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赤ちゃんの鼻水を吸引するコツ

赤ちゃんの鼻水を吸引するコツ・おすすめ鼻吸い器3タイプ

赤ちゃんの鼻水は吸引してあげましょう!鼻水を放置しておくと、おっぱいやミルクの飲みが悪くなるだけでなく、つらい症状が長引く病気を引き起こしてしまいます。鼻水放置の悪影響、上手く取れない時の対処や赤ちゃんの鼻水ケアに欠かせない鼻吸い器3タイプの特徴をしっかり解説していきます!

赤ちゃんの鼻水を吸引するコツ・おすすめ鼻吸い器3タイプ

赤ちゃんの鼻水は吸引してあげよう!

自分では鼻をかむことができない赤ちゃん。鼻水が垂れっぱなしになっているのはよくあるほほえましい光景ですよね。

ですが、鼻水が詰まっているとおっぱいやミルクの飲みも悪くなってしまいます。鼻水が出ている時は風邪など何らか体調が悪い時なので、いつも以上に水分を摂りたいところ。
この記事では、そんなつらそうな赤ちゃんのために、鼻水を上手に吸引する方法についてご紹介します。

鼻水放置の悪影響・ママの鼻水ケアがポイント!

ママに鼻水をとってもらいたい赤ちゃん

周りを見ると、鼻水をいつもすすっていたり垂れていたりする赤ちゃんが多いので、「鼻水くらい、そんなに気にすることないかな」と思う方もいるかもしれません。

でも実は、鼻水は放っておくとなかなか治りにくい病気の原因にもなってしまいます。

鼻水を放っておくと起こる病気

鼻水には細菌やウイルスが含まれているので、鼻の穴を通じて他の器官に鼻水が入り込むと、つらい病気を引き起こします。

赤ちゃんの鼻水は中耳炎を引き起こしやすい

鼻と耳とは、「耳管」という器官で繋がっていますが、赤ちゃんの耳はこの「耳管」が太くて短いため、鼻から入ってきた細菌やウイルスが耳へとたどり着きやすい構造になっているといえます。

細菌やウイルスが含まれた鼻水をすすっていると、耳の中で炎症が起きます。これが中耳炎です。中耳炎には大きく分けて二種類があります。

滲出性中耳炎

炎症が原因で、耳の粘膜から水が滲みだしてきて耳の中にたまります。痛みはありません。熱は出ない場合もあります。

急性中耳炎

耳の中に膿がたまり、鼓膜が腫れて激しく痛み、熱も出ます。悪化すると鼓膜に穴が開き、膿が耳だれとなって出てきます。
中耳炎は悪化すると、たまった液や膿を出すために鼓膜を切開するなどの処置が必要になることもあります。

副鼻腔炎と蓄膿症

副鼻腔とは、鼻の穴から繋がっている顔の中の空洞のことです。
左右それぞれ2つずつ、計4つあり、顔の正面から見ると眉毛の上あたりと、頬骨と小鼻の間あたりの位置に空洞があります。

通常であれば、鼻腔や副鼻腔に細菌やウイルスが入っても、鼻にはそういった異物を外に押し出す力がありますが、風邪を引き鼻水をズルズルとすすっている状態のときは上手に細菌やウイルスを外に出すことができず、副鼻腔に炎症が起こり膿がたまってしまいます(副鼻腔炎)。

副鼻腔炎にかかると、黄色い鼻水が出たり顔に痛みを感じることもあります。そのような場合は、すぐに受診して炎症止めや抗菌薬などで治療をしましょう。症状が長引くと慢性副鼻腔炎(蓄膿症)になってしまう可能性があります。

副鼻腔炎は1歳頃から注意

副鼻腔炎は副鼻腔が発達してくる1歳前後から発症しやすくなります。低月齢の赤ちゃんは、まだ副鼻腔が発達していないので副鼻腔に炎症が起きたり膿がたまったりすることはあまりないといえます。

侮るなかれ!鼻水を取ってあげるとこんな効果が!

鼻水をとってもらい喜ぶ赤ちゃん

このように、鼻水は放っておくとつらい病気を引き起こしてしまいます。日ごろからこまめに鼻水を取ってあげるだけでも、こうした病気の発症を予防できます。

また、鼻水を取って呼吸を楽にしてあげることで、良く眠れる・おっぱいやミルクの飲みが良くなるといった効果もあります。

鼻水・鼻づまりが子供の集中力に影響する?

赤ちゃんの症状が鼻水や鼻づまりだけで熱がないと「大丈夫かな?!」と病院に行かず…という判断をしてしまうこともしばしばですが、鼻水を自分で吸引できない年齢においてママが鼻水を吸引してあげるメリットは、病気を防ぐことだけにとどまりません。

鼻水鼻づまりは慢性化したり程度がひどくなると、頭がぼーっとしたり酷いと頭痛も引き起こしてしまうため、様々なことを見聞き脳が発達する段階において、鼻水の放置はあまり良いとは言えません。
小さな赤ちゃんが心身共に健康に活動していくためには、ママの鼻水ケアは意外と重要な位置にあると言えますね!

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鼻水がひどくなる病気

鼻水が出る病気には、風邪・インフルエンザ・RSウイルス感染症・アレルギー性鼻炎などがあります。

いずれの病気もつらい鼻水が長引くので、病院を受診しお薬を処方してもらい、安静と水分補給に努めましょう。部屋のホコリやカビ、ハウスダストも鼻水の原因になるので部屋をきれいにすることも大切です。病気そのものを根治する対策を行いつつ、副鼻腔炎や中耳炎といった病気を引き起こさないように、こまめに鼻水の吸引を行っていきましょう。

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赤ちゃんの鼻水を取る方法・鼻水吸い取り器のタイプ

鼻水吸引機が楽しくて喜ぶ赤ちゃん

赤ちゃんの鼻水を吸引する鼻吸い器・鼻水吸い取り器にはさまざまあります。使いやすさや生活スタイルで、ご自身に合った方法を見つけてくださいね。

いずれのタイプも、お風呂に入って鼻水がやわらかくなり、鼻の通りが良くなっている時が使いやすいです。日中使用する際は、蒸しタオルなどで鼻を温めてから使うのがおすすめです。

口で吸うタイプの鼻吸い器を使う

口で吸うタイプの鼻吸い器は、価格が手ごろで試しやすく、コンパクトなので外出先にも持っていきやすいというメリットがあります。一方で、風邪がうつる場合があること、使用する際に肺活量が必要というデメリットもあります。

使用の手順は次の通りです。

  • 二本あるノズルの一方を赤ちゃんの鼻の入り口に当てる。
  • もう片方のノズルをママの口に入れて、小刻みに優しく鼻水を吸い取る。
  • 鼻水がたまっているところを探し、方向を変えて吸ってみる。
  • 使い終わったら分解し、きれいに洗浄する。

口で吸うタイプの鼻吸い器で吸引する際のポイント

・吸引する際に、片方の鼻をふさぐと鼻水が良く取れることがありますが、片方の鼻をふさぐと耳に良くないのでやめましょう。
・強く吸うと赤ちゃんは痛い場合があります。力加減がわからないという人は、ママが自分の鼻で一度試してみると良いでしょう。

口で吸う鼻吸い器は、次の商品があります。

  • ママ鼻水トッテ(丹平製薬)
  • ピジョン鼻吸い器 お鼻すっきり(ピジョン)
  • 乳児用鼻吸い器(ノーズフリダ)
  • カネソン きのこ鼻吸い器(カネソン)
  • 貝印 よく取れる鼻吸い器(貝印)
  • 赤ちゃんのお鼻スッキリVNW1C(SKATER)

これはNG!

「可愛い我が子の鼻水なんて、少しも汚いと思わないわ!」と言って、口で直接赤ちゃんの鼻水を吸引するママも中にはいます。特におばあちゃんの世代にはそうした方法がよく行われていたので、おばあちゃんの指導の下、口で鼻水の吸引をしていた方もいるのではないでしょうか?

確かに我が子の鼻水はちっとも汚くないのですが、細菌やウイルスが含まれていることは事実。
口で鼻水を吸うことは、細菌やウイルスを直接ママの喉に送り込んでしまうことになります。赤ちゃんのお世話をしっかりするためにも、ママが風邪でダウンするわけにはいきません。ママの感染予防のために、直接口で吸引しないようにしましょう。

スポイトタイプの鼻吸い器を使う

スポイトタイプの鼻吸い器は、口で吸うのに抵抗があるママにもおすすめです。ママはマスクをしたまま赤ちゃんの鼻を吸えるので、風邪がうつる可能性も低いです。

使い方は簡単で、赤ちゃんの鼻にそっといれてシュポシュポとポンプを押すだけです。ポンプに空気弁がついているものは、赤ちゃんの鼻の穴に入れたままポンプをシュポシュポ押しても鼻の中に空気が入らずとても使いやすいです。

使用後は、分解してきれいに洗浄・消毒しましょう。

スポイトタイプの鼻吸い器は、次の商品があります。

  • チュチュ鼻水キュートル(チュチュベビー)
  • ピジョンドクター鼻吸い器(ピジョン)
  • 鼻吸い器(CA Mode(JP))
  • 鼻水吸引器(Masaling)
  • 赤ちゃん鼻吸い器 ハナッコ(タイヨー)

電動タイプの鼻吸い器を使う

電動タイプの鼻吸い器は、機械が吸う力を調節してくれるので、口で吸うタイプのコツがつかめないという人におすすめです。
たくさん鼻水を吸引できますが、値段もそれ相応(ハンディタイプで5,000円前後、卓上タイプで15,000円~25,000円前後)なので、長く使う見通しがあれば購入を検討してみてはいかがでしょうか。

電動タイプの鼻吸い器に、次の商品があります。

  • Seaster 電動鼻水吸引器S-302(ハンディタイプ)(ベビースマイル)
  • Seaster電動鼻水吸引器メルシーポットS-502(ベビースマイル)
  • 鼻水吸引器スマイルキュートKS-500(スマイルキュート)
  • 吸引器 パワースマイルKS-700(新鋭工業)
  • 電動鼻水吸引器 ベビースマイル(ハンディタイプ)(オキシム)

病院で鼻水を吸引する処置をしてもらう

一番安全・確実に鼻水を吸引できるのは病院で吸引してもらうことです。

鼻水を吸ってもらうためだけに病院を受診することを躊躇する方も多いかと思いますが、小児科や耳鼻科の先生は快く吸引をしてくれます。また、症状を見て内服薬や点鼻薬も出してもらえるので、鼻水が長引いている場合は受診しましょう。

鼻吸い器(鼻水吸い取り器)を使うときの注意点

赤ちゃんの鼻水を上手く吸うことができないママ

鼻と耳は繋がっているので、間違った方法で鼻に圧力をかけると耳を痛めてしまうことがあります。
また、鼻の粘膜は鼻水が出ている時は特に敏感になっているので、刺激を与えると鼻血が出てしまうこともあります。
鼻吸い器を使用する際は必ず説明書をよく読んでから使用しましょう。

ケアはこまめに行いましょう!

副鼻腔炎や中耳炎を予防するためにも、赤ちゃんが鼻水をズルズルすすっていたり鼻水が垂れていたりするようであればこまめに吸引してあげましょう。

ただし、あまり頻回に行うと鼻血が出てしまうこともあります。もし、鼻血が出てしまったらその日は吸引をお休みしましょう。

刺激により特に鼻血が出やすい場所は、鼻の穴を左右に分ける壁となっている骨の付近です。
特にその骨の、鼻の入り口あたりから出血が起こりやすいので、その部分を吸引器で刺激しないように注意しましょう。

鼻水が取りやすいタイミング

鼻水や鼻くそが湿って取りやすくなっているお風呂あがりに吸引すると、鼻水をたくさんとることができます。

また、夜寝る前にしっかりと吸引しておくことがおすすめです。寝ている姿勢の時は、鼻から耳の方へと鼻水が流れやすいので、夜寝る前に鼻水をしっかりとっておくことは中耳炎の予防に効果があります。

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鼻が詰まっているときは…

鼻が詰まっていて吸引できない、という場合は蒸気でふやかして鼻の通りをよくしてから行いましょう。メントールが配合されているクリームを鼻の下に塗ることも、鼻の通りが良くなりますが、赤ちゃんが嫌がって拭ってしまうときは無理をせずに…。

鼻くそは予めベビー綿棒やベビーピンセット、鼻くそスコップでとっておくと鼻吸い器を使いやすくなります。

ベビーピンセット/ピジョン

ベビーピンセット/ピジョンの画像
出典:products.pigeon.co.jp

ウーギーベア鼻スコップ/westex japan

ウーギーベア鼻スコップ/westex japanの画像
出典:westex-japan.com

赤ちゃんが激しく嫌がる場合

ほとんどの赤ちゃんは、鼻をいじられるのが大嫌いです。鼻水をとろうとすると泣いて暴れるでしょう。それでも、副鼻腔炎や中耳炎を予防するためにも心を鬼にして鼻水の吸引をすることが大切です。

一番短時間でさっと吸えるのはスポイトタイプです。激しく嫌がる赤ちゃんの場合は、とにかく短い時間で終わらせてしまうしかないので、口で吸うタイプや電動タイプで嫌がるのであればスポイトタイプも試してみてはいかがでしょう?

鼻吸い器、いつまで使う?

お子さんが大きくなってくると、鼻吸い器を買っても長くは使わないのでは?と迷う方も多いでしょう。小さい子はいつから鼻を自分でかめるようになるのでしょうか?もちろん個人差がありますが、3歳前後で鼻がかめるようになったという子が多いようです。もしお子さんが3歳前後であれば、高価な電動鼻吸い器を買うのはもったいないかもしれません。

鼻かみ練習方法

お子さんに鼻をかむ練習をさせるには、片方の鼻の穴にティッシュをつめて、ティッシュを飛ばす遊びをさせてあげると、「鼻をかむ」感覚がつかめるようになります。
ただし、この練習は体調が良い時に行うようにしましょう。鼻水がひどいときや鼻が詰まっている時に行うと、耳に負担がかかってしまうことがあります。

鼻をかむ練習は、専用のグッズも販売されています。

はなかみ練習器 はなかめるゾウ/カネソンの画像
出典:www.kaneson.co.jp

はなかみ練習器 はなかめるゾウ/カネソン

ゲーム感覚で楽しく鼻をかむ練習ができます。保育園に入ることが決まったので早く自分で鼻をかめるようになってほしい!などというママからも好評です。

鼻水吸い取り器のおすすめ

ネットで赤ちゃんの鼻水を吸うコツを検索するママ

ここでは、前の項でリストアップした鼻吸い器の中で、大手ショッピングサイトより口コミの評価が高い商品を紹介します。

口で吸うタイプ

口で吸うタイプの鼻吸い器の中では、次の2点がおすすめです。
大手ショッピングサイトでもレビュー数が多くかつ評価が高かったのは、やはり誰もが一度は名前を聞いたことがある「ママ鼻水トッテ」です。


ママ鼻水トッテ/丹平製薬の画像
出典:www.tampei.co.jp

ママ鼻水トッテ/丹平製薬

「ママ鼻水トッテ」を使用した人の口コミ

・分解してきれいに洗えるので気持ち悪くない。
・口で吸うので強さを調節できる。
・綿棒では取り切れない奥のほうの鼻水もしっかりとれる。
・スッスッと細切れに吸うと優しくとれる。

レビュー数は少ないですが、最も評点が高かったのは「赤ちゃんのお鼻スッキリ VNW1C(SKATER)」です。

「赤ちゃんのお鼻スッキリ VNW1C」を使用した人の口コミ

・団子鼻の子どもにピッタリのサイズ。
・鼻に当てるところがシリコンなので使いやすい。

スポイトタイプ

スポイトタイプで最も評価が高かったのはこちらの商品です。口で吸うタイプよりも嫌がられなかった、という口コミが多くみられました。


鼻水キュートル/チュチュベビーの画像
出典:chuchubaby.jp

鼻水キュートル/チュチュベビー

「鼻水キュートル」を使用した人の口コミ

・赤ちゃんの鼻の中に空気が入らないようにできていて使いやすい。
・子どもたちが嫌がらない。
・ママが吸うタイプに疲れたので。
・コツが必要ですが、コツをつかむとしっかりとれる。
・ママに風邪がうつらないので安心して使える。

電動タイプ

電動タイプで最も評価が高かったのはこちらの商品です。
電動の卓上タイプはどれも評価が高く、僅差でしたが医療機関でも導入されているこちらの商品が特に人気でした。


吸引器パワースマイル KS-700/新鋭工業の画像
出典:www.shinei.me

吸引器パワースマイル KS-700/新鋭工業

「吸引器パワースマイル」を使用した人の口コミ

・病院で吸ってもらうのと変わらない吸引力がある。
・中耳炎が癖になっていた子どものケアに。
・吸引のために耳鼻科に連れて行かなくて良い。
・吸引力の調節ができるので子どもから大人まで使える。

相性の良い鼻吸い器を見つければ赤ちゃんもママも快適!

鼻吸い器は、どのタイプも使うのにはコツがありますが、コツをつかんでしまうと面白いように鼻水がとれ、使っているママまですっきりした気分になります。鼻吸い器ですっきり鼻水を吸引してあげれば、副鼻腔炎や中耳炎の予防になるだけでなく、おっぱいやミルクを良く飲んでくれたり、食欲が戻ったりと良いことずくめです。

是非、お気に入りの一品を見つけてくださいね。