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妊娠超初期に増えるおならを解決

妊娠超初期に増える「おなら」の原因と対策法

妊娠超初期・妊娠初期に回数が増えてしまう「おなら」。回数を少しでも減らしたい、気になる臭いを何とかしたい妊婦さんのおならが出る原因と解決に導く方法などをご紹介します。食生活や胎内環境を整えることが解説の近道ですよ!

妊娠超初期に増える「おなら」の原因と対策法

おならが増える…妊娠超初期の体の変化

おならが増える妊娠超初期

妊娠すると、大きな変化が女性の体内では起こり始めます。
その変化の一つが、「おなら」です。女性なら、「人前では絶対にしたくない!」と思いますよね。中には、回数が増えただけでなく、以前より臭いが強くなった…という方もいるようです

カラダの自然な変化とはいえ、少しでも回数を減らしたい!臭いをなんとかしたい!と考えるのは、女性として当然のことです。
妊娠超初期・妊娠初期の女性に向けて、おならが出やすくなる理由や対策方法をご紹介します。

妊娠超初期の女性のカラダはどんな風に変化するの?

妊娠超初期の女性のカラダ

妊娠超初期は、妊娠0週から3週あたりのことを言います(妊娠初期は4週から15週)。
カラダの変化にはもちろん個人差はありますが、

  • 眠気を頻繁に感じるようになる。
  • 熱っぽさを感じる。

など、風邪の症状と似ている場合が多いようです。この頃は妊娠検査薬を使用しても陽性反応は出ないので、妊娠に気がつかない方も多いようですね。
その他の変化として、肌荒れや味覚・嗅覚の変化、胸が張って痛むなどがあります。

また、妊娠超初期・妊娠初期のよくある変化としてあげられるのが、お腹のハリや痛み、便秘や下痢。そしてお腹の不調からくる「おなら」の回数の増加です
気になる「おなら」は、どうして増えたり、臭いがきつくなったりするのでしょうか?その原因をご説明します。

妊娠超初期の風邪のような症状と風邪の違い
妊娠超初期の風邪のような症状と風邪の違い
妊娠超初期の時期に風邪のような症状が出ると、妊娠の可能性を考えて、薬を飲んで良いのか迷う事があるかと思います。そこで今回、妊娠超初期の症状と、風邪の症状の違いや見分け方などを、詳しく説明します。

おならの原因の一つはホルモンバランスの変化!

困る女性

妊娠初期のお腹の不調やおなら。先輩妊婦さんも多くの方が経験しているようですね。

皆さんはこれまでに、生理前に便秘になった経験はありませんか?その原因となっているのが生理前に体内で増加する「黄体ホルモン(プロゲステロン)」なのです。

妊娠中にも、この「黄体ホルモン」の分泌が増加します。妊娠を継続させ、出産の準備をするため必要な大切なホルモンなのですが、一方で大腸の働きを抑制して腸から水分を取り込んでしまう働きも持っているのです。

腸のぜん動運動が弱くなり、便の水分も少なくなる…となると、どうしても便秘がちになってしまいます。
便秘を放っておくと腸内環境がどんどん悪くなって、ガスが溜まってしまいます。そして、ガスが溜まるとおならの回数が増え、臭い自体もキツくなってしまうのです。

また、妊娠による体調の変化で、眠気やだるさなどから普段よりも運動量が少なくなったり「つわり」や「食べ物の嗜好の変化」から偏食になることも、腸内環境を悪化させる原因となります。

妊娠超初期の便秘とおならの対策

とはいえ、激しく運動したり、吐き気を我慢して無理に食べたりするのは厳禁です。妊娠超初期・妊娠初期の体調にあわせて、無理なくできる腸内環境の改善方法を探っていきましょう。
腸内環境が改善すると、おならの回数も臭いも徐々に気にならなくなりますよ。

妊娠超初期に便秘になる?原因と辛い便秘の解消法
妊娠超初期に便秘になる?原因と辛い便秘の解消法
妊娠超初期には便秘や下痢の症状があらわれることが。妊娠が成立すると、増加するホルモンの影響で体には様々な影響があらわれます。生理前の便秘や下痢、下腹部などのお腹が張るような痛みは、もしかすると妊娠のサインかもしれません。

まずは水分をたっぷり摂ることから始めましょう。

水分をたっぷり摂る

「黄体ホルモン」が腸から水分を奪うことは前章で書きましたが、これは子宮にいる赤ちゃんに水分を送るための働きです。妊娠前と同じ量しか水分を補給しないと、どうしても不足してしまいます。
妊娠前は1日あたり1〜1.5リットル程度の摂取がおすすめですが、妊娠中は2リットルを目安に水分を補給しましょう。一度にたくさん飲むより、こまめに少しずつ飲むのが良いでしょう。

では、どんな飲み物が良いかというと、やはりオススメは「水」。余計なものが入っていないので、安心して飲むことができますね。
水分をしっかり補給するにはスポーツドリンクの方が効果的では…と思われるかもしれませんが、さっぱりとした味わいでも意外と糖分が多く、体重コントロールも大事になってくる妊娠中に適した飲み物とはいえません。ジュースや炭酸飲料もカロリーが気になるので、なるべく控えましょう。

とはいえ、水ばかりではやはり飽きてしまいますよね。
お水以外に、おすすめの飲み物をご紹介します。

麦茶

麦茶

夏の飲み物というイメージがあるかもしれませんが、麦茶はノンカフェインの優しいお茶です。カラダが冷えないように、常温かホットで飲むのがおすすめです。

ルイボスティー

ルイボスティーもノンカフェインです。ビタミンやミネラルも豊富に含まれています。

ローズヒップティー

ローズヒップティー

ビタミンCが豊富で、レモンの約20倍も含まれています。美肌効果も期待できそうです。

たんぽぽコーヒー

妊娠中、コーヒーの代わりに飲み始める方も多い「たんぽぽコーヒー」。むくみを解消してくれる働きもあります。

普段、何気なく飲んでいるお茶も、種類によっては妊婦さんが避けた方が良いものがあります。例えば、ハトムギ茶には子宮収縮作用があるので、妊娠中は避けた方が良いでしょう。緑茶、ウーロン茶、紅茶、コーヒーには気になるカフェインが含まれているので、飲み過ぎは避けましょう。また、健康に良いイメージのあるハーブティーも、妊婦さんにとってはNGのものが多いので、パッケージを確認したり、お医者さんや助産師さんに相談したりしてから飲んでください。

また、つわりで水分が摂りにくい方は、氷を口に含むとさっぱりしますし、水分の補給になります。ただし、カラダが冷えないように、注意しましょうね!

たんぽぽコーヒー

腸内環境を改善する食べ物で便秘&おならを解消!

食物繊維は2種類ある

ワカメ

便秘を解消するために摂りたいのは、やはり「食物繊維」。食物繊維には実は2種類あるのをご存じですか?

「水溶性食物繊維」は、水に溶けやすい性質があり、便のかさを増して排便を促してくれます。
食品でいうと、海藻類(ひじき、ワカメ、寒天など)、果物(バナナ、キウイなど)、野菜類(オクラ、アボカドなど)があります。
「不溶性食物繊維」は、水に溶けにくく、腸を刺激してぜん動運動を促してくれます。
食品でいうと、玄米、芋類(さつまいも、里芋など)、野菜類(ごぼう、たけのこなど)、キノコ類があります。

この2種類の食物繊維をバランス良く摂ることが、便秘解消につながります。

「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」をバランス良く摂取できるのが、「プルーンジュース」。便秘が気になる妊婦さんの間で、根強い人気があります。食物繊維だけでなく、妊娠中に不足しがちな鉄分まで補えるところも嬉しいですね。ただし、過剰摂取はおすすめできませんので、一日1杯程度にしておきましょう。

善玉菌も欠かせません

ヨーグルト

また、腸内菌のバランスを整えるために、善玉菌を摂るのもいいですね。
善玉菌といえば、やはり「ヨーグルト」
妊娠中はカロリーを抑えるため、加糖タイプではなく無糖を選んだ方が良いでしょう。また、それぞれの腸内環境と乳酸菌の相性があり、食べても効果がないときがあります。効かない場合は、種類を変えて自分にあったものを探してみてください。

ヨーグルト以外にも乳酸菌が豊富なのが、お味噌やお醤油、お漬け物などの「発酵食品」。これらに含まれる植物性乳酸菌にももちろん、腸内環境を整えてくれる働きがあります。ぜひ、昔ながらの製法で作られた、元気な乳酸菌が入っているものを選んでください。

腸内で活躍してくれる善玉菌のサポートも忘れずに!

自分の腸内にもともといる善玉菌を増やしてくれるのが「オリゴ糖」です。普通のお砂糖よりもカロリーが少なく、加熱調理もOKなので料理などに使用して摂るのもいいですね。

最終手段は、やっぱり薬!?でも、注意が必要です。

薬を処方してもらう妊婦

水分をこまめに補給しても、食べ物に気をつけても便秘が治らない…という方は、我慢せずに、一旦はお薬に頼りましょう。
ただし、市販の薬は妊婦さんにはNG!市販の薬で、漢方配合やハーブの便秘薬など、カラダに優しそうなものもありますが、妊婦さんに適しているとは限りません。
便秘薬を使いたい場合は、医師に相談して処方してもらった薬を服用しましょう。
妊娠超初期・妊娠初期は、とてもデリケートな時期。自分で「これぐらいなら大丈夫」と、気軽に判断しないように心がけてくださいね。

おならの我慢は悪循環!ストレスのかからない環境作りを。

妊娠初期の過ごし方・快適マタニティライフのための心得
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妊娠初期の過ごし方の不安や疑問点を解決します!仕事先への対応、つわりで食事がつらいときの過ごし方を紹介…妊初期は身体が大きく変化する時期、これから始まるマタニティライフのため暮らし方を見直しましょう!

仲良しな妊婦

何より、「おならをすると恥ずかしいから…」と我慢を続けるのが一番良くありません。腸内環境はますます悪化しますし、我慢がストレスになり腸の働きが更に悪くなって…と、悪循環の無限ループに陥ってしまいます。
できれば、一緒にいることが多いご家族にだけでも「妊娠中はおならの回数が増えるんだって」と話をしてみませんか。
どうしても話をするのが恥ずかしいのであれば、このコラムをご家族に読んでもらうのも一つの手です。理解してもらうと、グッと気が楽になりますよ

また、適度な運動は便秘を解消するだけでなく、ストレスの発散にもなります。必ず医師と相談しながら、あなたにあった運動を継続してみてくださいね。