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胎動が弱い赤ちゃんの悩み

胎動が弱い原因は赤ちゃんではなくママにあった!?

胎動の弱い赤ちゃんはなにか問題があるのでしょうか?結論からいうと、胎動が弱くても赤ちゃんの成長に問題はないのですが、心配事があると出産を心から楽しむことができません。胎動が弱い原因とはなにか、どうすれば胎動をもっと感じられるのか、ママの疑問やお悩みにお答えします。

胎動が弱い原因は赤ちゃんではなくママにあった!?

胎動が弱くて心配…。原因は赤ちゃんではなくママにある!?

胎動をはじめて感じたときのことを覚えているというママは多いですよね。お腹の中の命を意識するきっかけになるのが胎動です。

お腹の中に新しい命があると頭で分かっていても、目には見えませんし、触れることもできず、なかなか妊娠の実感がわかなかったという人も、胎動を感じてからは赤ちゃんの存在を意識できたのではないでしょうか。
そんな待ちに待った胎動ですが、中には胎動が弱いことで不安になるママも少なくないようです。そこで、胎動が弱い原因を解説し、心配な気持ちを解消する方法を詳しくご紹介します。

胎動が弱いとき、赤ちゃんは元気なのか?

お腹をなでて胎動を感じる妊婦

「胎動が弱い=赤ちゃんの元気がない」と心配になる方もいるようですが、結論からいうとそんなことはありません。赤ちゃんが少しでも動いているのなら、それは元気な証なのです。

胎動が強いか弱いかの感じ方は人によって違います。特に日頃から痛みに敏感だったり、いろいろなことに注意を払うタイプだったり、神経質な人ほど胎動をより敏感に感じやすいそうです。
また、初産婦さんは、胎動というものを明確に感じ取るまでには時間がかかると言われています。反対に経産婦さんだと、一度胎動を経験しているので、少しの動きでも感じられ「胎動が始まったな」と早い段階から認識できますが、「上の子と比べて胎動が弱い」と経験があるゆえの不安を感じることもあります。

胎動が弱い原因。実はママ自身の感じ方によるものがほとんど

胎動が弱くても心配はいらないということですが、では胎動が弱いのはどうしてなのでしょうか?実は胎動が弱いのは、あまり動くのが好きではないといった赤ちゃんの性格的な要因もありますが、ママの体型や体質、性格による「胎動の感じ方の差」と考えられます

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原因1.お腹に脂肪が多くついている

ママが肥満気味で脂肪が多くついていると、胎動もあまり感じられないようです。もちろん、個人差がありますが、普通体型の人よりは感じにくいといわれています。
感覚を研ぎ澄まして、胎動を感じることができるようになる20週くらいから、お腹を意識するようにしてみてくださいね。妊娠中に適正体重を超えると難産になりやすいと言われていますし、胎動をパパに感じてもらうことが困難になりますので、出来るだけ食生活に気を付け、運動もきちんとして、無駄な脂肪はつけないようにしておきましょう。

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原因2.もともと鈍感なタイプ

痛みの感じ方は人それぞれのように、人には感覚に対して鈍感なタイプと敏感なタイプがいます。痛みに弱かったり、強かったりというのもありますよね。
また、初産婦さんの場合、胎動だと認識するまでに時間がかかることがあります。はじめは腸の動きを胎動と間違えてしまったり、ガスが溜まっている気がしたら実は胎動だったなんてこともあります。鈍感タイプの人は特に胎動がはじまる時期には意識してお腹に集中する時間を作ってみましょう。

原因3.羊水の量が多い

羊水の量によっても、胎動の感じ方に差があります。羊水が多いと胎動が感じにくい、弱く感じるということがあります。体質の問題なので、この場合は感じにくくても仕方ないですね。
羊水の量に関しては個人差がありますし、よっぽど心配なことがない限り多いとか少ないとか言われることはありません。もし胎動を感じにくくて心配ならば、羊水の量について、お医者さんに尋ねてみることをオススメします。

胎動を一番感じられるのはいつごろ?

胎動が弱くて心配な妊婦を検査する医師

胎動を感じはじめるのは、大体妊娠20週から22週頃と言われています。個人差がありますが、この頃にポコっという動きを感じることが多いようです。しかし、感じられなかったとしても検診で赤ちゃんが元気なことが分かっていれば、胎動が弱くても心配することはありません。気持ちをリラックスさせて赤ちゃんを見守りましょう。そのうちに胎動を感じられるようになってきます。

一番胎動を強く感じられるのは、一般的に妊娠8ヶ月~9ヶ月頃です。その頃は羊水にも余裕があり、赤ちゃんがまだ小さいため中でぐるぐると動き回れる時期なのです。小さかった赤ちゃんも存在感を発揮し、自分の大きさをアピールする時期といえますね。

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臨月は胎動が弱いって本当?

臨月になると、それまで激しく動き回っていた赤ちゃんは子宮内いっぱいに成長します。頭がママの骨盤に固定されはじめるため胎動を感じにくくなることがあります。
しかし、これに関しても個人差があり、出産間近や出産の瞬間まで動いていたという赤ちゃんもいますので、一概には言えません。ただ、臨月だからといって胎動を全く感じなくなるということはありません。あまりに急に動きが鈍くなったり、全く感じないなどの変化があった場合は、お医者さんに相談してください。

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危険な胎動の状態とは?

胎動が弱くてもあまり心配はいらないということですが、危険な状態の胎動というのももちろんあります。それは、今まで動いていたのに全く動かなくなったときです。たとえ弱くても感じられるなら赤ちゃんは元気だと言えます、しかし、全く動かないとなれば話は別です。胎動10カウント法でカウントしても胎動を全然感じない、10カウントするまでにかなりの時間がかかる場合などは、病院に相談し、必要であれば受診するようにしましょう。

もっと胎動を感じたい!胎動を感じやすくする方法

胎動を感じるためにリラックスしている妊婦

胎動が弱くても心配ないのですが、モヤモヤした気持ちでいるよりも自分なりに胎動を感じやすいように対処してみましょう。いくつか胎動を感じやすくする方法がありますので、ご紹介します。

胎動を感じやすくする対処法

胎動を感じやすくするためにママができることをまとめてみました。

対処法1.リラックスを心がける

胎動は、ママがリラックスしているときに感じやすいものです。胎動が激しくて困るという人の中には、痛くて眠れないなんていう人もいるほどです。寝る前の時間はママが1番リラックスしているときなので、赤ちゃんは気づいて欲しくてサインを送ってくるのかもしれません。

胎動をもっと感じたいママは、リラックスできる環境を作りましょう。寝る前に、スマホを見たり、テレビを見たりすると脳が興奮してしまいます。好きな音楽をかけて、好きな香りを嗅いで、横になるのがおすすめです。
お風呂に入っているときに感じるという人もいるので、自分がリラックスできると感じる場所を思い出して、そのときに意識してみると胎動を感じやすくなるでしょう。

対処法2.食事中に意識してみる

リラックスしているときと同じくらい、食事中に胎動を感じるという人も多いです。胃や腸が動くことによって赤ちゃんも起きて動くのかもしれませんが、ママが食事中リラックスしているというのもあるのではないでしょうか?
食事中は食事に集中してしまうという人もいると思いますが、胎動を感じたいと思っているなら少しだけお腹に意識を向けてみましょう。

対処法3.話しかけたり、お腹をなでたりしてみる

妊娠8~9ヶ月くらいになれば、赤ちゃんも周りの音が感じられるようになり、話しかけてくれる人の声を認識できるとも言われています。出産してからもママの声に反応して静かになることがあるようなので、お腹にいるときから声が聞こえているのでしょう。

胎動を感じたいと思ったときにも、話しかけるということは重要です。赤ちゃんの存在を意識しながら「今日は元気かな?」「ママの声に応えてね~」というように、優しく声かけをしてあげましょう。慣れると声に反応して、キックやパンチで応えてくれることも増えてきます。
話しかけるのと同様に、お腹をなでるのも効果的です。ママのお腹が痒くてかいていたら、反応して動いたという話もあります。
お腹の外と中は繋がっています。振動なども伝わるので、なでたり、軽く叩いてみたりして様子を見ましょう。声をかけながらなでるとなお良いですね。

胎動10カウント法を習慣にする

胎動10カウントの方法を検索する妊婦

胎動が弱いとつい心配になってしまう…という心配性のママのために、胎動10カウント法という胎動を計る方法をご紹介します。胎動10カウント法とは、赤ちゃんが10回動くまでの時間を計るものです。赤ちゃんは20~30分ごとに寝たり起きたりを繰り返しています。ポコっという動きを感じたら、1カウント、という感じで、それを繰り返していきます。

10カウント法のメリットは?

胎動を感じるようになったら、早速この胎動10カウントをはじめてみましょう。赤ちゃんが元気かどうかを知る手段になりますので、毎日習慣にしておくといいですね。
赤ちゃんの元気を確認するだけでなく、赤ちゃんとのコミュニケーションにもなります。胎動は感じはじめた頃はうれしくてウキウキして、お腹を触ったり声をかけたりしますが、慣れてくると「また胎動か~」「今日はよく動くな~」など、感じてもあまり意識しないようになってきてしまいます。人は慣れてしまうものなので仕方ないのかもしれませんが、赤ちゃんがお腹を蹴ったりパンチしたりするときは、ママに構って欲しいサインかもしれないので、応えてあげるようにしましょう。そのためにも、毎日胎動10カウントを実践して、赤ちゃんとの触れ合いを大切にしたいですね。

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胎動の迷信にイライラしない

胎動の強さから男の子か女の子か考える妊婦

胎動が弱いということを周りの人に言うと、いろいろと心配されたりしませんか?不安を煽られたり、人によってはありもしないことを言ってきたり…。いつもなら流せるような発言も、妊娠中は敏感になっているので深刻に受け止めてしまうこともありますよね。ここでは、胎動にまつわる迷信について見ていきましょう。

胎動が弱いと女の子?胎動と性別・性格

「胎動が弱いと女の子だ」なんていう話を、母親世代から言われた妊婦さんはいませんか?あるいは、「胎動が弱いならおとなしい子だ」という人もいるかもしれません。しかし、これには何の根拠もありません。胎動が弱くても男の子だった人もいますし、生まれてきたら活発な赤ちゃんだったという人もいます。もちろん、中には女の子だったり、おとなしい子だったりという場合もあるとは思いますが、胎動の強弱で性別や性格がわかるものではありません。

胎動が弱い子はダウン症の疑い?胎動と障害の関係は?

胎動が弱いと何かの障害があるのではないかと心配になるママもいるようです。
しかし、ダウン症の子を持つママの話を聞いても、胎動が弱かったという人もいれば、激しかったという人もいて一概には言えません。胎動は、ママによって感じ方が変わります。強いか弱いかの感じ方も人それぞれですので、胎動の強弱で障害がわかるということはありません。

ママはおおらかな気持ちでいるのが1番良い

妊娠中はお腹の中の子の赤ちゃんが気になって仕方ないですよね。周りからのプレッシャーもあったりして、心休まるときがないのではないでしょうか。
しかし、ママがいつも心配していたり、精神的に参っていたりしては赤ちゃんも不安になってしまいます。赤ちゃんとママはいつも繋がっていますし、生まれてきてからもママの精神状態は赤ちゃんに影響すると言われています。ママはいつもおおらかな気持ちで、楽しく暮らしているのが一番です。

ただし、胎動の変化、全く動かないなど心配なことがあったらすぐに病院に行くことも必要です。心配しすぎることなく、それでも常に胎動には気を配っておくようにしてください。