赤ちゃんの遊びは発達にあわせて

赤ちゃんの遊び実践編!ねんね~あんよ期の遊び方のコツ

赤ちゃんの遊び、なにがいいの?一緒に遊ぶってどうやって?新米ママは赤ちゃんが喜ぶ遊びがわからないこともしばしば。ねんね、おすわり、ハイハイなど、発達にあった遊び方や昔から定番の遊び歌や絵本の読み聞かせのメリット、おもちゃ選びのコツを説明。おすすめのおでかけスポットもご紹介します!

赤ちゃんの遊び実践編!ねんね~あんよ期の遊び方のコツ

赤ちゃんの遊び

はじめての育児はたいへん!でも、新生児期を過ぎて少しずつ抱っこや授乳、オムツ替えといった赤ちゃんのお世話には慣れてきたでしょう。ただ赤ちゃんの「お世話」に慣れてきても、赤ちゃんと遊ぶことにはまだまだ不慣れで、照れくさくてうまく話しかけられない人もいるようです。

赤ちゃんと遊ぶと言ってもどうしたらいいのだろう?何をしてあげると喜ぶのだろう?

赤ちゃんは日々猛スピードで成長しています。時期や発達に適した遊び方をすると、赤ちゃんは遊びの中からたくさんのことを学んで、頭と心と体を発達させていきます。赤ちゃんさせてあげたい遊びと期待できる効果、ママも一緒に楽しめるお出かけスポットも紹介!

赤ちゃんの発達に合わせた遊び方

ラジコンで一人遊びをする赤ちゃん

赤ちゃんの脳は生まれてから4歳までが一番発達すると言われています。赤ちゃんは、毎日の遊びの中からたくさんのことを学んでいます。赤ちゃんの成長に合った遊びを取り入れ、五感をフル活用させることで、赤ちゃんの脳の発達を促しましょう!

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ねんね期:スキンシップでぎゅっ!ゆっくり優しい声を意識

産まれたばかりの赤ちゃんがまず興味を持つのが周りにいる人。ママが一緒に遊んだり、話しかけたり、体に触れることで手足が動くことを経験し、脳への刺激になります。授乳やおむつ替えの時は、無言・無表情で行うのではなく、優しく声をかけ、スキンシップを意識しましょう。

手をぎゅっ!原始反射を利用した遊び

ハイハイで競争する双子の赤ちゃん

この時期にやってほしいのが赤ちゃんが生まれながらに持つ原始反射を使った遊びです。赤ちゃんの手のひらにママやパパの指をあてると、ぎゅっと握ることを把握反射と呼びます。こうした赤ちゃん期特有の反射を利用し、5本の指をしっかり握らせるのも立派な遊びです。

3ヶ月~4ヶ月くらいになると、反射ではなく、自分の意思で握れるようになってきます。なんでも口に入れて確かめる時期ですので、おしゃぶりや歯がためなどの口に入れるおもちゃを用意してあげるとよいでしょう。

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おもちゃは音が出るもの・はっきりとした色の物

聴覚、視覚が少しずつ発達しますので、笑顔でゆっくり話しかけてあげましょう。この時期の赤ちゃんの視力はまだ弱く、輪郭や色などはぼんやりした状態です。目の前20㎝~30㎝くらいしか見えていないので、白や黒、赤などコントラストがはっきりしていて、鈴などの音がするおもちゃを視点が合う高さでゆっくり左右に動かしてあげましょう。特定のものを目で追いかけて遊びは、視覚や聴覚を鍛えるためにも役立ちます。

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おすわり期:「こうしたらどうなるの?」好奇心の芽生え

ビニール袋を引っ張って遊ぶ赤ちゃん

首が座って、寝返りやおすわりが出来るようになってくると好奇心も旺盛になってきて、遊びの幅も広がってきます。自分から周りを見回しておもちゃに手を伸ばしてきたり、音がするものに反応したりします。感情表現も豊かになってきます。

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「いないいないばあ」はいつも同じが良い

「いないいないばあ」は赤ちゃんとの遊びの定番ですが、いないいなばあには、ママがいなくなった不安から「ばあ」で出てきて嬉しくなるという感情の変化が心の発達にもつながります。手の中から出てくるだけでなく、ハンカチを取ったら出てくる、カーテンや家具の陰から出てくるなど、色々なバリエーションで楽しめます。

何十回、何百回と繰り返すと「いつも同じ遊びで飽きないのかな?」とママたちには不思議ですが、赤ちゃんは「次はこうなるだろうな」と自分の予測通りに展開されることに面白さと安心感を覚えているようです

指先を使うことは脳への刺激大

ビニールプールで水遊び中の赤ちゃん

支えなしでもひとりでおすわりが出来るようになったら、指先を使ってビーズを動かすような少し細かい動作が必要なおもちゃを与えましょう。
スイッチやボタンを押したら、音や音楽が鳴るおもちゃは指先を鍛える効果にプラスして、「こうしたらこうなる」という思考回路を鍛えてくれます。気が済むまでやらせてあげましょう。

音楽に合わせて体を動かすリズム遊びを取り入れることで、運動能力やリズム感を伸ばしてあげましょう。

ハイハイ・たっち期:真似っこが大好き!やりとり遊びが楽しめる

公園の遊具の隙間から除く赤ちゃん

体全身を使って移動することが出来るようになると、好奇心や探求心がさらに広がってきます。ママと一緒に体を使って遊ぶのが大好きです。ハイハイで追いかけたり、追いかけられたり、ボールなど転がるものを追いかけたりして、体全身を使って運動能力を鍛えましょう。

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「ちょうだい」「どうぞ」でコミュニケーションの喜びを実感

ママと川遊びをする笑顔の赤ちゃん

ママのジェスチャーや言葉の意味を理解しはじめ、少しずつ意思の疎通ができるようになります。ママはちょうだいやどうぞの動作の意味を教えてあげましょう。赤ちゃんは周りの人とコミュニケーションを取る喜びを実感できます。

積み木ガッシャーンも立派な遊び

積み木などの創造性を伸ばしてあげられるようなおもちゃも取り入れると良いでしょう。最初はママが積み上げたものをガシャーンと崩すことを楽しみます。次は、並べてみる。そして、ママが積むのを見てマネするようになることで、見る、理解する、マネをするという脳の発達にも良い好循環が生まれます。

あんよ期:運動機能が発達し、脳の基礎が完成!ことばのはじまり

お兄ちゃんと手を繋ぎ公園を歩く赤ちゃん

歩きはじめる1歳くらいになると運動、視覚、聴覚、記憶、触覚など脳の基礎となる部分はほぼ出来上がってくると言われています。簡単な言葉を理解し、自分の意思を伝えるようになって、言葉も出るようになってきます。

お外は刺激いっぱい!ママも楽しいお散歩

歩くことが楽しくて仕方がない時期なので、靴を履かせて歩かせてあげましょう。お散歩には発見がたくさんあるはずです。道端の石ころや葉っぱ、砂の感触や季節のお花の色彩やにおい、葉っぱを踏んだ時の音、砂利の上を歩く音など赤ちゃんは五感をフルに使っているはずです。

ママは、お散歩で色々な言葉を教えてあげるようにすると良いでしょう。「きれいなお花だね」「葉っぱがガサガサなるね」「かわいいわんわんだね」など簡単な言葉で色々なものを見せてお話ししながら楽しみましょう。

赤ちゃんと遊ぶときのポイントは?お歌や絵本がくれるもの

赤ちゃんが楽しんで遊べる遊び方をいくつかご紹介します。

おもちゃ不要!遊び歌ならいつでもスキンシップ可能!

ママと遊べて嬉しい表情の赤ちゃん

赤ちゃんはお歌が大好き!遊び歌とは、歌いながら手遊びしたり、歌詞を体で表現したりする遊びです。ママたちも小さい頃にやった記憶はありませんか?生まれてすぐから、小学校低学年ぐらいまで長く楽しめ、特別な道具も不要。聴覚、コミュニケーション能力、音感、リズム感の発達を促すことができ、今も昔も変わらぬ赤ちゃんが喜ぶ定番遊びです。ママはぜひ赤ちゃん向けのお歌を覚えてください。

赤ちゃんに向いているのは、童謡など音数が少なく、短時間で終わる簡単な曲です。「いとまきまき」「大きな栗の木の下で」「幸せなら手を叩こう」など本当にたくさんの曲があります。何が良いだろうと?迷ってしまうかもしれませんが、赤ちゃんと色々試してみて、ママと赤ちゃんのお気に入りを探してみて下さい。

思いつかない方は、Youtubeで検索するとたくさん見つかると思います。遊び歌のCD付の本やボタンを押すと音楽が流れるおもちゃも試してみるのも良いのではないでしょうか。

絵本の読み聞かせはメリットしかない!

一人で読書中の赤ちゃん

絵本は、赤ちゃんとママとの大切なコミュニケーションツールです。
絵本の言葉は、リズムや響きが工夫されているので、言葉の習得にも効果的ですし、少し大きくなってきたら、あいさつや食事、歯磨きなどの生活習慣の知識の習得にも役に立つでしょう。

はじめは、ママが好きなものを選んで読み聞かせしてあげましょう。赤ちゃんはママのひざの上でページを眺めているだけですが、見ること、聞くことで、脳に良い刺激になります。次第に、手を伸ばすようになり、好きな絵本を選んで持って来るようになり、自分でページをめくれるようにと発達にともなって絵本とのかかわり方は変化してきます。

読み聞かせで大切なのは、赤ちゃんの表情を見ることです。大好きな絵に見入ったり、繰り返しの音に笑ったり、好きなキャラクターのマネをしたりと赤ちゃんの反応を見て、感性を豊かにしてくれる絵本の読み聞かせの時間をママも一緒に楽しんで下さい。

おもちゃの選び方のポイントは?

スイカを見つけて不思議に思う赤ちゃん

赤ちゃんのおもちゃは発達に合ったものを選ぶ必要があります。赤ちゃんの発達は目まぐるしく、日々出来ることが増え、興味の対象が広がったり、変わったりします。その時期の興味のあるものを観察し、興味にあった遊び道具やおもちゃを与えると良いでしょう。

おもちゃを買ってあげる前には、まずどんな日用品に興味を持って、遊んでいるか様子を観察してみると赤ちゃんが喜びそうなおもちゃを選ぶことが出来ます。危なくない程度に好きなように遊ばせてあげると、どんなことに興味があるのかが見えてきます。

手に取ったものは何でも口に運ぶ時期には歯固めやおしゃぶりなど口に入れて遊べるおもちゃ、ティッシュを引っ張り出すのが好きなら、ボタンや仕掛けを引っ張れるおもちゃ、いろんなボタンを押すのが好きならボタンを押すと音が鳴るもの、開けたり閉めたりが好きなら、扉がついているおもちゃなど日頃の行動を見て、興味の対象となりそうなしかけのついたおもちゃを選んであげると良いでしょう。

一人遊びには干渉しない!「ママ、見て!」には応えてあげよう

ゲームセンターの遊具で遊ぶ女の子

赤ちゃんにとって一人で遊ぶことも大切な時間です。一人で遊ぶことで、頭を使って、たくさんのことを学んでいきます。一人で集中して遊んでいるときは、邪魔をしないように見守ってあげましょう。

ねんねの頃は、自分の手を眺めていたり、手足をばたばたさせたり、メリーをじっと目で追ったりしているだけですが、それだけのことでも楽しんで遊んでいます。
少し大きくなってくると、赤ちゃんは時々、「ほら、見て!」「ママ、見ているかな?」という感じでママの様子をうかがうようなしぐさを見せるので、その時は「すごい、出来たね!」「上手だね」といった感じでコミュニケーションをとるようにしてあげると良いでしょう。

お友達と遊べるようになるのは、3歳くらいからと言われています。それまでは、存分に一人遊びを楽しませてあげましょう。一人遊びには、安全に楽しく遊べる環境を用意するのが大切です。

赤ちゃんもママも楽しめるすすめスポット&イベント

気になる動物を発見した赤ちゃん

赤ちゃんはお散歩が大好きで、抱っこやベビーカーで近所の公園に行くだけでも喜んでくれるものです。しかし、ママとしてはたまには違う場所にでかけてリフレッシュしたい気持ちもありますよね?また、雨や雪など悪天候が続くと、お出かけ先がなく、家の中だけでは赤ちゃんはエネルギーを持て余し、ご機嫌斜めなになってしまうことも珍しくありません。

自分で歩くことが出来ない赤ちゃんと一緒だと行動範囲が限られてしまいますが、その中でも親子で楽しめるイベントやお出かけスポットを紹介します。

ベビー用品店主催のイベントなら、人見知りママも参加しやすい

アカチャンホンポやトイザらス・ベビザらスなどでは、赤ちゃんと一緒に参加できるイベントを開催しています。ベビーマッサージやベビーサイン、誕生日イベントはもちろん、少し変わったハイハイレースなど楽しそうなイベントがたくさんありますので、チェックして参加してみてはいかがでしょうか。

同じような月齢の子の様子を見て赤ちゃんも刺激を受けますし、地域の児童館・子育てサロンと違ってその場限りのやり取りになることが多いので、ママ友作りにはあまり関心がない方にとっても過ごしやすい空間なことが多いですよ。

赤ちゃんでも十分楽しめる遊び場、ボーネルンド「キドキド」

麦わら帽子をかぶって夏を満喫中の赤ちゃん

全国展開している室内遊び場です。大きな遊具もあるので、頭を使った遊びだけでなく、体をいっぱい動かして遊ぶことも出来るので子供に人気の施設です。6ヶ月の赤ちゃんから遊べて、赤ちゃん専用コーナーがあったり、授乳室があったりとママにとっては安心してお出かけできるスポットですね。

赤ちゃんの興味のあるおもちゃを探すのはもちろん、ポーネルンドのおもちゃはデザイン性も高いので、ママもお部屋のインテリアとしていいかも…と見ているだけで楽しめます。

0歳からOK!ベビースイミングでのびのび

赤ちゃんのためにも、自分の息抜きのためにも1日に1度は外出したいママは、0歳で習い事を初めてしまうのもひとつの方法です。生後6ヶ月くらいから親子で参加できるベビースイミングは、赤ちゃんが楽しめるだけでなく、産後太りを気にしているママの運動としてもおすすめです。

赤ちゃんのうちは、羊水の感覚が残っているので、水に慣れやすく、嫌がる子も少ないようです。プールに入ることで、皮膚感覚が強くなり風邪をひきにくい強い体が作れるというメリットもあります。体験コースがあるスイミングも多いので試しに参加してみてはどうでしょうか。

家の中に赤ちゃんの遊び場を作る

トンネル風のメリーで遊ぶ赤ちゃん

おでかけ以外で赤ちゃんが思う存分遊べるように、家の中に赤ちゃんの遊び場を作ってあげましょう。お家は赤ちゃんが一番長い時間を過ごす場所。お家に赤ちゃんが楽しく遊べるスペースや興味をひくおもちゃがあることは、赤ちゃんの発達にとても重要ですし、育児を楽にしてくれるはずです。

赤ちゃんの好奇心を引き出すスペースづくり

赤ちゃんのためのスペースには、赤ちゃんの発達に応じたおもちゃを用意しておきましょう。
おもちゃは、どこに何があるのか見たらわかるように配置し、すぐに手にとれるところに置いておきましょう。絵本は表紙が見えるように並べておくと手に取りやすくなり、赤ちゃんも楽しくのびのびと遊びながら好奇心を伸ばしてくれるでしょう。

決まった場所におもちゃを置いておくと、おもちゃのスペースを認識してお片付けが出来るようになります。
赤ちゃんスペースと言っても、赤ちゃんだけが過ごすのではなくママや家族とのコミュニケーションの場所でもあります。家族みんなが快適に過ごせるように、インテリアや収納グッズはママ好みのものを選んだり、くつろぎスペースを作っておくなどすると良いと思います。

発達とともに遊びのスペースを変化させる

少し遊びに疲れた赤ちゃん

赤ちゃんの遊び部屋、遊びスペースは1度作ったらおしまいではありません。成長にあわせて、おもちゃやグッズを入れ替え、家具の位置を変えるなど安全対策にも気を配りましょう。

ねんね期の遊びスペース作り

ねんねの時期は、ねんねの状態でも良いですし、バウンサーなどで少し体を起こしてあげて手の届く範囲におもちゃを置いてあげましょう。音が鳴るものや色彩のはっきりしたおもちゃなどを用意して、赤ちゃんの好奇心を引き出してあげてください。
いつ寝返りをうっても大丈夫なように、固いおもちゃや角のあるものなどは排除して起きましょう。床にはクッション性のあるプレイマットを敷いておくと良いでしょう。

お座り・ハイハイ期の遊びスペース作り

みかんで遊んでとママにアピールする赤ちゃん

お座りが出来るようになったら、授乳クッションやお座り補助椅子などに座らせて、ママと一緒に遊びましょう。ハイハイができる時期になったら、自分でおもちゃを取に行けるように決まった場所に置いておいてあげましょう。自由に動けるスペースを作ってあげると、動きたい、あれが欲しいという気持ちが高まり、良い刺激になります。

たっち・あんよ期の遊びスペース作り

たっち、あんよが出来るようになると行動範囲が広くなり、自分で出来ることが増えてきます。積み木で遊んだり、穴の中に物を入れたり、電車や車のおもちゃを走らせたりも出来るようになってきます。ママも一緒に付き合ってあげて、「すごいね」「出来たね」とほめてあげましょう。手押し車やひもを引っ張るプルトイなどは遊びながら歩く楽しみを教えてくれます。

窓を開けて外に出たり、ソファーの上によじ登ったりと危なっかしい行動も多くなってくるので、ドアストッパーを付けたりソファーなどから転落しても大丈夫なようにクッションマットを敷いたりしておくと安心です。

赤ちゃんとの遊び、ママも一緒に楽しむ気持ちが大切

赤ちゃんは遊びながら、色々なことを発見し、学んで成長していきます。遊んでいる姿を見ながら、「いつの間にか、こんなことが出来るようになった!」とママも驚きと喜びの連続だと思います。
赤ちゃんとの遊びで大切なのが、ママも一緒に楽しむこと。遊びを通してたくさんの経験をする赤ちゃんの成長を温かく見守ってあげましょう。