古風な名前・和風な名前

古風で和風な名前のおすすめ!人気の漢字やひらがなの名前

古風な名前、和風な名前の人気が上昇中!キラキラネームの反動か、現在は日本の四季や植物を由来とした日本的で読みやすい名前が注目されています。名前の画数や意味、男の子におすすめの止め字、女の子に人気のひらがなの名前など、たくましさ、知的さ、愛らしさを感じられる古風な名前を紹介します!

古風で和風な名前のおすすめ!人気の漢字やひらがなの名前

古風・和風な名前をつけたい!

男の子・女の子ともに人気急上昇中なのが、古風・和風な名前です。「蓮」「樹」「葵」「雪」「琴」など日本人に馴染み深く、日本の四季や植物、楽器などをイメージできる漢字を使った名前の良さが見直されています。

響き・字面に関しても、男の子場合は「介(すけ)「郎・朗(ろう)」などの止め字、女の子の場合は「○子」など昭和に定番だった子のつく名前の人気も再燃しています。

男の子、女の子それぞれにおすすめの漢字の名前、ひらがなの名前をご紹介します。
画数や漢字の意味、名前に託せる思いなども調べましたので、名付けの参考にしてください。

人気の名前とは~古風?響き優先?名付けの流行を知ろう!
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「古風な名前」人気は、キラキラネームの反動?

空を見つめる女の子

数年前、「キラキラネーム」と呼ばれる普通では読めない漢字の組み合わせの名前が流行しました。
名付けた当人以外は読めない、子供が読み間違えられて苦労するなど、「キラキラネーム」が頻繁に問題として取り上げられたため、現在では「キラキラネーム」はあまり見られなくなっています。

特にネット上では「キラキラネーム=馬鹿にされるもの」という図式が出来上がっており、名付けをする親たちの間では、「自分のつけたい名前がキラキラネームではないか」と慎重に吟味する姿勢が見受けられます。

古風な名前の人気が急上昇している背景には、「初対面の人でも、読めることが大事」「当て字にしなくても、日本には美しい漢字がある」という教訓、キラキラネームの要素はできるだけ排除したいという心理があるのではないでしょうか。

男の子におすすめの古風な名前

男の子の場合、誠実さ、たくましさ、強さ、寛大さをイメージさせる名前が人気です。
男の子ならではの古風な名前というと、「〇太」「〇之助」「○○郎」「○○介」といった三文字の名前や「頼朝」など歴史上の人物名にあやかるパターンもあります。

草地に座る男の子

行動力があり積極的なイメージの名前

颯(はやて)

颯(はやて)

颯は14画。
風が吹く音という意味があります。キビキビして勢いがあり、凛々しく勇ましいという意味を持ちます。「英姿颯爽(えいしさっそう)」という熟語があり、「どんなことにもチャレンジし、人生を謳歌してほしい」と願う名前です。

勘太(かんた)

勘太(かんた)

勘は11画、太は4画、合計15画。
勘は奥深く突き詰めるという意味があり、太は大きい、豊かという意味があります。「物事を最後までやり抜く強さを持って、豊かな人生を歩んでほしい」と願う名前です。

「蒼太」「新太」など、「太」の止め字は男の子の名付けには人気があり、他にも候補は多数あります。しかし、「勘太」はその中でも良い意味で、昔らしさや愛嬌を感じる名前で、人と被りにくいでしょう。

征志郎(せいしろう)

征志郎(せいしろう)

征は8画、志は7画、郎は9画、合計24画。
「征」には遠くを目指してまっすぐいく、という意味があります。「志」には心が向かうところ、という意味があり、芯が強く誠実ということを表わしています。「郎」は男の子の名前の代表格でもある止め字で、もとは清らかな男子、質がいいという意味もあります。
「目標に向かって頑張る強い人に育ってほしい」と願う名前です。

行動力・積極性をイメージする古風な名前

尊(たける)・昇(のぼる)・大和(やまと)・功太(こうた)・隆之助(りゅうのすけ)・虎太郎(こたろう)

広い心で包み込んでくれるイメージの名前

護(まもる)

護(まもる)

護は20画。
傷つけないようにまもる、という意味があります。「人を思いやる優しさを持った人に育ってほしい」と願う名前です。「守」「衛」などの漢字もあり、意味も大きく変わりません。画数や苗字とのバランスを見て、漢字を変更しても良いでしょう。

雄大(ゆうだい)

雄大(ゆうだい)

雄は12画、大は3画、合計15画。
「雄」は強くてたくましいという意味があり、スケールの大きさを表しています。「大」は字のごとく大きいを意味し、おおらかさや安心感を与える字です。
「周囲の人との調和を保ち、リーダーシップをとれる人になってほしい」と願う名前です。

謙士朗(けんしろう)

謙士朗(けんしろう)

謙は17画、士は3画、朗は10画、合計30画。
「謙」は控えめで慎み深いという意味があり、満ち足りているさまを表わしています。「士」は事を行う才能のある人という意味があります。「朗」は清らかに澄んでいてくもりがない、明るくて快活という意味です。

「朗らかな明るさで周囲の人に信頼され、事を成せる人に育ってほしい」と願う名前です。

寛大さをイメージする古風な名前

拓(たく)・悠(ゆう)・大雅(たいが)・泰樹(たいき)・優志郎(ゆうしろう)・奏太朗(そうたろう)

明るく知的なイメージの名前      

煌(あきら)

煌(あきら)

煌は13画。
きらめく、輝くという意味があり、輝くばかり火が燃える様子を表しています。「自らが輝くことで、周囲の人も導いていける人になってほしい」と願う名前です。

啓史(けいし)

啓史(けいし)

啓は11画、史は5画、合計16画。
「啓」はひらく、開放するという意味があり、「啓示」や「啓発」という言葉があるように、教え導くという意味もあります。「史」は豊富な知識を司る人という意味があります。
「知的で、周囲を導くリーダーシップのある人になってほしい」と願う名前です。

蔵之介(くらのすけ)

蔵之介(くらのすけ)

蔵は15画、之は3画、介は4画、合計22画。
「蔵」にはしまっておく所という意味があります。「之」はまっすぐに歩を進めるという意味があり、「介」は助けるという意味があります。「進むべき道のために教養を蓄え、前進していってほしい」と願う名前です。

知性を感じられる古風な名前

聡(さとし)・智也(ともや)・孝志(たかし)・賢史郎(けんしろう)・煌之助(こうのすけ)

歴史上の人物の名前を使うのはあり?

男の子の場合、歴史上の偉人あやかった名前も古風で人気があります。
しかし、歴史上の人物の名前は、そのまま使うとその人物のイメージが強く、その人が偉大であればあるほど重圧がのしかかってきます。

「名前負けしている」と揶揄する人もいるので、漢字を変えたり、一字だけ使うなどすると、その人物の印象が薄れるのでおすすめです。

例えば、坂本龍馬や上杉謙信を例にすると、漢字を変えて「諒真」や「健晋」にする、一字のみいただいて「龍之介」「謙太郎」とします。名付けた本人には「こんな人になってほしい」という願いを込めたと説明できますが、第三者からは歴史上の偉人は連想できません。

女の子におすすめの古風な名前

花を摘んで遊ぶ女の子

古風な女の子の名前は、奥ゆかしさの中にしっかりと芯を持った女性像、清楚で知的な印象を与えられるため、高い人気があります。

女の子の場合は、漢字にこだわらず、ひらがなにすると印象が格段に柔らかくなります。また、漢字とは異なり、複数の意味を込められるのもメリットです。

知的で愛らしいイメージの名前

梢(こずえ)

梢(こずえ)

梢は11画。
木の幹や枝の先という意味があります。平安時代から和歌などによく用いられることの多かった梢。「梢の春」や「梢の雪」など、日本の美しい季節を表わす漢字でもあります。「周りの人に気配りのできる優しい人に育ってほしい」と願う名前です。

詩乃(しの)

詩乃(しの)

詩は13画、乃は2画、合計15画。
「詩」は、感動をリズムを持つ言葉で表現したものという意味があります。「乃」はすなわちという意味もありますが、それほど強い意味はありません。「優れた感性や表現で周りを魅了する人に育ってほしい」と願う名前です。

結芽子(ゆめこ)

結芽子(ゆめこ)

結は12画、芽は8画、子は3画、合計23画。
「結」はむすぶ、束ねるという意味があります。「芽」は草木の芽を意味します。「子」には最初から最後までという意味があります。
「困ったときには助けられ、仲間が困っているときは手を差し伸べ、まっすぐに成長してほしい」と願う名前です。

知性と愛らしさを感じる古風な名前

葵(あおい)・文(あや)・梨乃(りの)・弥生(やよい)・瑚都子(ことこ)・ 小百合(さゆり)

艶やかでおしとやかなイメージの名前

紫(ゆかり)

紫(ゆかり)

紫は12画。
むらさき色は世界的にも高貴な色とされてきました。古くから染料として用いられてきた紫草は、初夏に可愛らしい白い花を咲かせます。紫が高貴な色と尊ばれるのは、その植物が希少であることと、染めるのにとても手間がかかることからだと言われています。
「繊細だけど芯が強く、優美な女性に育ってほしい」と願う名前です。

京香(きょうか)

京香(きょうか)

京は8画、香は9画、合計17画。
「京」はみやこという意味の他に大きく、高いという意味もあります。「香」は匂い、香りという意味があり、かつては香りを楽しむことは上品でみやびやかなこととされてきました。
「人を惹きつける魅力ある女性に育ってほしい」と願う名前です。

友紀恵(ゆきえ)

友紀恵(ゆきえ)

友は4画、紀は9画、恵は10画。
「友」は仲間や友だちを意味します。「紀」は物事の始まりを定める、物事のはじめという意味があります。「恵」は恩をほどこすやめぐみ、思いやりという意味があります。
「良き仲間に恵まれ、まっすぐで素直な子にそだってほしい」と願う名前です。

艶やかでおしとやかな名前

椛(もみじ)・舞(まい)・佳乃(よしの)・乙葉(おとは)・香奈枝(かなえ)・彩弥香(あやか)

明るく元気なイメージの名前

翠(みどり)

翠(みどり)

翠は14画。
かわせみという鳥を表わす漢字で、よごれのない緑色の羽という意味があります。翡翠はきれいな緑色をした宝石で、「忍耐・調和・飛躍」を表わす鉱物とされています。
「高みを目指し、輝いた人生を歩んでほしい」と願う名前です。

千歳(ちとせ)

千歳(ちとせ)

千は3画、歳は13画、合計16画。
「千」は数が多いことを表わす漢字です。「歳」は年を表わす漢字で、惑星の木星を指す漢字でもあります。木星は英語でジュピターといい、明るく輝く空という意味があります。また七五三のお祝いには欠かせない千歳飴には長寿の願いが込められています。
「元気ではつらつと健康に成長してほしい」と願う名前です。

美佐希(みさき)

美佐希(みさき)

美は9画、佐は7画、希は7画、合計23画。
「美」は美しい、立派という意味があります。「佐」は助けるという意味があります。「希」はめったにない、のぞむという意味があります。
「周囲の人と助け合える美しい心で、希望に満ちた人生を歩んでほしい」と願う名前です。

明るいイメージの古風な名前

円(まどか)・満(みちる)・真琴(まこと)・陽香(はるか)・奈々美(ななみ)・莉都子(りつこ)

ひらがなの古風な名前

さくら

「さくら」と聞くと、大半の日本人は「桜」を連想します。日本の国花であり、古くから日本人が愛し続けている花で、まさに日本人らしさに溢れた和風な名前です。散り際の美しさから武士道とも関係が深い「桜」という漢字は、凛々しさや美しさを強くイメージさせますが、ひらがなにすると、格段に柔らかさが増します。

他にも「あおい」「すみれ」などの花の名前は、ひらがなにしてもイメージを損なわず、響きも可愛らしいので、古風なひらがなの名前の代表といえるでしょう。

桜がつく名前をつけたい!意味・由来・読み方・成り立ち
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すず

「すず」と聞くと、やはりチリンチリンと音が鳴る「鈴」を連想する人が多いでしょう。「鈴ちゃん」というのも素敵な名前ですが、「りんちゃん」とも読めてしまいます。ひらがななら読み間違いの心配はありません。

「すず」という名前の印象~漢字とひらがなどっちが良い?
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ひなた

「ひなた」と聞くと、やはり太陽が差し込む場所を指す「日向」を連想します。優しさ、穏やかさを感じられる名前です。ひらがなだと、よりポカポカとしたイメージ、暖かさが増します。

日向雨(ひなたあめ)、日向水(ひなたみず)、日向紋(ひなたもん)、影日向(かげひなた)など、日本には「日向」を含む熟語も多く存在します。

ただし、漢字、ひらがな問わず、男の子、女の子のどちらにも見られる中性的な名前です。同じ名前の男の子は珍しくありませんので、「女の子らしい名前が良い」というこだわりがある場合は、避けましょう。

ひなたと名前をつけたい!男の子・女の子に似合う漢字は?
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ひらがなの古風な名前

りの・いと・りん・まこ・あやの・きよえ・みやこ・さつき・わかな

「子」がつく名前の人気も急上昇!

古風な女の子の名前というと、「〇〇子」という名前を連想する方も多いでしょう。
「子」がつく名前は、明治時代から昭和の中期ごろに最も多く用いられ、古くは高貴な立場の女性につけられてきた名前です。

最近では、「莉子(りこ)」「真子(まこ)」「希子(きこ)」など、「子」という漢字を用いながらも2音で読ませる現代的な響きの名前も多いのが特徴です。もちろん、「桃子(ももこ)」「杏子(きょうこ)」「芽衣子(めいこ)」といった名前も変わらず人気があります。

「子」には「最初から最後まで」という深い意味があり、例えば「幸子(さちこ)」なら「一生幸せに暮らせますように」という願いを込めることができます。

子のつく名前は逆に新しい!古風で可愛いおすすめ漢字名
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古風な名前を「シワシワネーム」と言わせないために!

古風な名前をキラキラネームに対抗して、「シワシワネーム」という人がいます。しかし、昭和時代に流行った名前すべてが古臭いとは限りません。現代でも変わらず通用する名前も数多くありますし、使う漢字や響き、字面に気をつければ、古臭さは一掃され、可愛らしさや優美なイメージ、聡明さを連想させられます。

グローバルな時代だからこそ、「和の心」を大切にした名前に注目が集まってきています。
ぜひ胸をはって、古風で素敵な名前を付けてあげてください。

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