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子宮外妊娠の検査薬の反応は?

子宮外妊娠は妊娠検査薬でわかる?子宮外妊娠の兆候とは

子宮外妊娠の兆候は妊娠検査薬の反応でわかる?検査薬で陽性が出て妊娠した!とワクワクドキドキしている人にとっては不安な言葉『子宮外妊娠』。もしかしたらそうなのかもと不安がよぎったとき、一日も早く知りたい子宮外妊娠の兆候ですが、検査薬の反応から何がわかるのでしょうか?

子宮外妊娠は妊娠検査薬でわかる?子宮外妊娠の兆候とは

子宮外妊娠と検査薬の反応の仕方・子宮外妊娠を知る方法

妊娠を望む女性は、検査薬の反応に一喜一憂した経験があるのではないでしょうか?
妊娠したかな?そう思う気持ちと同時に、無事に出産したいというのが自然ですし、妊娠は妊娠でも、できるなら避けたい、と思うのが、子宮外妊娠です。

言葉だけは聞いたことがある、という人もいるでしょう。
子宮外妊娠とは、子宮以外の場所、卵管や卵巣などに何らかの原因で着床してしまうことを言い、異所性妊娠と呼ばれます。
妊娠という言葉がついているので、妊娠には変わりないのでは?と思いがちですが、子宮外妊娠の場合、そのまま妊娠を継続することは不可能なのです。

妊娠検査薬で陽性の出るホルモンは、着床してから体内で分泌されるものなので、着床する場所が異なっていてもホルモンは分泌され、検査薬は陽性となります。ですので、妊娠検査薬の反応では子宮外妊娠かどうかを判断するのは難しいとされています。

しかし、正常妊娠ではない子宮外妊娠、検査薬の反応の出方に何か特徴はないのでしょうか?
このコラムでは、子宮外妊娠時における、妊娠検査薬の反応の特徴、注意点などをご紹介します。

通常妊娠時の反応と子宮外妊娠のときの反応に違いは?

妊娠検査薬の使用時期、つまり検査には適した時期があります。自分の使う検査薬の種類にもよりますが、生理予定日1週間後、生理予定日当日などそれぞれの商品によって定められています。

妊娠検査薬はどう反応する?基本の見方。

陽性を示した妊娠検査薬

妊娠検査薬というのは、妊娠を望んで初めて使うものであり、その使い方に慣れている人はあまりいないと思います。また、分泌されるホルモン量は個人差もあるものなので、説明書のような結果にならずに戸惑う人も多いのではないでしょうか?
そもそも妊娠検査薬で陽性、陰性というのはどういうものなのかをまとめてみました。

陰性

判定の窓に色のついたラインが出ない。
判定時間内にラインが出ず、10分以上後にうっすらとラインが現れた場合。

陽性

判定の窓に濃度は個人差もあるが、色のついたラインが出る。

妊娠検査薬では使い方が誤っていなければ、終了窓にラインが現れます。このラインが現れない場合は、検査が正しく行われなかったということですので、再検査が必要です。

あいまいなラインは再検査を

ですが、妊娠を望む気持ちが強いと、判定窓にラインが見えることがあります。
実は、筆者がそれでした。私には見えるのに、主人には見えないというのです。「ここにでるはず」という意識で見えていたのでしょう。もちろん陰性でした。

また、妊娠検査薬の判定時間が経過してから薄い線やグレーの線があらわれる『蒸発線』というのもあります。試薬に流れ込んだ尿が蒸発するときに線状になって現れることが原因ともいわれますが、このような反応はもちろんアテにはなりません。
蒸発線に悩まされた経験がある人は多いようですが、結果は陰性であるケースがほぼです。

色のついていないライン、見えるような見えないようなラインは陰性ととらえ、再検査をおすすめします。

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正しい反応が出ないケース

ベビ待ち女性待望の陽性反応

フライング検査

妊娠検査薬には現在2種類あり、生理予定日一週間後から検査できるもの、生理予定日の当日から検査できるものがありますが、正しい時期の使用で信頼性の高い反応を得られます。

妊娠を望んでいる人は、早く妊娠を知りたいあまりにフライング検査をしてしまう人もいると思います。検査の規定日前でも反応が出る場合もありますが、排卵というのはちょっとしたことでずれてしまったりしますし、着床しかけたものの、うまくいかなかった場合の化学流産(重い生理ととらえ、流産にはカウントされません)にも反応してしまうので、喜びも束の間、生理を迎える筆者のような人も少なくありません。

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水分を大量摂取したオシッコで検査

妊娠検査薬によっては朝一番の尿で検査をするべきものもあります。
妊娠検査薬は着床と同時に分泌量が増える尿中のhCGの濃度を感知するものですが、例えば尿検査をしたいあまりに水分をたくさん飲んでしまうと、検査時期によっては尿中のhCGの濃度が薄くなってしまうことも。

検査結果に正確性を求めるのであれば、正しく感知できない要素は排除し朝一番の濃い尿での検査をお勧めします。

不妊治療を受けている場合

また、不妊治療などでhCG製剤の投与を受けている人は、体内に残った成分が反応して陽性が出る場合もあります。

検査日が遅くなり、ホルモンの値が妊娠検査薬で正常に反応する上限を超えてしまい、陰性反応が出てしまうこともあるので、なるべくなら規定日を守ることが大事です。

検査薬のちょっとした反応で「妊娠したかも?」と思うとつわりのような症状を感じる人もいます。ちょっと食欲がないかも、胃のあたりが気持ち悪い、貧血のようなふらつきを感じる…もちろん妊娠由来の可能性もありますが、生理前症候群でそのような症状が出る場合もありますので、体調の変化だけで妊娠したと思う材料にするには不十分です。

子宮外妊娠時、妊娠検査薬の反応は変化する?

子宮外妊娠が分かり落ち込む女性

基本的には検査薬では同じ陽性反応の出る、正常妊娠と子宮外妊娠ですが、反応の出方に異なる点はないのかをまとめてみました。

妊娠検査薬で正常妊娠が確定する時期

規定日、方法を守った検査で、説明書通りの色付きのラインがくっきりとでて、陽性を示しており、産婦人科にて子宮内に胎嚢(赤ちゃんの入っている袋)がエコーで確認できると正常妊娠の確定です。

そのとき、子宮外妊娠だったら?

規定日、方法を守った検査で、陽性と思えるラインを示しているものの、規定通りの濃さにならない。
または、濃さは規定通りなのに、産婦人科で子宮内に胎嚢が確認できない場合は子宮外妊娠が疑われます。

検査薬の微妙な反応で子宮外妊娠の可能性に気付ける?

妊娠検査薬の微妙な判定に悩む女性

妊娠検査薬は、お手本通りの経過、結果が出るのがベストですが、そうでない場合も多々あります。
説明書とはちょっと違うけど、子宮外妊娠の可能性あるの?これ大丈夫?と不安になる人のために、検査薬の反応にどういった兆候があるのかをまとめてみました。

検査薬の濃さの違い

子宮外妊娠では、子宮ではない場所に着床してしまったがために、着床したものの赤ちゃんが育たずにホルモンの分泌が止まってしまうことも多いとされており、その場合、検査薬には反応しているものの、説明書より薄いラインとなることがあります。
薄いラインが出ると、まだ検査時期が早かったのかな?と間隔をあけて再検査をすると思いますが、間隔をあけてもラインが薄い場合は、何かしらの異常が発生している場合があります。

ですが、妊娠検査薬で子宮外妊娠を特定できない理由として、その逆のパターンも捨てきれないことが挙げられます。子宮外である程度まで育ってしまった場合は、正常妊娠と同じく濃いラインを示すこともあります。
そのような場合は、正常妊娠であれば、胎嚢の確認ができるはずなので、段階としては産婦人科を受診し、白黒ついている頃と思います。

検査薬の濃さだけでは一概に判断できないというのも正直なところです。

検査薬の反応速度の違い

検査時、検査薬に尿がしみこんでいくのが遅い場合、尿量が足りない、もしくは反応するホルモンの分泌量が少なく検査に時間がかかっていることがあります。

これは子宮外で着床したことによって、ホルモン分泌が少ない、止まったなど、検査薬が反応するまでに時間がかかっている場合も確かにあります。しかし、子宮外妊娠に限ったことではなく、正常な妊娠でもありますので、検査薬の反応速度を判断材料とするにはあまりにも情報が不十分です。

正常妊娠をしていても、検査の時期が早かった、規定日は守っているものの排卵が遅れ検査時点で十分に反応するだけのホルモンが分泌されていない場合、尿の量が十分でないなどの理由から反応が出るまでに多少時間を要することはあります。

妊娠検査薬の判定時間が経過してからあらわれる『蒸発線』、先ほども触れたとおりこのような反応はアテにはなりません!妊娠しているかしていないか、さらには子宮外妊娠か、の判断には到底至るものではありませんのでご注意を。

検査薬以外で知る子宮外妊娠の兆候

検査薬の判定以外で子宮外妊娠かも?と予感に至る兆候がいくつかあるようです。いずれも確定材料とは言えませんが、参考にしてみてください。

不正出血がある

不正出血がありぐったりする女性

妊娠検査薬を試す前に出血があれば、「ああ、生理がきてしまったのかな」と思う人が大半と思いますが、妊娠検査薬で陽性を示しているのに、生理とまでいかない出血がある場合、これはなんだろう?と思いますよね。

月経時以外にみられる出血を不正出血と呼びます。
子宮外妊娠時には、卵管や子宮頸菅など、本来であれば着床しないところに根を張り、育とうとすることで、その組織が傷ついて出血してしまうことがあります。不正出血の量や程度は個人差がありますが、妊娠検査薬で陽性が出て不正出血がある場合はその旨を必ず医師に相談しましょう。

下腹部に継続的な鋭い痛みを感じる

子宮外妊娠では子宮以外の場所に着床することで下腹部に痛みが生じると言われています。着床する場所も卵管や卵巣、子宮頸菅と複数あるので、その場所によって痛み方が違うこともありますが、初期の段階では、生理痛に似たチクチクとした痛みを感じる人がいます。

正常妊娠においてもこう言った下腹部痛を感じることがありますが、子宮外妊娠時の下腹部痛は継続的に起こり、なおかつ痛みの程度が徐々に強くなってくるという傾向があります。

子宮外妊娠時の基礎体温の変化

妊娠前から基礎体温を測る習慣のある人は良く知っていると思いますが、通常基礎体温というのは生理が来るタイミングでがくんと下がり低温になります。妊娠した場合はそのまま高温を保つというわけです。

子宮外妊娠は、着床する場所が異なるとはいえ、hCGホルモンも同じように分泌されますし、基礎体温も高温期が続きます。これは正常妊娠と同じです。

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子宮外妊娠でもつわりはあるの?

吐き気を伴うつわりが起きている女性

つわりは具体的に定義がなく、吐いたり食べられなくなるだけではなく、眠気がひどかったり、頭痛がひどかったり、そういったものも当てはまりますので感じ方は人それぞれです。妊娠がわかってから変わった体調の変化はつわりと捉えてよいでしょう。

子宮外妊娠も正常妊娠と同様につわりがある人も、ない人もいます。ただ子宮外妊娠時はつわりが軽い傾向になるとも言われます。その理由としては、子宮外で着床し、その後成長することができず、hCGホルモンの分泌が少ないままで終わるからである、などとも言われます。

ですが、あくまでもつわりの起こる理由はホルモンだけにはありませんし、つわりの原因も医学的に明確になっているわけではありません。

つわりがない、軽い人の特徴と妊娠初期に注意してほしいこと
つわりがない、軽い人の特徴と妊娠初期に注意してほしいこと
つわりがないならないなりの不安が生じるもの。つわりがない理由をまだ来ていない、症状が軽く気づいてないなどの可能性も含めて紹介。妊娠すると誰もが経験すると思われがちなつわりですが実はそうでもないのです。

つわり症状が初めからないパターン

妊娠が発覚しても、特に体調が変わらないという人も少なくはありません。これは子宮外妊娠に限らず正常な妊娠の場合でもあり得ることです。つわりは妊娠がわかる前からある人もいますが、多くは妊娠が発覚する6週前後から始まると言われています。

子宮外妊娠の場合は、大体が子宮外妊娠だと分かって、処置が行われる頃につわりが始まるとされているので、つわりを経験しないことがあります。

つわり症状が消えたパターン

早い段階でつわりを経験するタイプの人は検査薬を試すころにはつわりで苦しんでいる可能性もあります。
つわりだな、と思われていた症状が急になくなったりすると、つわりがなくなるなんて、何か良くないことが起こっているのじゃないか、正常妊娠じゃないのかと不安になったりしますよね。

確かに、子宮外に着床したことで生じたhCGホルモンが影響してつわりが出ていた場合、子宮外で成長できずにホルモンが増えなくなることでつわり症状が消えたり、というようなこともあるようです。
しかし、つわりの原因や仕組みにはっきりと根拠があるわけでもなく、つわりに波があるというのは正常妊娠でもある、という以上、子宮外妊娠と判断するに至るには産婦人科受診は必須となります。

子宮外妊娠が確定される時期はいつ?病院で子宮外妊娠が確定される要因

妊娠検査薬での反応が出た段階では、子宮外妊娠を判断することができないと述べてきましたが、子宮外妊娠だと確定されるには診断基準があります。

子宮外妊娠判断基準

  1. hCGの測定で規定値以上の分泌がありながら、子宮内に胎嚢が確認されない。
  2. 内診による子宮の状態が妊娠時の状態ではない

問診により、妊娠週数を考えると胎嚢が見えているはずなのに、見えない、というのは排卵がずれている可能性もあるので、血液検査によってhCGの量を正確に測定することができます。
これらは必要とあれば医師から話があります。

初診では、「まだ見えない可能性があるのでもう少し待ってみましょう」となることが多いようです。

いつ頃病院に行けば良い?産婦人科受診のタイミング

妊娠検査のため病院に行く機会を伺う女性

一般的には妊娠5~6週になれば、胎嚢や胎芽が見えるとされています。
万一、子宮外妊娠だった場合は処置が必要となるのであまり遅くなってもいけません。妊娠検査薬で陽性が出たら、この時期の間に一度受診してみましょう。

早すぎる受診は不安を招く?

妊娠検査薬で陽性が出ると、“早く産婦人科に行かなくちゃ!”とすぐに受診したくなりますよね。
しかし、妊娠検査薬で陽性が出ても、子宮内に胎嚢という赤ちゃんの袋が認められないと、お医者さんには「おめでとうございます、妊娠していますよ!」と言ってもらえないことがあり、それどころか子宮外妊娠の可能性を示唆されてしまうことがあります。

胎嚢が見えるのが、個人差もありますが、妊娠5週目以降と言われていますので、生理予定日1週間を過ぎて、妊娠検査薬で陽性が出ている場合を受診の目途としましょう。

子宮外妊娠の処置方法

子宮外妊娠だと診断されると、残念ながらその後妊娠継続はできません。
卵管などに着床した卵をそっとはがして子宮内膜に移動する…なんてことも、現時点の医療ではできないのです。

子宮外妊娠は人によって状態も違いますが、妊娠8週から9週を迎えるころには自然流産や卵管破裂を引き起こすことがあるため、早期の処置が必要です。

待機療法

医師による診断で、すでに妊娠状態が損なわれかけている状態の場合、こまめに経過を観察しながら自然に任せる手段をとることがあります。

薬物療法

妊娠状態を解消してしまう薬を投与します。着床した部位により使い方は異なります。

腹腔鏡手術

開腹せずに、なるべく体の負担を少なくする手術です。着床場所、状態によって摘出や切除、手術方法は異なります。

子宮外妊娠の処置 治療の期間と費用

子宮外妊娠の治療期間などを教えてくれる女性

もしも子宮外妊娠だったら…いざというときにうろたえないためにも、知っておきたい入院期間や、費用、なりやすい要因をまとめてみました。

入院期間

仕事をしている人、家事育児に追われている人は特に心配になる入院期間ですが、腹腔鏡手術であれば5日前後、開腹手術であれば10日前後が目安です。

しかし、手術後は体力も気力も落ちていることがありますので、けして無理をせず、体を休め、医師の指示に従いましょう。

費用

子宮外妊娠の手術は、症状や着床部位によって異なるので費用もそれぞれ異なります。薬を使う場合にも保険適応されるので、それまでの妊婦検診よりは負担が少ないことが多いです。
手術の場合は、保険が適用された場合でも10~15万円くらいかかります。症状が重い場合は開腹手術となりその倍くらいかかることもあります。

医療費が高額であれば、限度額認定証を使って負担を少なくすることができ、必要な場合は窓口で案内をしてくれることも。また、民間の医療保険などに加入していれば、手術費や入院費が給付されますので、出て行ったお金よりも戻ってくるお金が大きくなる場合もありますので自分の加入状況を調べておくことも大事です。

子宮外妊娠になりやすい要因

妊娠について勉強するベビ待ち女性

過去に子宮外妊娠の経験がある

子宮外妊娠の再発率は10~15%と言われています。また40代でのリスクは10代に比べて3倍になるという発表もあります。

病気やケガにより腹部の手術を受けている

病気やケガでの腹部手術の経験があると、腹腔内での癒着が起きやすくなります。
癒着があると、受精卵が正しく子宮内へ到達できず、子宮外で着床してしまう可能性があります。
また、開腹手術の経験がある場合は癒着が起きる可能性も高くなります。

性感染症の経験がある

クラミジアなど性感染症の多くは、子宮や卵管、腹腔内での炎症を引き起こすことがあります。
炎症は癒着を起こす可能性が高くなり、また炎症によってダメージを受けた場所によっては、癒着がなくてもその機能が低下し、受精卵の運搬に支障がでて子宮外で着床することもあります。

子宮外妊娠の疑いがあるときの注意点

もしも子宮外妊娠かもしれない、という疑いが出てしまったら、ただ時の経過を待つしかないこともしばしば。

経過観察、検査の結果待ちなど当人の心労は測りきれないことと思います。
それでも、体の不調があまりなければ、気持ちの切り替えのためにもいつもと変わらない生活を送る人も多いと思います。

その心構えは非常に大切なことなのですが、その中でも気を付けなければならないことがあります。

なるべく遠出をしない

子宮外妊娠にならないように細心の注意を払う女性

気分転換のために出かける、仕事での出張、家族の行事などいろいろあるかとは思います。
しかし、子宮外妊娠の疑いがあるときは、いつ体調が変化するか、目で見てわからないため、何かあったときに、経過をよく知っていて、すぐに対応してもらえる、かかりつけの産院に行ける距離の場所にいることが大事です。

激しい運動をしない

子宮外妊娠だった場合、卵管破裂などで急に大量出血をする場合があります。
このため疑いがあるときはなるべく激しい運動は避けて、余裕のある行動をとることが大事と言えます。

あまり思いつめないで!検査薬依存にご注意を!

誰もが、最初は妊娠検査薬に、ただ陽性のラインが入ることを望んでいたと思います。しかし陽性を見ると、今度は新たな心配事が出てきて、本当に心休まるときがなかなかありませんよね。
検査薬の反応に一喜一憂し、検査薬を何本も試してしまう人は少なくないと思います。

かくいう筆者も、いったい何本使ったことでしょう。今思うと相当な金額だったと思います。
いわば一種の検査薬依存でした。“ああ、昨日より濃いから普通に妊娠しているかな…”などと考え、病院に行く日まで1日に2回も検査をする日もありました。

そうすることで精神が安定していたこともあったし、心構えができたことも両方体験しましたが、何度も言うように妊娠検査薬では明確なことはわかりません。私たちが待っている存在が無事に生まれてこられる命であるかは、すべて神のみぞ知るところ。私たちには時が過ぎるのを待って、確認することしかできないために不安や心配も募るものですが、人を一人産み育てるという大仕事には母である自分の健康管理が基盤となります。
たくさん悩んだから良い結果につながるわけでもありませんので、検査薬の反応に頼るだけではなく、リフレッシュやストレスコントロールの方法もなんとか模索してみましょう。