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授乳間隔や授乳量を月齢別に解説

授乳間隔の月齢別目安は?授乳が長い時・短い時の対処法

授乳間隔が定まるまで「赤ちゃんの栄養は足りているかな?」「いつになったら長い時間眠れるようになるんだろう…」と不安になることが多いかもしれません。月齢別の授乳間隔をご紹介しますので参考にしながら授乳のペースをつかんでください!

授乳間隔の月齢別目安は?授乳が長い時・短い時の対処法

【月齢別】すくすく育つ赤ちゃんの授乳間隔の目安

赤ちゃんがおっぱいを飲む間隔には個人差があるため初めて子育てをするパパやママにとって赤ちゃんがおっぱいやミルクからしっかり栄養が摂れているか気になるかもしれません。月齢別に授乳間隔や授乳時間の目安を紹介しますので、赤ちゃんがすくすく育つための目安にしてくださいね。

新生児~生後1ヶ月:赤ちゃんが泣いたらあげる

パパの顔をじっと見つめる赤ちゃん

生まれて間も無い新生児期の赤ちゃんは、おっぱいを少しずつしか飲めないので授乳間隔は短いのが普通です。赤ちゃんはまだおっぱいを上手に吸うことができず、母乳の出方も一定ではないので、授乳間隔は不規則になりがち。
昼と夜の区別がついていないので2~3時間眠ってはおっぱいを求めて泣き、お腹がいっぱいになると、うとうとしてまた眠りにつくリズムを繰り返します。

授乳時間を決めずに赤ちゃんが泣いておっぱいを求めたら、その都度あげるようにしましょう。この時期は1日に何回飲ませても問題ありません。

母乳とミルクの混合であげるときはどうする?

産後すぐは母乳の量が少なく、母乳と一緒にミルクをあげる方もたくさんいます。完全ミルクの場合はメーカーが指定している量の通りにあげればいいですが、混合の場合は迷いますよね。

足りない分を補うミルクの量は生後1ヶ月くらいまでは、40から80ml程度です。赤ちゃんが自分で飲む量をコントロールできるようになるのは、生後1ヶ月半頃だと言われていますので、飲んだ後に吐き戻しが多いなど気になる点があれば、量を減らしてみてください。

混合でミルクをあげるときは3時間以上間隔をあけるように心がけてください。ミルクは母乳よりもカロリーが高いためあげ過ぎには注意しましょう。

1ヶ月以降のミルクの量は母乳の分泌量や赤ちゃんの体重などによって異なるので、1ヶ月健診のときに助産師さんに相談してみましょう。

赤ちゃんのミルク量・混合栄養や離乳食のミルク追加量目安
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赤ちゃんが起きないときは授乳しなくても大丈夫

新生児の時期は、母乳は1~2時間ごと、ミルクは2~3時間ごとに与えるのが目安ですが、長い時間赤ちゃんが眠り続けて授乳時間になっても赤ちゃんが起きないときに「赤ちゃんを起こして授乳した方がいいのかな…?寝かしてあげた方がいいのかな…?」と疑問に感じますよね。体重増加が順調な赤ちゃんは、無理に起こして授乳する必要はありません。赤ちゃんが眠っている間に、ママは産後の体をゆっくり休ませておきましょう。

飲み終わりのタイミングは?

新生児期の赤ちゃんはまだ満腹中枢が発達しておらず、際限なく飲み続けてしまう子もいるので、飲み終わりのタイミングは時間を計って決めます。
おっぱいを飲むのは体力を使うため左右それぞれ5~10分程度にします。長く飲みたがる赤ちゃんもいますが、20分以上授乳を続けても赤ちゃんは疲れてほとんど飲めない状態なので、一旦切り上げて様子を見るようにしましょう。

授乳中に赤ちゃんが寝落ちするけど大丈夫?

赤ちゃんはおっぱいを飲むときに体力をたくさん使うので、ついウトウト眠ってしまうことがあります。赤ちゃんの体重増加が順調で、ママのおっぱい詰まりにも問題がなければ授乳中に寝てしまっても気にする必要はありません。

授乳間隔が1~2時間のときは無理に起こさずにそのまま寝かせてあげてOKです。授乳間隔が2~3時間のときは、足を触って刺激したり、おむつ替えをしたりして赤ちゃんの目を覚ませてあげましょう

生後2ヶ月の授乳間隔

ギャン泣きする弟の面倒を見る兄

生後2ヶ月になると赤ちゃんが眠る時間が長くなってくるため、夜の授乳間隔が開き始めます。それでも、まだ母乳をまとめてたくさん飲むことができないので昼間の授乳間隔は1~3時間おきが普通。生後2ヶ月になっても授乳回数は1日8~10回ほどあります。1回の授乳間隔は左右10分ずつが目安です。ミルクを与えるときは平均としては1回あたり150ml前後です。

左右で飲む量が違うときはどうする?

左右で飲む量が違うときは、片方の母乳の出が悪かったり、乳頭が陥没したりという原因が考えられます、赤ちゃんはお腹が空いているときに最も真剣に飲むので、授乳するときは赤ちゃんが飲み辛そうにしている乳房から先にあげるようにしましょう。

母乳が出すぎてつらい

乳腺の発達やホルモンバランスなど体質が大きく影響して母乳が出すぎてしまうママもいます。ひどいときは乳腺炎につながってしまうことも。対処方法はとにかく冷やすことです!ただし急激に冷やしすぎないように、保冷剤をタオルなどに包み、直接肌につけないようにしましょう。
無理に搾乳をすると、さらにおっぱいを作り出してしまうのでおすすめできません。しこりや痛みの症状があるときは助産師さんなど専門家に相談しましょう。

生後3ヶ月の授乳間隔

ミルクが欲しくてママを見つめる赤ちゃん

生後3ヶ月になると、授乳のペースができ始めます。赤ちゃんは満腹感を感じるようになってきて、おっぱいに満足した感じがわかるようになってきます。授乳間隔は1日に6~8回ほどで、3~4時間おき、1回あたり左右10分ずつあげるのが目安です。

授乳間隔が短いのは発達の遅れ?

1回の授乳でお腹いっぱいになる赤ちゃんもいれば、少しずつ飲んで何回も欲しがる赤ちゃんもいます。授乳のペースの違いは個人差なので、発達の遅れには関係ありません。授乳回数が10回を超える赤ちゃんもいますが心配する必要はありません。

生後4ヶ月の授乳間隔

ほとんどの赤ちゃんが4ヶ月の終わり頃までに首が座り、体もしっかりしてきます。昼と夜の区別がついてくるので、夜眠る時間が長くなり、お昼寝の時間も午前と午後の1回ずつになってきます。
おっぱいを一定の量飲めるようになってくるため、徐々に授乳時間や回数が減ります。1日6~8回、3~4時間おきが目安です。

乳首が痛い、切れたときの対処法

この時期の赤ちゃんは飲む力がどんどん強くなってくるため、乳首が痛くなったり、切れたりするトラブルも出始めます。痛みを我慢して悪化してしまうケースもあるので、痛みを感じたら対処法を試してみましょう。シリコンゴムを乳頭に覆って授乳できる「乳頭保護器」の使用、乳頭用クリームで保湿、搾乳して哺乳瓶で与えるなど、ママの症状に合わせて対策を選びましょう。

生後5ヶ月の授乳間隔

クマの着ぐるみを着てはしゃぐ赤ちゃん

大人の食べ物に興味を示すなど離乳食のサインが見えたら、この時期から離乳食をスタートする赤ちゃんもいます。授乳間隔は4時間まで開きます夜は5~6時間寝続ける赤ちゃんもいます。短時間でしっかりと量が飲めるようになるので、授乳時間も短くなっていきます。

おっぱい以外の水分補給は必要?

おっぱいが足りていれば、無理に他の飲み物を飲ませる必要はありません。お腹がいっぱいでも喉が渇いていそうなときは、麦茶や湯冷ましを少し与えてもいいでしょう。

遊び飲みを始めた!

しだいに周りの物や音に興味が芽生え始める赤ちゃん。この頃から遊び飲みが始まる赤ちゃんもいます。授乳中にいきなり口を離したり、キョロキョロ周りを見渡したり。授乳時間が長くなってしまうので、パパやママの悩みの種になるかもしれません。

遊び飲みの原因は赤ちゃんの好奇心が強くておっぱいに集中できないことや、授乳中のパパやママが授乳に集中していない、食生活の乱れなどでおっぱいの質が下がったという点などが考えられます。
遊び飲みの対策は、授乳時間になったらテレビや音楽を消して周りの刺激をできるだけ取り除いてあげます。あまりにも飲まないときは、さっと授乳を切り上げて気分転換をさせるのも一つです。

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生後6ヶ月の授乳間隔

トンネルのメリーで笑顔になる赤ちゃん

生後6ヶ月になるとほとんどの赤ちゃんが離乳食をスタートするので、授乳の回数は少しずつ減っていきます。しかしまだ赤ちゃんの食事はおっぱいがメイン。赤ちゃんの授乳回数は1日5~6回、4~5間おきにあげるのが目安です。ミルクは1回につき200~220ml飲むことが多いです。
離乳食を始めているでも、離乳食の食後におっぱいを欲しがったら赤ちゃんに合わせておっぱいを与えてあげましょう。

おっぱいをあげられないときはどう対処する?

ママの意思に関係なく、薬の服用や入院、出張などでおっぱいをあげられない場合が出てくるかもしれません。そのときは、搾乳した母乳を飲ませたり、その期間だけミルクで代用したりして乗り切りましょう。授乳が再開できるようになったら、母乳の分泌が続いていれば再開できるケースもあります。そのためには3~4時間ごとに搾乳を行い、母乳の分泌を維持しておきましょう。長くおっぱいをあげられない期間が続いた後に授乳を再開するときは、母乳外来などで相談してみてください。

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生後7~8ヶ月の授乳間隔

コスモスを不思議そうに見つめる赤ちゃん

生後7ケ月を過ぎると少しずつ大人の生活に近づいていきます。赤ちゃんに夜しっかり寝てもらうためにも、生活リズムを作りたい時期です。離乳食の回数は1日2回に進みます。授乳回数は1日5~6回、4~5時間おきにあげるのが目安です。ミルクの量は1回200ml前後が平均です。

生後9~10ヶ月の授乳間隔

生後9ヶ月を過ぎると離乳食が1日3食に進みますが、授乳もまだまだ続きます。離乳食を食べる前の時間帯は避けるようにして、赤ちゃんが欲しがったときにあげるようにしましょう。離乳食を食べる量によっては授乳回数が徐々に減っていきます。夜も睡眠時間が長くなるので、夜の授乳が必要なくなる子もいます。

おっぱいを嫌がるようになったけど問題アリ?

離乳食をしっかり食べる赤ちゃんは、早ければ9ヶ月頃からおっぱいやミルクを卒業する子もいます。離乳食だけだと栄養がしっかりとれているか不安に感じる場合は、栄養がたっぷり含まれたフォローアップミルクや牛乳に切り替えて卒乳してもいいでしょう
この時期に授乳離れが進む赤ちゃんはどんどん授乳間隔が広がり、回数も少なくなります。

生後11~12ヶ月の授乳間隔

生後11ヶ月を過ぎると、食事のメインは離乳食になります、しかしまだまだ赤ちゃんが欲しがればおっぱいをあげても構いませんが離乳食を食べた後に授乳するようにしましょう。
ミルクは補助的な役割として与えるようにしましょう。
生後12ヶ月(1歳)を過ぎた頃から、おっぱいやミルクの代わりに牛乳やフォローアップミルクを与えてもいいでしょう。

離乳食をなかなか食べないときは断乳を考えるべき?

離乳食の進み具合と断乳は分けて考えましょう。離乳食の完了は12~18ヶ月と言われていますが、断乳が離乳食完了の条件ではありません。

授乳間隔が短い・長いときの対処法

生後3ヶ月までの赤ちゃんは授乳間隔が安定していないため、授乳間隔が短かったり長かったりします。平均に比べて差があると心配になってしまうかもしれませんが、授乳間隔が短くなる・長くなる理由を把握して対処法を実践しましょう!

授乳間隔とは?

赤ちゃんの授乳間隔を勉強する子育て中のママ

授乳間隔は「授乳し始めた時間」から「次の授乳を始めた時間」までの間です。例えば12時に授乳を始めて12時20分まで飲んだ後、次の授乳を15時に始めたときの授乳間隔は3時間になります。
赤ちゃんの授乳時間は毎回異なるので、授乳間隔は平均の長さを考えます。

授乳時間が短い原因と対処法

体質や体調によって授乳間隔が短くなることもあります。さっきおっぱいをあげたのに、また欲しいの…!?とストレスに感じることもあるかもしれません。授乳間隔が短くなる原因と対処法を解説します。

母乳がうまく飲めない

新生児期の赤ちゃんは母乳を吸う力が弱いため母乳がうまく飲めていない可能性があります。母乳を吸う力が弱いだけであれば、強くなるまで成長を見守ればOKです。

分泌量が少ない

赤ちゃんがきちんと吸っているように見えても、分泌量が少ないと母乳を飲む量が少ないことも考えられます。
母乳はほとんどが水分なので母乳量を増やすためには水分をたくさん取ることが重要。胃を温めると特に母乳が出やすくなると言われているので、甘酒やスープ、ハーブティーなど栄養たっぷりで温かい飲み物をたくさん取るようにしましょう。

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授乳間隔が長いときの対処法

ミルクが来るまで弟をあやす姉

赤ちゃんの授乳間隔が長くても排泄量や顔色、体調に問題がなければ特に心配ありません。1回の授乳時間を長くしたり、哺乳瓶で飲ませたりして1回に飲む量を増やしてもいいかもしれません。
授乳間隔が長いと、長いと栄養を十分に体に取り入れることができず、体重が思うように増加しなくなることもあります。

水分補給できる回数も減ってしまって、脱水症状になってしまうことも考えられるので、赤ちゃんの体を触ってみて熱っぽい、おしっこの回数が明らかに少ないなど、体調不良が見られるときはすぐに受診しましょう。

赤ちゃん主導の授乳のペースですくすく成長!

授乳のペースができるまでは不安になることが多いですが、必ずママと赤ちゃんのペースを作れるようになります。授乳回数や授乳時間は赤ちゃんによって個人差があるため正解はありません。
月齢別の授乳間隔は目安として参考にしながら赤ちゃんのペースに合わせて授乳の間隔をつかむことが、赤ちゃんがおっぱいやミルクをたくさん飲んですくすく成長してくれる鍵です。