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赤ちゃんの快適な睡眠を確保

赤ちゃんの快適な睡眠を促す理想的な睡眠環境の作り方

赤ちゃんの睡眠時間と成長は密接な関係があります。また夜に赤ちゃんがグッスリ寝られるとママの負担も少なくできますよね。赤ちゃんと睡眠の関係とママも子育てが楽になる、赤ちゃんが夜に快適な睡眠を取ることができる理想的な睡眠環境の作り方を紹介します。

赤ちゃんの快適な睡眠を促す理想的な睡眠環境の作り方

睡眠は赤ちゃんの成長・発達に欠かせない

赤ちゃんの睡眠は成長に大きく関わりがあります。特に脳の発達と睡眠は密接な関係と言われていて、赤ちゃんは1歳までに驚異的な脳の発達を遂げます。

脳が発達することで感情が芽生え、心理的な要素が加わることで、赤ちゃんの愛らしい笑顔を見られる機会も増えていきます。この変化は毎日育児をがんばっているお母さんにとっては目に見えて成長が見られるので大変な子育ての最中の励みや癒しになることでしょう。

人間にとって欠かすことのできない睡眠ですが、赤ちゃんにとっては心も体も大きく成長するためにはとても大切な習慣のひとつといえます。

赤ちゃんに必要な1日の睡眠時間

同じ寝相でお昼寝する姉妹

赤ちゃんとは、一般的に生後12ヶ月までのことを指しますが、12ヶ月の間に様々な成長や変化が起こります。大きな変化が伴うものもたくさんありますが、その中の1つが赤ちゃんの1日に必要な睡眠時間です。

月齢別に赤ちゃんの1日に必要な睡眠時間を目安としてまとめましたので、現在の赤ちゃんの睡眠時間と照らし合わせて参考にしてくださいね。

新生児期の1日の睡眠時間の目安

1日に必要な睡眠時間は16時間から18時間

生後1ヶ月から2ヶ月の1日の睡眠時間の目安

1日に必要な睡眠時間は14時間から15時間

生後3ヶ月から5ヶ月の1日の睡眠時間の目安

1日に必要な睡眠時間は13時間から14時間

生後6ヶ月から12ヶ月の1日の睡眠時間の目安

1日に必要な睡眠時間は11時間から13時間

赤ちゃんの睡眠不足が及ぼす影響

熟睡しているぷっくり顔の赤ちゃん

お母さんが困ってしまうほど、1日の睡眠時間が少ない赤ちゃんも中にはいます。

「眠ったと思って布団に赤ちゃんを寝かせた途端に目を覚まして泣いてしまう」
「泣いている原因がわからない。または泣き止まないことで、おのずと睡眠時間が減ってしまう」

など理由は多々あります。

赤ちゃんの睡眠不足はお母さんの睡眠不足にもつながり、決して良い睡眠環境を築けているとは言えません。また、睡眠不足には赤ちゃんの成長にどのような影響を及ぼすのか?睡眠不足と赤ちゃんの関係について詳しく解説します。

赤ちゃんは眠りが浅い

物音に気付きハッと目覚める赤ちゃん

赤ちゃんが泣いて目を覚ましてしまう理由の1つに赤ちゃんの睡眠状態がレム睡眠であることが考えられます。赤ちゃんの眠りは、50%がレム睡眠であることは医学的にもすでに証明されています。

レム睡眠が多いことにより、眠りが浅く、音や光に敏感なこととも重なって、夜泣きへと繋がることも多いです。

レム睡眠とは?

眠りが浅く、体は眠っているのに脳は活発に動いている状態です。トイレ起きたくなる、物音に敏感になりやすいことがレム睡眠の特徴に挙げられます。
自分でトイレに行くことのできない赤ちゃんは排せつと共に、おむつが濡れ不快感を感じ目が覚めてしまいます。これも夜泣きの原因になります。

大人のレム睡眠は20%ほどに対し赤ちゃんのレム睡眠は50%

大人は1日の睡眠時間のうちの20%ほどがレム睡眠と言われていますが、夜中に些細な物音で目覚めてしまう、眠った後のトイレの頻度が多い、このような方はレム睡眠の比率が高いことが関係していると思われます。

しかし、赤ちゃんの場合は常時50%がレム睡眠であることは正常です。
併せて、体内時計の未熟さや昼夜の時間の感覚が乏しいことも加わることが夜泣きの原因の1つになっています。

赤ちゃんの睡眠不足は成長に影響するの?

ぬいぐるみと赤ちゃんの成長の様子

眠ることは、体の疲れを取るだけではなく、脳の疲れも取ることをご存知でしょうか?これは、赤ちゃんでも大人でも共通しています。

とくに10歳までは、体を作るための睡眠の基礎を作ります。睡眠不足は脳の発達と深いかかわりを持っています。成長とは切り離せない生活習慣なので、赤ちゃんの健やかな成長の為にも快適な睡眠を取らせてあげましょう。

成長ホルモンの分泌を妨げることも

睡眠不足の弊害の一つには「ホルモンのバランスが崩れる」といったことが考えられます。赤ちゃんの場合、睡眠不足が慢性化してしまうことで成長ホルモンの分泌に影響がでます。
とはいえ、1日・2日といった短いスパンで影響が出ることは、ほぼないので安心してくださいね。

成長ホルモンとは?

体の成長、修復、疲労回復に欠かせないホルモンの一つ。身長が伸びることと深くかかわっています。
眠りについてから2時間経過したころの時間帯の眠りが最も深い時間帯といわれ、成長ホルモンが最も多く分泌されます。成長ホルモンの分泌を促すためには、睡眠から2時間頃の深い眠りがとても重要になります。

赤ちゃんの生活リズムを見直すことでより快適な睡眠に

観覧車がお気に入りのすくすく成長している女の子

新生児の時期は特に生活リズムを意識する必要はありません。生後2ヶ月から4ヶ月頃に、徐々に生活リズムの組み立てを意識する生活をしていくと、赤ちゃんとお母さんにとっての最適な生活リズムを見つけられますよ。

みなさんのお家では、赤ちゃんが起きる時間や就寝時間は決まっていますか?
「赤ちゃんが起きた時間が起床時間」というお家も少なくないのではないでしょうか。けれど、睡眠不足の解消には、決まった起床時間は欠かせません。

起床時間が決まることで、1日のリズムも作りやすくなります。
チェック項目をまとめたので、現在の赤ちゃんの生活と照らし合わせて、1日の生活リズムの見直しに役立ててくださいね。

新生児期から2ヶ月の生活リズム

特に生活リズムを意識する必要はありません。

生後3ヶ月から6ヶ月の生活リズム

徐々にまとめて眠れる時間が長くなります。中には「朝まで全く起きない」という赤ちゃんもいます。
1.朝は決まった時間に起こすようにしましょう。
2.日中は、お日様を浴びるために晴れた日にはお散歩を日課に取り入れましょう
3.お昼寝は一定の時間が来たら起こしましょう。
4.夜は、8時頃には就寝しましょう。

生後7ヶ月から8ヶ月の生活リズム

歯が生え始め、違和感から夜泣きが始まる赤ちゃんが多いころですね。「はいはい」が出来るようになるので、お気に入りのおもちゃを、赤ちゃんに「はいはい」で取りにいってもらうなど体を使った遊びを取り入れると寝つきが良くなりますよ。
1.朝は決まった時間に起こしましょう。
2.離乳食が始まりますので、食事やおやつの後に歯磨きを取り入れましょう。
3.夜は、8時頃には就寝しましょう。

生後9ヶ月から12ヶ月の生活リズム

1.朝は決まった時間に起こしましょう。
2.つかまり立ちや伝い歩きをする赤ちゃんもいますので、けがをしないように気を付けながら昼間は体をたっぷり動かしましょう。
3.寝つきが悪い赤ちゃんは、お昼寝時間を短くしてみましょう。
4.夜は、8時までに寝かしつけることが理想的です。

赤ちゃんの成長に欠かせない理想的なお昼寝時間の目安

お昼に遊び過ぎて電池切れを起こした赤ちゃん

赤ちゃんの1日のお昼寝時間は「赤ちゃんが眠りたい時間だけ寝かせている」というお家も少なくないかもしれませんね。
お昼寝時間が長すぎることや、時間帯が夕方を超えて就寝時の境がない場合は、意識的にお昼寝の時間と時間帯を意識してみましょう。

体の小さい赤ちゃんにとっては、小さな刺激だけでも疲れの原因になります。眠りの浅い赤ちゃんが夜ぐっすり眠るために、お昼寝をはじめ、生活習慣から小さな改善を積み重ねていくことで、より快適な睡眠が出来るようになりますよ。

新生児期から生後2ヶ月までの理想的なお昼寝時間と時間帯

お昼寝という区切りは必要ありません
もともと生後2ヶ月までの赤ちゃんは1日を25時間のサイクルで過ごすため、寝ては置きを繰り返し1日のうちの16~18時間を寝て過ごすことは正常なことです。

生後3ヶ月から生後4ヶ月の理想的なお昼寝時間と時間帯

午前中に1時間 午後に1時間 夕方4時前までに1時間の合計3時間程度

生後6ヶ月から8ヶ月の理想的なお昼寝時間と時間帯

午前中に1時間 午後に2時間の合計3時間程度

生後9ヶ月から1歳の理想的なお昼寝時間と時間帯

午後に2時間程度

お昼寝時間に注意するだけでもスムーズな入眠に繋がることも

バウンサーに揺られるも寝付けない赤ちゃん

赤ちゃんは時計を読むことはできません。そのうえ体内時計も発達段階のため、未熟です。
大人のように「23時になったから、そろそろ寝よう」と毎日の生活リズムを組み立てることは出来ません。

  • お昼寝の時間帯を決めていない
  • 夕方遅くまで寝かせ過ぎている
  • 朝起きる時間を決めていない

これらのことは夜泣きの原因やお昼寝の時間を規則正しく取れない原因になるので早めに改善しましょう。
1日の生活リズムを整え、お昼寝の時間と時間帯に気を付けることだけでもスムーズな入眠に繋がります。夜泣きに悩まされているお母さんは、ぜひ1日の生活リズムとお昼寝時間について、チェックしてみてくださいね。

赤ちゃんがぐっすり朝まで眠れるように就寝環境がとても大切

足をあげて眠りに付く赤ちゃん

大人には当たり前の生活音も赤ちゃんにとっては刺激的に感じるかもしれません。例えば冷蔵庫のモーター音。大人は聞きなれた音で、さほど気にも留めませんよね。
しかし、赤ちゃんにとっては生活音さえもこの世に生まれて初めて聞く音なので、こうした些細なことが一つずつ積み重なると睡眠時のストレスに繋がります。
その結果、不規則な睡眠時間になり赤ちゃんが夜泣きをする原因になります。

部屋を防音にするなどは何処のお宅でも出来ることではありませんが、生活環境を整えることなら、今日からでも始められると思います。赤ちゃんの就寝時のストレスを改善し、快適な睡眠をさせてあげたいですね。

赤ちゃんに適した睡眠環境作り

ベビーキャリーの中でスヤスヤする赤ちゃん

赤ちゃんの睡眠環境を整えるためには、何も大それたことをする必要はありません。まずは3つのことを心がけましょう。

赤ちゃんの性格や体質もそれぞれ違いますので、赤ちゃんにとってより最適な方法を日常の中で見つけて下さいね。

1.赤ちゃんが眠る場所は真っ暗にしていますか?

赤ちゃんの目は、光にとても敏感です。昼夜の区別もつかないことから、就寝時は部屋を真っ暗にしましょう。「昼は明るい・夜は暗い」という区別を視覚から赤ちゃんに体感させてあげることが、1日の生活リズム作りには、とても役立ちます。

2.赤ちゃんの眠る場所はお家の一番静かな場所ですか?

モーター音などの些細な生活音にも敏感な赤ちゃん。特に生後間もない赤ちゃんは、音を音として認識できません。そのため、大人にとっては気にならない音であっても、睡眠時のストレスに繋がってしまうこともあります。

特に常時電源を入れている電化製品の近くは避けましょう。
また、携帯電話やスマホのブラックライトも赤ちゃんにとって、刺激を受けやすい光です。赤ちゃんと眠る際の使用も控えるべきですね。

3.赤ちゃんが寝付けない時ママが添い寝してあげていますか?

赤ちゃんの寝付きに最適な子守歌は、お母さんの寝息とも言われています。添い寝することで赤ちゃんの入眠がスムーズになることもあります。育児で疲れているお母さんがホッと一息つけるのが寝かしつけであるならベストですよね。

赤ちゃんの睡眠に適した寝具選び

ベビーベッドの中で立ち上がる元気な男の子

みなさんのお家では、赤ちゃんを寝かせているのはどこですか?
赤ちゃんのお世話をすぐできるように、ママのお布団の隣に寝かせている方も多いと思いますが、大人用のお布団では赤ちゃんの背骨には少し弾力が足りないかもしれません。

特に寝返りが打てない低い月齢の赤ちゃんは、仰向けに眠るのが一般的です。そのため赤ちゃんの背中は汗をかくと、あせもができることがあります。
皮膚が敏感で背骨が柔らかい赤ちゃんには、ベビー専用の寝具はとても重宝します。赤ちゃんの肌を守るためには、寝具の素材にもこだわりたいですよね。

赤ちゃんの寝具選びのポイントをまとめましたので参考にしてくださいね。

1.通気性・吸水性にすぐれたものを選択

体温調整の苦手な赤ちゃんは、大人より体温が高く汗をかきやすいため、寝具は通気性と吸水性、肌触りにもこだわりたいですよね。
ベビー用寝具は、そんな赤ちゃんのために考えて作られています。
季節によってシーツなど肌に触れるものは、こまめに洗濯することで、あせも対策もできますよ。

2.適度な硬さのあるベビー布団を使いましょう

寝返りが出来るまでの赤ちゃんは、仰向けでしか眠ることが出来ません。そのため、背骨の柔らかい赤ちゃんにとって、大人の布団は柔らかすぎて背骨への悪影響も考えられます。
ベビー布団は、赤ちゃんの背骨への影響を考えて最適な硬さで作られています。1日の殆どを寝て過ごす赤ちゃんのために、グッスリ快適に睡眠を取ることができる適切な硬さのベビー布団を用意してあげましょう。

3.つかまり立ちを始めたら、事故防止のためベビーベッドは使わないで

ベビーベッドは、お母さんが家事をしている間などにも赤ちゃんの様子が見やすくて重宝しますよね。適度な硬さもあるため、赤ちゃんの背骨への影響も少ないと言われています。
しかし、赤ちゃんがつかまり立ちを始めると転落の危険性がぐんと高まります。赤ちゃんがつかまり立ちを始めたらベビーベッドの使用はやめましょう

赤ちゃんが心地よく眠るための、睡眠時にオススメの音楽

音楽が鳴るヘッドホンに興味が止まらない赤ちゃん

大人にも聞くとリラックスできる音楽があるように、赤ちゃんにも聞くと安らぐ音色があります。
この音色は、入眠時だけでなく赤ちゃんが泣き止む効果があります。そんな、赤ちゃんにオススメの音楽をご紹介します。

オルゴールの音色

オルゴールの音色は赤ちゃんにとって、とても心地よい音色といわれています。通常のオルゴールであれば赤ちゃんと距離を離して、オルゴールCDであれば、ボリュームを下げて聞かせてあげましょう。

お母さんの胎内で聞いていた胎内音

お母さんのお腹から出てきたばかりの赤ちゃんにとって、胎内で聞いていた音は安らぎを与えるそうです。特に、月齢の低い赤ちゃんに効果があるといわれています。産まれたばかりの赤ちゃんには、日常生活であっても刺激がいっぱい。心を落ち着ける効果の高い音です。

赤ちゃんの睡眠のためのサウンドトラックCD

サウンドトラックには、赤ちゃん専用のものがあることをご存知ですか?睡眠音楽などとも呼ばれ、赤ちゃんの眠りを誘う効果があります。大人まで眠気を引き起こすほどの効果があるのだとか。

実際に、抱っこしても泣き止まなかった赤ちゃんがすんなり寝てくれた経験談もあるので、寝ぐずりのひどい赤ちゃんに一度試してみる価値はありそうですね。

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赤ちゃんの睡眠時の注意

自分のベビーベッドを取られ切ない気持ちの赤ちゃん

月齢が低い赤ちゃんの場合はとくに、1日の大半を眠って過ごす時間が多いもの。気づかない間に、些細なことが睡眠時の事故につながることも考えられます。赤ちゃんの過ごす環境は「危険はないか」チェックすることを常に心がけましょうね。

赤ちゃんが口に入れそうなものを周りにおかない

赤ちゃんには、見るもの触るもの初めてのものばかり。「周りにあるものを口の中に入れてみて、なにかな?」と確かめるのは、赤ちゃん特有の行動ですよね。お母さんが気づかないうちに、手にしたものを飲み込んでしまうことで誤飲を招きかねません

特に、小さなものやタバコなど飲み込んでしまうと大変な事故につながることもあります。就寝時だけではなく、赤ちゃんの過ごす部屋や外出した際などは、十分注意してあげてくださいね。

赤ちゃんが寝る場所の棚に物をおかない

赤ちゃんが1日を過ごしている部屋や、就寝している部屋の棚に物など置いていませんか?棚の上に重いものを置くと万が一地震があった場合に落下の危険性があります。

熊本の震災や東北の震災は記憶に新しく、忘れることはできませんが、どちらにお住いであっても「危険がない」とは言い切れません。万一の災害時などに備えて、普段から非常事態に備えておくのも大切な赤ちゃんの安全対策の一つですよね。

また、棚の上からものが落ちるのは、なにも震災時だけとは限りませんので、事故を未然に防ぐ為にも日ごろからチェックを心掛けましょう。

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赤ちゃんの寝室の引き出しや棚にはロックをかけましょう

赤ちゃんの誤飲についてご説明いたしましたが、床にものが置いてなくても、引き出しや棚から物を取り出してしまうことがあります。
市販のベビーロックなどを使って、引き出しや棚にはロックをかけておくとよいですね。

睡眠不足の赤ちゃんは、大人のように薬が飲めるの?

近くの公園でお昼の運動中の男の子

赤ちゃんの睡眠不足には、成長ホルモンの分泌に影響することはご説明しましたが、赤ちゃんの生活リズムは、まだ作られ始めたばかりです。
育児の疲れもあるお母さんにとって、赤ちゃんが眠らないということは、お母さん自身も眠れないということに繋がりますよね。

お母さんが眠れないことは相当なストレスと焦りを生み出します。「睡眠不足が成長に影響するなら、絶対に寝かせなくてはいけない」と焦ることもあるかもしれません。

けれど、赤ちゃんは体の発達とともに、体質や生活リズムも変わり、今眠る時間が少ない赤ちゃんでも体を使った遊びが出来るようになる月齢になると睡眠不足が解消されることがあります。
「夜中に赤ちゃんが一人で起きて、真っ暗な中でも怖がらずに一人で遊んでいた」などの場合は、医師に受診の上、相談してみましょう。
くれぐれも、睡眠導入剤のような睡眠薬を独断で投薬し寝かしつけることは絶対にやめてください。

睡眠薬の投薬で最悪の場合呼吸が止まることも

睡眠薬は、大人であっても医師の処方がなければ投薬できない劇薬です。しかも、よほど重度の睡眠障害でない限り、処方もされることはありません。それほどに副作用の可能性がある薬です。
赤ちゃんに睡眠薬を投薬した場合、大人のような副作用では済まず、呼吸が止まってしまうこともあります。
けして脅しではありませんので、絶対に独断で投薬しないでください。

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赤ちゃんの睡眠薬投与は必ず医師の診察・診断を

寝つきが悪く病院で診察してもらう赤ちゃん

赤ちゃんが睡眠薬を投与することは絶対にないの?と言われるとそうとも限りません。1番多い睡眠導入剤の投薬例は、睡眠不足の解消ではなく、検査の時です。

余程のことがない限りは、赤ちゃんへの睡眠薬の処方はないと言えます。

医師や看護師が見守る中でなければ投与は絶対にしてはいけません

検査のとき睡眠薬を投薬する場合は、必ず医師か看護師が赤ちゃんのそばで様子を見ています。それほど睡眠薬は赤ちゃんに安易に投薬出来ない薬だといえます。

睡眠薬と夜泣き・かんむしの薬は全く違います

夜起きてしまいギャン泣きする赤ちゃん

夜泣き、かんむし薬の薬も睡眠薬も同じじゃないの?と思われるママもいるかもしれませんが、結論を言うと全く違うものです。

夜泣き・かんむしの薬は主成分が生薬で出来ています。
生薬とは漢方などに使われている植物などから取れる天然由来成分のことで、副作用が出にくい成分であることは広く知られています。

体質に合わない薬もあるため薬の投与は医師の判断を

生薬とはいえ、赤ちゃんの薬のアレルギー等は特定することが難しいです。必ずかかりつけの医師に相談のうえで投薬することを心がけてください。

育児の負担を少しでも楽にするには赤ちゃんの睡眠環境を見直すことも大切

かわいい赤ちゃんとはいえ、昼夜の区別もなく夜遅くでもお構いなしに泣く赤ちゃんの泣き声に過敏になることもあるでしょう。赤ちゃんの夜泣きの詳しい原因はまだわかっていませんが、赤ちゃんが寝る環境が快適であれば夜泣きも少なくなる可能性があります。

赤ちゃんの睡眠の仕組みを理解して快適な環境を作ると、結果的にママの負担の少なるので子育てがグッと楽になりますよ。

「赤ちゃんをなんとしても寝かしつけよう!」というママの焦りは赤ちゃんにも伝わってしまいます。寝ぐずりが酷く夜泣きに困っているママは赤ちゃんの睡眠環境から見直してみましょう!