難産の体験談

難産の体験談から分かる原因・対策と出産にかかった時間

難産を経験したママさんたちから、出産時の体験談を教えてもらいました。出産にかかった時間と陣痛から分娩までの状況を時系列で確認。難産の原因の中には努力では避けられないこともありますが、出産までに準備することで回避できる要因もあります。

難産の体験談から分かる原因・対策と出産にかかった時間

難産の体験談から分かる原因とやっておけば良かったこと

「出産が大変だってことは知ってたつもりだけど、あんなに辛いとは思ってなかった…」と難産を経験したママさんたちは口を揃えて言います。初産と経産婦では、陣痛から分娩までにかかる時間が違い、「二人目からは少しは楽に産めるんじゃないかな」と思われがちですが、絶対はありません。
先輩ママさんの体験談から、難産の原因や分娩までにかかった時間、出産のために「やっておけば良かった…」と後悔したことを教えてもらいましょう。

難産の原因は何でしたか?

難産となる原因は決して一つではなく、様々な要因が絡み合い結果的に難産となってしまいます。自分の力ではどうしようもない原因もありますが、出産にむけて心構えとして覚えておくと、冷静に出産を迎えることができます。

子宮口が開かない

妊婦の胎児状態と子宮口の解剖図

子宮口が開かないために難産になってしまったという人が最も多くおりました。難産の原因として子宮口が開かないために、分娩台に上るまでに長時間かかる人が沢山います。子宮筋腫など直接的な原因のために子宮が開きづらいという人もいますが、体質や運動不足ということも言われ、特に初産の方が子宮が開きにくく、長い陣痛に苦しめられることが多くなります。

回旋異常

子宮口が10cmまで開いて分娩台に上がった後に、難産となってしまう原因として多かったのが回旋異常です。赤ちゃんは身体を回転させながら産道を通って生まれてきます。その途中で骨盤や産道内で赤ちゃんが引っかかって上手く回転できなくなるのを回旋異常といいます。
へその緒が首に巻きついてしまい回旋異常となることもあります。

太りすぎ?産道が狭い

検査を受ける妊婦

産道が狭いために難産となったという人も多くいます。「産道が太っていたよ」と直接言われた妊婦さんもおります。「産道が太る」と言われてもイメージが湧かないと思いますが、出産時に太り過ぎている場合は産道が狭くなっている可能性は十分にあります。
妊娠中から臨月に向けて、シッカリと運動して体重を管理することが大切です。

赤ちゃんが大きかった

4000グラムを超える巨大児とまいかなくとも、赤ちゃんが大きいために難産となる人もいます。身体全体だけではなく、頭が比較的大きいと判断されると、助産師さんから陣痛促進剤の利用を検討するよう事前に言われることもあります。

小柄な女性

出産するママさんが小柄な場合、骨盤・産道が狭く難産となる可能性が高くなります。病院によっては145cm、150cmを境にレントゲンを取り骨盤の大きさを検査して、自然分娩が可能か事前に調べる場合もあります。

骨盤が開きにくい

骨盤は妊娠中は赤ちゃんを支え、出産時には赤ちゃんの通り道となります。骨盤が開きにくい場合も、赤ちゃんが産道を通ることができなくなり難産となってしまいます。

出産にかかった時間は?

難産だからといって、必ずしも出産に長い時間がかかったという訳ではないのですが、陣痛の始まりから分娩が終わるまでの時間を聞くと、出産は本当に大変だと言うことが分かります。一般的に出産にかかる時間は11時間から15時間ぐらいとされています。
今回お伺いしたママさんの体験談では、短い人で5時間、長い人で60時間、出産までにかかったとのこと。
「子宮口が開かない」「本陣痛が始まらない」ため、分娩台に上がるまでが長かったという人が大半でした。陣痛の痛みはもちろん、まだ出産できる状態ではないために「いきむ」ことができず、いきみ逃しをしなければいけなのが辛かったそうです。

初産にかかった時間は長い?短い?先輩ママの出産体験談
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難産のすえの出産方法とは?

手術の道具

陣痛促進剤やバルーンによる誘発分娩

多くの方が本陣痛とならないために、陣痛促進剤の利用を促されたとのこと。赤ちゃんを生むために子宮の収縮による痛みである本陣痛が起きないのは、まだ赤ちゃんを外に出す準備ができていない証。しかし、本陣痛の準備段階である前駆陣痛が長時間続くことで、母体の体力と産道に留まる赤ちゃんに影響を及ぼす可能性があるため、陣痛促進剤が利用されます。
また、弱い痛みを伴う微弱陣痛がある場合も、母体・赤ちゃんの体力低下が心配されます。
本陣痛が始まっても、子宮口が開かない場合はバルーンを使って子宮口を開きます。
出産過程を進めるために、陣痛促進剤やバルーンを使うことを誘発分娩とされ、母体・赤ちゃんの体力を見て助産師さんの判断で行われます。

誘発分娩となる妊婦や胎児の状態とは?出産までの流れ
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吸引分娩・鉗子分娩

子宮が開き赤ちゃんが通る準備ができていたとしても、赤ちゃんが産道から出てこれない場合があり、そのまま赤ちゃんが産道に留まると、へその緒を通じて送られる酸素などが届きづらくなるというリスクがあります。また、母親の体力なども考慮され、吸引分娩や鉗子分娩が行われます。

吸引分娩とは、お椀型のカップを赤ちゃんの頭にくっつけて、掃除機のように吸引しながら赤ちゃんを引っ張り出す方法。

吸引分娩になる母体と赤ちゃんの状態とは?頭の形は治る?
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鉗子分娩は、吸引分娩でも赤ちゃんが取り出せない時に行われ、金属の大きなハサミのような形で、赤ちゃんの頭を優しく掴んで、産道から引っ張り出すための器具です。

鉗子分娩のリスクとは?後遺症や発達障害への影響は本当?
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帝王切開

帝王切開は、母体と赤ちゃんの命に危険が及ぶ可能性がある場合に行われ、お腹と子宮を切り開き直接赤ちゃんを取り上げる手術です。
赤ちゃんが骨盤を通れない、首にへその緒が巻きついている、回旋異常などの場合に行われます。

帝王切開のリスクとは?術中・術後の母体と赤ちゃんへの影響
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難産を防ぐための準備

ヨガをする妊婦

残念ながら、完全に難産を防ぐ方法はありません。それは難産の原因が一つではなく、ママさんの努力ではどうしようもないことが要因となる場合もあるからです。かといって何もしないようりは、妊娠中に気をつける・準備することで、少しでも難産にならないようにすることはできます。

妊娠中の体重管理に気をつける

太りすぎは難産の元です。妊娠中は食べることも仕事の一つ。ついつい食べすぎてしまって、医師から「太りすぎ」と指摘されるママさんは沢山います。
自分の妊娠中の適正体重を知り、食事内容、普段の過ごし方、適度な運動をするようにして、出産に向けて体重を管理しましょう。

妊婦の体重管理のコツは?適正体重と体重増のリスク
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適度な運動・ストレッチ

妊娠16週頃からの安定期から臨月まで、体重管理や妊娠高血圧小予防、むくみや便秘解消、出産に向けての体力作りのためにも適度な運動は必要です。もちろん激しい運動は厳禁ですが、ウオーキングに始まり、妊婦さん向けにマタニティービクスやマタニティーヨガ、マタニティースイミングなど、安全に配慮された運動が沢山あります。
ちょっと運動が苦手という人も、家の中でストレッチをすることで筋肉を維持しつつ血行がよくなり、骨盤を開きやすくする効果も期待できます。ストレッチ意識しつつ、普段の家事を行うだけでも、妊娠中としては十分な運動となる場合もあるので、自分ができる方法で少しずつでも体を動かすようにしましょう。

妊娠中の運動で安産&快適マタニティライフ!おすすめ運動
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臨月期の運動は、骨盤と子宮口を開きやすくするとされ、特にスクワットは骨盤周りの筋肉を鍛えるのに最適です。

臨月の運動が安産への鍵!?運動の効果とおすすめ運動法
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いきみ逃しをマスターする

子宮口が開いていなければ「いきむ」ことはできません。うまくいきみ逃しをすることで、余計無い体力を使わずに、体力を温存することができます。自然分娩では、母親の体力が鍵となります。
ラマーズ法といった呼吸法や、テニスボールを使ったマッサージ、楽な姿勢をとったり、別の楽しいことを考えてリラックスすることで、上手く「いきみ」を逃すようにしましょう。

いきみ逃しの体験談~「いきみたい」衝動を我慢する方法
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出産のイメージトレーニングをしておく

助産師さんと看護師さんにまかせておけば、「私は何もしなくても安心」ということはありません。何が起きるか分からない出産だからこそ、色々な事態をシミュレーションしておくことで、慌てず冷静に対処することができ体力の温存にも繋がります。

会陰マッサージ

直接、難産対策に繋がるとは言えませんが会陰マッサージはオススメ。初産の方に会陰切開は多く、切開時の痛みは少ないのですが、産後に会陰の痛みに苦しめられるママさんは沢山います。普段からマッサージすることで、会陰切開を防げる可能性が上がりますから、お風呂の中などリラックスした状態でマッサージを続けるようにしましょう。

自然分娩にはこだわらない

出産に向けて、「自然分娩で産後は完全母乳」と想像を膨らませているママさんがおりますが、理想と現実は違います。難産を経験した多くの方、自然分娩を望んでいたけど緊急帝王切開となってしまった方まで、殆どの人が「とくにか生まれてくれて良かった」と仰っています。そして「出産は命がけ」とも。
自然分娩にこだわるあまり、結果的に難産となってしまうママさんもいます。バースプランとして理想の出産方法を考えるのはとても良いことですが、母子ともに健康な状態で出産を終えるのが一番です。

先輩ママさんの難産体験談

陣痛が始まった妊婦

実際に難産のすえ元気な赤ちゃんを産んだ先輩ママさんから、陣痛から分娩までの状況、出産までにかかった時間、医師から聞いた難産となった原因を教えてもらいました。
自分に当てはめて、今からシミュレーションして、難産を予防するために役立てましょう。

15時間未満で出産できた人

出産前の勉強も大事です

みおん(30代後半)


現在11歳の子供が難産の末生まれました。陣痛がきた後に分娩台へと移りましたが、まだ破水していなかったようで医師によっての人工破水となりました。赤ちゃんの頭がなかなか出てこないと思ったら「回旋異常です」と言われ、医師に赤ちゃんの向きをくるくると変えられました。それでも赤ちゃんが出てこないので会陰切開をして吸引分娩になりました。
その後に胎盤が癒着していたらしく、看護師さんが私のお腹の上に乗りお腹をギュウギュウと押され、胎盤が出てくるまで更に30分もかかりました。結果的には出産に13時間もかかりました。

会陰切開後の傷の治りが悪く出産後も通院となり、赤ちゃんを連れての通院も大変でした。体質によって傷の治りが遅かったりするようですが、事前の会陰マッサージなどもしておくべきだったと思います。

出産は最後まで未知数

ともとも(43歳)


我が家の長男は現在、13歳の元気な中学一年生ですが、生まれてくるときには難産でした。
出産時間は12時間半とそんなに長くはかからなかったのですが、私が安静入院を長期間していたことで体力がなかったことに加え、微弱陣痛でお産が進みませんでした。
そこで、医師の判断の元、「人工破膜」をすることに。破膜をしてからも思ったようには陣痛が進んでくれず、3時間ほど経過した時点で医師から「感染症にかかる可能性があるのですぐに生まなければいけない」と言われ、いきんでみたのですが何度いきんでも赤ちゃんは出てこないのです。
その後、吸引分娩を三回挑戦したものの失敗して、「最後は鉗子分娩しかない」と言われ、看護婦さんが私のお腹の上に乗り、私がいきむと同時に押し出すようにして出産しました。

こんな無茶な出産だったため、会陰は見事に切れまくり、助産師さんは血だらけになっていました。赤ちゃんが下りてくる過程の中で、うまく回転できずに顎が引っ掛かった状態が続いたのが原因のようで、出てきたときには羊水をたくさん吸いこんでしまい産声はなかったです。慌てていたのは私だけで、助産師さんや看護師さんは慣れているのか冷静そのもの。慣れた様子で冷静に対処してくれた病院のスタッフさんたちを見て、「出産にはトラブルがつきものなんだろうな」と実感しました。

骨盤を広げる運動

ことのは(20代後半)


私には1歳11ヶ月になる娘おり、出産時にかかった時間は9時間と、時間だけ見たら安産だと言われるかもしれません。
しかし、後期の妊婦健診で分かったのは骨盤が普通の人よりもかなり小さく広がり難いということでした。確かに大きく育ったお腹の子の胎動は、毎回と言っていいほど骨をえぐるような痛みで夜中は寝付けないほどでした。どうなるか分からないため、予定日よりも3日早く入院することになったのですが、入院当日朝におしるしで目が覚めた後ジワジワと陣痛が始まってしまい慌てて産院へ。やはり骨盤が小さいく普段より激痛を感じるだろうからと急遽無痛分娩に変更しました。やっぱり出産するためには骨盤が小さく開きにくかったのか、吸引機を使っても赤ちゃんはなかなか出て来ず、助産師さん達数人で腹部を圧迫し押し出す方法でなんとか引っ張り出すことが出来ました。
「2人目は帝王切開になるかもしれない」と先生に言われ、もっと早くから骨盤を広げるやり方やストレッチをしておけば子どもにも負担がかからなかったのではないかと思いました。今は2人目に備え骨盤が広がりやすくなるストレッチしています。

分娩台に載って医師の処置を受ける妊婦

へその緒が短い?

はなび(40代前半)


現在10歳になるうちの子の分娩時間は12時間ほどでした。病院へ着いてからずっと、赤ちゃんが苦しそうだと言われていましたが、他の出産も立て込んでいたらしく、しばらくの間放ったらかしの状態でした。
いざ分娩が始まると先生から、「赤ちゃんの首にへその緒が巻きついている」と言われ、へその緒が短くて首に絡まったままなかなか解けないとのこと。そのため、分娩が進まず回転が途中で止まってしまいました。
助産師さんが羊水をかきだしたり、おなかを押したり、子宮口を広げたりと一生懸命対処して下さい、その頃には赤ちゃんが心配で自分の痛みのことはすっかり忘れていました。
先生と看護師さんのおかげで何とか出産することができ、予定日に生まれたこともあり、肺がしっかりとしていたので後遺症は出ていません。医療が進んだといえ、出産は命懸けだなと思いました。

なるようになる

みー(20代後半)


来月で5歳なる娘の分娩時間は5時間。新居から朝の7時に実家に帰省。ふとトイレにいくとおしるしが始まってました。その1週間前ぐらいから微弱陣痛があったのですが予定日の二日前。おしるしを確認しトイレを済ませると、いままでちょっと違った腹痛が。「これは陣痛かも…」と陣痛アプリで間隔をチェック。始まってすぐどんどん痛みは増していき、アプリでのチェックした間隔を見るとすでに五分間隔。すぐ産婦人科に連絡し、仕事に出勤した主人にも連絡して帰ってきてもらい産婦人科到着。内診してもらうとすでに子宮口8cmと言われ、全開を待ったのですがお腹も下がらず痛みは増す一方。お昼まで待ったけど「赤ちゃんが下がってこないのはおかしい」と言われて、体力の限界もあり緊急帝王切開になりました。
とにかく出産は命懸けだと思いました。実際、途中はどうにでもなれという気持ちになっていて、帝王切開でも元気な子が産まれて本当に嬉しかったのを覚えてます。

マッサージの後悔

なおこ(27)


今3歳になる息子は、出産まで9時間かかりました。陣痛らしきものがきてかなり痛くなってきたころで病院へ向かい、そこから子宮口が全開になって分娩台に乗りました。いざ、いきもうと思うと陣痛がわからなくなり、いきんでもいきんでも赤ちゃんが出てくる気配が無い。検診の時から先生が「頭が大きな子」と言っていたので、頭が大きすぎたのと、初産で産道が狭いこともあって出てきにくかったみたいです。
みかねた先生が麻酔を打ち陰部を切開して、吸引機で我が子を取りだしました。生まれてほっとしたのもつかの間、吸引とした際に私の子宮の中が傷だらけになり、その縫合手術で1時間かかりました。なかなか赤ちゃんが出ず、そのあとも傷口がひどくてとても大変な出産になりました。今思うと、会陰マッサージなどで生まれやすいように努力をしておけばよかったと思いました。

フルコース出産

ひなまま(32歳)


1歳9ヶ月になる息子が難産でした。妊娠中から赤ちゃんが大きめだから、「早めに陣痛促進剤を打って出産した方がいい」と言われてたのにもかかわらず、「ギリギリまでまちたい…誘発剤は使いたくない!」と言い張っていました。念のためにレントゲンを撮って骨盤から頭が出そうになければ帝王切開もできると提案してくれていたのに、私はレントゲン撮ったからって絶対無理とか絶対大丈夫とわからないなら撮っても意味がないと思い、レントゲンすら撮りませんでした。
結果、最終的に子宮口も開かず促進剤になりましたが、促進剤打っても子宮口は開かず、時間がかかりそうだったので無痛の麻酔を入れてもらうも子宮口が大して開かず、そうこうしているうちに赤ちゃんの心拍の様子がおかしくなり緊急帝王切開に…。全てが私のわがままのせいとは言えませんが、結局8時間の難産になってしまいました。
「初めから先生の言う通りにしておけばよかった」「自分のこだわりなんて関係ない」と公開しつつ、どんな産み方だとしても出産は命がけなんだと経験してやっとわかりました。

出産に15時間以上かかった人

分娩台の傍で椅子に座る妊婦

フルコースでした。

みあ(34歳)


難産の末産まれた我が子は、現在とても元気な5歳児です。5年前、初めての妊娠でとても神経質になっていて「絶対に普通分娩して完全母乳育児で育てる」と意気込んでいました。
予定日を過ぎても産まれてくる気配はなく、陣痛促進剤とラミナリアを使うことになりました。陣痛促進剤を使っても子宮口は完全に開かなく、2日間経過して身体の衰弱が強くなってきて、バルーンを入れても産まれてこなく、吸引をしたら赤ちゃんの心拍が落ち緊急帝王切開になりました。
トータルで60時間は超えていました。難産を経験してみて、「無事に産まれてきてくれれば帝王切開でもなんでもいい」と心底思いました。あと、女性は痛みに強いという事を改めて学びましたね。

筋肉をつけるべきです

なつみ(20代前半)


二人目となる娘は現在7か月なのですが、かなりの難産でした。最初に陣痛が来てから2日生まれてこなく、促進剤を打つもなかなか出てこなかったのですが、とにかく痛みに耐えてやっと分娩台に乗ってからは5時間で出産しました。
正直かなりしんどくて体力もなかったので帝王切開も考えたのですが、自力で生みたいという思いが強く普通分娩で産むことにしました。分娩台に乗る前の2日間は、陣痛が遠ざかってしまうこともあったりしてかなり疲れました。
今回2人目の出産だったのに難産になってしまったのは、1人目のときよりも太りすぎていたことが原因かもと先生に教えていただきました。実際に自分でも太りすぎという自覚もあったし、あまり頻繁に運動もしていなかったので運動不足も合わさって難産になってしまったのだと思います。出産に向けての適度な運動と筋肉作りは必要だなと今回わかりました。

動き回ればよかった

はなこ(37歳)


娘は現在2歳1か月。この子の出産までにかかった分娩時間(母子手帳に書いてもらってました)は29時間。陣痛促進剤を投与し始めてからを考えると53時間でした。
41週を過ぎても陣痛が来なかったので、予定通り入院し陣痛促進剤投与を始めました。1日目は子宮口がなかなか開かず、陣痛も重めの生理痛くらいで普通に食事も会話もでき、夕方には投与をやめて普通に寝ました。2日目の朝からの再投与が効き始め、うなるくらいの陣痛が来て、食事もできず、おう吐を繰り返しました。そこからは、食べても飲んでも吐いてしまう感じでしたが、それでも子宮口が開かず夕方にはまた投与をやめました。夜になって陣痛の波が乗ってきて一晩中苦しみ、破水してからは徐々に子宮口も開いてきました。しかし、朝になるとまた陣痛が弱まってきて、胎児は元気なのは確認できているものの、長引く陣痛で体力を失ってきた私は酸素マスクもつけられかなり疲れていました。私が小柄な上に赤ちゃんの頭が大きく、なかなか出にくいので、最終的には吸引しつつおなかを押してもらっての出産でした。
私自身も出産予定日から10日遅れで生まれたので遺伝かなとも思いましたが、もう少し産前に動いておけば楽だったのかなと思いました。

運動しても…

ぴー(20代後半)


もうすぐ生後4ヶ月になる子供がいます。初めての子供だったので、分娩に時間がかかる事は予想していましたが、最終的に20時間かかり予想以上でした。最初の軽い痛みから合わせると丸一日以上かかりました。
最初の痛みは朝の6時頃で、間隔が10分だったので病院に連絡して向かいました。そのとき子宮口が1㎝しか開いていなかったので、自宅に帰って様子を見ることに。その後痛みの間隔が15分に延びてしまったので、そのまま遠のくかと思いましたが、夕方には痛みも強くなり8分間隔に。再び病院に連絡して向かい、そのまま入院することに。
しかし子宮口はまだ1㎝のままでした。助産師さんから、初産なら朝方に産まれるくらいが目安と言われましたが、結局朝の9時になっても子宮口は3㎝しか開いていませんでした。先生から、このままだといつになるかわからないし、体力が持たないこら陣痛促進剤を使うよう話があり、私もこの痛みに長時間耐えることができないと思い促進剤を使うことにしました。促進剤を使った後は、更に痛みが強くなり震えが止まりませんでした。しかしその甲斐あって、促進剤を使って4時間後には無事に出産できました。

フィットネスに励む妊婦

産道が太るとは???

ほんわり(40代前半)


難産で生まれた子は、もう今は11歳です。初産でのんびり予定日を待っていましたが、2週間早く破水してしまい、すぐ産院に行き診察してもらって入院となりました。お昼頃入院して、次の日の夕方ようやく生まれたので、27時間くらいかかったと思います。

分娩室に入っていたのは7時間くらいですが、飲まず食わずで足は広げたまま、途中何度も寝てしまいました。入院して陣痛を起こす薬を飲むと、夜中にどんどんお腹が痛くなり、いきみたくなるけどまだまだ子宮口も開いてないし、とにかくいきみのがしを頑張っていたためか、本番で「いきんで!」と言われてもどうしても逃してしまい、陣痛が遠ざかってしまうのです。促進剤やバルーンに吸引と、ありとあらゆる方法を使いようやく可愛い赤ちゃんに会うことができました。
最後に先生から一言、「産道がムチムチに太ってたからね…」と言われましたが、産道のダイエットってどうやってすればよかったのか未だに謎です。まぁ、産道だけじゃなく太り過ぎとは注意されていたし、実際二人目はちゃんと運動してたおかげで太り過ぎにもならず、40分ですんなり生まれてくれました。初産で度胸がなく、いきむのが怖かったのと、運動不足と太り過ぎが影響したんだろうなって思ってます。

長い道のり

よしもち(38歳)


病院に入院してから丸1日かかって、やっと生まれてくれた娘は元気に育ってくれて現在7歳です。入院するタイミングで子宮口が5cm位開いて、それから子宮口が7~8cm開くまでは順調。助産師さんも「このまま行けば夕方までには生まれるよ」などと話していて、「夕方までも長いなぁ」と思っていたんですが、そこから全開になるまで時間かかり過ぎました。
陣痛促進剤を入れても効きが弱く、少しずつしか開いていかないので陣痛の痛さにもがき苦しみ、次の朝方ようやく全開になり「さあ息んでっ」と助産師さんに言われ、やっと息めると息んだものの、今度は赤ちゃんがなかなか出てきません。先生にお腹を押されても無理で、吸引分娩も2回試しましたが無理でした。最後に鉗子分娩となりやっと生まれてくれまして、時間を教えてもらったら朝7時過ぎ。
私の産道が狭かったのと、赤ちゃんが大きかったため、難産になってしまったと説明をうけました。本当に辛かったので7年経った今も鮮明に覚えています。

呼吸法の大切さ・・・

ありあ(30代後半)


現在10歳の息子の出産には、陣痛開始から丸々二日かかりました。陣痛はきているのに、子宮口が2、3センチしか開いていないということで陣痛室で待機。医師や看護師がきて子宮口の開き具合を確認するも、3センチから開かず丸々2日を迎えました。時折眠っていたようですが起きると定期的な痛み、食事も喉をとおらず吐いてしまう始末。出産の痛さよりも「いきみたいのにいきめない」ことが一番辛かったです。このとき本当に必要だと思ったのが、いきみたいときにいきみを逃す呼吸法の大切さ。わたしは「呼吸法なんて・・・笑」と舐めていたので、練習はおろか「呼吸法で痛みを逃す」こと、そもそも「いきみを逃す」ことが頭から抜け押ちていました。「出産前にきちんと呼吸法をマスターしていれば…」と後悔したことと、ラマーズ法が大事だってことを出産を控えてる友達に話してます。

10分間隔なら陣痛

みんみん(30代前半)


出産を2週間後に控えた日、なんかお腹が痛く「まさかねぇ~」と思いつつも自分で測ると10分間隔。耐えられる程度の痛みだったことと、まだ予定日まで2週間もあるので、まさか陣痛だとは思っていませんでした。しかし1分間の腹痛と10分間の痛みが治まる時間の繰り返しを家で丸1日過ごし、なんとなく旦那に話すと「早く病院に電話しろ!」と言われやっと電話しました。病院で診察されてびっくり、既に子宮口は全開で頭が見えている状態でした。しかし微弱陣痛と診断され、全然分娩できるような収縮具合ではなく、促進剤を点滴することに。流量を少しずつあげてもなかなか効きませんでした。病院到着時に全開と確認されて既に分娩台にあがってましたが、なかなか産めるほどの強さにならず、自然破水もせず分娩台で6時間過ごしました。破膜後に少し刺激してもらうことで進みましたが、頭が出てきた状態からまたなかなか出てこれず、赤ちゃんに影響がでるかもってことで吸引分娩をしてもらい、30時間かかって無事出産できました。
私のような微弱陣痛体質もあるので、陣痛間隔が10分になったら予定日にかかわらず受診しなきゃ駄目ですね。後で聞いたら、促進剤もなかなか効きにくい体質もあるみたいで、早めからかかった方が良かったんだなと思いました。

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