーションを覚えてくれます。
パパの存在に慣れることで、パパがお腹に触れるとそれに反応して動きを返してくれるようになることもあります。

しゃっくりならパパでも分かる

赤ちゃんはお腹の中にいる時からしゃっくりをします。ママによっては感じないこともありますが、赤ちゃんはお腹の中で何度もしゃっくりを繰り返しています。突然、「ピクッ、ピクッ」と始まり、少しの間止まることはありません。

痙攣をしているような胎動ですが、これがしゃっくりです。しゃっくりは赤ちゃん自身がコントロールして動くものではなく、規則的に継続して起こるため、パパがお腹を触っても止まることがなく、パパでも「動いている」ことが実感できます。

食事の後を狙う

食事をするとお腹の中の赤ちゃんがよく動くという経験をした妊婦さんも多くいます。
これは胃や腸に食べ物が入り膨らんだことで、普段とは違う環境に赤ちゃんが反応して遊んでいるのだと言われます。赤ちゃんは手に触れるもので遊びます。へその緒を握りしめて引っ張る赤ちゃんもいるそうです。

へその緒と違って胃や腸はいつもは手の届かない臓器ですが、食事をしたことで手が届くようになるため赤ちゃんのおもちゃにされているのです。
食事後に中からキックをされるとなるとママにとっては痛みを伴うこともありますが赤ちゃんにとっては楽しい遊びになります。そのため、食事の後には活発に動くようであれば、パパはそのタイミングを狙ってみてもいいかもしれませんね。

お腹の音を聞く

胎動を感じ始めた頃はその動きも小さく、お腹の外からでは分かりづらいこともあります。胎動が感じられないというパパはママの大きくなってきたお腹に耳を当てるというのも良いでしょう。
胎動を聞くことのできる市販の聴診器なども売られています。お腹の音を聞いていると中の動きを感じることがあります。

また、耳を当てて静かにしていると手だけでは感じられなかった動きが感じられたり、赤ちゃんが反応してくれたりします。

胎動を感じやすい時間帯を狙う

赤ちゃんにもよく動く時間帯があります。赤ちゃんもだんだんと生活のリズムが出てくるので、普段からどんな時によく動くのか、時間帯はいつ頃かなどを気にしながら過ごすと良いでしょう。
一般的にはママがリラックスしている時によく動き、感じやすいと言われますので、夜などママが横になっている時にすぐ触れるように隣にいてもらうとタイミングよく触ることができるのではないでしょうか。

胎動を感じられないとき、胎動がなくなったときの対処法

胎動が弱くなり病院を受診する妊婦

胎動は赤ちゃんの様子を知るバロメーターとも言えます。妊娠中期を迎えても全く胎動を感じない、急に動かなくなった場合はどのように対処すればよいかを紹介します。

妊娠24週以降も胎動を感じない

胎動の感じ方には個人差があります。瘦せ型のママの方が胎動は感じやすいと言われ、ママの体型や羊水の量、赤ちゃんの性格などによって胎動を感じづらいママもいるので気にしすぎる必要はありません。
妊娠24週頃を過ぎても全く胎動を感じなくて心配だというママは妊婦検診の際に相談をしてみると良いでしょう。

超音波検査をすることでお腹の中で赤ちゃんが動いているか確認することができます。
超音波検査によって目で見ながら「赤ちゃんがこの動きをした時にこう感じる」と理解できると、ママが「胎動ではない」と思っていた感覚が実は胎動だったと分かることもあります。

急に胎動が減った、なくなった時の対処法

「今まで感じていた胎動が急に感じなくなった」と思ったら注意が必要な場合があります。
赤ちゃんに十分な酸素や栄養が届いていないなど、苦しくなると赤ちゃんの心拍は低下し、胎動が感じられなくなります。しかし、胎動はママが活発に動いている時など感じにくい場合もあり、お腹の中の赤ちゃんは20分~30分間隔で寝たり起きたりを繰り返しているので、もしかしたら眠っているだけかもしれません。

そのため、胎動を感じないからとすぐに病院を受診するのではなく、胎動を感じないと思ったら本当に赤ちゃんが動いていないのか胎動カウントをして様子を見ましょう。

胎動カウントとは

胎動の回数を数え、その有した時間を計ることを胎動カウントと言います。
今回は一般的な10カウント法をご紹介します。妊娠30週を過ぎたころから胎動カウントはできるようになります。妊娠34週頃から胎動は安定して数えられるようになるので、早い時期に行うと時間がかかることもあります。

  • ママは横になるなど安静にして胎動を感じるのを待ちます。
  • 胎動を感じた時間をメモします。
    ※この時の胎動は連続した動きの場合は1回とカウントします。
  • 胎動が10回に達した時間をメモします。
  • 胎動1回目から10回目までにかかった時間を計算します。

かかった時間が1時間以内であればまず問題はありません。1時間以上かかった場合は時間をおいて、再度カウントをしてみましょう。もしも、半日以上胎動を感じられない場合は電話で病院に相談し、早めに受診しましょう。

胎動が激しくなるのはいつから?臨月になると胎動は感じない?

臨月になり胎動が弱くなったお腹をさするママ

赤ちゃんの成長と共に胎動の感じ方も変化してきます。妊娠20週前後で感じた胎動はその後、どのように変化するのでしょうか?胎動を感じる期間と赤ちゃんの変化を紹介します。

妊娠30週前後が胎動の激しさのピーク

妊娠20週前後でママが胎動を感じ、24週を過ぎるとパパでも胎動がわかるようになってきます。その後、28週頃から胎動の動きを感じる頻度は高くなっていき、成長した赤ちゃんは筋肉も発達してくるため力も強くなります。そのため、この頃は赤ちゃんが少し動いただけでもママは振動を激しく感じるようになります。

胎動は妊娠30週前後でピークを迎え、だんだんと落ち着いてきます。ママによっては、動きが激しく感じやすくなるため「痛い」と感じることもあるようです。
しかし、胎動が激しい、痛いからといってほとんどの場合に異常はなく、赤ちゃんが元気に育っている証拠です。今だけの痛みだと思って「元気に育っているんだね」と声をかけてあげましょう。

臨月(妊娠36週以降)になると胎動は減る

「臨月になると赤ちゃんが外に出る準備で動かなくなる」と言われることがありますが、これは間違いだとされています。

赤ちゃん自身はお腹の中で動いていますが、臨月に入る頃には子宮に対して赤ちゃんの体の大きさが大きくなるため、回転などの全身によって動き回ることが難しくなり、赤ちゃんの頭が骨盤内に収まるような体勢になります。

ママは胎動が減ったように感じるようになりますが、全くなくなることはありません。ママによってはお産間近まで胎動を強くて多く感じることもあります。胎動は減りますが、全く動かなくなったと思う場合は赤ちゃんに何か異常が起きている可能性があるので、病院に相談をしましょう。

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胎動が遅くても焦らず、赤ちゃんに語りかけてみよう

胎動は赤ちゃんが成長している証で、ママにとっては妊娠の実感を与えてくれるものです。胎動を感じるまでは「早く動いてほしい」「まだ感じないけど、遅くないかな」といった期待と不安が入り混じった気持ちになることもあるでしょう。

また、動き始めると嬉しくなって、今度は少し動かないと不安になってしまいますが、赤ちゃんにも元気いっぱい動きたい気分の時、落ち着いていたい時があります。赤ちゃんによって胎動の始まるタイミングも動きたいと思う回数もそれぞれです。

まだ胎動を感じられなくてもお腹を撫でながら「ママの声は聞こえているかな?」と語りかけ、あまり不安にならないようにしましょう。胎動を感じたら「元気だね」「早く会いたいね」など色々と話しかけてあげると何かと辛いことの多い妊娠中も楽しみながら過ごすことができるのではないでしょうか。
お腹の中にいる間の束の間のコミュニケーションだと思って、胎動を楽しんでくださいね。