Loading

出産の痛みにリラックスして挑め

出産の痛みが怖い…呼吸法でリラックス&痛みを和らげる方法

出産の痛みに対する恐怖心や不安は初産婦さんも経産婦さんもそれぞれが持っています。近年では無痛分娩を選択する人も徐々に増え、呼吸法もひっひっふーだけではなくしっかり息を吐き力を抜き痛みを和らげる効果のある腹式呼吸が注目されています。お産の恐怖心にはお産に対する不安を解消するのがベター。

出産の痛みが怖い…呼吸法でリラックス&痛みを和らげる方法

出産の痛みや陣痛の不安を乗り切るには

母となる期待、お腹の中の赤ちゃん、分娩への不安や心配…日々大きくなるお腹に比例するように母になるプレッシャーが増大してしまいあってあたりまえです。妊娠中はできるだけ楽しい気分に切り替え、リラックスな気持ちで過ごすようにしましょう。

分娩時はリラックスが大切

陣痛が始まって、子宮の入り口が全部開くまでを分娩第1期、赤ちゃんが産まれるまでを分娩第2期、胎盤の排出が終わるまでを分娩第3期といいます。
この分娩のとき、不安や恐怖で緊張してしまうと子宮や産道が硬くなりその結果、分娩が長引いたり、赤ちゃんに余分な負担がかかってしまうことになります。
つまり、心身ともにリラックスすることは分娩をスムーズに進行するのにとても大事なことなのです。

いざ出産に挑むために!痛みを和らげる方法&知っておきたい乗り越え方

お腹に手を当て出産の痛みを想像する妊婦

出産にあたって安産のためのリラックス法がいくつかあります。
上手にリラックスするためにも、今からリラックス法を身につけて、イメージトレーニングをしておきましょう。上手にイメージトレーニングできると、お産の本番時には次の効果があります。

  • 初めてのお産でも、もう体験したような気分になり不安や恐怖心を取り去ることができます。
  • 精神を穏やかで安定した状態に保つことができます。
  • 緊張とリラックスのメリハリを覚えるので精神が安定し気持ちに少し余裕が生まれます。
  • 新しい生命の誕生のために、陣痛をお腹の赤ちゃんと一緒になって乗り切ろうという気持ちが芽生えます。
  • 妊娠中から赤ちゃんのお母さんになるという気持ちが強まり、赤ちゃんとの絆を深めることができます。
陣痛の痛みの逃し方 呼吸法など8つの痛み軽減方法とグッズ
陣痛の痛みの逃し方 呼吸法など8つの痛み軽減方法とグッズ
陣痛の痛みの逃し方を8つと、あると便利なグッズについて解説しました。陣痛の痛みはなぜ起こるのか、どうしたら和らぐのか、知っておいてソンはしない情報がいっぱいです。

昔ながらのラマーズ法で陣痛を乗り切る

お産の呼吸というと「ヒッヒッフー」のイメージがあります。
ラマーズ法は超有名なお産の呼吸法ですよね。ラマーズ法には子宮口の開きに合わせて「このときには、この呼吸」という呼吸の仕方があります。

子宮口3~8cmまで/陣痛の間隔3分~5分

陣痛の間隔ある程度の開きがあるうちは慌てずリラックスするように、ゆっくり吸って吐くの呼吸をしましょう。
陣痛の間隔が5分を切るようになったら、呼吸のイメージは「ひ・ふー」に切り替えます。軽く息を吸い込んだらひっふーの要領で息を吐きましょう。

ひっ(短く息を吐く)ふ~~~(長く息を吐く)

徐々に痛みは強くなりますが、ひたすら息を吐くことに集中するようにします。

子宮口全開まで/陣痛の間隔1~2分

「ひっひっふー」の呼吸の仕方として「ひっひっ」の部分は息を吸うと勘違いしている人もいるのでは?
…でも実は、呼吸の仕方は

ひっ(短く息を吐く)ひっ(短く息を吐く)ふ~~~~~(とにかく長く息を吐く)

せっかく練習を重ねてきてもこの時はもう呼吸法どころでないことも多いもの…。
でも、「とにかくしっかりと息を吐く」それだけは忘れないで!

お産での呼吸で最も大切なことは、息を吐くこと

痛みを耐え出産のシミュレーションをする妊婦

お産の呼吸法と言ったらひっひっふーですが、必ずしもラマーズ法でなくても安産はできます。
お産本番ではとても呼吸法どころではないという場合も多いのですが、みなさん無事に出産していますよね?また、急速に広まって行ったソフロロジー分娩法は腹式呼吸であればこれといった呼吸法を持ちません。

ソフロロジー式分娩の呼吸法とは?トレーニングやメリット
ソフロロジー式分娩の呼吸法とは?トレーニングやメリット
ソフロロジー式分娩の呼吸法の仕方を動画も含めて説明しています。CDやDVD書籍を使い独学で習得できるのか、練習するためのポイントや体験談など、ソフロロジー式分娩の気になる疑問を解決します。

分娩本番は痛みに慌ててしまいますが、看護師さん助産師さんお医者さんの合図と息を吐くことに集中して乗り越えましょう。

息を吐くのはなぜ大切?

ため息を長く吐くと、身体の力が自然に抜けていきますよね。また、息はちゃんと吐けば自然とまた空気を吸い込みます。お産の最中呼吸法どころでなくなっても、あとは、自分のペースで呼吸を続けていきましょう。

また、ラマーズ法にこだわらない自分に合った呼吸はあなたの持つ産む力をも引き出します。自分流の呼吸で、陣痛を乗り切り安産しましょう。

補助動作をとりいれ陣痛を乗り切る

お産の痛みが強くなってきたら、おなかをマッサージしたり腰を圧迫したりすると、楽になります。
強い収縮が始まったら、呼吸に合わせて補助動作を行なうと効果的です。楽にお産をするための、このような産み方のコツを補助動作といいます。
陣痛が始まって痛みが弱いうちは水平マッサージ、輪状マッサージ。強くなってくると圧迫法が陣痛を乗り切るためには良い方法です。

水平マッサージ

両手をお腹に当て、息を吸いながら、手を外側になで、吐きながら両側になでるのを繰り返します。

輪状マッサージ

両手にお腹を当て、息を吸いながら、円を描くように両手をなで上げ息を吐きながら両手を下ろします。

圧迫法

腰の痛い部分にこぶしを当てます。息を吐くときに両手の親指で腰骨の内側を強く圧迫します。腰の痛いところをこぶしでたたきます。

痛み止めを使用する和痛分娩法について

陣痛の痛みは、お産に必要なパワーなのですが、どうしても我慢できない痛みや、リラックスがどうしてもいかない場合、痛みを和らげ、リラックスを促す点滴を使用できる場合があります。

出産の痛みが怖い…「無痛分娩」や「水中出産」の効果と費用

水中出産で元気な赤ちゃんを産んだママ

分娩方法は自然分娩だけではありません。心と身体をリラックスさせ、なるべく陣痛による痛みを和らげて、スムーズなお産ができるような方法がありますので紹介します。

痛みを取る・やわらげる「無痛分娩」

無痛分娩とは、麻酔薬をつかい陣痛の痛みを和らげながら出産する方法です。麻酔で完全に眠ってしまうわけではなく、出産時の痛みをやわらげつつも妊婦さんの意識はある状態で出産直後の赤ちゃんを抱っこすることもできます。

無痛分娩とは?母子の負担を軽減する無痛分娩の方法や費用
無痛分娩とは?母子の負担を軽減する無痛分娩の方法や費用
無痛分娩とは出産時の母子の負担を軽減しリラックスした状態でお産に挑む海外ではメジャーな出産方法。産後の肥立ちも早いとされますが日本では認知度が低く不安が残る方に無痛分娩の流れや費用などを解説します!

無痛分娩の痛みの緩和効果とリスク

極端に痛みへの恐怖心があるなら、無痛分娩の洗濯は出産への不安を取り除き安心してお産に挑む重要な役割があります。また、無痛分娩は出産の痛みが軽減される分、母体のダメージも少なく済むので産後の肥立ちも早いメリットも。基本的には分娩するときのママのいきみは必要なのですが、麻酔の効き具合によりいきめず吸引分娩になる時も多いようです。

和痛分娩との違い

無痛分娩は和痛分娩という言い方をするところもあります。
無痛分娩と和痛分娩は明確な違いがあるわけではなく、産院によって「無痛分娩は硬膜外麻酔法(脊椎の中に注射針のついたカテーテルで麻酔を流す)で痛みを取ってしまうお産」「和痛分娩が陣痛のピークの痛みを少し和らげる程度のお産」…など分けて使用したり、無痛分娩と和痛分娩を同じ意味としてとらえていたりと様々。

どちらも自然分娩費用に加え、いくらか上乗せするケースが多いですが、無痛分娩費用がかからない病院もあります。

リラックス効果が高い?「水中出産」

水中分娩は出産用の温水プール内で出産する分娩方法です。
フランスで生まれた出産方法で、体温程度の温水に自然塩を溶かした羊水と同じ濃度のプールにつかり、心身をリラックスさせ陣痛の痛みを緩和しながらそのままお産をする方法です。

水中出産のメリットとデメリット・費用や注意点とは?
水中出産のメリットとデメリット・費用や注意点とは?
水中出産とはどのような出産方法なのでしょうか?わざわざ水中で出産するメリットはどこにあるのか、費用や実施する上での注意点、自然分娩との違いなど、水中出産のメリットとデメリットについて紹介します。

水中出産の痛みの緩和効果とリスク

ただ、産む場所が温水を張ったプールやバスタブのようなところというだけで、あとは普通のお産と同じ。水中出産は陣痛が始まってから子宮口全開大までの分娩第一期の痛みの緩和効果や浮力があるので痛みを逃すときに体勢を変えるのが楽というメリットがあるものの、母体と新生児のレジオネラ菌感染、呼吸障害などの重大なリスクは分娩第二期に集中していることなどへの安全性は確立されていないという大きなデメリットがあります。

費用は自然分娩の費用にプラスされることがほとんどですが、1~2万円程度の加算の病院もあれば、何十万円単位で加算される病院もありますので、水中分娩をお考えであれば安全性を含め慎重に選択していきましょう。

前駆陣痛~後陣痛までのお産にまつわる「痛み」

リラックスした出産を迎える妊婦

赤ちゃんは、約40週間かけてお母さんの胎内で育ち、母児とともに出産の準備ができると生まれてきます。
出産のスタートは陣痛。陣痛の開始は赤ちゃんからのGoサインがあると考えられていますが、母体から子宮を収縮するホルモンが分泌され陣痛が始まり出産となります。

けれど、出産予定日を1週間近く過ぎても陣痛がはじまらなかったり、陣痛が弱くてお産がなかなか進まないというケース、妊娠高血圧・合併症、胎児の状態がよくないなど、母体や胎児の安全のために通常のお産の進行を待たずに早く出産したほうがいいケースなどでは、陣痛促進剤を用いて陣痛を促したり、帝王切開を行う場合もあります。

まずは、お産のスタートの痛み「陣痛」について見ていきましょう。

1.「前駆陣痛」は出産時期が近付いていますよ~のサイン

前駆陣痛とは、本陣痛の前に起こる痛みのことです。
本陣痛の痛みが15分、10分置きなのに対して前駆陣痛は痛みの間隔が不規則です。前駆陣痛は出産の起爆となる痛みではありませんが、本陣痛との区別がつきにくいときもあります。あまりに痛い等不自然さを感じる場合は病院に連絡をするようにしましょう。前駆陣痛の起こる時期には個人差があり、臨月に入る前から前駆陣痛が起きていたという方もいます。

前駆陣痛ってなに?臨月の本陣痛との違い痛みや間隔まとめ
前駆陣痛ってなに?臨月の本陣痛との違い痛みや間隔まとめ
前駆陣痛ってなに?いつから始まるの?痛みや間隔、本陣痛や胎動の違い、入院目安や事前準備しておきたい事など臨月に入り前駆陣痛を不安に思っているママが参考になる記事をまとめました。

2.出産スタート!「本陣痛」

陣痛というは、子宮の筋肉が収縮して赤ちゃんを押し出すときに起こる痛みのことです。本陣痛は痛みの間隔が規則的であり、また陣痛の間隔が短くなっていきます。本陣痛が繰り返され間隔が短くなるに従い、子宮頚管はどんどん薄くなっていき子宮口が開くのですが、間隔10分くらいまでは痛みもまだまだ序の口だそう。

本格的な陣痛スタートは10分間隔から

陣痛の間隔が初産の人で10分間隔になったら、いよいよ本格的な陣痛のスタート段階です。このときは子宮口は2cm~4cm程度開いている状態で、お腹が痛くなってみたり、腰のあたりが痛くなってみたり…間隔は短く痛みは強くなり徐々にお母さんは休む暇もなくなってきます。

2~3分間隔のころから、子宮口も開き方がだんだんと早くなっていくと同時に陣痛の痛みも強まっていきます。辛いときは、浅く早い呼吸をすると楽になります。子宮口が全開大になる寸前になると、陣痛はますます強まり、いきみたくなるころですが指示がでるまで、がまんがまん!呼吸法で痛みを逃しながらやり過ごします。

陣痛が弱いときには「陣痛促進剤」を使います

陣痛が弱い場合には陣痛を増強させる陣痛促進剤を使います。
通常、陣痛がどんどん強くなると子宮口は開大し、赤ちゃんは骨盤の中へ下がってきますが、陣痛は来たもののなかなか出産に至る程には強くならないケースもあります。このような場合は、赤ちゃんが長時間の子宮収縮した中にいるのであまり良い状態ではありませんし、母体も疲労し分娩の進行がさらに遅れることになる(遅延分娩)ため、陣痛促進剤を投与します。

3.出産と傷みのクライマックス「分娩」

子宮口が全開大近くなったら、いよいよ分娩が始まります。膀胱に尿がたまっていると、赤ちゃんが降りてくるのを妨げてしまうこともあるので、先に管をいれて尿をとったり浣腸(最近はあまりない)をする場合もあります。

痛みで気絶する可能性

娩出までの陣痛が一番痛い…ともいいます。確かに気を失いそうになるくらいの痛みなのですが、分娩の痛みで気絶したという話はあまり聞きませんね。気絶している暇がないというのが正確かもしれません。
子宮口が全開大になると会陰裂傷をさけるため少し切開し、「いきみましょう」と声をかけられます。そのリードに合わせ助産師さんのアドバイスをしっかり守って!このタイミングから赤ちゃんが出るのはあっという間です。

叫ぶのは恥ずかしい?

分娩のときの痛みは感じ方にも個人差があります。
叫ぶことは全く恥ずかしいことではありませんし、恥ずかしいと感じる余裕もないと思います。
痛すぎると「痛い!」と口に出して叫ぶ方が気はまぎれる方もいますし、ぐっと無口になる方もいます。自分の痛みの状況と楽になるほうを選ぶといいでしょう。

4.会陰切開は痛くない?

赤ちゃんの頭が出てくるとき、会陰の伸びが悪いなど会陰の裂傷をさけるため、胎児の心拍が落ちて、急いで出産する必要があるときには、いきみの合間にはさみで会陰切開をすることがあります。
会陰切開は麻酔をするときもあればしないときもあります。麻酔をしないで切開だなんてとても痛いイメージ!…ですが、分娩する方に意識が集中するせいか切開の間隔だけで痛みはあまり感じないのがほとんどだそう。

麻酔なしの切開も無駄毛除毛レベルの刺激に成り下がるのだから、陣痛の痛みとは本当に凄まじいと言えそうです…。

5.帝王切開の痛みはどんなもの?

赤ちゃんを無事に出産するために、手術でお母さんのお腹を切開する方法です。以下の医学的理由で行われます。

  • 分娩経過で児心音が悪化し、胎児に危険が想定される場合
  • 赤ちゃんの頭の大きさが骨盤よりも大きく、経膣普通分娩が不可能な場合
  • 赤ちゃんの産道での頭の回旋に異常がみられ、これ以上待つ事により赤ちゃんの健康状態が悪化する場合(児頭回旋異常)
  • 骨盤位のため経膣分娩では危険性が高い場合(骨盤位)
  • 胎盤の位置が悪く(低位付着胎盤、前置胎盤)、大量出産の恐れがある場合
  • 破水して2日間以上たっても分娩に至らない場合(前期破水、羊水感染症)
  • 胎盤早期剥離、妊娠高血圧症など、これ以上妊娠を継続しては母親に危険が及ぶ場合
  • 未熟児が想定される場合の破水

帝王切開の傷の痛みは、皮膚の傷の痛み、腹膜や子宮の傷の痛み、陣痛による普通分娩ではないとはいえ、約10ヶ月にわたり赤ちゃんが入っていた子宮は元に戻らなければなりませんので、子宮復古の痛みも加わります。2人目よりも1人目の方が痛いとも言われます。
痛みは我慢せずに看護師さんにいいましょう。自分で足を曲げたり身体の向きを変えたりして楽な姿勢になると少し和らぎます。

6.産んだ後も痛みは続く?!「後陣痛」

胎盤が娩出されると、10か月間にわたり赤ちゃんを育んできた子宮が収縮(子宮復古)し、後陣痛といって陣痛のように子宮が痛みます。後陣痛の痛みにも個人差がありますが、経産婦の方が子宮の伸びが良い分戻りも早く痛みも重たいそうです。

鼻からスイカ|男性は乗り越えられないという噂、痛みは忘れられる?

夫に出産の痛みを伝える妻

出産の痛みは赤ちゃんを産むために起こるいうなれば自然な現象で、根本はその痛みがあるからこそ赤ちゃんとの対面があるわけです。
ママにも赤ちゃんにとっても大きなエネルギーを必要とするお産ですが、ママには産む力が備わっていて、赤ちゃんも自分で生まれようとしママのお腹から出てこられる力を持っています。ここは自分の身体とお腹の赤ちゃんを信じて出産に臨みましょう。

出産の痛みの例え「鼻からスイカ」が怖すぎるけど……

よく出産の痛みを例える方法としてあげられるのが、鼻からスイカがでてくるよう…などといいますが、男性や出産したことのない方に説明そう説明してもいまいちイメージに繋がりませんよね…。
「鼻からスイカがよくわからなくて何だか怖い…その痛み、乗り越えられるのかな…?」と不安に感じますが、実際出産を経てみるとそれがどんなに忘れられない痛みだったとしても、愛くるしいわが子に会えた喜びは痛みのつらさをも乗り越えさせてくれるハズです。

男性が陣痛を経験したらどうなる?!

陣痛にも個人差がありますが、一般的には大半の人が強い痛みを感じる陣痛…生理痛程度の痛みから始まり、徐々に痛みは大きくなり、尾てい骨などまで強く痛むことがあります。
生理痛や妊娠を経験出来ない男性にとってこの痛みはわかろうとしても、わかる術はありませんでしたが、現在は「擬似陣痛」というものが海外であるそうで、擬似陣痛を体験した男性は「心臓がちぎれそう」だとか「吐きそう…」などといった感想を述べているのだそう。

しかし、実際の陣痛はそんな「擬似陣痛」よりももっと痛いもので、「男性には耐えられない」などとも言われます。女性たちは母になる力がもともと備わっておりいとしいわが子を出産するのだと言えます。

■パパとして…

男性が陣痛や出産の痛みを理解するのは厳しいですが、それだけの痛みだということを承知して母親になる女性を励ましてあげましょう。
男性ができるお産の援助方法としては、陣痛がだんだん強くなってきたら痛みを感じるところを指圧してあげること。ママによっては少し強めに指圧してもらう位が良いという人もいるかも知れませんが、強い痛みのあるときは手のひらでさすってもらうだけでも痛みはずいぶん和らぎますし、不安の真っただ中のママも精神的に落ち着くでしょう。

陣痛に耐えるママを見てひたすらうろたえてしまう男性も少なくありませんが、特別なことはいりません。頑張っているママの手を握ってあげたり、腰をさすったり、汗を拭いたり、水分補給をしたりして、励まし続けてあげましょう。ママが安心した気持ちでお産に臨めるのならこれ以上の手助けはいりません。心構えがあるとしたら、照れくささを捨てて頑張っているママに、心から愛情を示すことだと思います。

次の出産

すぐに始まる忙しい育児の日々も通し、出産の痛みを乗り越え次も産みたいという気持ちはでてくると思います。

しかし次の出産を考えるときには、第一に母体の健康の回復を考慮しなければなりません。母親が健康な場合には、早ければ産後2~3ヶ月で妊娠・分娩の疲労からは回復することもありますが、身体の回復と育児の負担を考えた場合、次の出産まで1年程度はあけたいところかも。また、妊娠高血圧症候群の後遺症、心臓病、肝臓病、高血圧、糖尿病。お母さんの健康状態に問題がある場合は、次の妊娠の時期について医師と相談することが大切です。

出産の痛みはきっと乗り越えられる

陣痛出産には不安や心配があるのは当然のことです。しかし、教わったわけでもないのに赤ちゃんはきちんと出てきてくれます。ママ自身の産む力とその赤ちゃんの力を信じお産を乗り越えましょう。赤ちゃんを産んだときの感動はとても大きいもので、母親にとっては一生忘れられない宝物になるはずです。

分娩後はなによりも疲労回復が第一、昼夜なしの赤ちゃんの育児もスタートしますので、ママは時間があったら休息をとるようにしましょうね!