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予定日超過の原因や過ごし方

予定日超過の原因と妊娠40週目以降のストレスのない過ごし方

予定日超過の原因や超過したときのストレスのない過ごし方、過期産の赤ちゃんやママに及ぼす影響やリスク、健康を守るための誘発分娩について解説。早産、正期産、過期産の妊娠期間の違いなどを再度おさらいして予定日超過になっても慌てないようにしましょう。

予定日超過の原因と妊娠40週目以降のストレスのない過ごし方

予定日超過の原因とはなに?ストレスのない過ごし方や誘発分娩について

妊娠37週目、妊娠38週目になるといよいよ出産間近となりママも心配しつつも嬉しい気持ちになります。しかし妊娠40週目を向かえても出産の兆候が見えないと心配になります。しかし出産予定日とはあくまで「予定日」なのでその日にちが過ぎたからといって慌てることはありません。

出産予定日とは何か、から再度確認し予定日超過の原因や超過した場合の過ごし方、一定の妊娠期間を過ぎた場合のリスクや誘発分娩についても解説します。妊婦の早産、正期産、過期産の確立などこれから出産を控えるママに参考になる予定日超過について紹介します。

予定日超過とは?原因や過ごし方や影響

予定日超過とは「最後の生理が開始した日から算出される出産予定日」を過ぎることを言います。しかし出産予定日を過ぎたからと言って慌てないで下さい。予定日はあくまで「予定日」だからです。WHOの定める正期産は妊娠37週0日から妊娠41週6日までの出産を指します。

新たな生命の誕生にわくわくする姉

そのため妊娠40週目の予定日を超過したからといっても1週と6日以内に出産をすることができれば正期産となります。予定日超過になる原因や超過した後の過ごし方と正期産を過ぎた後の過期産による赤ちゃんやママへのリスクや影響を解説します。

妊娠40週予定日超過!陣痛を促すための過ごし方
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予定日超過の原因は?予定日に生まれるのは20人に1人

予定日超過の原因は予定日の勘違い、子宮口の硬さ、ママの疲れやストレスなど、いくつか考えられますがはっきりした原因は分かっていません。もちろん赤ちゃんの発育によっては最初の出産予定日から多少のズレがでる可能性もあります。

また出産予定日に生まれる赤ちゃんは全体の6.3%に過ぎず20人に1人の割合だということが病院のデータとして発表されています。出産予定日とは「出産日の目安」と考えていたほうがママもカリカリせずに済みそうです。

予定日超過は目安として考え、妊娠37週目から妊娠41周目と6日の正期産をすることが赤ちゃんもママも健康な出産になります。しかし妊娠42周目以降の過期産と言われる時期になると赤ちゃんやママにリスクなどの影響がではじめます。

予定日超過の過ごし方リラックスしてストレスを溜めないこと

予定日超過した場合の過ごし方はとにかく「リラックス」することです。予定日を過ぎたからといって常に緊張しイライラしていては身体にも赤ちゃんにも良い影響を与えることができません。ママがリラックスできる音楽を聞くことや、ゆっくりと読書することも良いでしょう。生まれてくる赤ちゃんのためにベビーグッズを探すのもストレス解消になります。

ストレスを感じない予定日超過の妊婦

予定日が近くなると心配になりあまり動かないママもいますが、適度な運動は陣痛を促進するために有効とされています。いつでも戻れる距離もウォーキングやスクワットなども効果的とされています。床拭きなども効果的なので気分転換がてらゆっくりと掃除にするのも良いでしょう。

出産予定日は過ぎるものという考えを持ちストレスを溜めずリラックスして過ごすことがママも赤ちゃんにも良い効果を与えます

過期産による赤ちゃんとママへの影響とリスク

予定日超過は「予定日」なので焦る必要はありません。しかし妊娠42週目以降の過期産に入ると赤ちゃんやママに影響が生じる可能性があります。その影響はリスクとなるので病院が誘発分娩を進めるなど過期産にならないように出産をサポートしてくれます。この過期産は全体の0.4%というデータが厚生労働省から発表されています。

生まれてくる赤ちゃんの無事を祈る母親

ではどのようなリスクがあるのか解説します。

過熟児や巨大児になるリスク

過熟児とは未熟児の反対の言葉で、巨大児とは4,000グラムを超える赤ちゃんのことを指します。過熟児の場合は胎児仮死を起こしやすく、巨大児の場合は分娩時に裂傷の頻度が高くなりママに大きな負担がかかる可能性があります。

羊水減少や羊水混濁のリスク

過期妊娠に入ると羊水が減少し、羊水の持つクッション機能が失われ赤ちゃんにもママに大きなリスクが及ぶ可能性があります。また赤ちゃんのお腹の中で失禁などすると羊水混濁になり赤ちゃんが呼吸障害になる危険性もあります。そのため帝王切開の処置がとられるケースもあります。

胎盤機能不全のリスク

胎盤機能不全になると赤ちゃんへの酸素や栄養が供給し難くなり赤ちゃんの発育に影響を及ぼし仮死状態になる可能性もあります。赤ちゃんのへの影響が大きいことから帝王切開になることもあります。

このようなリスクがあることから病院では妊娠37週0日から妊娠41週6日の出産になるように陣痛促進剤などを使用した誘発分娩などを勧めています。

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誘発分娩とは?メリットとデメリット、費用について

出産予定日を超過した場合に行われるのが誘発分娩です。誘発分娩とは陣痛促進剤を使用したり、子宮口を柔らかくするための薬を使用して陣痛を誘発し出産する分娩方法です。予定日超過や微弱陣痛が続いたときの体力低下を防ぐため、破水しても陣痛が来ない場合などにも使われます。

予定日超過のため誘発分娩の準備をする妊婦

誘発分娩のメリットは

ママの体力低下を防ぎ赤ちゃんのリスクを下げる

特に初産のママは子宮口が開かず微弱陣痛が長く続く傾向があり体力の消耗が激しいです。この体力の消耗は赤ちゃんにも言えることで、陣痛促進剤を使用することで出産を短時間で済ませることができます。

予定日超過のデメリットを回避できる

予定日超過は羊水減少や羊水混濁、胎盤機能不全のリクスがあります。これらは生まれてくる赤ちゃんに影響を及ぼすので誘発分娩をすることでこのようなリスクから赤ちゃんを守ることができます。

しかし誘発分娩はメリットだけではなくデメリットもあります。それは陣痛促進剤を使用した直後に強烈な痛みがママを襲う可能性があることです。産道が十分に開いてない場合に見られる現象で痛みだけでお産は進みません。陣痛促進剤にうまく反応しなかった場合も帝王切開に変更になる場合もあります。正しく陣痛促進剤を使用していればこのようなデメリットは起きないので誘発分娩をするときには病院の医師にしっかりと確認することが大切です。

誘発分娩の費用は自然分娩の費用にプラスして5万円から20万円前後掛かります。これは産婦人科ごとに違いがあり、陣痛促進剤の投与回数や入院日数にもよるため大きな金額の開きがあります。誘発分娩の費用についても納得するまで医師に確認をとりましょう。

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妊娠期間と早産、正期産、過期産の確立

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出産を間近に控え赤ちゃんのことを思う妊婦

妊婦の妊娠期間は十月十日と言われていましたが、出産した妊婦さんの統計結果から正確な妊娠から出産までの期間は「およそ280日と前後15日」という結果がでました。この結果を元にWHO(世界保健機関)が「最後に生理が始まった日を「妊娠0週0日」として計算する」と定め

  • 妊娠36週目以前の出産を早産
  • 妊娠37週0日から妊娠41週6日までの出産を正期産
  • 妊娠42週目以降の出産を過期産

と呼ぶようになりました。厚生労働省の発表では平成21年の妊娠期間別の単胎の出生割合は

  • 早産4.7%
  • 正期産94.9%
  • 過期産0.4%

となっています。正期産が多いのは、出産予定日を過ぎてしまうと羊水混濁や巨大児のリスクから赤ちゃんとママの身体を守るために、過期産にしないよう病院の判断で誘発分娩などを行うからです。