Loading

赤ちゃんの人見知りはいつから?

赤ちゃんの人見知りはいつから?時期や理由と上手な対処法

赤ちゃんの人見知りはいつから始まるのでしょうか?そしていつ頃おさまる?多少なりとも誰もが経験する人見知りは、赤ちゃんの脳が発達してきた証です。その仕組みからみる人見知りの時期と対処法、意外な○○見知りについても解説します。

赤ちゃんの人見知りはいつから?時期や理由と上手な対処法

心が成長すると人見知りスタート!

言葉はなくとも、顔の表情や声色などで、なんとなくコミュニケーションが取れるようになっていく赤ちゃん。
朝から晩までずっと一緒にいるママは赤ちゃんの要求がわかるようになり、赤ちゃんはママの笑顔にニッコリと返せるようになります。これができるようになると、ママと赤ちゃんの絆はぐっと深まりますよね。

このころになると赤ちゃんは「人見知り」をする時期になります。ママ以外の人に抱っこされると大泣きしてしまい、嬉しいような、ちょっとしんどいような気分になります。
どの子も通る道とはいえど、少し身構えてしまう人見知りですが「うちの子」は、いつからその時期が始まるのでしょうか?
人見知りの時期や人見知りになる理由、その他の赤ちゃんの見知り行動を解説し、上手な対処法を紹介します。

赤ちゃんの人見知りはいつ頃始まる?

一般的には、生後6ヶ月頃から12ヶ月頃に始まります。中には、もっと早く生後4ヶ月頃から、少しずつその兆候が見られるような赤ちゃんもいます。一斉にこの時期になると始まりだすということではなく、赤ちゃんにより個人差があります。

人見知りと保育園通いが始まる時期が重なると心配…

遠くにを見つめて固まる赤ちゃん

0歳児から保育園に入る赤ちゃんの中には、人見知りが激しい時期と入園時期が重なってしまう子もたくさんいます。本当にやっていけるのか、ママとしては大きな悩みの種となりますね。

はじめのうちこそ、ママと離れる不安、知らない場所で過ごす不安のせいで泣いてしまいますが、いつまでも慣れずにいる赤ちゃんはほとんどいません。
毎日通っているうちに、場所や先生の顔ぶれ、他の赤ちゃんの顔ぶれなど、徐々に知っていることが増えていくと、赤ちゃんの不安感はなくなっていきます
お家に帰ってきたら、離れていた分、たくさんぎゅーっとしてあげましょう!

0歳児保育の影響とは?赤ちゃんの負担を最小にする方法
0歳児保育の影響とは?赤ちゃんの負担を最小にする方法
0歳児保育の赤ちゃんへの影響や負担を抑える方法、保育制度、保育の内容、費用に関して紹介しています。0歳児保育に疑問や不安を感じている方は、記事を読みつつ1度シミュレーションしてみてはいかがでしょうか?

人見知りの終わりは赤ちゃんによる個人差大きい

人見知りがおさまる時期は、始まる時期よりも個人差があります。だいたいどの子も2〜3歳になれば安定しておさまっていきますが、1歳頃には落ち着いてくる子、始まって数ヶ月でもうどんな人でも平気になる子もいます。
おさまる時期は、その子の周りの状況や、性格にもよるところがあります。

人見知りは脳が発達してきた証拠

人見知りがあまりない赤ちゃん

人見知りが起こるのは、赤ちゃんの脳が発達してきた証拠でもあります。赤ちゃんは、ママとの絆を深めていくと同時に、ママと他の人を区別する力を身につけていきます。
そのため、それまでは他の人に抱かれても変わらずニコニコしていた赤ちゃんが、急にある時期を境にして「知らない人を見ると泣き出してしまう」ということが起こります。

赤ちゃんが人見知りする原因と対策 いつからいつまで続くのか
赤ちゃんが人見知りする原因と対策 いつからいつまで続くのか
赤ちゃんの人見知りやパパ見知りはいつからいつまで続くのか、赤ちゃんの個性を踏まえた具体的な時期と人見知りしない赤ちゃんの発達障害や自閉症やサイレントベビーの関連性などを解説します。

ママと離れることへの緊張や不安から

ママと他の人との区別がつくようになり、ママとの強い信頼関係ができると、離れることを不安に思う感情が出てきます。赤ちゃんはまだ自分で自分の世話ができず、全ての欲求をママに満たしてもらっているので、当然といえば当然の感情ですよね。
自分のことをどんな時にも守ってくれるママの手から離れて、いきなり知らない人に抱かれたものなら、もう大変!
緊張して、とにかく不安で、泣き出してしまうのも仕方のないことですね。

本当は近づきたい気持ち(興味)との葛藤状態

知らない人が通って恥ずかしがる男の子

これまでは、人見知りは、ママ以外の人に対する不安感からくるものだと考えられてきました。しかし、最近の研究では、どうやらこれだけが人見知りの原因ではないことがわかってきています。

なんと、赤ちゃんは、本当はその知らない誰かとも、仲良くなりたいと思っているらしいのです。大人の私たちにも言えることですが、好きの反対は「嫌い」ではなく「無関心」であるとしばしば表現されます。
赤ちゃんもそれと同じで、「なんだか他の人が気になる」「近づきたい」「けど怖くて近づけない…」このような葛藤状態が、人見知りという形に表れているのです。

安心感を求めている

生後8ヶ月頃になると、人見知りも激しくなり、ママを探して後追いが始まります。赤ちゃんは、慣れ親しんだものへの愛着が強いので、ハイハイができるようになると、自分の知っているものを自分から探すようになります。

つまり、赤ちゃんは安心感を自分から得ようとするのです。不安感からただ泣いてしまうだけではなく、自らの力で求めるようになっていきます。ママを求めて泣きながら後追いしたり、自分から好きなおもちゃを取りに行ったりする行動には、不安感を自ら安心感に変えたいという気持ちが働いています。

人見知りをする子、しない子はここが違う

ベビーカーでママを待つ赤ちゃん

赤ちゃんの中にも、人見知りのひどい子や、ほとんど泣きもしない平気な子がいます。この差は一体何なのでしょうか?
いろいろな原因が考えられますが、赤ちゃんの性格的な要因も大きいと考えられています。
10人赤ちゃんがいれば、性格も10通り。生まれてからそんなに期間は経っていないのに、早くも個性がはっきりしてきていますよね。
二人目以降のママは、生まれた時から我が子たちの性格の違いを感じている方もいるでしょう。

そんな赤ちゃんたちの中にも、社交的な赤ちゃんがいます。他人に対しての警戒心が薄く、誰に対しても抱っこされることを怖がらずに居られる子は、人見知りの時期が短期間で終わったり、ほとんど見られなかったりします。

人見知りが激しいからといって、ママからの自立ができていないわけではありません。また、人見知りをしないからといって、何か問題があるわけでもありません。
あくまでその子の個性により、人見知りの程度が決まってくるといえるでしょう。

人見知りだけじゃない?〇〇見知り

知らない人にだけ泣くのではありません!赤ちゃんの〇〇見知りは、意外なところにも現れます!

知らない場所が怖い!場所見知り

ママに抱っこをおねだりする赤ちゃん

人に対して怖がったり不安に思ったりするだけではなく、知らない場所や慣れない場所に行くと、そこが怖くて泣いてしまう赤ちゃんがいます。これを場所見知りと言います。

場所見知りがひどい赤ちゃんには、ママの方がタジタジになってしまいます。別に誰かと会うわけでなくとも、その場所自体が赤ちゃんのグズグズの原因になってしまうので、だんだんと外に出るのが億劫になるママも…。

この人だれ?!パパ見知り

ママはよくても、パパはイヤ!そんな赤ちゃんの行動は、珍しいことではありません。お仕事の勤務時間が長いパパは赤ちゃんとふれあう時間が、どうしても短くなってしまいます。
赤ちゃんが起きる前に家を出て、夜は赤ちゃんの寝顔しか見られない…というパパも多いですよね。

赤ちゃんのパパ見知り対策は?パパ大好き♪に育てる方法
赤ちゃんのパパ見知り対策は?パパ大好き♪に育てる方法
赤ちゃんがパパ見知りを始めて、お風呂や抱っこを嫌がってギャン泣きされるというパパ、「パパ見知りは、いつからいつまで続くのだろう」と不安をお持ちの方へ、原因と対策をご紹介します。

ママと1日中ずっと一緒にいる赤ちゃんからすると、会う時間が短いパパは、あまり身近な存在とは言えません。休日以外顔を合わせることがなければ「あの男の人は誰だろう?」なんて悲しいこともありえない話ではありません。
まだまだ記憶力の低い赤ちゃんはパパやママの概念がなく、接する時間が短ければパパ見知りになる子もいます。

人見知りに特効薬はない!赤ちゃんに「安心」してもらう方法

人見知りがあまりなく笑顔が絶えない赤ちゃん

人見知りは、程度の差こそあれど、だいたいの赤ちゃんが通っていく発達の過程です。人見知りが出てきた時には、ママやパパはどのように対応していけばよいのでしょうか?
NGな方法を避けて、人見知りに効果的なポイントを押さえれば、赤ちゃんも自分の力で人見知りを乗り越えていくことができますよ。

赤ちゃんが明日からパッと魔法にかかったように、人見知りをしなくなることはありません。人見知りの特効薬はなく、赤ちゃんがママ以外の人に慣れ、ママ以外の人も自分のことを大切にしてくれるということを理解していくしかありません。
人見知り真っ最中の赤ちゃんへの対応ポイントを解説します!

距離を少しずつ詰める

ぬいぐるみを大事そうに抱える赤ちゃん

人見知り期の赤ちゃんに対して、早く仲良くなろうとぐいぐい詰め寄るのはNGです。少しずつ、すこーしずつ距離を近づけていきましょう。
赤ちゃんは、見慣れない人を警戒しています。その警戒心を解くには、時間が必要です。この人は優しい人だとわかれば、笑顔を見せることができますよね。

人見知りの時期であることを、あらかじめ周りの人に理解してもらいましょう。
「人見知りだから今は関わらない」のではなく「時間が必要だけど必ず慣れて懐いてくれる」そのポジティブなスタンスを、うまく伝えられればいいですね。

ママ友同士で会う時にも、お互いに気をつけてみましょう。そうすれば、赤ちゃんみんなが大泣きしてしまう…という事態は避けられますよ。

ママは楽しい雰囲気で

ママ以外の抱っこは泣いてしまう赤ちゃん

赤ちゃんとママは、お腹の中でつながっていたことをまだ覚えているかのように、一心同体です。赤ちゃんは、ママの気持ちや気分をとても敏感に感じ取ることができます。
赤ちゃんが慣れない人と会う時、ママも赤ちゃんの人見知りが心配で、どことなく一歩引いた気持ちになっていませんか?

でもそれは、ママの警戒心が赤ちゃんに伝わり、赤ちゃんをさらに不安にさせてしまうためあまり良いことではありません。
ママは、心配せずに楽しい雰囲気でいることを心がけましょう!みんなが通ってきた道です。ママが思っているよりも、周りの人はわかってくれていますよ!

赤ちゃんを主役にしないと逆に上手くいく

友人と一緒に散歩にでかけるママ

可愛い盛りの赤ちゃんを前にすると、どうしてもみんなそちらに目がいってしまいますね。電車の中やエレベーターの中でも、いろいろな人が赤ちゃんに笑いかけたりあやしてくれたりします。
ママが人と会う時も同じことがいえます。赤ちゃんが生まれたとなると、赤ちゃんをお披露目するために友人と会う機会が増えますよね。赤ちゃんとのお出かけも、自然と赤ちゃんが主役になるでしょう。

でも、人見知り真っ最中の赤ちゃんには、なるべくそっとしてあげた方がうまくいきます。というのも、赤ちゃんはいつだって周りをよく見ているからです。
いきなり知らない人に話しかけられたり、ぐいぐいと関わってこられたりするのは得意ではありませんが、ママのそばから離れて見つめて、だんだん慣れていくことは得意です。

赤ちゃんが自分のペースで慣れていくためにも、赤ちゃんを話題の中心にせず、あくまでその場の一員だという扱いをしてあげましょう。これが人見知り赤ちゃんへの上手な対応のポイントです!

ママ100%の生活をしないようにする

パパの抱っこが新鮮で体が固まる赤ちゃん

現代の核家族化が進んだ子育て家庭では、なかなか難しいところがありますが、24時間365日ママとずっと一緒の生活は、赤ちゃんの人見知りを加速させてしまいます。
パパがお休みの日には、ママは数時間でも一人で外出してみたり、逆にパパと赤ちゃんだけでおさんぽに出てみたり、とママ無しでもご機嫌で居られるように慣れていくことが重要です。

また、パパママの実家が近くなら、積極的におじいちゃんおばあちゃんと会うことも大切ですね。そうでなければ、地域の子育て支援センターの集いに参加するのも良いでしょう。
赤ちゃん時代は、まだ免疫が弱いですし、暑さ寒さが厳しい時期には、外に出るのが億劫になりがちですが、なるべく外に出るようにすると、人見知りは軽減されます。

人見知りは発達の一過程!ママがお世話を頑張っている証拠

人見知りが始まると、ママの負担は一時的にあがります。他の人にお願いして息抜き…なんてことができなくなると、ママの疲れはどーんと溜まってしまいますよね。
そんな時は、ちょっと考え方を変えてみませんか?

我が子の世界が、こんなにもママでいっぱいになる時期は、子育ての中でもそうそうありません。他の誰でもなく、ママを求めています。
どれだけ泣いていても、ママだけの前ではにっこりしてくれるのはとても幸せなことですよね!

人見知りは、ママと赤ちゃんの信頼関係ができたことで起こりますが、それをより強固にするものでもあります。そして、赤ちゃんが産まれてからずっと、ここまで絶え間なくお世話を頑張ってきている証拠なのです。

そう考えると、また少し気がラクになりますね。そしてそんな赤ちゃんが愛おしく思えてきます。
周りの人に慣れることができれば、人見知りは自然と解消されていきます。それまでもう少し、気負わずに頑張りましょう!