ベビー服・子供服の節約方法

ベビー服・子供服の節約術~年間の洋服代はいくらが理想?

ベビー服・子供服の節約方法を紹介します。リサイクルショップの活用、無料で洋服がもらえるファミリーサポートセンターなどの存在やフリマアプリの良さ、新品を安く購入するためのセールなどの狙い目時期、洋服選びのポイントを解説。子育て世帯の年間の被服費はいくらか、統計と体験談も参考に!

ベビー服・子供服の節約術~年間の洋服代はいくらが理想?

ベビー服・子供服を節約する方法

子供はあっという間に大きくなるため、この間買った服がもうサイズアウトなんてことは珍しくありません。自分の服は1着を長く大事に着るという方も、子供服はシーズンごとに買い物に行かないといけないという方もいるでしょう。

ベビー服・子供服にかかる費用は、家計への影響が大きいもの。ですが、洋服代はコツを掴めば節約しやすい項目でもあります。

節約ママ14名の体験談も参考にしつつ、ベビー服や子供服を賢く楽しく節約する方法をご紹介します。

節約ママなら覚えておこう!安く子供服を手に入れる方法

まずは、節約上手の基本です。ベビー服、子供服は以下のような方法で安く購入できます。

  • おさがり
  • リサイクルショップ
  • フリーマーケット
  • 幼稚園や保育園のバザー
  • ネットオークション・フリマアプリ
  • ファミリーサポートセンター(子育て支援センター)

見てわかる通り、すべて中古品(古着)です。安く買おうと思うなら、やはりユーズドに勝るものはありません。

フリーマーケット

中古といっても、大手リサイクルショップなどは傷みの激しい、着られないような服は置いていません。中にはタグ付き(未着用)の洋服、ブランド衣類なども揃っています。

幼稚園や保育園のバザー品も同様。自分の子供が通っている園のバザーに、あまりにも品質がひどいものを出す保護者はめったにいませんし、バザーの出品者はそこまで「お金を儲けたい!」という意識で出品していないので、価格設定も良心的です。

そして、中古品の購入以上にお得なのがファミリーサポートセンター(子育て支援センター)などでの譲り受けです。なんと自治体によっては、子育て支援の一環として、子供の洋服を無料かタダ同然の金額で配布してくれる場所があるのです。お住まいの地域でそうした活動を行っている施設がないか、一度調べてみることをオススメします。

フリマアプリってどうなの?

最近、話題の「メルカリ」などのフリマアプリ。出品者は一般の人ですが、取引の際には落札者の評価が必ずつくので、評価が低い人からの購入は控えるとトラブルはかなり防止できます。

タブレットでフリマアプリを操作する女性

商品を探す際には、サイズや女の子・男の子用などカテゴリごとに探せますし、価格の安い順、いいね順(人気順)などといった並び替えも簡単ですので、自宅にいながらお目当ての洋服を探しやすいです。

単品だけの出品ではなく、『100サイズの洋服セット』など、トップス数枚、ボトムス数枚をまとめて出品しているケースもありますので、「保育園の着替え用にとにかく枚数が必要」という時にも便利です。同じ出品者から複数の商品を買うと、交渉しだいで送料を割引いてくれることもあります。

実際に購入するときは、「商品の状態」と「送料の負担(出品者と落札者のどちらが払うのか)」を要確認。特に「商品の状態」については、あくまで自宅保管で一般の方が検品しているものですので、見落としがある可能性もあります。

高額な買い物を避け、「普段着として着られれば問題ない」という気持ちで利用するなら、メリットは大きいでしょう。

新品のベビー服・子供服を購入するときのポイント

洋服を安く入手するならユーズド(中古品)が1番ですが、それが1番節約効果の高い方法とは言い切れません。新品の洋服を大事に長く着た方が良いケースもあります。

また、中古品だけで必要な洋服すべてをまかなうのも大変ですから、やはり新品を安く買う方法も覚えておきましょう。

ベビー服・子供服が安く買えるお店

ベビー服・子供服が安く買える

1着数百円~2000円程度の商品が多く、デザインもおしゃれ。そんな子供服が買えるチェーン店や通販ショップはは意外にたくさんあります!以下のお店は、節約ママならチェックしておきましょう。

  • 西松屋
  • しまむら(バースデイ)
  • ユニクロ
  • GU
  • ベルメゾン
  • ニッセン

通販は送料無料になるように買う

通販で子供服を買う場合に、やはり気になるのが送料です。送料が無料になるように1シーズン分をまとめて買ったり、もしサイズなどが合わなかったときにも「返品送料無料」といったサービスがあるものを選びましょう。

種類豊富なセールに買う・シーズン終わりの処分品を狙う

新品を購入するときは、やはりセール時を狙いましょう。シーズン初めのセール時は、種類豊富に、安く洋服をゲットできます。

一方で、夏物が終わり、秋冬物に入れ替える時など、シーズン終わりも狙い目です。商品数は減ってしまっていますが、処分品として半額セールなどが行われるケースも多いです。

買ったことを忘れない、正確に子供の成長(サイズ)を予測するのが前提にはなりますが、来年の洋服はこの時に買っておくというにも節約方法の1つです。

賢いベビー服・子供服選びのポイント

古着や新品問わず、いくら安いといっても、着ない洋服を購入することほど無駄なことはありません。洋服選びのポイントを押さえておきましょう。

シンプルで着まわせる服を選ぶ

シンプルで着まわせる服

ベビー服・子供服は柄や模様がいっぱいついていて、カラフルな商品も多いですが、着回しを考えるならシンプルなデザインのものの方がコーディネートしやすく、出番が多くなります。

子供らしい賑やかなデザインが好きという方は、ズボンやスカートなどのボトム、ジャケットやコートなどのアウターは落ち着いたものを選び、インナーやトップスで冒険しましょう。

ボトムとトップスの両方が派手だと組合せるのが難しいですが、ボトムがシンプルなデザインだと、トップスを引き立ててくれる効果も期待できます。

アップリケやリボンでリメイク

ママ友や親戚等からもらったり、上の子から下の子へおさがりにするときは、アップリケやリボンなどで少しだけリメイクしてあげると、見違えるように可愛らしくなります。特に男の子→女の子へのおさがりの時には、ぜひ実践してほしい方法です。

1シーズンの必要枚数を決めて買いすぎを防止

タンス・クローゼットにある洋服は正確に把握しておきましょう。買い物に行く前に、トップスやボトムがどの程度足りていないのか確認し、買い足す枚数を決めましょう。

赤ちゃんや子供はたくさん着替えが必要なのは事実ですし、可愛いデザインの洋服が多いため、見ているとついつい財布の紐が緩んでしまいます。

今しかない時期に可愛い洋服を着せるのも立派なお金の使い方ですが、子供の身体は1つです。買い過ぎて、タンスの肥やしを作らないようにしましょう。

ジャストサイズ購入・1サイズ大きめ、どっちがお得?

子供服は1サイズ大きめを買い、2シーズンぐらい着まわせるように購入するという方もいます。
確かにコートなどのアウターやTシャツなどのトップスは、1サイズ上でも問題なく着られるはずです。着心地や来シーズンまでの傷みは着方や素材によります。

しかし、ズボンなどのボトムは、丈が長いと子供が踏んでしまい危険を伴います。そのため、ジャストサイズを購入した方が良いでしょう。

1年間の子供の洋服代(被服費)はどのぐらい?

赤ちゃんを抱いてベビー服を手に取る母親

内閣府の調査

内閣府の『平成17年版少子化社会白書 家庭における子育て費用』調査によると、子育て世帯が1年間に使う「ベビー・子ども用品・衣料」にかかる金額平均は以下の通りです。

  • 0歳 198,602円
  • 1歳 122,633円
  • 2歳 115,459円
  • 3歳 85,832円
  • 4歳 80,855円
  • 5歳 79,542円
  • 6歳 88,915円

「子ども用品」も入っていることから、純粋な洋服代ではありませんので、参考程度ではありますが、成長の早い0歳や1歳ほど費用がかかり、その後は8万円程度というのが見て取れます。なかなかの高額です。

現役子育てママの実感

赤ちゃん~小学生までを子育て中の現役子育てママ14名に聞いた、1年間のベビー服、子供服にかかる被服費(洋服代)は以下の通りでした。

  • 年間1万円以下   5名
  • 年間1万円~3万円 5名
  • 年間3万円~5万円 2名
  • 年間5~10万円    1名
  • 10万円以上     1名

子供の人数や年齢、きょうだいの性別、おさがりをくれる人の有無なども大きく影響するので、一概に比較はできませんが、子供1~2名なら、節約すれば年間数千円~3万円ほどの予算で賄うことは十分に実現可能な数字のようです。中には子供4人分を1万円の被服費でまかなうという超節約ママもいました。

現役ママが語る!ベビー服・子供服の節約術

赤ちゃん~小学生までを子育て中の方に、ベビー服・子供服の節約方法を伺いました。
節約方法だけでなく、普段着はどの程度の枚数があれば安心だと思っているか、子供の年間の被服費(洋服代)も教えてもらったので、参考にしてみましょう。

通販や古着で節約

よしこ(45歳)


子供服の古着

幼稚園年中と小学1年生の男兄弟の子育て中です。普段着は上下4枚ずつ用意しています。

今までベビー服や子供服は、ユニクロ、GU、西松屋 しまむらで買っていましたが、お店で選んでも子供は試着してくれないので、通販のニッセンで購入しています。ニッセンはセール品でなければ返品送料無料ですし、季節はずれのセール品はサイズ大き目にしておけば、すぐに着られなくても、サイズが合うようになったら着ればいいので問題なしです。

ブックオフやドンドンダウンの古着もチェックしてます。たまにタグ付き(つまり新品)があります。アウターは古着でもいいですが、下着はイオンやニッセンのセール品です。

冬のコートは祖父母に買ってもらい、それ以外は、子供2人で年間1万円でおさまっています。

Tシャツは100円商品もあり!

NANA(41歳)


小学3年生の男児が1人います。外遊びが大好きでスポーツもしているため、着替えの回数が多く、季節ごとに上下10着くらいは必要です。

1人っ子のためお下がりもないので、よく活用しているのはリサイクルショップやバザーです。夏のTシャツなどは100円程度、スボンも300~500円程度で購入できます。中古ですがそんなにヨレヨレのものは売ってないですし、1度洗濯して着れば全く問題ないです。

新品で買う少しだけよそ行きの服は1~2枚あれば良いので(それでも2~3000円程度で購入しています)1シーズンにかかる洋服代は1万円程度で済んでいます。

冬場は上着などもいるのでもう少しかかりますが、年間で5万円もいかないのではないでしょうか。かなり節約できていると自負しています。

年子姉妹の洋服代!

三枝 幸子(34歳)


3歳と2歳の2人の女の子がいます。普段着は何かと汗をかいたり、汚したりすることが多いので、最低でも4,5枚あると安心できます。年子なので、なるべく着まわしできるものは着まわして、子供の洋服代を節約しています。

また購入しなければならない場合は、チラシなどを必ずチェックしてお得に買うことができるときを狙って購入するようにしています。シーズンをずらして購入するとお得に購入できる場合が多いですね。

年子なので着まわせるものは着まわすようにしているので、年間を通してもだいたい多くても3万円いくかいかないかくらいに抑えています。洋服代を節約して、その節約できた分で遊びに行ったり、外食を楽しんでいます。

ミシンでリメイク

シンプルデザインにリメイクで賢く節約

関本さゆり(30歳)


一歳7ヶ月の男の子と、7ヶ月の女の子の二人の子供がいます。今は可愛い子供服がたくさんお店に並んでいるので買い物に行くとついお財布の紐が緩みそうになりますが、男女二人の服を揃え続けているとそれなりにコストもかかります。しかも子供はあっという間に大きくなるので買ってもすぐに着れなくなる事も多々あります。

そこで、我が家では基本的に二人とも上下合わせて1シーズン8枚と普段着の枚数を決め、それをキープしています。数字だけでみると少ないように感じますが、組み合わせを変えれば何通りもの着こなしができます。正直5枚づつあれば十分だと思います。

服を買うときにはベーシックなデザインの物を選ぶことを意識しています。あまり凝ったデザインの服は着回すのが大変になります。シンプルな服のものなら上の子から下の子におさがりで着させることも可能ですし、アップリケやリボンなどを足して女の子ようにリメイクもできます。

上の子の服はリサイクルショップや周りからのおさがりで程度のいいものを安く手に入れることでコストを抑えています。ほとんどは上の子の服の購入なので、子供服は年間で5千円ほどです。

リサイクルショップの活用です

りんご(30代後半)


子供は二人とも女の子で、上の子は小学校2年生の8歳です。下の子は1歳8ヶ月です。大きくなってからはそこまで洋服を汚したりすることもないので、今は普段着は上下で5~6枚ほどあれば安心できます。

我が家の場合、上の子が小さかった時の洋服がおさがりとして結構残っているので、それを使っています。ベビー服や子供服を節約するために実施していることは、上の子のおさがりを使うこと、リサイクルショップを活用することです。リサイクルショップで着られそうなものを買うと、新品で買うよりも格段に安く済みます。

洋服にかかる年間のお金ですが、実は全て両親、義両親が喜んでたくさん買ってくれているので、自分達で買うのはほんの少しです。ありがたいことに、年間にすると1万円分ほどしか購入していないと思います。

来シーズンのことを考えて買い物をする

まつこ(33歳)


小学一年生の男の子、3歳の女の子の二児の母です。
下の女の子はまだ小さく服を汚すことが多いので、女の子なのでワンピースも含め、ワンシーズン上下10着は必要です。
上の子はもう小学生なので、ワンシーズン上下6,7着あれば今のところ十分です。

子供服はすぐサイズアウトするので、一度に沢山買うことは避け、なるべく来シーズンも着れるようなサイズのものを買います。シーズン終わりのセール時に来シーズン用の服を買うようにもしています。

また、年上のいとこのお下がり、ママ友からのお下がりをフル活用しています。とくに女の子の服は、お下がりでも綺麗で可愛いものが多く、とても重宝しています。
洋服代は二人分で5万円くらいです。

リサイクル&リメイクで節約

オニギリ(30代前半)


駆ける子供

小学一年生の息子と2歳の娘がいます。普段着は、1週間毎日違う物を着られるように、上下7着程度あります。でも、ほとんどがお下がりなど頂きものです。子供はすぐに汚すので、着替えする事を考えたら、もう少しあっても良いかと思います。

子供はすぐに成長してしまうので、ブランドやメーカー品の服を着せたい場合は、リサイクルショップなどを活用しています。保育園や小学校用には、お下がりで頂いた物を着せています。新品の物は、よほど気に入ったものでなければ、購入しないようにしています。

小学生の息子は、よく長ズボンの膝に穴をあけて帰ってきます。穴があいたズボンは、切って縫い半ズボンにリメイクをして使います。役立つテクニックです!
新品の購入がほとんどないので、洋服代は年間1万円以内だと思います。

小さいうちはファストファッションで十分

浜田由美子(40代前半)


8歳、1歳の2人の娘がいます。春夏、秋冬それぞれお下がりも含め上下10枚くらいずつありますが、上の子は気に入っていたり、着替えやすいもので5枚ずつがよく着るものです。我が家は1人目と2人目の年が離れていて、おさがりがまったくありません。その代わり、友人や親戚からのお下がりが今とても助かっています。

小さいうちはすぐに着られなくなりもったいないので、ユニクロや西松屋など中心に安いもので満足しています。節約はしていますが、子供服のリサイクル品は、ブランドものであってもなんとなく買う気になれず、それなら安物の新品が良い派です。

子供2人の被服費は、お下がりの他に祖父母からのプレゼントも多いので家計からの支出としては年間で約10万円程度です。靴、小物も含めます。

子供4人、年間1万円の洋服代

桜井一花(40代前半)


ケースからあふれる子供服

子供は4人です。13歳女の子、10歳女の子、8歳男の子、3歳男の子です。上の子は中学生で制服があるため、それほど普段着は必要ありません。5枚ずつくらいです。下の3人は、10枚以上は必要だと思っています。

基本的には、我が家はお下がりです。ママ友から回ってきます。上の子は、私や親戚のお下がりで、下の子は近所のママ友からお下がりが来るのでほとんど買うことはありません。おばあちゃんがたまに買ってくれます。小学校の卒業式のスーツは、フリマで2,000円で買えました。下着のみ新品を購入します。

うちは洋服にはお金をかけません。洋服代としては、年間1万円あれば4人分を賄えます。

ベビー服・子供服の節約術

田中りりあ(30代前半)


子どもは6歳の年長の男の子が一人です。普段着は上下10枚~15枚程度あれば大丈夫です。夏は汗をかくのでたくさん着替えますが、洗濯物が乾くスピードも速いので意外と足ります。保育園では常に着替えは2セットは置いていました。

ベビー服や子供服を節約するためは、セールの時に来年度に着られるサイズの洋服を買っています。ベビーの時はあまり気にしていませんでしたが、今は汚れやシミが目立たない色や洋服を選んで買っています。フリーマーケットやリサイクルショップを利用することもあります。

ベビー・子供服にかかる年間のお金は大体3万円です。春夏・秋冬シーズンごとに1万円ずつ使い、残りの1万円は下着類やその他必要なものを買っています。下着はすぐによれよれになってしまうのでシーズン関係なしにその都度買っています。

枚数を厳選し、ジャストサイズを購入

ひよこさん(30代)


長男6歳、次男3歳、どちらも幼稚園児です。普段着は、1年間を通して一人あたり半袖4枚、長袖3枚、トレーナー3枚、ズボン3枚、冬用アウター2枚を基本としています。

基本は、子供が着てくれるもの、自分で着やすいもの、親も着せやすいもので選びます。2シーズン着せられるように大き目のものを購入していたこともありますが、今はサイズはピッタリを買った方が良いと思っています。1シーズン着ると、次のシーズンには着古した感があったり、ズボンは特に膝が薄くなったりするので、あまり高価でないものについては、ジャストサイズの購入に切り替えました。

長男の衣服でお下がりに回せるものは次男へ着せます。レインコートや水着など、使用頻度が少な目のものは、長男に新調し、次男へお下がりを回しています。知人からのお下がりも、着せられそうなものを選んでありがたく頂戴しています。

男の子二人で、年間に約3万円以内です。トレーナー、ズボンは1300円前後、半袖や長袖薄手は、500円前後で選んでいます。

買うのは「どうしても必要なもの」に限定

メルモ(29歳)


2歳半と1歳0ヶ月の男の子がいます。1歳5ヶ月差の年子です。
1人あたりTシャツ冬4枚、夏5枚、ズボン冬4枚・夏5枚、あとは上着が2枚とコート類があればOKです。
上の子は幼稚園のプレに週2日通っているので、幼稚園の日は着替えを1-2枚持参し、夏場は出先で急な水遊びがあったりするので少し多めの方が便利です。

知り合いから貰えるものはもらいます。洋服を買う時は、基本セールになっている時に、1サイズ上を買います。

下の子は今のところ上の子のお下がりとサイズがどうしても合わないもののみなので年間3000円くらい。上の子は年間2万円くらいに抑えてます。下着や水着なども含めての金額ですし、上の子の洋服は、下の子も使うことになるので、なかなか節約できていると自分では思っています。

干される子供服

幼稚園児・保育園児は枚数が必要です!

新緑(41歳)


小学2年生の男の子、幼稚園年長の女の子、保育園2歳児クラスの女の子がいます。

小学生の長男は制服があるので普段着は少な目です。季節ごとに合わせて上下は3枚から5枚を準備しています。
年長の女の子は、幼稚園での遊び着への着替えやストックが必要なので上下で5枚から7枚を準備しています。そのうち、上下2枚は幼稚園にストックとしておいています。
保育園の女の子は上下で5枚から8枚準備をしています。そのうち上下3枚を保育園にストックしています。

洋服の節約は、甥や姪のおさがりを貰うことと幼稚園のバザーで格安に購入しています。年間に洋服にかける金額は子ども3人で大よそ20万くらいになります。

無料で子供服がもらえるなんて…!

ひろりん(38歳)


3歳の息子と生後9ヶ月の娘をもつ母親です。ベビー服やこども服の節約術としてはまずはリサイクルショップに行くことです。

でも、生後半年までは赤ちゃんの肌は敏感肌なので、新品のものを買っていました。広告セールが終了して約2週間から1ヶ月すると再度値下げをしていることが多いので、その時期を狙います。また、もう少し経つと30%値引きや半額セールを行うので、こどもの成長を見込んでベビー服やこども服を購入します。

そして、私の近所には自治体で運営するファミリーサポートセンターがあり、ベビー服やこども服を無料又は募金程度の金額で提供しています。購入したり、うちのこどもが着なくなった服を提供しています。ここがあるおかげで、ものすごい節約です。洋服代は年間1万円以内におさまります。

節約していても、おしゃれは可能!

洋服にどの程度お金をかけるか、これは家庭の方針によってかなり差が出る部分です。
また、乳幼児期は親の選んだ洋服を着ていた子供も、成長するにつれて、自分の好きな服を着たくなります。

特に女の子は早くからファッションへのこだわりを持つ子が多く、大人の目からすると、時におかしな格好をすることもあります。ですが、自分の服を選ぶ、自分の選んだ服を着るというのも、子供の心の成長のために必要な行為です。好きな服を着ると気持ちが明るくなるのは、大人も子供も変わりありません。

「洋服代の節約=我慢」とは限りません。今は安くて可愛い子供服はたくさんありますし、中古品は掘り出しものを見つけるという楽しさもあります。おさがりも趣味が合う人のはもちろん有難いですし、そうでなくても自分では選ばないような洋服が意外に可愛いと気づくといった楽しさがあります。

子供の洋服代は、これからの成長やその子の個性によっても変動していくものと考えて、今最適な方法で楽しく節約していきましょう!