Loading

赤ちゃんの便秘は母乳が原因?

赤ちゃんの便秘は母乳が足りない・質が悪いのが原因?

赤ちゃんの便秘と母乳には深い関係があった!母乳はミルクより便秘になりにくいイメージがありますが、母乳の赤ちゃんも便秘になります。便秘になる原因と授乳で気を付けることを再確認しましょう。母乳が足りないかどうかの判断基準、偏食により質の悪い母乳がでる原因とリスクも解説。

赤ちゃんの便秘は母乳が足りない・質が悪いのが原因?

赤ちゃんの便秘、原因はもしかして母乳?

赤ちゃんの健康状態の基準として、飲んでいる母乳やミルクの量、またはおしっこやうんちの回数を観察しているママは多いですよね。特に赤ちゃんのうんちは体調を知るバロメーターにもなるので、おむつを替える時には必ずチェックしておきたいポイントでもあります。

そんな赤ちゃんのうんちの回数が減ったら、多くのママさんが「もしかして便秘?!」と不安になってしまいますよね?母乳で水分は十分に与えているはずなのに、赤ちゃんが便秘になってしまう原因とは…母乳ママは必見です!

母乳の赤ちゃんも便秘になる!便秘のサイン

便秘に悩まされる赤ちゃん

母乳育児を行っているママなら、「母乳はミルクよりも便秘になりにくい」と聞いたことがあるのではないでしょうか。

しかし、完全母乳の赤ちゃんだとしても、便秘になることはあるのです。ここからは、母乳の利点も踏まえた上で、赤ちゃんが便秘になっているのかをチェックしながら、その原因を探っていきましょう。

母乳は便秘になりにくいと言われる理由

ママの母乳をゴクゴク飲む赤ちゃん

新生児期、ミルクだと授乳間隔を3時間以上開ける必要がありますが、母乳は間隔を気にせずにいつでも飲ませてOKです。母乳が赤ちゃんの胃腸に負担をかけにくく、消化に良いのは確かです。

また、母乳育児が便秘にならないと言われる理由のひとつに、母乳には天然のオリゴ糖が含まれていることが挙げられます。
オリゴ糖には整腸作用があるため、大人でも便秘予防のためにオリゴ糖入りのヨーグルトを毎朝欠かさずに食べられる方もいますよね。

母乳の赤ちゃんが便秘かも?まずはここをチェック!

母乳で便秘気味な赤ちゃん

母乳育児を始めると、最初のうちは授乳をする度におしっこやうんちをしていた赤ちゃん。ママたちもうんちやおしっこの状態や回数をチェックして、赤ちゃんの健康状態を確かめているのではないでしょうか。しかし、いつもは順調に出ていたうんちの回数が減ったら、「便秘かも!」と心配になってしまいます。

赤ちゃんの便秘はうんちの回数だけで判断しちゃダメ!

赤ちゃんは毎日成長していて、うんちの状態も回数も日を追うごとに変化していきます。今までは授乳の度に出ていたうんちが出なくなったからと言って、必ずしもそれが便秘とは限りません。
もちろん以前のうんちの回数と比較するのも正しいですが、赤ちゃんの様態も考慮して便秘になっているかどうかを確かめましょう。

赤ちゃんの便秘のサイン

表情で便秘をママに訴える赤ちゃん

赤ちゃんのうんちの回数が減っただけでは便秘とは言い切れないもの。便秘の疑いがある場合、以下のような便秘のサインがあるかどうかもチェックしてみてください。

  • お腹が張っている
  • 食欲がなく辛そう
  • ムズがったり泣きやまない
  • うんちの回数が前より少ない
  • 母乳をあげても吐いてしまう

ママは要注意!母乳の赤ちゃんが便秘になる原因

お腹が不調で寝付けない赤ちゃん

母乳育児の赤ちゃんが便秘になってしまうのには、いくつか理由が挙げられます。赤ちゃんの状態をよく見ながら、なにが原因なのかを突き止めていきましょう。

母乳の量が足りていない

母乳育児の赤ちゃんが便秘になってしまう理由に、母乳の量が足りていないケースが多々あります。ミルクをあげているママなら、どのくらいの量を1回で飲んだかチェックすることは容易ですが、母乳となると赤ちゃんが実際に飲んでいる量を把握するのは困難です。

母乳育児をしている際に、母乳の量が足りていないか判断するポイントを紹介します。

発育曲線にそった体重の増加がない

ぬいぐるみと一緒に横になる赤ちゃん

ママが持っている母子手帳に載っている発育曲線は、母乳を飲んでいる赤ちゃんの成長具合を知るひとつの判断基準にもなります。ですが、決して赤ちゃんがそのグラフ通りに当てはまっていなければいけない、というものではありません。
成長過程を示したカーブに沿って体重の増加があるかをチェックしてみましょう。あまり体重に変化が見られない場合は、もしかしたら母乳が足りていないのかもしれません。

おっぱいを飲んでも不機嫌で寝ない

授乳をした後もムズがったり泣きやまない場合にも、母乳が足りていないのかもしれません。
十分に母乳をあげているはずなのに機嫌が直らない場合には、具合が悪い場合も考えられるのでお医者さんに診てもらいましょう。

授乳の間隔が極端に短い

授乳間隔が短い赤ちゃん

さっき授乳したばっかりなのにまたすぐ泣きだす赤ちゃんは、お腹が空いているのかもしれません。赤ちゃんのご機嫌やお昼寝の状態なども考慮して、授乳の回数などもチェックし直してみましょう。

おしっこが1日6回未満である

赤ちゃんのおしっこが1日に6回未満だと母乳が足りていない可能性があります。

母乳が出ない8つの原因・母乳で育てるにはどうしたらいいの?
母乳が出ない8つの原因・母乳で育てるにはどうしたらいいの?
どうして母乳がでないの?産後、思うようにおっぱいが出ないことで、焦ってしまうママはとても多いようです。そんなママの不安を軽くするため、母乳が出ない原因と対処法をまとめてみました。

赤ちゃんが上手に母乳を吸えていない

赤ちゃんが母乳を上手く飲めずに苦労するママ

ママがどれだけ授乳を頑張っても赤ちゃんが乳首を上手に吸えていないことも考えられます。最初はママも赤ちゃんも授乳に慣れるのに一苦労、お互いがベストな授乳ポジションを見つけてあげられると赤ちゃんも上手におっぱいを吸うことができるようになります。

赤ちゃんは乳首をちゃんとくわえている?

赤ちゃんも最初のうちは乳首のくわえ方が分からないもの。ちゃんとしっかり口全体で吸えているかを見てあげましょう。

赤ちゃんが吸いやすいポジションを見つけよう

赤ちゃんのお気に入りのポジションを探すママ

赤ちゃんを抱えながらおっぱいをあげるのは、馴れないママにとってはかなりの重労働。その上、赤ちゃんがなかなかおっぱいを上手に吸えないと、少し不安になってしまうかもしれません。しかし、誰でも最初は慣れないもの、色々な角度・高さ・ポジションを試してみて、よりママと赤ちゃんがベストな状態を作りましょう。

吸啜反射とは?赤ちゃんの原始反射「吸てつ反射」時期と意味
吸啜反射とは?赤ちゃんの原始反射「吸てつ反射」時期と意味
吸啜反射とは赤ちゃんが生きていくために必要な原始反射の1つです。この吸啜反射はいつから始まりいつまでに消失するのか具体的な時期を解説します。またおしゃぶりのメリットとデメリットも解説します。

偏食によって母乳の質が低下

母乳により好き嫌いがハッキリしている赤ちゃん

母乳はママの食生活がダイレクトに反映されてしまうもの。妊娠期間には我慢していた“自由な食生活”を再開させて好きなものを食べ放題にしていると、赤ちゃんにあげる母乳の質にも影響がでてしまいます。

偏食すると母乳がドロドロに

ママが偏った食生活をしてしまうと、赤ちゃんにあげる母乳がドロドロになってしまい、母乳を赤ちゃんがなかなか吸えないという悪循環が生まれます。また、質の悪い母乳は味も悪く、赤ちゃんの腸内の悪玉菌を増殖させますので、これが便秘の原因になります。

離乳食前の赤ちゃんにとって、ママからのおっぱいは唯一無二の栄養源です。「自分が食べているものが赤ちゃんの体を作る」と意識して、普段の食事を見直しましょう。

母乳をドロドロさせてしまう食べ物

ママの母乳に好影響の根菜の煮物

最近は西洋風な食生活をされている人も多いかと思いますが、授乳中にはできる限り根菜類を中心とした昔ながらの和食が理想です。

甘い物やアルコールはもちろん、パンや揚げ物なども母乳の質が下がってしまうので注意が必要。また、乳製品の摂り過ぎは、乳腺炎になる危険もあります。
乳腺炎になると、おっぱいに触るだけで激痛が走り、高熱が出ることもあります。こうなるとママもとても苦しい思いをしますので、母乳育児が十分に軌道に乗るまでは脂肪分が多い食べ物は控えましょう。

母乳にいい食べ物&避けたい食べ物|いいおっぱいが出る食事
母乳にいい食べ物&避けたい食べ物|いいおっぱいが出る食事
母乳にいい食べ物、悪い食べ物を食材からご紹介!おっぱいの質はママの食べ物で変わります。良い母乳を出す食べ物を積極的に摂り赤ちゃんにとって質の良い母乳育児とするため食材から食事への取り入れ方までご紹介!

お母さんの体の不調が母乳に影響

産後ダイエットが上手くいかないママ

母乳の質や出が悪くなるのは、ママの体の不調の現れかもしれません。子育ては喜びが多い分、重労働でストレスも溜まりやすくなっています。ちょっと油断すると体調を崩して母乳にも影響が出てしまうことも。

産後ダイエットを頑張り過ぎて偏食に

妊娠中は体に良いものを摂ったり、食事に気を付けていたママも、産後に体形を戻そうとダイエットを頑張り過ぎてしまうことがあります。また、健康的な食生活を意識しすぎて、摂取カロリーが不足していることも…。
母乳育児をする際には、妊娠前より450キロカロリー多く摂取するのが目安とされます。極端にヘルシー過ぎる食事は、体調も崩しやすくなりますし、母乳の量や質に影響を与えてしまいます。産後ダイエットをする際にも、赤ちゃんのことも考えてバランスの良い食生活を続けましょう。

体が冷やしてしまって母乳の質も悪くなる

ママの体が冷えてしまうと、赤ちゃんにあげるおっぱいも冷えてしまうので、特に冷え性の女性は体が冷えないような生活を産後も続けることが大切です。
母乳育児中は、水分を多めにとる必要がありますが、冷たい水やジュース、カフェイン飲料ではなく、白湯やルイボスティー、産後ママ用のハーブティーなどがおすすめです。

生後1カ月の赤ちゃんの便秘は自然なこと?

母乳育児で便秘になった赤ちゃん

母乳育児の赤ちゃんが便秘になる理由のひとつに、生後1カ月頃に起こる体の変化があります。生まれた赤ちゃんは、生後1カ月までは自分の力でうんちをするわけではなく、持って生まれた「胃結腸反射」という反応によってうんちを出しています。

「胃結腸反射」とは

胃結腸反射は、内臓が発達していない赤ちゃんのお腹の中に食べ物が入ると、反射的に腸が運動を行ってうんちを出す仕組みです。この胃結腸反射はちょうど生後1カ月頃から働きが弱まってきて、そこから赤ちゃん自身でうんちをするようになります。今まで母乳の度に出ていたうんちも、慣れるまでは数日に1回くらいのペースになることもあります。

ただし、1週間以上うんちが出なくて、赤ちゃんも苦しそうにしていたり嘔吐がある場合には、お医者さんに診てもらいましょう。

焦らずゆっくり!赤ちゃんのペースに合わせて授乳しよう

赤ちゃんのうんちが出ないとママも心配になってしまいます。特に母乳育児をしていると、最初は上手に飲んでもらえなかったり授乳の仕方が分からなかったり、ママにとってはお疲れな時期でしょう。

焦らずに便秘の症状をチェックして、分からないことがあればお医者さんや助産師さんに相談してみると安心ですよ。
赤ちゃんのペースに合わせて、ママもリラックスした状態で授乳してあげられるように心がけてみてくださいね。