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赤ちゃんの便秘を解消したい!

赤ちゃんの月齢別便秘解消法&解消しないときの奥の手

赤ちゃんの便秘を解消したい!ミルクや母乳で栄養をとる新生児~生後6か月と離乳食開始後の生後6か月~1歳までの赤ちゃんの便秘の原因と対処法を解説。便秘解消に効く綿棒浣腸やマッサージの詳しい方法、砂糖水の飲ませ方、便秘解消レシピも紹介。小児科を受診すべき便秘の特徴も知っておこう!

赤ちゃんの月齢別便秘解消法&解消しないときの奥の手

赤ちゃんの便秘を解消するには?赤ちゃんとうんちの関係

生まれたばかりの赤ちゃんは、水分の多いうんちを1日に何回もしますよね。新生児期の赤ちゃんのうんちは臭いもあまりせず、回数も頻繁で、母乳やミルクを飲むたびにうんちをする赤ちゃんもいます。

ところが、赤ちゃんによっては成長とともにうんちの回数が減ったり固くなったりして、もしかしたら便秘かも、と心配になるママもいます。筆者の長男も生後4ヶ月頃に便秘気味になり、5日以上うんちが出なかったときはどこか悪いのではないかととても心配しました。
ここでは、赤ちゃんの排便の特徴を知り、便秘の解消方法についてみていきましょう。

赤ちゃんの便秘解消前に体調チェック!

便秘が解消して笑顔になる赤ちゃん

筆者自身、自分の赤ちゃんが便秘になるまでは、赤ちゃんは便秘になんてならないものだと思っていました。ところが、赤ちゃんはさまざまな原因により、意外と便秘になりやすいことが判明。体も内臓も筋肉が発達していないため、排便時にいきみにくいのも原因と言われています。なんと、約80%の赤ちゃんが便秘を経験しているという驚きの調査結果もあるのです。

でも、排便の頻度は個人差が大きいため、どこからが便秘、と判断するのはなかなか難しいもの。まずは、赤ちゃんの便秘の判断基準をみてみましょう。

便秘かな?赤ちゃんの便秘の判断チェックポイント

排便の頻度には個人差があり、排便のリズムはひとりひとり違うので、何日うんちが出なければ便秘、という診断はできません。基本的には赤ちゃんが元気で食欲があり、排便時にスムーズにうんちが出るようなら2~3日出なくても問題ありません。

便秘が疑われる症状には以下のようなものがあります。

・3~5日以上うんちが出ない
・便が固くてスムーズに出ず、苦しそう、痛がる
・食欲がなく、ミルクを飲まない・ごはんを食べない
・母乳やミルクを飲んだり、離乳食を食べても吐いてしまう
・機嫌が悪く、大きい声で泣き続ける
・お腹がパンパンに張ってぽっこりとしている

以上の項目にひとつでも当てはまるようなら、便秘を疑って、解消を試みましょう!

新生児期から生後6ヶ月(離乳食開始前)までの便秘の原因&解消法

新生児期に便秘になることは比較的少ないといえますが、それでもさまざまな要因により便秘になる赤ちゃんはいます。生後6か月までの赤ちゃんの排便は、母乳かミルクかによっても大きく異なります。便秘が続くと発熱することもあるので、注意が必要です。

新生児期~生後6か月頃までの乳児期の便秘の原因

離乳食開始前の赤ちゃんの便秘の原因としては、母乳やミルクを飲む量が少ない、成長とともに授乳回数が減ることによる水分不足、母乳の質の低下、ミルクの消化不良や銘柄が体質に合わない、また、赤ちゃんの腸の発達の影響等が考えられます。

新生児期~生後6か月頃までの便秘解消法

お腹が張ってきてママに助けを求める赤ちゃん

それでは、この時期の赤ちゃんの便秘を解消するためには、どんな方法があるのか、原因ごとに対処法を紹介します。

飲む量をチェック

大人でも食べる量が少ないとうんちの量が少なくなり、結果として体外に排出するまでに時間がかかりすぎて、便秘になることがあります。赤ちゃんも同様に、母乳やミルクを飲む量が少なすぎると、うんちになる分が少ないので、便秘になりやすいといえます。

ミルクの場合は飲んだ量がわかるので、月齢に応じた量をしっかり飲んでいるか、確認しましょう。母乳の場合は飲んだ量がわかりませんが、おしっこの量や体重の増加をチェックすることにより、ある程度母乳が足りているかがわかります。

1回の授乳で30分以上乳首をくわえたままだったり、飲んだ後も機嫌が悪く元気がないようだと、母乳が足りていない可能性があります。その場合は小児科などで相談してみましょう。

ミルク・母乳以外の水分補給

ミルクや母乳が足りていても、体が小さく汗かきの赤ちゃんはママの想像以上に水分を失い、体内の水分が不足しがち。すると便に含まれる水分も少なくなり、排便がしづらくなって便秘の原因になります。特に夏場や、遊んだあと、お風呂のあとは汗の量が多くなるので、白湯や麦茶などで意識して水分を補給してあげましょう。

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ママの食事内容の改善

ママがバランスのとれた食事と水分をたくさんとるようにしないと、母乳の質が低下してドロドロになり、赤ちゃんの消化器官に負担をかけます。また、ドロドロの母乳は飲むのに時間がかかるため、赤ちゃんが飲める量も減ってしまいます。

授乳中のママの食事は、脂肪分の多いものを避け、根菜など和食を中心としたバランスのよい食事にするのが理想。またママが食事から食物繊維を多くとるようにすると、赤ちゃんのお通じにもいい影響を与えると言われています。神経質になりすぎる必要はありませんが、赤ちゃんのためにもできる範囲で健康的な食生活を心掛けるようにしましょう。

ミルクの銘柄を変更してみる

ミルクは母乳と比べて消化に時間がかかるので、ミルクの赤ちゃんは母乳オンリーの赤ちゃんと比べてもともと便秘になりやすいといえます。そして、ミルクは、赤ちゃんにより合う銘柄と合わない銘柄があるので、便秘気味の場合はミルクの銘柄を変えてみるのも一つの方法です。

また、母乳からミルクに替えた、母乳が足りていないようなのでミルクを足し始めた、という場合も排便に影響を与えます。

赤ちゃんマッサージで腸を刺激

便秘解消のマッサージに大喜びの赤ちゃん

特に月齢の低い赤ちゃんでは、まだ自由に動き回れず寝ていたりお座りをしていたりと体の活動が少ないことから、いきむのに必要なお腹の筋力が不足したり、運動不足から腸の働きが活発化しないことが考えられます。

まだ歩いたり走ったりできず体の動きが限られる赤ちゃんは、腸への刺激が少ないことが便秘の原因になっている可能性もあります。そんなときは、ママやパパがスキンシップも兼ねてマッサージをしてあげると良いでしょう。

「の」の字マッサージ

赤ちゃんのお腹を、時計回りにゆっくりとなでるようにマッサージしてあげましょう。お風呂で体を温めつつ、せっけんやオイルを手につけて滑りやすいようにして行うのがベスト。指先は使わずに、手のひら全体でやさしくなでるようにマッサージしてあげてください。
※ただし、お腹が張っていて触られるのを嫌がるようならやめましょう。

足のストレッチ

仰向けに寝かせた赤ちゃんの両足首を持ち、自転車のペダルをこぐように左右の脚を交互に動かし、赤ちゃんのももと膝でお腹を軽く押すようにマッサージします。リズムよく、歌いながら行ってあげれば赤ちゃんもご機嫌ですよね。

腹ばいマッサージ

首がすわっている赤ちゃんには、しばらく腹ばいにしてあげるとお腹が刺激されて便通が起こることも!ただし硬めのマットレス等の上で、目を離さないように行ってください。

いずれのマッサージも、腸がやさしく刺激されるようにすることを心掛けてみてください。

最後の手段・綿棒浣腸

飲む量のチェックや水分補給、マッサージをしても赤ちゃんの便秘が解消されず、赤ちゃんがつらそうなら、綿棒でお尻を刺激する綿棒浣腸を試してみましょう。

やり方は、綿棒の先にベビーオイルをつけ肛門に1cmほど挿入し、円を描くように回しては抜く、を数回繰り返します。このとき、綿棒の膨らんでいる先端部分が隠れるまで入れるのがポイント。綿棒浣腸は即効性があり、すぐにうんちが出て飛び散ることがあるので、おむつの下に新聞紙を敷くなどの準備を整えてから行いましょう。

綿棒浣腸は、特にうんちが肛門の近くまできているのに出せない場合に効果的ですが、あまり頻繁に行うと習慣化して、浣腸をしないとうんちが出ないようになってしまう危険性があるので、最終手段にしておきましょう。

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離乳食開始後(生後6ヶ月から1歳頃)の赤ちゃんの便秘の原因&解消法

生後6ヶ月を過ぎると、赤ちゃんは体内に便をためられるようになり、新生児の頃と比べてうんちの回数が減ってきます。離乳食を開始すると、今までは規則的に排便ができていた赤ちゃんでも突如として便秘気味になることがあります。

6ヶ月~1歳頃の赤ちゃんの便秘の原因

離乳食開始後の赤ちゃんの便秘は、食生活の変化や便の水分量不足、運動不足、生活リズムの乱れや排便時に痛い思いをしたトラウマ等により引き起こされることが多いです。

離乳食開始後(生後6ヶ月から1歳頃)の赤ちゃんの便秘解消法

初めての離乳食に不安で泣き出した赤ちゃん

この時期の赤ちゃんの便秘解消法および予防法をみていきたいと思います。

食事内容の見直し

生まれたばかりの時は腸内に善玉菌しか存在しなかった赤ちゃんも、成長とともに、また離乳食の開始とともに、腸内環境が変化してきます。赤ちゃんの腸内環境を理想の状態に近づけるためには、食事内容を見直す必要があります。
具体的には、食物繊維が豊富な食材をとる、乳酸菌をとる、便をやわらかくする食材をとりいれる、などです。

水分補給

新生児期の赤ちゃんと同様、しっかりと水分補給することは便秘を予防する上でとても大切。特に食事から栄養をとるようになると母乳やミルクの量が減るので、水分摂取量が不足しがちです。食事やおやつのときに水や麦茶も一緒に与えるなど、水分を多くとらせるように心がけましょう。

積極的に運動を

生後6ヶ月以降の赤ちゃんは、ハイハイや伝い歩きをするようになり、活発に体を動かします。運動することでお腹の筋肉がつき、腸を刺激し排便につながるので、積極的に遊ばせるようにしましょう。体を動かせばお腹が空いて食事量が増え、うんちの量も増えるので一石二鳥です。

生活リズムを整える

この時期になると起きている時間が長くなる赤ちゃん。つい、大人や上の子の都合に赤ちゃんを付き合わせてしまいがちですよね。しかし、規則的な排便リズムをつけるためには、規則正しい生活が大切です。

理想的な生活リズムは月齢によっても異なりますが、どの月齢でも食事は毎日なるべく同じ時間にとるようにし、昼間はしっかりと遊ばせ、お昼寝とおやすみの時間は決めるようにしましょう。また、便意は副交感神経が優位のときに感じやすいので、刺激ばかりでなくゆっくりとリラックスした時間を持ち、排便しやすい環境を整えてあげることが大切です。

便意を感じたときに排便できないことが続くと、赤ちゃんはうんちを我慢する癖がついてしまいます。すると腸内にうんちが長くとどまることになり、水分がとられて固いうんちに。ますますうんちが出にくくなって便秘になってしまう、という悪循環に陥ってしまいます。
規則正しい排便習慣をつけるために、食事、遊び、睡眠のリズムは大人が作ってあげましょう。

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赤ちゃんの便秘解消レシピ~便秘に効果のある食べ物は?~

離乳食開始後の赤ちゃんの便秘は、食事内容に気を付けることで予防・解消が可能です。それでは、具体的にはどんな食材が赤ちゃんの腸内環境改善に役立つのでしょうか。

便をやわらかくする食材

便秘解消のためにバナナを食べる赤ちゃん

腸内の便が適度にやわらかいと、するっと楽に排便できるので便秘になることはありません。便をやわらかくする効果のある成分は、ビタミンC、ペクチン、果物に含まれる果糖などです。バナナ、オレンジ、プルーンなど、果物を多くとると便秘予防および解消に効果があります。

果物の果糖は便を排出しやすくする効果もあり、バナナなどの果物はペースト状などに加工もしやすく、甘くて赤ちゃんでも食べやすいので、離乳食初期から取りいれたいですね。

腸の働きを整える食材

「腸の働きを整える」といえば乳酸菌。腸をキレイにしてくれる働きがある乳酸菌は、腸内環境の改善には欠かせません。乳酸菌を多く含む食材で赤ちゃんにも食べやすいのはやはりヨーグルト!バナナなどの果物と混ぜ合わせてもおいしく食べられるので、月齢の低い赤ちゃんにもおススメ。そのほか、納豆も腸内環境の改善に役立ちます。

便のかさを増やす食材

食物繊維たっぷりのリンゴを頬張る男の子

しっかりとした排便ペースを作るためには、食物繊維が不可欠。特に固形物を食べ始めたばかりの赤ちゃんは食物繊維が不足しがちなので、積極的にメニューに取り入れましょう。

例えば、さつまいものペーストやすりおろしリンゴ、青菜などの野菜のおひたしは食物繊維が豊富に含まれています。そのほか、豆類、のり、きのこ類、海藻なども食物繊維が豊富なので、大人も毎日の食卓にぜひ取り入れたいですね。

意外にもコーンフレークは便秘解消食材として有効です。コーンフレークの原料は穀物ですが、穀物には食物繊維がたっぷり含まれているからです。プレーンなコーンフレークにミルクを入れ、電子レンジで加熱してすりばちですりつぶせば、離乳食初期の赤ちゃんにもOK。

ヨーグルトにバナナなどの果物と柔らかくしたコーンフレークを混ぜれば、簡単に便秘解消離乳食のできあがり!オリゴ糖を咥えると更に効果アップです!

それでも赤ちゃんの便秘が解消しなかったら・・・

食事も見直したし水分補給もばっちり、生活リズムも問題ないのに、便秘が改善しない・・・。どうしても出ない頑固な便秘、こんな方法も試してみるといいかも。

オリゴ糖を与える

離乳食が気に入らず呆然とする赤ちゃん

オリゴ糖は乳酸菌のエサとなるので、腸内の乳酸菌を増やし、働きを活発にしてくれる効果があります。実は、母乳にもオリゴ糖が含まれています。売っているオリゴ糖の多くは粉末状なので、離乳食やミルクに混ぜて与えることができます。

オリゴ糖はドラッグストアやスーパー、ネットでも販売していますが、成分には要注意。オリゴ糖100%の、シロップ状ではなく粉末状のものをチョイスしましょう。

砂糖水を飲ませる

ご家庭ですぐに試せるのが、砂糖水。砂糖水には内臓の働きを促進する働きがあるので、排便を促す効果が期待できます。方法は、5%の濃度になるように砂糖をお湯に溶かし、約20ccほどを沐浴後などに哺乳瓶またはスプーンで与えます。ただし血糖値が上がるのであげすぎには注意。一日に1回までにしましょう。
ちなみにこの砂糖水、筆者の長男には効果絶大でした。

マルツエキス

マルツエキスとは、さつまいもを原料とする麦芽糖のこと。古くから赤ちゃん向けの便秘薬として利用されています。マルツエキスが腸内に届くと、腸の動きが活性化されて蠕動運動を促進します。マルツエキスも薬局で購入することができます。

小児科で相談

笑顔で病院の診察を受ける便秘の赤ちゃん

赤ちゃんの便秘がなかなか解消しないようなら、たかが便秘と思わず、小児科を受診しましょう。赤ちゃん用便秘薬を処方してくれ、浣腸などの処置を施します。

便秘が病気からきている可能性もあります。小児科を受診する際は、赤ちゃんの排便の様子を記録したノートや、病気が疑われる場合には便のついたおむつを持参するといいでしょう。
病気かどうかの判断をするためにも、普段から排便の頻度やうんちの様子をよく観察し、普段と違う様子がないか観察することが大切です。

病気の可能性がある便秘

基本的に赤ちゃんの機嫌がよければ多少の排便リズムの乱れは問題ありませんが、中には病気が原因となっている便秘もあるので、注意が必要です。
便に血が混じるのは赤ちゃんではよくあることです。多くは硬いうんちで肛門が切れてしまった、腸壁がうんちの通過する刺激により傷ついたためと考えられますが、いちごジャム状の血便や、全体的に黒っぽい血便が出る場合には病気の可能性があります。

また、赤ちゃんが便秘をするのは腸の形や機能に異常がある可能性も考えられます。ヒルシュスプリング病という、腸の一部に神経細胞がないために便を送り出せない病気や、腸の中に腸の一部がもぐりこんでしまう腸重積症の時にも、便秘を発症することがあります。
10分~15分おきに激しく泣いたり、1週間以上の便秘が何度も続くようなら、病気が原因の可能性があるので、病院を受診しましょう。

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おむつで歩き回る便秘ぎみの赤ちゃん

排便には腸の動きや働きが大きく影響しています。健康な大人なら、通常一日1回~2回の排便があり、摂取した栄養以外の余分なものを、体内の毒素とともに排出する役目のあるうんちは、毎日規則的に排出して健康な体を保つのが理想です。

ところが赤ちゃんは、まだ生まれたばかりで体の器官が未熟。腸も例外ではなく、ちょっとした環境や食事の変化に反応して機能が乱れ、下痢になったり便秘になったりするのです。

そして赤ちゃんは、生まれてから1年間の間に大きく成長しますが、これは消化機能にも言えること。生まれてすぐは胃腸に負担をかけない母乳やミルクしか飲めず、1日に10回以上うんちをしていた赤ちゃんも、生後半年を超えると離乳食を食べはじめ、すぐにタンパク質もとれるようになります。成長に伴い、排便回数が減るのは、消化機能が発達した証拠です。便秘は厄介ですが、うんちを溜めておけるようになったというのは赤ちゃんの大切な成長の証でもあります。

赤ちゃんの便秘を解消して、快適な毎日を過ごしましょう

小さな赤ちゃんが、うんちが出せずに苦しそうにしている姿を見るのはつらいものです。赤ちゃんにとっても、お腹が張って痛かったり、食欲が出なかったり、元気に遊べなくなったりと便秘はつらい症状を伴います。
まずは毎日の生活習慣で便秘を予防し、便秘気味になったら早めに解消してあげましょう。便秘知らずで、楽しく快適な毎日を過ごしたいものですね。