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夜間断乳成功のカギ・夜泣き対策

夜間断乳時の夜泣きを乗り切る!夜間断乳のコツと夜泣き対策

夜間断乳で夜泣きがひどくなる?夜間断乳時はおっぱいが欲しい赤ちゃんとの攻防戦が続きますが上手く乗り越えると赤ちゃんはおっぱい以外の入眠方法を手に入れ、生活リズムも整うためまとまった睡眠をとれるようになります。夜泣き対策や基本の姿勢を押さえて夜間断乳に取り組みましょう!

夜間断乳時の夜泣きを乗り切る!夜間断乳のコツと夜泣き対策

夜間断乳時の寝かしつけの方法・夜泣き対策~断乳と夜泣きの関係~

一般に「おっぱいやめたら朝までぐっすり寝てくれるようになった」といいます。しかし、一方で「逆に夜泣きがひどくなってしまった」という意見も…。断乳と夜泣きには何か関係があるのでしょうか?
しかし、授乳中のママの多くはおっぱいが寝かしつけの最強アイテムであることは身を持って経験していることが多いため、「授乳を止める」ことと「赤ちゃんがぐっすり眠れる」ことは何の脈絡もないことのように感じてしまいがちです。

また、断乳に関してはできるだけいろんな面を考えながら、赤ちゃんとママの負担ができるだけ少なく済むように進めていきたい…。今回は、おっぱいと夜泣きの関係から断乳時の夜泣き対策について探っていきましょう。

何故夜泣きする?夜泣きの理由と「断乳」との関係

夜間断乳が嫌な赤ちゃん

ママのおっぱいは、赤ちゃんのねかしつけにも夜泣きにも効果抜群の万能選手。おっぱいに頼りっきりというママも少なくありません。赤ちゃんにとっても、ママの抱っこ以上に安心し気持ちが落ち着くものです。断乳を考えていても、いざおっぱいなしで寝かしつけを乗り切る自信や覚悟がないと、やっぱり断乳はやめとこうかな?なんて思ってしまいます。

しかし、断乳すると夜泣きがなくなるというのは、わりのところ。というより、「断乳したら夜泣きが酷くなった」その本当の原因は「断乳」にはないのかも知れません?!

カギは夜間断乳…「寝る(安心)」と「飲む(おっぱい)」を分離する

断乳すると夜泣きがなくなる…と言われるのはどういうことなのでしょうか?その鍵は、赤ちゃんの「睡眠」と「おっぱいを飲むこと」の関係性にありました。

おっぱいは赤ちゃんにとっての安心

もともと、赤ちゃんにとって睡眠とおっぱいの関係は切っても切れない関係。新生児の頃は泣いては飲んで寝て、泣いては飲んで寝て…を繰り返していますよね。産院でも新生児の頃は泣いたらおっぱいをあげてOKと言われた経験もあるのでは?

確かに、ママの腕の中でおっぱいを吸うことは、お腹の中から出てきたばかりの赤ちゃんが唯一安心できることなのだそう。しかしその習慣がずっと続いていると、赤ちゃんの中では「おっぱいをチュッチュしながら寝る」というのがお決まりになっていきます。

赤ちゃんが夜泣きをする理由

睡眠に関しては、大人と同じように赤ちゃんも夜中、小一時間くらいの間隔で深い眠りに入ったり、浅い眠りになったり…とレム睡眠ノンレム睡眠を繰り返しています。夜泣きはこの浅い眠りの時間帯に起こるもの。

浅い眠りに入ったときにふわっと何らかの不安を感じて泣いてしまい、気持ちよくまた寝たいからママのおっぱいを求めて泣く…。これが夜泣きのしくみです。そしておっぱいは、浅い眠りの時のある種の入眠の儀式になっているということなので。

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おっぱい以外の入眠方法を身につける

低月齢の頃は一気にお乳を飲むことができないので、昼夜関係ない授乳は「安心」のためではなく成長のため必要不可欠でした。

しかし、月齢が上がるにつれ徐々に一度に飲める量も増え栄養的な面での夜間の授乳は不要になり、入眠時のおっぱいの役目は赤ちゃんが手軽に素早く安心を手に入れるためだけのものになります。
また、消化器官や脳も発達し昼夜の区別だってしっかりしていきますので、夜中お腹も休憩に入り夜通しぐっすりと寝るため夜間断乳を開始出来る段階になっているのです。

「断乳して夜泣きがなくなった」というのは、夜間断乳について赤ちゃん自身が「寝る」ときに「おっぱいを飲む」ことにこだわらなくなったからと考えられます。

これまでは眠りが浅くなるたびにおっぱいをチュッチュし、安心を手に入れまた深い眠りに戻っていましたが、赤ちゃんがおっぱい以外の方法で安心し寝る方法を身に付けたのならもうおっぱいは必要ありません。
夜間断乳により入眠時のおっぱいを絶つわけですが、浅い眠りの時にでもおっぱいなしでまた深い眠りに入ることができ、その結果夜通し寝られるようになっていくのです。

夜間断乳をはじめよう!泣かれたときの対策付き断乳方法

ママの顔を凝視している赤ちゃん

完全に断乳してしまうのはまだちょっと早いけれど、夜中の母乳補給も必要なく、赤ちゃんの体内時計もある程度続けて寝られるようになってきたら、手始めに夜中だけ断乳する夜間断乳で赤ちゃんの体内リズムを調整していきましょう。

夜の授乳がなくなれば、ママの体力的な負担はずいぶん軽減されるはず。また、夜間断乳が成功すると、その後の断乳もスムーズに行きやすいそうですよ。

夜間断乳に取り組める時期

夜間断乳は生後7ヶ月〜8ヶ月頃が適しています。3〜4ヶ月まではまだまだ飲める量が少ないのですが、生後半年も過ぎれば一回の授乳で十分に飲めるようになっていますし、離乳食も開始するタイミングですので常にお腹が減って仕方ないという時期ではなくなってきます。
さらに生後6ヶ月頃は赤ちゃんのコミュニケーション能力にも成長がみられる時期なので、ママとのやりとりで精神的に満たされることができるということも大きなポイントです。

目安としては、離乳食が始まったばかりではなくある程度離乳食の進み具合の様子見て…があかちゃんに負担がないかも知れませんね。

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夜間断乳の方法

夜間断乳は、要するにおっぱい以外の眠る方法を赤ちゃんに身につけてもらうことですので、寝かしつけの方法を変えましょう。

最初は赤ちゃんもおっぱいが吸えないことに怒って泣きわめくことがほとんど。初日は泣き疲れて寝てしまう赤ちゃんも多いようですが、3日も経てば入眠時のおっぱいの執着も薄れてくるはず。昼間は反動で一時的におっぱいの回数が増えるかもしれませんが、それも含めてある程度長期的に見てあげてくださいね。

コツ1.絶対におっぱいをあげない

あかちゃんとのおっぱい攻防戦のさなかは、夜間のギャン泣きに心が折れそうになるママも少なくありませんが、根負けしてしまったら赤ちゃんも「泣けばおっぱいもらえるんじゃん!」と思ってしまいます。一度根負けしたら次の挑戦はもっとハードルが上がると思ってください。
ママはおっぱいのにおいがしますので、最初のうちはパパに寝かしつけをお願いしても良いですし、赤ちゃんが諦めてくれるまで抱っこでも添い寝でもおっぱい以外の方法で寝かしつけるようにしましょう。

コツ2.生活リズムを整えながら行う

夜間断乳成功のコツは生活リズムを整えながら行うこと。ポイントは昼間の活動にあります。夜ぐっすりと眠れるだけの活動量や昼寝の長さをある程度コントロールしてあげる必要があります。生活リズムが一定になるようにしてあげるのが良い睡眠への近道です。

断乳で逆に夜泣きがひどくなる、夜泣きがなくならないとき

断乳が嫌でギャン泣きしている赤ちゃん

眠りには個人差があるのでなかには夜泣きがなくならず、相変わらず夜中何回か起きてしまう子もいますし、断乳によって逆に夜泣きがひどくなってしまう…というお話も聞きます。
しかし、いくつになってもおっぱいがないと寝られない…!という子はいませんね。大変なのはまさに今!

おっぱいを我慢できるようになるまでは、抱っこの時間を増やしたり、寝る前にお腹を満たしたりと、赤ちゃんの他の欲求を満たしてから寝かせてみると良いでしょう。
夜間断乳時の一時的な夜泣きは仕方がありませんが、いつまでもそれが続くようなら、原因はおっぱい以外にあるのかもしれません。

ママのケアも忘れずに

また、夜間の授乳がなくなると、次の授乳までの時間が一気に空くことになります。寝ている間に気づくとカチカチになっていた…なんてことがよくあるので、夜間断乳トライ中はおっぱいトラブルに気をつけて、必要に応じて少し搾乳しながらケアしてくださいね。

※一般的に断乳時の搾乳は逆効果とも言われています。断乳時の搾乳はどうしても辛いとき、様子を見ながら少しずつ行うようにしましょう。

アパート暮らしはご近所さんへの配慮を忘れずに!

断乳をしてから赤ちゃんが自分なりの入眠の方法を身につけるまで、一時的に夜泣きはひどくなることも。日本はアパートやマンションが多いので、夜泣き声で迷惑をかけてしまうのでは…と気がひけてしまいます。
あらかじめ、防音対策を考えておきましょう。ご近所さんが気の知れた仲なら、断乳することを前もって知らせていてもいいかもしれません。

断乳時の夜泣き対策と泣かれたときの乗り切り方

赤ちゃんを寝かせるために昼間散歩をするママ

夜間断乳時は、おっぱい以外の方法で赤ちゃんに寝てもらわなければなりません。新たな入眠の方法が身につくまでしばらくは夜泣き対策が必要ですね。

普段からの習慣づけが大切!夜泣きを乗り切りる基本の姿勢7つ

おっぱい以外の入眠の仕方を身に付けるために、大人はどんなことをしてあげたら良いのでしょうか?ご紹介するのは、質の良い眠りのために効果的なものばかり。

1.「入眠の儀式」を習慣づける

大人もそうですが、子どもは特に「毎日同じことをする」のが落ち着きます。まだまだ予測能力のない赤ちゃんにとっては毎日の生活がある程度ルーティン化している方が、「あ、次はこれをするんだな」と感じとれて本人にも混乱がありません。
それは眠るときも同じ。夕食後のお風呂やお着替えなどを毎日同じ順番で行うようにして、できるだけ同じ時間に就寝するようにしてみましょう。そして寝る前もなるべく毎日同じように。

「このオルゴールを聞かせる」とか、「2冊絵本を読む」などそれぞれのお家で「入眠の儀式」を習慣づけましょう。例えば、寝室にいったら電気を少し暗くしてオルゴールをかけ、ママは赤ちゃんと添い寝する。
ママのそばでトントンされているうちに、眠たくなって寝る、といった具合です。最初はうまくいかないことも多いですが、繰り返すうちに赤ちゃんも「寝るタイミング」を学習していきますよ。

2.日中外でしっかり遊ぶ

夜間断乳をしてから夜泣きがひどくなった時だけでなく、日頃の夜泣き対策にも効果的です。子どもは大人と違って、疲労度にかかわらず同じだけ寝るということができません。ですので、夜ぐっすり眠れるためには日中の過ごし方がカギになります。

お天気が良ければ積極的に外へ出て遊びましょう。まだ歩けない赤ちゃんは、ベビーカーや抱っこひもでママとおさんぽするだけでも十分な刺激になります。太陽を浴びることで体内リズムも整うので一石二鳥です。

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3.お昼寝は早めに

お昼寝と夜のねんねの時間が近すぎると、目が冴えてうまく眠ることができません。その子その子の月齢や体力によって毎日の睡眠時間に差がありますから、毎日の生活から把握してお昼寝は計画的に早めにさせてみましょう。
あまりに早すぎると今度はねんねの時間まで目がもたない、ということがありますから調整してあげてくださいね。

4.寝る前に温かい飲み物を

断乳をすると、夜なんとなくお腹が空いて起きてしまったり、喉が渇いて起きてしまったりすることがあるでしょう。その対策に、寝る前に1杯の飲み物です。これまでおっぱいを飲んでいた代わりに、牛乳やお茶、まだ1歳前ならばお家の方針でフォローアップミルクでも良いですね。
リラックスできるように、少し温かいものを飲ませてあげましょう。お茶をマグに入れておいて、夜泣きした時に少し含ませてあげると落ち着いて寝てくれることも多いようです。

5.夕方以降刺激のあることをしない

赤ちゃんや子どもは起きている間の出来事と夢が直結しやすいと言われています。ですので、お昼寝から起きた後にあまりにも刺激的なことがあるとそれが夢となり、夜中に起きてしまう原因になります。
また、刺激が強ければ興奮して眠りにくくなるのは大人も同じ。こういった理由から、夕方以降はあまり刺激的な遊びはせず、就寝に向かってリラックスした状態を作った方が良いようですね。

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6.寝たふりやトントンでおやすみ

おっぱいなしでの寝かしつけの中でも、後々赤ちゃんの体重がさらに重くなっていくことを考えると、抱っこよりも添い寝の方がママはラクです。断乳を機に、添い寝で寝ることを習慣づけてみましょう。最初のうちは泣くなどして簡単には寝てくれないかもしれませんが、横に寝てトントンしてあげてください。

徐々にトントンがねんねの合図だとわかってくるはず。逆に添い寝になると、ママが隣にいるのが嬉しくて、つい遊びたくなって目が冴えてしまう赤ちゃんもいます。テンションが上がってしまったときには、ママが寝たふりをするのも効果的。一人で遊んでいるうちに次第に諦めがついてコテンと寝ることもありますよ。

7.どんなに泣いても部屋を明るくしない

夜、途中で泣いてしまって、また寝かしつける時、部屋の電気は明るくしていないでしょうか?赤ちゃんは大人のように、時計で夜を認識しているわけではありません。ですので、明るい・暗いが昼夜の基準です。

夜泣きの度に部屋の電気をつけて明るくしてしまうと、赤ちゃんももう起きて良い時間だと勘違いしてしまうことがあるかもしれません。
その混乱は、せっかくついてきた体内時計を狂わせてしまう原因にもなりえます。そうならないためにも、泣いてあやす時にはできるだけ部屋の中は暗くしたままで、保安灯や手元の明かり程度に抑えておきましょう

ギャン泣きの我が子を抱っこで寝かしつけ…是か非か

夜泣きしている赤ちゃんを抱っこして泣き止ませるママ

おっぱいがなくて不安な気持ちを、抱っこで補うことができるなら当分はそれで様子を見ても構わないでしょう。実際に、断乳の時の寝かしつけの方法として、抱っこひもやおんぶひもを使うという例も見かけます。ママの力に余裕があるなら素抱きでも問題ありません。

しかし、長期的に見てこの方法がおっぱいに代わる新しい入眠の方法になってしまってはちょっとマズいかな?と思ってしまう側面も。
なぜなら、日々赤ちゃんはどんどん成長して体重が増えていくからです。今はいいかもしれませんが、10kgを超すと長時間の抱っこやおんぶは過度の疲労の元になってしまいます。他の方法に徐々に移行していく必要がありますね。

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夜間断乳成功のカギは「夜泣きをどう乗り切るか」にあり

赤ちゃんとの生活で、夜泣きはママを悩ます一番の問題といっても過言ではないのでは?ママは赤ちゃんが生まれた時からずっと昼夜関係なく授乳してきたので、大半の方が睡眠不足です。慢性的な睡眠不足は、ママの健康のためにもできれば解消したいものですよね。

断乳する!といっても一気に行うのは負担が大きく感じることとおもいます。夜間断乳は、徐々に授乳回数を減らしていくのである意味卒乳準備の第一段階とも言えます。

夜間断乳は夜泣き問題に一役買うことができますし、断乳を考えているけれども授乳によるコミュニケーションはもう少し続けていきたい…というママの気持ちも汲むことができます。赤ちゃんとママの状況は、赤ちゃんの性格や体質に、さらにママの体調や周囲の環境を掛け合わせてできているものです。
その時々の状況を見ながら、工夫して断乳できればいいですね。夜間だけでもぐっすり眠ることができれば、ママの疲労感も和らぎ笑顔も増えますよ!